スタバのエスプレッソの飲み方を解説!ショットとドッピオとは何?
スタバのエスプレッソにも実は、隠れメニューがあります。あまり知られていませんが、エスプレッソにはショットの他にドッピオがあります。今回は、スタバのエスプレッソの基本の飲み方からおすすめの飲み方、ショットとドッピオの違いを紹介します。
目次
スタバのエスプレッソとは
スターバックスのエスプレッソを飲んだことはありますか?エスプレッソと聞くと小さいカップで濃いコーヒーが注がれているイメージです。スターバックスだけではなく、大抵のカフェなら置いてあるエスプレッソ。そのままで飲むのか、注文の仕方がわからないなんて方もいるのではないでしょうか?エスプレッソにもショット、ドッピオなどがあり、お好みに合わせて注文することが出来ます。
スタバのエスプレッソ:ショットとドッピオの違い
エスプレッソとはミルクも砂糖も入れない濃厚なコーヒーの抽出方法を指します。エスプレッソは短時間で圧力をかけて、コーヒーを抽出します。スターバックスでもカプチーノなどはエスプレッソを使って作ります。エスプレッソはカフェインが多いイメージもありますが、実はカフェインが少ないのも特徴です。
スタバのショット
スタバでエスプレッソを頼むと基本的には、ショットで出てきます。ショットとは30ccを指し、ソロやワンショットと呼ぶことも出来ます。ワンショットが30ccなので、小さいカップで出てくるのが基本です。スターバックスでエスプレッソをテイクアウトする場合も量は変わりません。小さいカップで出てくるので初めて注文する際は、驚く方もいるかもしれません。
スタバのエスプレッソはワンショットが基本になります。ショットではコーヒー豆を7〜10g使用します。スターバックスでエスプレッソは飲みたいけれどもショットだと多いという方は、エスプレットのリスレットをおすすめします。リスレットとは、ショットの半分の15ccを指します。量は少ないですが、コーヒー豆はショットと同じくらい使うので濃厚なコーヒーの味を堪能したい方はリスレットで注文してもいいでしょう。
スタバのドッピオ
あまり聞き慣れないドッピオですが、簡単にいうとツーショットを指します。海外ではダブルショットの方が耳にします。ドッピオとはイタリア語で二重、2倍を意味する言葉です。スタバでエスプレッソドッピオと注文すると2つのショットが出てきて、値段はプラス50円になっています。
ドッピオは単純にコーヒー豆もショットの2倍使用しますが、コーヒー豆はショットと同じ量で抽出量を2倍にすることも出来ます。エスプレッソのルンゴです。ルンゴの量は、60ccなのでドッピオと同じ量になります。コーヒー豆の量は基本のショットと同じなので、普段飲んでいるエスプレッソよりは少し物足りなく感じるかもしれません。スターバックスですっきりとしたエスプレッソを堪能したい方にはおすすめです。
スタバのエスプレッソの飲み方
スタバのエスプレッソには飲み方があります。そのままで飲むと苦くて飲みづらく、量も少ないので損をした気分になる方もいるのではないでしょうか?エスプレッソはイタリア語で「速い」という意味で、イタリア発祥のコーヒーです。スタバにはエスプレッソ以外にもカフェラテ、マキアートなどもありますが、エスプレッソは飲み物としてのコーヒーというよりは、嗜むコーヒーとして飲む方が正しい飲み方になります。
エスプレッソにはショットとドッピオがあり砂糖、ミルクは入れてはいけないイメージもあります。スタバでもエスプレッソを一口一口ゆっくり飲んでいる方を目にします。実はエスプレッソの基本的な飲み方はティースプーン1杯程度の砂糖を入れて、一気に飲むのがエスプレッソの正しい飲み方なのです。
スタバのエスプレッソに砂糖を入れる際は、ゆっくりと入れ混ぜ過ぎないことがポイントです。混ぜすぎるとエスプレッソ特有の泡が消えてしまうからです。エスプレッソの上の泡はクレマと呼ばれ、コーヒー豆から出てきた二酸化炭素です。クレマにはコーヒーの芳醇な香り、アロマを閉じ込めておく役目があります。一気に飲む理由は、エスプレッソは冷めてしまうとクレマもなくなってしまい、旨味が減少してしまうためです。
スタバのエスプレッソの効能
エスプレッソはコーヒー豆が原料であり、カフェインを含んでいます。味や見た目が濃いのでカフェインが多く含まれていると考えられがちですがその分、量が少ないので実は普通のコーヒーよりもカフェインは少ないです。カフェインには覚醒作用、ダイエット効果もあるので適度のカフェインの摂取はおすすめです。
