鶏胸肉のスープレシピ!生姜を使えば疲労回復・ダイエットにも!
鶏胸肉を使ったスープレシピを集めました。低カロリー高タンパクのヘルシーな鶏胸肉スープの人気レシピを、洋風、和風、中華のジャンル別に解説します。さらに鶏肉が持つ疲労回復効果や、生姜と合わせることで得られるダイエット効果についても紹介します。
目次
鶏胸肉のスープレシピを紹介!
鶏胸肉、スープに浸して食べるとしっとりおいしかった!#鶏胸肉 pic.twitter.com/zFnarNQA6o
— さ@食べ物 (@jrichshs) May 30, 2020
鶏肉は低カロリーで良質なタンパク質を含む食材ですが、鶏肉の中でも鶏胸肉は、他の部位の肉にはない特徴があります。鶏胸肉にはイミダゾールペプチドという栄養素が含まれていて、疲労回復効果が期待できる食材です。
この栄養素は水溶性ですので、スープとして摂取することで効率よく吸収できます。この記事では鶏胸肉をスープに使った人気レシピを料理のジャンル別に紹介します。
鶏胸肉のスープの効果
疲労回復効果
痩せる上においても
— ゆうや🍋-40kg達成!! ダイエット 料理 筋トレ ストレッチ ヨガ 美容 コスメ 糖質制限 (@YUYA88888888888) November 7, 2019
筋肉を付ける上においても
一番おススメな食材は
迷わず「鶏胸肉」
皮なし100gあたり
たんぱく質22.3g、脂質1.5g、炭水化物0g
とほぼたんぱく質の塊
イミダペプチドを多く含み
疲労回復に効果的な食べ物でもある
ヘルシーなだけでなく
安いのも魅力的◎
迷わず食べるべき! pic.twitter.com/fqP9VmX9wQ
鶏胸肉には疲労回復効果が期待できるイミダゾールジペプチドという成分が含まれています。イミダゾールジペプチドは、日常生活や運動などにより疲れたと感じる疲労感の軽減に、最も有用性が高いと認められた成分です。
筋肉は運動をすると、活性酸素がたくさん作られたり乳酸が生じると疲労の原因となります。イミダゾールジペプチドを摂取すると、この疲労の原因となる害から筋肉を守り、さらに疲労回復を助ける効果があります。
鶏胸肉に含まれているイミダゾールジペプチドは水溶性の成分のため、胸肉をゆで汁のスープを飲むと、より効率良く摂取することができ疲労回復に効果があるといわれています。
ダイエット効果
ダイエット食材としても人気のある鶏胸肉は
— GOHAN|お手軽オトコのゴハン (@gohan__jp) October 5, 2019
栄養面でも優れていることをご存じですか。
鶏胸肉に期待できるうれしい効果などをご紹介します!https://t.co/YoRj1xkJS5 pic.twitter.com/k3ZXd0OFds
鶏胸肉は他の肉類と比べ、脂肪分が少なく良質なタンパク質を多く含み、ヘルシーな食材として知られています。肉を食べることの満足感があり、低カロリーで高タンパクな部分を活かし、脂肪の少ない食材と組み合わせることでダイエットに利用できます。
鶏胸肉と整腸作用がある生姜は相性が良く、一緒に組み合わせるとダイエットに有効です。鶏胸肉と生姜と共に主食や副菜などバランスよく食べることで、健康的にダイエットしましょう。
鶏胸肉を使ったスープの人気レシピ【洋風】
キャベツと鶏むね肉のオリーブオイルスープ
【材料】
- 鶏胸肉・100g
- キャベツ・3個
- 人参・1/2本
- しめじ・1/4株
- 顆粒コンソメスープの素・小さじ1
- 海洋深層水(または水)・200cc
- オリーブオイル(炒める用)・大さじ1
