オイルサーディンの缶詰を使ったレシピ集!食べ方はパスタにつまみにと無限!

人気の缶詰!オイルサーディン。缶の蓋を開ければそのまま食べられ、料理の食材としても使える万能な加工食品です。オイルサーディン缶詰のおすすめの食べ方、パスタレシピやアルコールにあわせたいおつまみレシピ、おかずにもなる美味しい簡単レシピを紹介します。

オイルサーディンの缶詰を使ったレシピ集!食べ方はパスタにつまみにと無限!のイメージ

目次

  1. 1オイルサーディンの缶詰の作られ方
  2. 2オイルサーディディンの缶詰の種類
  3. 3オイルサーディンを使ったレシピ「ペペロンチーノ」
  4. 4オイルサーディンを使ったレシピ「和風パスタ」
  5. 5オイルサーディンを使ったレシピ「トマトパスタ」
  6. 6オイルサーディンを使ったレシピ「イワシと野菜パスタ」
  7. 7オイルサーディンのつまみレシピ「缶詰そのまま炙り」
  8. 8オイルサーディンのつまみレシピ「マリネ」
  9. 9オイルサーディンのつまみレシピ「ポテト焼き」
  10. 10オイルサーディンのつまみレシピ「エスニックサラダ」
  11. 11オイルサーディンのつまみレシピ「オムレツ風」
  12. 12オイルサーディンをご飯と組み合わせたレシピ
  13. 13オイルサーディンをパンと組み合わせたレシピ
  14. 14オイルサーディンを麺と組み合わせたレシピ
  15. 15オイルサーディン缶詰を常備で広がるレシピ

オイルサーディンの缶詰の作られ方

小さめサイズのイワシの頭と内臓を取り除き、塩水につけた後、香辛料とあわせてオイルで弱火で煮たものが「オイルサーディン」です。缶詰のものは、加熱で減菌され、密閉されているので加工食品として保存期間も長くなっています。自己流レシピでオイルサーディンを作る人もいますが、缶詰に注目していきます。

同じように加工食品で瓶詰のオイルサーディンもあって、量は多くなっていますが、開栓した後は早目に食べきる必要があります。それに比べると、一般的なオイルサーディンの缶詰なら食べきりサイズになっているものがほとんどです。同じようにイワシを使った加工食品で「アンチョビ」がありますが、こちらは塩漬けした発酵食品で、オイルサーディンよりも塩分濃度が高くなって、少量を使うだけのレシピが多いです。

オイルサーディディンの缶詰の種類

オイルサーディンの缶詰は、海外のもの、国産のもの、おつまみ用に味付けされたものなど様々なものが売られています。大手メーカーが製造しているものもあれば、お土産用にイワシの産地で加工食品としてオリジナルレシピで作っているものなど、バラエティに富んだ缶詰がある加工食品です。

オイルサーディンの缶詰は、コンビニ、スーパー、業務用スーパー、輸入食品を取り扱うショップやお土産店など、いろいろなところで売られています。100円くらいのものから、1缶1000円近くするものまで、使っているイワシや味付け、レシピ、工程の違いによって加工食品ながら価格もいろいろです。

加工食品の缶詰の手軽さは、開けたらそのままでも食べられるところ。オイルサーディンは加工食品として、塩とオイルを使っているので、そのままでも美味しいですが、少し手を加えることでさらに美味しく食べることができます。オイルサーディンの缶詰を使った簡単なレシピを紹介していきます。

オイルサーディンを使ったレシピ「ペペロンチーノ」

パスタの定番レシピ「ペペロンチーノ」。材料(二人分)は、オイルサーディン缶詰1缶、玉ねぎ1/2個、にんにく1片、赤トウガラシ1本、塩、スパゲッティ二人分。作り方は、スパゲッティをゆでます。その間に、フライパンにオイルサーディンの油をいれて、みじん切りにしたにんにく、赤トウガラシを入れて、炒めます。