コーヒーにはカフェインだけではなく、ポリフェノールも含まれています。ポリフェノールには抗酸化作用、美白効果、ニキビ予防などの美容効果もあります。エスプレッソはマキアートやラテと違い、ミルクが入っていないので適度なカフェイン、ポリフェノールが摂取出来るのも嬉しいです。エスプレッソは余計なものが入っていなく、少量なのでカロリーもかなり低いです。
スタバのエスプレッソおすすめの飲むタイミンング
スタバのエスプレッソは量が少ないので1日の中で、いつ飲むのが良いタイミングなのか迷いませんか?単純に普段飲んでいるコーヒーをエスプレッソに置き換えることも出来ます。ちなみにエスプレッソの本場イタリアでは朝、昼、その他の休憩でエスプレッソを飲む人が多いようです。イタリアではコーヒーというとエスプレッソが基本なので日本のコーヒー文化とはやや異なります。
スタバのエスプレッソを朝に飲む
おすすめのエスプレッソの飲むタイミングは、まずは朝に飲むことです。会社に出勤する前に、スタバに立ち寄るのもいいかもしれません。エスプレッソ本来の飲み方は、時間をかけずに一気に飲む飲み方が正しいので、出勤前にも時間をかけずに飲むことが出来ます。朝、飲むことによりカフェインの効果で頭がすっきりするのでおすすめです。
スタバのエスプレッソをランチ後に飲む
ランチの後のエスプレッソもおすすめのタイミングです。ランチを食べると急に睡魔が襲ってくるなんて時もエスプレッソを飲むことにより、睡魔を軽減することが出来ます。エスプレッソには、脂肪酸を血液中から排出するダイエット効果もあるので、午後からもう一仕事という時にも効果が発揮されます。ランチ後のエスプレッソはドッピオで、たっぷりの砂糖を入れてデザート感覚で飲んでみるのもいいでしょう。
スタバのエスプレッソを使ったマキアート
スタバでも人気のマキアート。マキアートは、ワンショットのエスプレッソにフォームドミルクを入れたコーヒーです。キャラメルマキアートなど様々なトッピングが付いたマキアートは、海外でも人気です。また、マキアートはイタリア語で染みのついたという意味の通り、ミルクで絵が書かれていることも多いのが特徴です。
スタバのエスプレッソを使ったカプチーノ
カプチーノは、イタリアでもエスプレッソと同じくらい定着している飲み方です。マキアートにも似ていますが、カプチーノは泡立てた牛乳を使います。マキアートはミルクを少量しか入れませんが、カプチーノは全体が薄い色になるくらい入れることが多いです。最後にお好みで、チョコレートバウダーやココアパウダーをのせるのもおすすめです。
スタバのエスプレッソを使ったカフェラテ
カフェラテはエスプレッソと牛乳を混ぜたものです。スタバでもラテのメニューは豊富です。甘めのコーヒーが好きな方やゆっくり時間をかけて飲みたいなんて方にはおすすめです。最近では、自分でミルクを注ぐだけでラテに出来る商品も発売されているので簡単に作ることが出来ます。通常のラテだとコーヒーが薄く感じる方は、ドッピオでラテにすると丁度良いかもしれません。
スタバのエスプレッソコンパナ
コンパナとはエスプレッソに生クリームをのせたものです。スタバでもエスプレッソ、コンパナと注文するとエスプレッソにたっぷりのホイップクリームがのって出てきます。苦くて風味の良いエスプレッソとホイップクリームの甘さが絶妙なバランスで美味しいです。エスプレッソを飲んだことがない方にもおすすめの飲み方です。
エスプレッソコンパナもカスタマイズ出来ます。通常のホイップクリームではなくて、抹茶のホイップクリームをのせることも出来ます。また、チョコシロップやキャラメルシロップをトッピングするとエスプレッソの苦さを抑えられ、デザート感覚で嗜むことが出来ます。スターバックスの店舗やシーズンによって置いてあるクリームなども違うのでチェックしてから注文することをおすすめします。
一気に飲むことが基本のスタバのエスプレッソ
スターバックスのエスプレッソにはショット、ドッピオがあります。ショットはワンショット、ドッピオはダブルショットの意味になっています。エスプレッソの正しい飲み方は、砂糖をお好みで入れて、時間をかけずに一気に飲み干すことです。エスプレッソは覚醒効果、美容効果もあるので、会社の出勤前や休憩時間にスタバでさっとエスプレッソを嗜むのもいいでしょう。