マラサダの手作りレシピとおすすめのお店まとめ！ハワイで食べるならココ！

ハワイで人気のローカルフード「マラサダ」を知っていますか？マラサダは中はふんわり、外はカリっとした揚げドーナツのようなスイーツです。

このマラサダをハワイで生まれたものと思っている方も多いですが、実はポルトガルが発祥です。ポルトガルで古くから親しまれていたマラサダを、1800年代後半に移民の人々がハワイに広めました。ハワイにはマラサダが楽しめるベーカリーやカフェが豊富にあり、地元の人だけでなく世界中の観光客から愛されています。

シンプルに揚げドーナツにシュガーをまぶしたものや、ハワイらしくココナッツやタロイモを練りこんだものなど各店趣向を凝らしたマラサダが楽しめます。マラサダはハワイの定番スイーツとして絶対的地位を築いています。

マラサダの原料は強力粉や薄力粉、イースト、砂糖などで、パンやドーナツと同じような材料から作られます。これらの材料を混ぜ合わせて発酵させ、油でカラッと揚げたものがマラサダです。原料も作り方もドーナツや揚げパンと大きな違いはありません。

マラサダはポルトガルで復活祭前のつつましく過ごす時期に作られたお菓子だっただけに、トッピングは砂糖をまぶす程度でしたが、最近では伝統的なマラサダに加え、内側にクリームを詰めたり、ソフトクリームをトッピングするなど新しいマラサダも登場しています。

マラサダの味わいはまさしく揚げドーナツや揚げパンで、サクっとしたもちもちの食感と甘さがマッチし、また食べたくなる美味しさです。女性や子供にはもちろん、男性ファンも多く、ハワイのマラサダを取り扱うベーカリーには毎日多くの人が訪れています。

【材料】

• 強力粉 150g
• 薄力粉 130g
• きび砂糖 35g
• ココナッツオイル 20g
• 豆乳 120g
• 水 60g
• ドライイースト 5g
• 揚げ油 適量
• きび砂糖 適量

1. 強力粉、薄力粉、きび砂糖、ココナッツオイルを合わせます。
2. イーストを水で溶かし、豆乳、(1)と合わせてよくこねます。
3. 表面がツルっとしたら、2倍の大きさになるまで1次発酵させます。
4. 1次発酵が終わったら、打ち粉をして、生地を綿棒で伸ばし10等分にして丸めます。
5. (4)を少し指でつぶして、平たく成形します。
6. 熱した油で(5)をきつね色になるまで揚げます。
7. きび砂糖をまぶしたらマラサダの完成です。

基本的な材料とマラサダのレシピを紹介しました。材料のココナッツオイルは中鎖脂肪酸が豊富に含まれ、免疫力アップや内臓脂肪低減、美肌や美髪にも効果があると言われる今注目の健康食品です。こちらのレシピではココナッツオイルを使ってマラサダをヘルシーに仕上げています。

マラサダのレシピ自体は決して難しくありません。材料をよく合わせて捏ね、発酵をして揚げれば出来上がりです。こちらのレシピはシンプルで作りやすいので、マラサダを始めて作る方も気軽に挑戦してください。

マラサダの生地をこねる時に表面がツヤが出るまでしっかりと捏ねましょう。最初は生地がベタベタ手にくっつきますが、捏ね続けているとまとまってきます。生地を丸めた時につるっとなれば捏ね上がりのサインです。捏ね足りないと生地がうまく膨らみませんので、注意してください。

またマラサダを油で揚げる時は、170度程度に設定するのがおすすめです。あまり高温の油で揚げると、マラサダがすぐに焦げてしまいます。こちらのレシピではきび砂糖をまぶしていますが、お好みでグラニュー糖やシナモンシュガーにアレンジしても良いでしょう。

日本で数少ないマラサダドーナツ専門店です。大阪のベッドタウン、豊中にあるマラサダドーナツのお店ではハワイアンテイスト満載の可愛らしい店内で、揚げたてのマラサダを楽しむことができます。

専門店らしくマラサダの種類も豊富です。定番人気のプレーンをはじめ、カスタード、チョコレート、ストロベリーカスタードなどの甘い系からソーセージやチーズフォンデュまで迷ってしまうほどのラインナップを取り揃えています。