- オリーブオイル(ヌニェス・デ・プラド)・大さじ1
- きび砂糖(または砂糖)・少々
- 塩・少々
- 粗挽き黒胡椒・少々
【作り方】
- ボウルに鶏むね肉を入れきび砂糖をまぶして手で揉み込み、10分くらい置いておき、水気を軽く拭き取り、そぎ切りにする
- キャベツは外側の葉と根元を除き、人参、しめじは一口大に切っておく
- フライパンでオリーブオイルを熱し、弱火で鶏むね肉を表面に軽く火が通るまで炒める
- さらに人参、しめじ、キャベツを加えて弱火で軽く炒めたら、海洋深層水を入れて強火にかける
- 煮立ったら弱火にして顆粒コンソメスープの素、塩、粗挽き黒胡椒を加え、蓋をして10分程煮込む
- 器に盛り付けて、オリーブオイルを回しかけたら出来上がり
キャベツと鶏胸肉のオリーブオイルスープは、キャベツ、人参、しめじなどと一緒に煮込み、顆粒コンソメスープの素などで味付けして作ります。オリーブオイルで炒めて具材に香りをつけ、顆粒コンソメスープでじっくりと煮込み味を浸み込ませます。優しい味わいのヘルシーレシピで、疲労回復効果や美容効果も期待できます。
トマトチキンカレースープ
【材料】
- 鶏胸肉・300g
- 玉ねぎ・1個
- 人参・1本
- トマト缶・1缶
- コンソメキューブ・2個
- カレー粉・大さじ1
- にんにくチューブ・6cm
- 塩・適量
- ブラックペッパー・適量
- 水・350cc
【作り方】
- 玉ねぎはくし切り、人参は乱切り、鶏胸肉は一口大に切る
- 炊飯器に人参と玉ねぎを入れてから、鶏胸肉を入れる
- さらに、トマト缶、コンソメキューブ、カレー粉、にんにくチューブ、塩、ブラックペッパー、水を加えて軽く混ぜ合わせる
- 炊飯器にセットして、通常炊飯する
- 器に盛り付けて出来上がり
トマトチキンカレースープは、玉ねぎ、人参、トマト缶などと一緒に炊飯器に入れ炊き上げて作るだけの簡単レシピです。炊飯器で炊き込むことで具材に味が浸み込み、さらに柔らかく仕上がります。トマトの酸味とコンソメのバランスが抜群で、カレー粉を混ぜ合わせることで、ほんのりスパイシーな洋風スープが味わえます。
鶏胸肉と白菜のコンソメスープ
【材料】
- 鶏胸肉・180g
- 白菜・100g
- 水・1000ml
- 固形コンソメ・2個
- 塩胡椒・適量
【作り方】
- 鶏胸肉は一口大の大きさに切り、白菜は細かく刻む
- 鍋に水を入れて中火で沸騰させ、コンソメを入れて溶かして煮込む
- さらに鶏胸肉と白菜を加えて煮込む
- 鶏肉に火が通ったら、塩胡椒で味を調える
- 器に盛り付けて出来上がり
鶏胸肉と白菜のコンソメスープは、白菜と一緒に煮込みコンソメなどで味付けするだけの簡単レシピです。コンソメと白菜から出る甘味が加わり、塩胡椒で味のバランスを調整します。具材の大きさや調味料の分量は、作る量に合わせて調理してください。
デトックススープ
デトックススープは、玉ねぎ、セロリ、赤パプリカ、しめじ、ほうれん草などの具材と、トマト缶やコンソメキューブなどの調味料を一緒に入れ、圧力鍋で煮込んで作ります。鶏胸肉はオリーブオイルで炒めて野菜やトマト缶と混ぜ合わせ、弱火で15~20分程じっくり煮込みます。
美容健康に良いスープで、デトックス効果や疲労回復効果も期待できます。ダイエット中の置き換え食におすすめのレシピです。
鶏胸肉を使ったスープの人気レシピ【和風】
かぶと鶏胸肉のスープ
【材料】
- 鶏胸肉・1個
- かぶ・1個
- 生姜(スライス)・適量
- 出汁・600cc
- 酒・大さじ1
- 塩・小さじ2
- 薄口醤油・大さじ1
【作り方】
