ピコラの魅力を解説!今ではもう懐かしのお菓子?値段や似てるお菓子など

ピコラという懐かしいお菓子を知っていますか?スティック状でクッキーの様な食感のピコラは中にチョコレートが入っていて、クッキーとチョコレートの良さをダブルで味わえるお菓子です。食感も良くてひそかに人気のあったお菓子でしたが、最近ではあまり見かけなくなっています。そんなピコラはまだ販売しているのでしょうか?またよく似たお菓子というものはあるのでしょうか?ピコラの特徴や価格・カロリーから似たお菓子についてまでピコラに関するあらゆることを調べました。

ピコラの魅力を解説!今ではもう懐かしのお菓子?値段や似てるお菓子などのイメージ

目次

  1. 1ピコラとはどんなお菓子?
  2. 2ピコラの2種類の味と口コミ
  3. 3ピコラと似ているお菓子
  4. 4ピコラは魅力の詰まった懐かしのお菓子

ピコラとはどんなお菓子?

「ピコラ」はヤマザキビスケットが製造販売を行っているクッキーです。軽い食感が人気のクレープクッキーで、「サクサククッキーとチョコレートの組み合わせ」というキャッチフレーズで、子どもから大人まで幅広く人気を集めました。

しかし今やこのピコラをお菓子売り場で見かける事は殆ど無くなりました。昔はスーパーなどでも当たり前に販売されていたのですが、最近ではめっきり見かけなくなってきています。しかしヤマザキビスケットではベーシックなピコラ商品をはじめ、季節限定商品などを今もなお作り続けているのだそうです。

ヤマザキビスケットのロングセラー

ピコラの歴史は古く発売が開始されたのは1976年です。その後数度に渡るリニューアルを行いながら、実に40年以上に渡って販売が行われております。箱の中には2つのパッケージが入っていて、1つのパッケージには6本のピコラが入っています。

ユニークな形が特徴

ピコラは薄いクッキー生地を薄く重ねた、くるくるとロール状に巻いているユニークな形が特徴のクレープクッキーです。生地が薄くサクサクとした食感がクセになり、クッキー菓子の中でも口あたりや歯ざわりはかなり軽い部類に入ります。

中にはチョコレートのコーティングが施されている物もあり、クッキーとチョコレートのコラボレーションを存分に楽しむ事が出来ます。お値段の割りには安っぽさなどがなく、コーヒーなどと合わせると一度で1パッケージは軽く食べられてしまいます。1本食べると2本目が食べたくなる、そんな中毒性を持ったおかしなのです。

 

原材料とカロリー

  • 砂糖
  • 小麦粉
  • 植物油脂
  • 脱脂粉乳
  • ぶどう糖果糖液糖
  • カカオマス
  • ココアパウダー
  • 加糖脱脂れん乳
  • 乳糖
  • ココアバター
  • 水飴
  • 食塩
  • カラメル色素
  • 香料
  • 乳化剤(大豆由来)

これはチョコレート味の原材料です。イチゴ味の場合カカオ系の原材料がいちごパウダーやアカビート色素に代わります。

気になるピコラのカロリーですが、ヤマザキビスケットによると1パックあたり140kcal(6本)ということなので、1箱に2袋入っているため1箱あたりで計算すると280kcalになります。近年はコンビニスイーツなどをはじめ低カロリー菓子が流行しているため、ピコラのカロリーは比較的高めと言えます。

値段と購入できるお店

ピコラの定価は1箱120円(税別)です。ピコラのようなクッキー菓子系は150円以上のものが多いため、その中では安価なお菓子と言えるでしょう。

販売している店ですが、一部の100円均一ショップや一部のコンビニエンスストア、ディスカウントストアで取り扱いがあるようです。またアマゾンや楽天、ヨドバシ.com、ロハコなどのネットショップでも取り扱っている店舗が多く見られます。近くに販売店がない場合はネットショップ利用が確実です。

ピコラの2種類の味と口コミ

ピコラは2016年にリニューアルしています。定番の商品はチョコレート味とイチゴ味の2種類があり、ほかにも夏ならココナツ風味、冬ならホワイトチョコレート風味といった季節限定商品も発売しています。

また定番のチョコレート味も、ノアールというビター系チョコレートを使ったものを出すなど工夫を凝らしています。ここではそんな定番のチョコレート味とイチゴ味の味や口コミについて紹介致します。

