レモン鍋の人気アレンジレシピまとめ！しめのアイデアも紹介！

寄せ鍋に水炊き、キムチ鍋、カレー鍋など数ある鍋の中で、今話題なのがレモン鍋です。人気輸入食材店カルディで発売されたレモン鍋の素は売り切れする店舗が続出し、一時期店頭から姿を消したこともありました。

レモン鍋は鍋の素がなくても自宅でスープから簡単に作ることができます。「まずい」「苦い」など賛否両論あるレモン鍋ですが、今回厳選した美味しいと評判のレモン鍋のレシピならイメージが変わります。レモン鍋未体験の方はこれを機に一度作ってみてください。

【材料】

• 豚バラ薄切り肉 300g
• 白菜 1/8個
• ねぎ 1本
• にんにく 2かけ
• 塩こしょう 少々
• 鶏ガラスープの素 小さじ1
• 水 600cc
• ねぎ 1/2本
• A塩 小さじ1/2
• Aレモン汁 大さじ2
• Aごま油 大さじ3
• A鶏ガラスープの素 小さじ1/2
• A水 大さじ4

1. 豚肉は食べやすい大きさに切り、塩こしょうをふります。
2. 白菜は食べやすい大きさに切り、ねぎは小口切り、にんにくは薄切りにします。
3. 水に鶏ガラスープの素を混ぜ、レモン鍋のスープを作ります。
4. ボウルにみじん切りにしたねぎと材料Aを入れて混ぜます。
5. 鍋に半量の白菜、半量の豚肉、半量のねぎをのせます。
6. これをもう一度繰り返し、レモン鍋のスープをかけます。
7. にんにくを散らし、ふたをして中火で熱します。
8. 煮立ったら弱火にして10分煮ます。
9. (4)のねぎ塩だれを回しかけ、ふたをして5分煮たらレモン鍋の完成です。

具材にも特製だれにもねぎをたっぷり使ったねぎ塩鍋はいかがでしょうか？濃厚なねぎの風味にレモンが効いたさっぱりとした味わいにヤミつきになります。レモンはポッカレモンなどの果汁でも代用できるので、手軽に作れます。

【材料】

• レモン 1個
• しゃぶしゃぶ用豚ロース肉 200ｇ
• 水菜 2株
• 白菜 1/4個
• 長ねぎ 1/2本
• しめじ 1袋
• 木綿豆腐 1/2丁
• A乾燥昆布 4cm角程度
• A水 800cc
• A薄口しょうゆ 70cc
• Aみりん 70cc
• A顆粒和風だし 大さじ1
• 大根おろし 適量
• 七味唐辛子 適量

1. レモンはよく洗い薄めの輪切りにします。
2. 水菜は5cm程度のざく切り、しめじは石づきを切り取り小房に分けます。
3. 白菜はザク切り、長ねぎは斜め切り、豆腐は4等分にします。
4. 鍋に材料Aと白菜の芯の部分を入れ蓋をして中火で熱します。
5. 煮立ったらレモンと水菜以外の具材を加え、蓋をしてひと煮立ちさせます。
6. 仕上げにレモンと水菜を乗せます。
7. 大根おろしと七味唐辛子を添えたらレモン鍋の完成です。

シャキシャキとした水菜とさっぱりとしたレモンの味わいがマッチした人気のレモン鍋です。具材を切って鍋に入れるだけで作れるので、忙しい日にも重宝します。レモン鍋に入れる水菜は食感を残すため、火を通しすぎないように注意してください。

【材料】

• 豆苗 1パック
• まいたけ 1/2パック
• レモン 1個
• 豚肩ロース肉(薄切り)  6枚
• もやし 1袋
• A本つゆ 100ml
• A水 600ml

1. 豆苗は根元を切り落とし、2等分に切ります。
2. まいたけは根元を切り落とし、小房に分けます。
3. レモンは輪切りにします。
4. 豚肉に豆苗、もやしを少量のせてくるくると巻き、同様に6個作ります。
5. 鍋に残りの豆苗、もやしを入れて、(4)とレモンを並べ、まいたけを中心にのせます。
6. 材料Aを加えてレモン鍋のスープを作り熱します。
7. ふたをして肉に火が入るまで中火で煮たらレモン鍋の完成です。

本つゆで味付けするレモン鍋のレシピを紹介しました。こちらのレモン鍋は手順通り作れば失敗する心配はありません。レモン鍋に入れる豚肉はあらじかじめ豆苗をくるくる巻いているので、食べやすいです。シンプルながら具材の美味しさを味わえるレモン鍋になっているので、今晩作ってみてはいかがでしょうか？