- かぶの葉を切り落とし5cm幅に切り分け、かぶはくし切りにする
- 鶏胸肉を一口大の大きさに切る
- フライパンで表面に火が通るまで鶏肉を炒めておく
- 出汁が入った鍋にかぶを入れて、ひと煮立ちさせる
- さらに鶏肉、生姜、酒、塩を加えて煮込む
- 煮立ったらかぶの葉を入れ、薄口醤油を加え混ぜ合わせる
- 器に盛り付けて出来上がり
かぶと鶏ムネ肉のスープは、かぶと一緒に煮込み、薄口醤油などで味付けして作るだけの簡単レシピです。鶏胸肉はフライパンで炒め、火を通してから調理します。市販の出汁パックで出し汁を作って具材を入れて煮込むだけで、余計な味付けはしていません。具材の味わいとさっぱりとした生姜の優しいスープが楽しめるおすすめのレシピです。
鶏胸肉と大豆と野菜の和風スープ
鶏胸肉と大豆と野菜の和風スープは、人参、キャベツ、水煮大豆、生姜などと一緒に、和風だしや醤油などで煮込んで作る和風スープのレシピです。鶏胸肉はビニール袋に入れて塩麹に漬け込んで下味をつけ、片栗粉を全体にまぶしてから調理します。すると鶏胸肉がパサつかず、しっとりと仕上がります。
鶏胸肉と大豆の組み合わせは、消化吸収を助け脂肪肝の予防にも効果があり、疲労回復やダイエット効果も期待できます。
鶏胸肉の和風カレースープ
鶏胸肉の和風カレースープは、玉ねぎ、人参、しめじ、えのき、長ねぎ、かまぼこなどと一緒に煮込み、和風細粒だしや市販のカレールーで味付けして作ります。具材は食べやすい大きさに切り、和風細粒だしを入れたスープでじっくり煮込みます。具材に火が通ったら、カレールーを入れ味付けするだけの簡単レシピです。
鶏胸肉の和風豆乳スープ
鶏胸肉の和風豆乳スープは、かぶ、大根、人参、オレンジ白菜、長ねぎなどと一緒に煮込み、豆乳や顆粒スープの素で味付けして作ります。具材のアクを取りながらじっくりと煮込み、弱火にしてから豆乳を加えます。煮過ぎるとスープが分離してしまうので温まったら火を止めてください。
野菜たっぷりのヘルシーレシピで、スープ自体のカロリーも低いのでダイエット中の方にもおすすめです。野菜はじゃがいも、里芋、玉ねぎ、きのこ類などを入れても美味しく食べることができます。
鶏胸肉を使ったスープの人気レシピ【中華風】
鶏胸肉ともやしのヘルシースープ鍋
【材料】
- 鶏胸肉・1枚(300g)
- 豆腐・1丁
- もやし・2袋
- 水菜・1/2袋
- 人参・1/2本
- 春雨・30g
- 鶏ガラスープの素・小さじ2
- 日本酒・1/4カップ
- 昆布・5×10cm
- ポン酢醤油・適量
- 一味唐辛子・適量
- 山椒粉・適量
- 刻みねぎ・適量
- 日本酒・大さじ1
- 薄口醤油・大さじ1
- おろし生姜・小さじ1
- 片栗粉・大さじ2
【作り方】
- もやしは水にさらしておき、人参は千切り、豆腐は一口大に切る
- 水菜は水にさらして根本の泥を落とし、5cm幅に切る
- もやし、水菜、人参を混ぜて短時間水にさらし、混ぜあわせたらザルにあげておく
- 春雨を下茹でし、ザルにあげておく
- 鶏胸肉は皮を取って余分な脂肪を切り取り、半分に切り、厚めに切り分ける
- 切った鶏肉を肉叩きや、包丁の背で叩く
- 叩いた鶏胸肉をポリ袋に入れ、味付け用調味料の材料を加え、手でしっかりと揉み込む
- 土鍋に半分くらいの水を入れ、昆布と鶏ガラスープの素を入れて煮立てる
- 煮立ったら日本酒を入れ、味付けした鶏胸肉を1個ずつ入れる
- 肉の色が変わってきたら豆腐、野菜を加え煮詰める
- 器に盛り付けて、ポン酢醤油をかけ、一味唐辛子、山椒粉、刻みねぎを散らして出来上がり