香りがでてきたら、玉ねぎの薄切りとオイルサーディンの身を炒めて、茹で上がったパスタを加えて、軽く炒めてできあがりの簡単パスタレシピです。バジル、ディル、といったハーブを少し散らすおしゃれなレシピもおすすめです。ピリッとした辛さと、にんにくの風味が食欲もそそり、オイルサーディンのオイルがコクを加えてくれます。レモン汁を仕上げにかけると、味も変わってさっぱりと食べられるレシピになります。

オイルサーディンを使ったレシピ「和風パスタ」

オイルサーディンは、和の食材とも相性がよいです。「和風パスタ」のレシピ材料(2人分)は、オイルサーディン缶詰1缶、大葉5枚、しょうが1片、しょうゆ大さじ1/2、パスタ二人分。作り方は、パスタを茹でます。

その間に、フライパンにオイルサーディンの油と、みじん切りにしたしょうがを炒め、オイルサーディンの身としょうゆを合わせておきます。そこに茹で上がったパスタを合わせて、炒めて、千切りにした大葉をトッピングしてできあがりのレシピです。

細ネギ、のり、みょうがなどもトッピングとしてよくあいます。しょうゆの代わりに、めんつゆでマイルドな味わいに仕上げたり、マヨネーズと柚子こしょうをあわせたものでコクとさわやかな辛みを加えるだけで、オイルサーディンを使った和風パスタのレシピが広がります。

オイルサーディンを使ったレシピ「トマトパスタ」

イタリアンの定番食材、トマトと玉ねぎ、バジルを使ったスパゲッティレシピです。材料(2人分)、オイルサーディン缶詰1缶、ミニトマト10個くらい、玉ねぎ1/2個、にんにく1片。作り方は、パスタをゆでておきます。その間に、フライパンにオイルサーディンの油をいれて、にんにくのみじん切りを香りをだすように弱火で炒めます。玉ねぎの薄切りを加えて炒め、オイルサーディンの身も加えて、ヘラでくずしながら炒めます。

1/4に切ったミニトマトをフライパンに入れ、パスタの茹で汁を大さじ2くらい加え、塩、こしょうで味を調えます。茹で上がったパスタとあえて出来上がりのレシピです。あれば、バジルをちぎったものをトッピングすると、香りもよくイタリア料理らしくなります。トマトの代わりに、きのこを炒めて、最後にネギなどをトッピングしてアレンジレシピもできます。

オイルサーディンを使ったレシピ「イワシと野菜パスタ」

オイルサーディンは、イワシの臭みもなく、小骨まで食べられるので、子どもにも食べて欲しい加工食品です。ナポリタンのウィンナーの代わりにオイルサーディンを使ったレシピもおすすめ。季節の野菜と合わせたレシピにすれば、ビタミン、カルシウムも一皿でたっぷりとれる一品になります。

「イワシと野菜パスタ」レシピは、パスタが茹で上がる1分くらい前にキャベツのざく切りも加えて、茹でます。フライパンで、オイルサーディンを油ごと炒めて、パスタの茹で汁と醤油を加えて、こしょうで味を調えておきます。そこにパスタとキャベツを加えて、和えればできあがりです。季節の葉物野菜を加えると、オイルサーディンの油分をほどよく吸って、野菜もたっぷり食べられるパスタになります。

オイルサーディンのつまみレシピ「缶詰そのまま炙り」

オイルサーディンの缶詰は、蓋をあけてそのまま食べることもできる加工食品です。そこに炙る手間だけを加えた食べ方をする、とても簡単なおつまみレシピです。缶詰の蓋を開けて外し、玉ねぎのスライス、にんにくのみじん切りなどをふりかけて、魚焼きグリルかトースターにいれて、オイルがグツグツとするまで加熱するだけです。表面が焦げてしまうようなら、アルミホイルで覆ってください。

焼き方は同じでも好みの味つけで、マヨネーズをかけて焼いた後に七味をふりかける、小口切りのネギを加えてしょうゆをたらすなどもできます。缶詰だけを加熱して、焼きあがった後にレモン汁と粗びきの黒こしょうをふりかける、など家にある調味料などで、アレンジできるレシピが広がり、これをそのままパスタとあえるという食べ方もできます。

