浜田市の一押しグルメ情報をチェック!美味しい話題を徹底リサーチ

浜田市のグルメ情報についてまとめました。島根県浜田市は、新鮮な海の幸をはじめ数多くの絶品グルメを楽しめることで知られる街です。今回はその中から「はまごち」「ヨシタケコーヒー」の2つにスポットを当ててみました。

浜田市の一押しグルメ情報をチェック!美味しい話題を徹底リサーチのイメージ

目次

  1. 1浜田市の名産品&特産品をチェック!
  2. 2浜田市とは?
  3. 3浜田市の一押しグルメ情報①『はまごち』
  4. 4浜田市の一押しグルメ情報②『ヨシタケコーヒー』
  5. 5浜田市には美味しいグルメが盛り沢山

浜田市の名産品&特産品をチェック!

浜田市のマリン大橋

浜田市のおすすめグルメ情報について紹介します。島根県浜田市は、新鮮な海の幸をはじめ数多くの絶品グルメを楽しめることで知られる街です。本記事では今回はその中から「はまごち」「ヨシタケコーヒー」の2つにスポットを当ててみました。

浜田市とは?

島根県浜田(はまだ)市は、島根県西部の海沿いに面する都市。人口約5万4000人が暮らすこの街は旧石見国の中心地であり、島根県西部における代表的な市の1つです。島根県内でも年間の気温変化が穏やかな地域であり、非常に暮らしやすい土地であるとも言われています。

浜田市は農業&漁業が盛んな街で、市内には新鮮な海の幸や山の幸を楽しめる飲食店が数多く立ち並びます。特にカレイの干物は有名で、島根県全体における生産量の大半はこの浜田市で作られたモノなのだとか。お土産リストには必ず加えておきたい一品です。

浜田市の一押しグルメ情報①『はまごち』

『はまごち』とは?

沢山の料理が並ぶ「はまごち」の一例

浜田市内の一部飲食店および宿泊施設では、『はまごち』と呼ばれるメニューを提供しています。この『はまごち』とは「『浜田のごちそう食べよう会』加盟店」が、浜田市で獲れた食材を手頃な価格で提供し、浜田市のご馳走を楽しんでいただくためのものです。

この『浜田のごちそう食べよう会』は、浜田の五地想ものがたり推進協議会が提唱する「地産地消とおもてなしの心」に賛同した市内の飲食店や宿泊施設で構成されております。

メニュー内容はお店により異なりますが、いずれも地元産食材を取り入れた税別3,000円以下の料理であり、「店頭メニュー表への掲載」「原則、予約なし」「使用されている浜田の食材や料理をお客様に伝える」「日帰り入浴付きプランも可(宿泊施設の場合)」が条件として定められています。

揚げパンドックからコース料理まで、非常に幅広いジャンルから好きな料理をチョイスすることができるのも『はまごち』の魅力の1つです。どの料理も浜田市ならではの味わいを楽しむことができるので、浜田市を訪れた際には、ぜひとも『はまごち』を活用してください。

『はまごち』を提供する店舗情報は、全てこちらの『はまごち公式HP』からチェックすることが可能ですhttps://hamagochi.com/

『はまごち』が掲げる理念

「はまごち」のロゴ

『はまごち』とは、旧浜田、金城、旭、三隅、弥栄の地域の風土と、食文化への想いを「五地想(ごちそう)」という言葉に込めて、また浜田市を訪れた人々に「浜田のごちそう」を召し上がっていただきたいという思いから生まれた活動です。

「海と山に囲まれた浜田市ならではの豊かな食材へのこだわりと、おもてなしの心を持ってお客様をお迎えしよう」をモットーに、『はまごち』は食の魅力あふれるまちづくりを推進しています。

浜田市の一押しグルメ情報②『ヨシタケコーヒー』

『ヨシタケコーヒー』とは?

ヨシタケコーヒーのパンフレット表面

世界で初めて⽸コーヒーの製造と販売を行った三浦義武⽒は、この島根県浜田市の出⾝でした。『希代のコーヒーマニア』『ネルドリップを極めた男』ともいわれた三浦氏は、文字通りこの国におけるネルドリップの魁的存在です。

その三浦氏が編み出したのが『ヨシタケコーヒー』でした。『ヨシタケコーヒー』は2枚重ねの綾織ネル(布)にコーヒー粉を入れて⽔を注いだ後、攪拌して湯を注ぐといった独⾃の方法で抽出されたコーヒーです。この抽出方法によって淹れられたコーヒーは⾹り⾼く、深いコクと濃厚な味わいが楽しめます。

三浦義武⽒の歩み

生前の三浦氏は井野尋常⼩学校室⾕分校を卒業後、⾼等科を経て浜⽥中学校→早稲⽥⼤学へと進学。その後コーヒー研究を開始した三浦氏ですが、1935年に⽇本橋の⽩⽊屋デパートで開催した「三浦義武のコーヒーを楽しむ会」が⼤評判となるも、コーヒーの輸⼊禁⽌によって1937年に中⽌となってしまいました。

その後浜田市へと帰郷した三浦氏は、1951年にコーヒー店「喫茶ヨシタケ」をOPEN。⽸コーヒーの開発にも取り組み、14年掛かりで商品の完成に漕ぎ着けました。その後体調不良によって「喫茶ヨシタケ」を閉店した三浦氏は、1980年に逝去。現在は三浦家跡地裏山の墓所に⼀族と共に眠っています。

浜田市が取り組む「コーヒーの薫るまちづくり」とは?

ヨシタケコーヒーのパンフレット裏面

浜⽥市では「コーヒーの薫るまちづくり」を通じて、コーヒー⽂化の発展とコーヒーを軸とした交流⼈⼝を増加させる取り組みを進めています。この取り組みの⼀つとして、「ヨシタケコーヒーを正しく提供し、三浦義武の語り部となってPRする⼈々」を認証する『ヨシタケコーヒー認証制度』が発⾜しました。

認証試験に合格した認証者から成る『ヨシタケコーヒー友の会』では独⾃のロゴマークを活⽤し、ヨシタケコーヒーをブランド化する取り組みが⾏われています。こちらの認証店では、三浦氏がかつて淹れていた味を再現したヨシタケコーヒーを味わうことができます。

認証者 店舗名 URL
山岡元 イタリアン料理 orizzonte https://www.yuhipark-hamada.com/
food/orizzonte/
衣簱孝枝 Cafeダイニング
珈琲時間
http://www.coffee--time.com/
大江正 ワンにゃんべぇハウス
大江屋
https://12bleat-oheya.jimdofree.com/
杉山史規 光明堂 無し
中原仁美 茶館ヨリドコロ 茶館ヨリドコロFacebookページ

こちらが認証者5名とお店のリストになります(敬称略)※光明堂さんでは、ヨシタケコーヒー入り羊羹「羹珈琲(かんこーひー)」の販売は行われていますが、ヨシタケコーヒーの販売は行われておりません。

浜田市には美味しいグルメが盛り沢山

美味しそうな海鮮丼の画像と海産物とコーヒーのイラスト

浜田市の一押しグルメ情報についてまとめてきました。浜田市ならではの料理が楽しめる『はまごち』と、ネルドリップを極めた男が生み出した『ヨシタケコーヒー』。グルメファンならどちらも一度はお目にかかりたいところです。浜田市を訪れた際には、ぜひこちらの記事を参考に各店舗を訪れてみてください。

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