【材料】

• レモン 1個
• 大根 1/2個
• にんじん 1/2個
• 大葉 10枚
• 豚肉 100g
• 和風だし 400ml

1. レモンは皮ごとスライス、大根とにんじんも薄切りスライスにします。
2. 鍋に大根、大葉、豚肉、にんじん、レモンを重ね、和風だしを入れて火にかけます。
3. レモン鍋のだしが沸騰し豚肉に火が通ったら火を止め完成です。

スライスしたレモンと野菜がフォトジェニックなレモン鍋です。さっぱりとしたレモンの風味と豚肉との相性も抜群です。レモン鍋に入れるレモンは煮込みすぎると苦くなるので、豚肉が煮えたら火を止めましょう。

【材料】

• しめじ 1株
• えのき 1株
• 白菜 1/4個
• 春菊 1/2束
• レモン 1個
• にんじん 1/2本
• ぶりの切り身 8切れ
• 塩 ひとつまみ
• 牡蠣 12個
• 片栗粉 大さじ2
• A水 800ml
• A白だし 120ml
• ブラックペッパー 適量

1. しめじは小房にわけ、えのきは根元を切り落としてほぐします。
2. にんじんはスライス、白菜はざく切り、春菊は半分に切ります。
3. レモンはレモン鍋のトッピング用に輪切りにします。
4. ぶりの切り身に塩をまぶし、5分程度おきます。
5. ぶりを熱湯でさっと茹で、キッチンペーパーで水気を取ります。
6. 牡蠣は片栗粉をまぶし、流水で洗い流し、水気を拭き取ります。
7. 鍋に材料Aを入れて沸騰させ、レモン以外の具材を入れて煮込みます。
8. 最後にレモンを乗せ、ブラックペッパーをふったらレモン鍋の完成です。

冬に旬を迎える牡蠣とぶりを贅沢に使ってレモン鍋を作りましょう。具材からいいだしが出るので、白だし以外の余計な味付けは必要ありません。レモン鍋に入れる牡蠣は片栗粉で揉み洗い、ぶりは塩を振って熱湯をかけて臭みを取ってください。ちょっとしたひと手間で魚介の旨みたっぷりの絶品レモン鍋が味わえます。

【材料】

• マッシュルーム 2個
• アスパラガス 1本
• 鯛の切り身 1切れ
• 塩 少々
• あさり 4個
• プチトマト 4個
• にんにく 1片
• 赤唐辛子 1本
• オリーブオイル 80ml
• レモン 1/2個

1. マッシュルームは半分に、アスパラガスは斜め切りにします。
2. 鯛は4等分に切り、塩をまぶし、水気を切ります。
3. にんにくはみじん切りにします。
4. スキレット鍋にオリーブオイル、にんにく、赤唐辛子を入れて熱します。
5. 鯛、塩抜きしたあさり、ミニトマト、マッシュルーム、アスパラを加えて煮ます。
6. あさりの殻が開いたら、レモンの輪切りをのせます。
7. 塩で味をととのえたらレモン鍋の完成です。

スペインの人気料理、アヒージョをアレンジしたレモン鍋を紹介しました。にんにくの香ばしさとレモンの爽やかさに食欲をそそられます。煮込み時間が少なく短時間で作れるのも嬉しいです。レモン鍋のしめはスパゲティとチーズで絶品パスタを楽しみましょう。

【材料】

• 玉ねぎ 1/4個
• エリンギ 1本
• マッシュルーム 4個
• しめじ 50g
• 生鮭 2切れ
• 塩こしょう 適量
• 白ワイン 大さじ2
• レモンの輪切り 2個
• 刻みパセリ 適量

1. 玉ねぎとエリンギ、マッシュルームは薄切りにします。
2. 生鮭は塩こしょうで下味をつけます。
3. 鍋に生鮭と具材を並べ、白ワイン、塩こしょうをふりかけます。
4. 具材に火が通りまで加熱します。
5. レモンの輪切りをのせ、刻みパセリをかけたらレモン鍋の完成です。

ビタミンＣの6000倍という強力な抗酸化作用により、シミやしわの改善、筋肉疲労回復作用があるアスタキサンチンを豊富に含む鮭をメインに使ったレモン鍋です。食物繊維たっぷりのきのことのWパワーで体の内面から美しくなれそうです。こちらのレモン鍋はおひとりさまにちょうど良い分量になっているので、ひとりごはんにおすすめです。

【材料】

• 白菜 4枚
• しめじ 1株
• 玉ねぎ 1個
• 鶏もも肉 1枚
• A水 1000ml
• A鶏ガラスープ 大さじ2
• A酒 大さじ2
• Aごま油 小さじ1
• A醤油 小さじ1
• A塩 ふたつまみ
• Aこしょう 適量
• Aレモン果汁 大さじ2
• レモン 1個

1. 白菜はざく切り、しめじは小房に分け、玉ねぎは薄切りにします。
2. 鶏もも肉はひと口大に切ります。
3. 鍋に材料Aを熱してレモン鍋のスープを作り、レモン以外の具材を入れて煮込みます。
4. 最後にレモンのスライスをのせたらレモン鍋の完成です。