チョコレート味

ピコラの定番の一つ目がチョコレート味です。チョコレート味は、ロール状の中にチョコレートコーティングがされています。チョコレートは甘すぎず、ビターすぎず食べやすい味わいで、生地に合わせているのか重たさやねっとり感もなくクッキーとチョコレートの両方を存分に味わえます。何よりも軽いサクサク感がクセになる美味しさです。

口コミを見ても「懐かしい」「サクサク感が良い」といったものが目立ちます。また、「なぜか食べたくなる美味しさ」などといったコメントもみられました。多くの人は子供のころから一度は食べている経験があるようです。また北海道ではなかなか見かけないというコメントもありました。

口コミの中には、限定商品のチョコレート味・ピコラノアールも美味しいから好きだという声もありました。チョコレート味は定番商品らしく多くの人から美味しさを評価する声があがっています。

イチゴ味

もうひとつの定番がイチゴ味です。実はピコラは定番のチョコレートはもちろん、このイチゴ味にファンが多いのが特徴です。イチゴ味はパッケージを空けた瞬間、イチゴの香りが広がるほどのフルーティーさを感じることができるクオリティの高さです。

入っているイチゴチョコレートの量は多くありませんが、イチゴの甘さと適度な酸味がクッキー生地のほど良い甘さとマッチし、飽きの来ない味となっています。ピコラファンなら一度はこのイチゴ味を食べることをおすすめします。

口コミでは、イチゴの香りの高さに好意的なコメントがみられました。また「ピコラを食べるならイチゴ味!」といったイチゴ味ファンの声もみられます。中にはお酒を飲んだあとにイチゴ味を食べるという人もいました。

ピコラと似ているお菓子

なかなか手に入らないピコラですが、探してみると似ているお菓子があることがわかりました。ピコラとは少し違いはありますが、どれも個々の美味しさがあります。また似ているお菓子はピコラと違い、プライベート・ブランド商品であることもわかりました。早速3種類のお菓子を紹介していきます。

クッキーロール

クッキーロールは生協のプライベート・ブランドです。ロールクッキーなのはもちろん、お菓子に入ったシマシマ模様も似ています。クッキーロールは1箱36本入りで、見た目はもちろんですが、食感もピコラに似ています。

生地は薄めのクッキー生地で、中に入っているのはミルクチョコレート、小ぶりで軽い食感なのでいくらでも食べられると評判です。2013年あたりまでは販売が確認されていますが、残念ながら現在は販売中止となっているようです。

ピロリンチョコレートヘーゼルナッツロール

「ピロリンチョコレートヘーゼルナッツロール」はアメリカのピロリンというメーカーによって作られているアメリカ産の輸入菓子です。ピコラの様に生地をクルクルと巻いたロールスティック状になっていて、シマシマ模様はピコラより濃く、少し太めです。

生地はワッフル生地とウエハースを合わせたような感じでピコラより少し固めです。またピコラと比べると生地が少し厚めのため、食べるとき崩れにくいのも嬉しいポイントです。ロールクッキーの中にはヘーゼルナッツチョコレートが入っていて、ココアの風味がしっかりとしています。

また、アメリカのお菓子らしくチョコレートの甘さがしっかりと感じられるため、コーヒーなど苦味のある飲み物と合わせると美味しくいただけます。

ピロリンチョコレートヘーゼルナッツロールは900gの缶入りで、現在でもコストコの一部をはじめとした輸入食品店、主にネットショップのアマゾンや楽天などで販売されています。コストコでの販売価格は878円です。内容量が多いため家族で食べたり、お茶会の席などでも使えるお菓子です。

クレープクッキーチョコ

似ているお菓子の3つ目はスタイルワンのクレープクッキーチョコです。このスタイルワンとは、スーパーのユニー・イズミヤ・フジ・サンリブ・マルショクの4社が共同で展開しているプライベート・ブランドです。

スタイルワンのクレープクッキーチョコレートもピコラと同じくクッキーロール状になっていて、シマシマ模様が入っていますが少し黄色が濃い目です。サクサクとした食感や味わいもピコラに似ていると評判で、袋の中には50gのパッケージが2つ入っています。

美味しいと評判のクレープクッキーチョコで販売価格も税抜き100円と安価ですが、残念ながら現在は販売が終了しているようです。

ピコラは魅力の詰まった懐かしのお菓子

クッキー菓子として40年以上の歴史を誇るピコラは現在も変わらぬ人気を誇る商品です。見た目のユニークさはもちろん、ヤマザキビスケット自慢のクッキー生地には美味しさがたっぷりと詰まっています。

ティータイムのお茶請けとしても子どもへのおやつとしてもぴったりなピコラの美味しさを、この機会に再確認してみるのもよいかもしれません。

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