鉄製のフライパンやスキレットに、缶詰をのせて加熱すれば、アウトドアでも楽しめます。加熱した缶はかなり高温になるので、缶詰の蓋を外しておくことを忘れないようにだけ気を付けて欲しいアウトドアレシピです。ビール、焼酎、ワイン、どんなアルコールにも合う、低価格ながら旨みも含んだ加工食品だからこそ、絶品おつまみにもなります。

オイルサーディンのつまみレシピ「マリネ」

油っぽいイメージのオイルサーディンを、さっぱりとした箸休めのつまみにした食べ方レシピです。材料は、オイルサーディン缶詰1缶、玉ねぎスライス、セロリやパプリカなどの野菜、にんにく1片、レモン汁大さじ1、塩、こしょう。ボウルに、すりおろしたにんにくとレモン汁、塩、こしょうをいれてよく混ぜます。そこに野菜をいれて合えます。器に野菜をもって、オイルサーディンを盛り付けて簡単なつまみのできあがりです。

プチトマト、スプラウトなどを加えるレシピなら、彩りがきれいになって、バジルやイタリアンパセリのハーブの緑もたせば、味に深みも加えてくれます。オイルサーディンの缶詰で、レモンやライムの味付けがしてあるものの食べ方としてもおすすめレシピです。

オイルサーディンのつまみレシピ「ポテト焼き」

茹でたジャガイモと、オイルサーディンを和えるだけでも簡単で美味しいつまみになります。一手間加えて、おもてなしのおつまみにもなるレシピです。材料は、じゃがいも2個、にんにく1片、バター、塩、こしょう、レモン汁。

作り方は、じゃがいもを皮をむいて水にさらさずに、細切りにします。フライパンにバターをいれて火にかけ、じゃがいもをいれてお好み焼きのように広げて焼きます。じゃがいものデンプン質で、じゃがいも同士がくっつくので上からへらなどで押さえるように両面をこんがりと焼いて、お皿に盛ります。

フライパンを弱火にして、オイルサーディンを缶のオイルごといれて、みじん切りにしたにんにくをくわえて炒め、塩、こしょうで味を調えます。火を止めてレモン汁を加えて、焼いたじゃがいもの上にのせて、できあがりです。レシピポイントは、じゃがいもを水にさらさないことだけです。耐熱皿に、じゃがいも、オイルサーディン、にんにく、塩こしょういれて、パン粉やチーズをのせてオーブンで焼くレシピも美味しいおつまみになります。

オイルサーディンのつまみレシピ「エスニックサラダ」

オイルサーディン缶詰と、パクチー、レモン汁、しょうゆがあれば、それだけで簡単なエスニックなつまみレシピになります。作り方は、ボウルにパクチーをちぎって入れ、レモン汁としょうゆを少し加えて、そこにオイルサーディンをいれてあえるだけです。にんにくチップ、ナッツなどをトッピングすると香ばしさもプラスされます。

グリルで炙るだけのつまみレシピでも、玉ねぎやネギのみじん切りをくわえて、ナンプラーやチリソースといった、エスニック調味料をあわせるのもおすすめです。しょうゆ風味だけではない、オイルサーディンの食べ方ができます。

オイルサーディンのつまみレシピ「オムレツ風」

オイルサーディンは卵との相性も好いです。スペインオムレツでは、じゃがいもをメインにあわせて、厚い玉子焼きのようにするレシピですが、オイルサーディンを加えるとつまみ向けの味わいになります。材料は、オイルサーディン缶、卵2個、粉チーズ大さじ2、塩、こしょう、玉ねぎ1/4個、オリーブオイル。卵を割りほぐして、粉チーズ、塩、こしょうをあわせて混ぜておきます。

フライパンで玉ねぎのみじんき切りにしたものを、フライオリーブオイルで炒めます。透明になったら、といた卵を一気に流し入れて、全体を手早く混ぜるようにして、火が通り卵がかたまりはじめたら、平らにして、その上にオイルサーディンを並べます。蓋をして弱火で3分ほどしたら、皿を使って裏側にして再びフライパンで弱火で3分焼いてできあがりです。ケチャップ、チリソース、タバスコなどを添えてください。