鶏ガラをベースにしたコクのあるスープに、鶏肉の旨みが合わさった人気のレモン鍋です。レモン鍋のスープは家庭によくある材料だけになっているので、思い立ったときにすぐ作れます。具材は玉ねぎや白菜を使っていますが、キャベツやレタスなどを入れても美味しいです。

• 【材料】
• 鶏もも肉 2枚
• レモン 1個
• キャベツ 1/2個
• にんじん 1/2本
• ねぎ 1本
• しめじ 1袋
• れんこん 70g
• 水菜 1/3袋
• 大根 10cm
• 創味シャンタン 大さじ2
• 水 800cc
• こしょう 少々

1. 鶏肉は一口大に切ります。
2. レモンは輪切り、キャベツは一口大に切ります。
3. にんじんはピーラーでリボン状にし、残りの部分は薄切りにします。
4. ねぎは斜め切りにし、しめじは根元を切り落としてほぐします。
5. れんこんは輪切りにして水にさっとさらし、水気を切ります。
6. 水菜は3cm幅に切り、大根はすりおろして水気を切っておきます。
7. 鍋に水、創味シャンタンを入れ、レモン鍋のスープを作って熱します。
8. レモン鍋のスープが煮立ったら野菜としめじ、鶏肉を加えます。
9. 再度煮立ったらふたをして弱火で10分煮ます。  
10. れんこん、レモンを加えてさっと煮、水菜、大根おろしをのせます。  
11. こしょうで味をととのえたらレモン鍋の完成です。

人気の中華調味料を使ったレモン鍋です。レモン鍋の味付けは創味シャンタンだけで決まるので、失敗しにくいです。レモンは皮ごと使うため、できれば国産の無農薬のものを用意しましょう。具材はお好みでアレンジできるので、冷蔵庫にあるもので作ってみてください。

【材料】

• 鶏手羽元 7本
• キャベツ 1/4個
• レモン 1/2個
• しょうが 1片
• 鶏がらスープの素 大さじ1と1/2
• 塩 小さじ1

1. 鶏手羽元は水で洗って水気を拭き取り、塩を揉み込みます。
2. キャベツは一口大、レモンは輪切り、しょうがは皮を向いて薄切りにします。
3. 土鍋に水、鶏手羽元、しょうがを入れて中火にかけます。
4. 沸騰したらアクをひき、鶏ガラスープの素を入れて弱火にして10分煮込みます。
5. キャベツ、レモンを加えて5分煮ます。
6. 味見をして足りなければ塩でととのえたらレモン鍋の完成です。

深みのある鶏手羽だしにさっぱりとしたレモンの酸味がマッチしたレモン鍋です。鶏手羽元は使用前に水洗いすると臭みが出にくいです。水からことこと煮込んで、しっかりと旨みを引き出しましょう。しめはフォーや春雨を入れてエスニック風にアレンジするのがおすすめです。

レモン鍋のしめで女性を中心に人気を集めているのがパスタです。レモン鍋のさっぱりとしたスープにパスタが絡んで、最後まで美味しく食べられます。パスタは茹でた後、固まらないようにオリーブオイルを絡めておくと良いでしょう。仕上げにはブラックペッパーや粉チーズが良く合います。

鍋のしめの定番と言えば雑炊です。レモン鍋にももちろんごはんがよく合いますが、チーズを加えてリゾット風に仕上げるのがおすすめです。爽やかなレモン鍋の酸味で、お腹いっぱいでもさらっと食べられます。レモン鍋のスープは多めに残し、あまり煮込みすぎないようにしてください。白米はもちろん、雑穀米でも美味しいです。

レモン鍋のしめに中華麺も人気です。つるっとしたのどごしで食べやすく、お酒を飲んでいる方にも喜ばれます。こちらの動画のようにモツや豚肉などだしが出る具材を使ったレモン鍋に特によく合います。

中華麺は生麺を入れるとスープが濁ってしまうので、20秒ほど下茹でしておくと良いでしょう。乾麺の場合はそのまま入れると麺がスープを吸って固くなるので、同様に下茹でしておくことをおすすめします。

レモン鍋のおすすめレシピを紹介してきました。レモンには100gあたり100mgものビタミンCが含まれているほか、疲労回復に効くクエン酸、むくみを解消するカリウム、リラックスできるリモネンなど健康にも美容にも有効な栄養成分が豊富に含まれています。

レモン鍋ならそれらの栄養素を丸ごと摂取できるので、取り入れない手はありません。さっぱりとした味わいで、見た目もお洒落で見栄えするので、ホームパーティなどでも盛り上がります。今回の記事を参考に美味しいレモン鍋を楽しんでください。