鶏胸肉ともやしのヘルシースープ鍋は、下味をつけた鶏胸肉と豆腐、もやし、水菜、人参、春雨などと一緒に煮込み、昆布と鶏ガラスープの素で味付けして作ります。鶏胸肉は肉叩きなどで繊維を潰すことで味が浸み込みやすくなり、ポリ袋に入れ調味料を揉み込むと、生姜の風味が効いた味付けになります。
低カロリーの具材がたっぷり使われている中華風スープ鍋で、疲労回復や美容効果が期待できるヘルシーレシピです。
春菊と鶏つくねの中華スープ
【材料】
- 鶏胸肉・200g
- 玉ねぎ・1/2個
- 大葉・5枚
- 生姜(すりおろし)・小さじ1
- 塩・少々
- 黒胡椒・少々
- 片栗粉・大さじ1
- ごま油・小さじ1
- しいたけ・2枚
- 長ねぎ・1本
- 春菊・50g
- 水・400cc
- 鶏ガラスープの素・大さじ1
- 酒・大さじ1
- みりん・小さじ2
- 醤油・小さじ1
- 黒胡椒・少々
- ラー油・小さじ1
- 白いりごま・適量
【作り方】
- 鶏胸肉は余分な脂と皮を除き、2cmの角切りにする
- 玉ねぎは2cmの角切り、大葉は微塵切り、長ねぎは緑の部分を切り落とし1cm幅の斜め切り、しいたけは薄切り、春菊は3cm幅に切る
- 味付け用調味料の材料を混ぜて合わせ調味料を作る
- フードプロセッサーに鶏胸肉、玉ねぎ、大葉、生姜、塩、黒胡椒、片栗粉、ごま油を入れて攪拌して肉ダネを作る
- 鍋にしいたけと長ねぎ、水を入れ加熱して沸騰させる
- 肉ダネをスプーン2つで団子の形に調え、そっと鍋に入れて、弱中火で5分ほど煮込む
- さらに、合わせ調味料を加えて混ぜ合わせる
- 全体的に馴染んだら、春菊を入れて1分程サッと茹で、火を止めてラー油を回し入れる
- 器に盛り付けて、白いりごまをふりかけたら出来上がり
春菊と鶏つくねの中華スープは、玉ねぎ、大葉、生姜などと一緒にフードプロセッサーで混ぜ合わせ肉ダネを作り、合わせ調味料で味付けして作ります。鶏つくねは生姜風味が効いたプロが作るような本格的な味わいで、鶏ガラスープとの相性が抜群です。さらに春菊のほのかな苦みが良いアクセントになっています。
ヘルシーな食材を使っているのでダイエット中の方におすすめで、疲労回復効果も期待できるレシピです。
沢山きのこと柔らか鶏胸肉のスープ
沢山きのこと柔らか鶏胸肉のスープは、しめじ、しいたけ、えのきなどのきのこ類と一緒に煮込み、中華スープの素で味付けするレシピです。きのこ類と柔らかく仕上がった鶏胸肉の相性が抜群で、ペースト状のウェイパーやシャンタンなどの中華調味料で味付けします。ほうれん草や玉ねぎなど他の野菜を加えても、美味しく食べることができます。
白菜と鶏だんごのスープ
白菜と鶏だんごのスープは、鶏胸肉のひき肉と玉ねぎ、卵などを混ぜ合わせて肉ダネを作り、白菜、人参、しいたけなどと一緒に煮込み、中華だしで味付けして作ります。ヘルシーでふわふわの肉団子と柔らかくなった野菜との相性が抜群で、優しい味わいの中華だしが良く合います。
鶏胸肉の人気スープレシピを作ってみよう!
今日のお昼ご飯
— るる (@svt_165) June 2, 2020
脂肪燃焼スープ💪💪
野菜たっぷり×鶏胸肉で旨味アップ〜
あと今日から夜ご飯はプロテインのみにします!!
落とすぞー!!!😡😡 pic.twitter.com/qSDVEpS1zc
この記事では、鶏胸肉をスープに使った人気レシピを紹介しました。鶏肉はどんな野菜と合わせても美味しく食べることができる万能食材で、いろいろな料理に利用できます。鶏胸肉の栄養素を全て摂取するならスープが最適で、レシピを参考にスープ作りにチャレンジしてみましょう。