オイルサーディンをご飯と組み合わせたレシピ

「オイルサーディンの炊き込みご飯」レシピの材料は、オイルサーディンの缶詰1缶、白米2合、しょうが1片、麺つゆ大さじ2、塩少々、水。といだお米を炊飯器にいれ、その上にオイルをきったサーディン、しょうがの細切り、めんつゆ、塩をいれ、2合の目盛りまでの水をいれて炊飯するだけです。そのままでも、美味しくいただけますが、温かいだし汁をかけてお茶漬け風な食べ方もおすすめです。

オイルサーディンの魚臭さが気になる方には、白髪ねぎや生姜の千切りをトッピングした食べ方もおすすめです。かいわれ大根などのスプラウトをオイルサーディンの炊き込みご飯の上に盛り付けて、オリーブオイルとレモン汁、塩のドレッシングをかけると、サラダ風ご飯レシピです。

「オイルサーディン丼」レシピの材料は、オイルサーディン缶詰1缶、酒としょうゆ各大さじ1。作り方は、小さな鍋かフライパンに、オイルごとオイルサーディンをいれて、中火で加熱します。グツグツとしてきたら、酒としょうゆを加えます。温かいご飯の上にのせて、ネギやのりをトッピングしてできあがりです。混ぜすぎると身がほぐれてしまうので、あまり箸などでさわらずに仕上げて、ご飯に盛ってください。

オイルサーディンをパンと組み合わせたレシピ

オイルサーディンをサンドイッチの具にするレシピです。材料は、オイルサーディン缶詰1缶、玉ねぎ、マヨネーズ、レモン汁、粒マスタード、スプラウトやレタスなどの野菜、サンドイッチ用のパン、バター。オイルサーディンを具にするので、缶詰からオイルを切るようにして取り出し、ボウルにいれてフォークで荒くつぶします。そこに、マヨネーズ、レモン汁、粒マスタードで味付けをして、バターを塗ったパンに野菜とはさむだけです。

時間がたつとオイルサーディンの生臭さが気になるので、レモン汁で酸味と香りを加えます。サンドイッチにしなくても、同じ具材を食パンにのせて、上にマスタードとマヨネーズをあわせたものをかけ、チーズをトッピングして、トースターでやけばピザ風にもなります。

ピザ生地に、ピザソースを塗って、荒く潰したオイルサーディン、トマト、ピーマン、玉ねぎ、チーズをトッピングしてオーブンか蓋付きのフライパンで焼く、ピザレシピへの展開もできます。おつまみなら、餃子の皮にピザソースをぬって、その上にオイルサーディンを身のままおいて、ケチャップ、マヨネーズ、チーズをかけてグリルで焼くだけでも簡単に一口サイズのピザができます。

オイルサーディンを麺と組み合わせたレシピ

オイルサーディンの缶詰を麺類との組み合わせた食べ方もおすすめです。茹でたそうめんに、オイルサーディン、玉ねぎスライス、トマトなどをあえて、やや濃いめの麺つゆをかけて和えるだけで、そうめんサラダになります。オイルサーディンの脂分がそうめんをくっつきにくくしてくれて、ほぐしやすい食べ方でもあります。

焼うどん、焼きそばの具材としても、オイルサーディンの缶詰は使えます。オイルを炒める時に使うこともできますし、魚のコクが加わえられます。お肉がない時にも、お肉に代わる食材になり、簡単にできるレシピで、しょうゆ味での食べ方がおすすめです。

オイルサーディン缶詰を常備で広がるレシピ

オイルサーディンの缶詰は保存期間も長く、そのままでも食べられるのでストック食材としての常備をおすすめします。また食べ方も、和食、イタリアン、エスニック、など幅広いレシピがありますので、好みの組み合わせをみつけて、簡単レシピでオイルサーディンを堪能してください。

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