南国のやさしい空間をコンセプトにしたカフェヒロマナは、モーニングからディナーまで一日中ハワイアンフードを提供する人気店です。ロコモコやガーリックシュリンプなどさまざまなメニューがありますが、注目はマラサダです。

1個130円とお手頃価格のマラサダは、外はさくさく、中はふわふわで、一度食べるとヤミツキになる美味しさです。追加で100円払うとアイス入りにアレンジしてもらえるので、お好みでオーダーしてください。

立川駅から徒歩1分の好アクセスも魅力のエキュート立川内にあるハワイアンスイーツ専門店です。ショーケースには数えきれないほどのマラサダやドーナツが並び、目を楽しませてくれます。看板メニューは、揚げたてのマラサダにその場でクリームを注入してくれるマラサダパフです。

クリームが入る分カロリーは高いですが、ひとつ食べればお腹いっぱいになります。北海道濃厚生クリームのマラサダパフや、南国フルーツのリリコイマラサダパフのほか、旬のフルーツを使った限定メニューも登場します。濃厚な味わいを感じられるスペシャルなマラサダをぜひ堪能してください。

ハワイアンブームを受けて上陸したホノルル発祥のハワイアンコーヒー専門店です。ハワイのコナ地区でしか収穫できない希少なコーヒー豆をローストマスターが腕によりをかけて焙煎したとっておきのコーヒーが味わえます。

最高峰のコーヒーにぴったりなのが、注文してから揚げるマラサダです。さくっとした食感とやさしい甘さがたまらないマラサダとコーヒーを一緒にいただけば、上質なひと時を堪能できます。都内には多くの支店がありますが、マラサダを扱っているのは赤坂見附店とほか2店舗のみです。

ハワイでマラサダを広めた草分け的なお店が、レナーズベーカリーです。地元の口コミ情報サイトでも圧倒的人気を誇る老舗店で、活気のある店内はいつも多くの人で賑わっています。

秘伝のレシピで作られるマラサダは、グラニュー糖をまぶしただけのオリジナル、シナモンシュガーをまぶしたシナモン、甘酸っぱい味わいのリーヒンの全3種類から選べます。ハワイを訪れたら一度は味わいたい本物のマラサダです。

1950年創業し、ハワイで愛され続けてきた老舗パン屋です。リリハ地区にある本店と、ニミッツ地区に支店がありますが、観光客が一番訪れやすいのが、こちらのアラモアナセンター店です。

ショーケースには看板メニューのココパフやデニッシュ、ドーナツなど150種類を超えるメニューが並びます。こちらのお店でリピーターが多いのがマラサダです。パッションフルーツクリームが入ったリリコイとココナッツクリームが入ったハウピアの2種類あるので、お好みに合わせてチョイスしてください。

ワイキキから少し離れているにもかかわらず、行列の絶えないお店がカメハメハベーカリーです。こちらのマラサダは一風変わっています。タロイモを練りこんだマラサダ・ポイ・グレーズドは、中が紫色がでびっくりする人も多い一品です。生地がもちもちで、見た目よりも甘すぎず軽めの味わいが好評です。

一番人気のマラサダは午前中には売り切れることも珍しくありません。マラサダ目当てで訪れる場合は、早起きして向かうことをおすすめします。

高級リゾート、カハラリゾートホテル内にあるカフェで味わいえるのは、梅干しパウダーをまぶした上品なマラサダです。甘酸っぱさが後引く美味しさで、ほんのりピンク色をしているのが特徴です。

朝食ビュッフェのメニューにもマラサダが登場します。解放感のあるハワイアンムード満点の店内で、揚げたてのマラサダを味わってみてください。

ポルトガルで生まれハワイで広まったマラサダは、一度食べれば誰もが笑顔になる幸せスイーツです。自宅でも簡単に作れるので、紹介したマラサダのレシピを参考に手作りにチャレンジしてください。

プロが作ったマラサダを食べてみたい方は、紹介したお店に足を運ぶのも良いでしょう。各店趣向を凝らしたオリジナルのマラサダが味わえるので、食べ比べを楽しむのもおすすめです。