魚焼きグリルの使い方を解説!水の入れ方や焼き時間など基本を紹介!

皆さんは魚焼きグリルを使ったことはありますか?魚焼きグリルはメンテナンスが大変で敬遠されがちですが、使い方さえちゃんとしていれば、手入れは思ったよりも簡単なんです。魚焼きグリルで焼いた魚は、本当に美味しいので、是非活用していただきたいものです。そこで今回は、「魚焼きグリルの使い方を解説!水の入れ方や焼き時間など基本を紹介!」と題しまして、魚焼きグリルの使い方から掃除のやり方まで詳しくお伝えしていきたいと思います。

魚焼きグリルの使い方を解説!水の入れ方や焼き時間など基本を紹介!のイメージ

目次

  1. 1魚焼きグリルの使い方をマスターしよう!
  2. 2魚焼きグリルの種類ごとの使い方とポイント
  3. 3魚焼きグリルの美味しい焼き時間は?
  4. 4魚焼きグリルを汚さないための工夫
  5. 5魚焼きグリルの掃除方法を見てみよう!
  6. 6魚焼きグリルは正しい使い方でプロ級の料理が可能!

魚焼きグリルの使い方をマスターしよう!

コンロに備え付けられている魚焼きグリルは、手入れが面倒といった理由で敬遠されがちですが、使い方さえちゃんとしていれば、それほど面倒なものではありません。むしろ、魚焼きグリルを手入れする時は、他の食器や器具などを含めて、定期的に行えば、キッチン周りはいつも清潔に保たれます。勿論、魚焼きグリルだけの手入れも決して面倒なことはありません。今回は、魚焼きグリルの使い方から掃除の方法まで詳しくお伝えします。

焼き魚を調理する時にとても便利な魚焼きグリルは、大きく分けてガスコンロとihクッキングヒーターの2種類があります。一般家庭で広く使われているものはガスコンロに備え付けられているものだと思います。ihクッキングヒーターの魚焼きグリルは、最新の電気調理器具なので、ボタン一つの簡単操作で好みの焼き加減を設定することができます。また、フッ素加工の網が予め用意されているものもあり、手入れはとても簡単です。

ガスコンロに備え付けられている魚焼きグリルは、ihのような全自動で簡単に調理することはできませんが、ガスならではの焼き加減を楽しむことができます。ガスコロンの魚焼きグリルには、水あり片面魚焼きグリル、水なし片面魚焼きグリル、両面魚焼きグリルの3つのタイプがあります。これからガスコンロを購入しようと考えられている方は、これら3つのタイプの特徴を知って、自分に合ったガスコンロを選ぶようにしましょう。

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魚焼きグリルの種類ごとの使い方とポイント

お伝えした通り、魚焼きグリルにはihクッキングヒーターとガスコンロの2種類があります。使い方や手入れが簡単なものはihクッキングヒーターだと言えますが、ihクッキングヒーターは、故障してしまうと他の機能も使えなくなるといったデメリットがあります。しかし、ガスコンロは、余程誤った使い方さえしなければ滅多に壊れることはありません。今回は主にガスコンロの魚焼きグリルの使い方を中心にお伝えしていきます。

水あり片面魚焼きグリルの使い方

水あり片面魚焼きグリルは、その呼び方通り、グリルに水を入れてから使用するタイプのものです。水あり片面魚焼きグリルは、必ず使用する前に水を入れなければなりません。万が一水を入れなかった場合、調理中に魚などの油が飛び散り、ガスコンロそのものが発火する恐れがあります。このコンロを使用しての火災もこれまでに起きているので、自分が使っているガスコンロの魚焼きグリルがこのタイプだった場合は注意しましょう。

因みに、片面魚焼きグリルとは、片面のみ焼き上げるグリルのことです。水あり片面魚焼きグリルは、ガスコンロのよく目に付く場所に魚焼きグリルを使用する際の注意点が大きくプリントされているので、余程のことがなければ水を入れ忘れることはないでしょう。ただ、発火した場合は、ガスを使用していることもあり、かなり危険なので、魚焼きグリルを使用する場合は、必ず水を入れるようにしましょう。

また、水あり片面魚焼きグリルは、発火防止以外にも油が水により冷えることで煙が出難いといったメリットがあります。魚を焼くとどうしても煙が出てくるものですが、水あり片面魚焼きグリルは、煙が部屋に充満することは殆どありません。水を入れることさえ忘れなければ、問題なく美味しく魚を焼くことができます。ただ、水を入れることやグリルの水を捨てる作業が面倒といった声もあります。この辺りは何を優先するかです。

水なし片面魚焼きグリルの使い方

水なし片面魚焼きグリルは、水あり片面魚焼きグリルと違って、グリルに水を入れずに魚を焼くことができます。よって、手入れは水ありのグリルよりも簡単に済むといったメリットがあります。ただ。片面魚焼きグリルは、グリルの上部から炎が出る構造となっていて、一度に魚の両面を焼くことはできません。片面魚焼きグリルのデメリットはここだと言えます。例えば、魚をひっくり返す際に、身が崩れやすくなるといったものです。

ただ、水なし片面魚焼きグリルは、両面魚焼きグリルと違って、網に魚がくっ付き難いといったメリットもあります。また、水あり片面魚焼きグリルとの違いでは、手入れが簡単といったこと以外に、魚の焼き上がりが大きく異なります。水なし片面魚焼きグリルは、高温で短時間に魚を焼くことができます。また、魚の焼き上がりは、表面がカリッと香ばしく、中身はふっくらに仕上がります。それと、魚の生臭さも高温で飛びます。

このように、水ありと水なしとでは、グリルの構造や魚の焼き上がりに違いが出てきます。それぞれにメリットとデメリットがどうしても出てきますが、これから魚焼きグリルの購入を考えられている方は、調理をする上で何を優先するかがグリルを選ぶ際のポイントになると言えます。水を入れたり捨てたりするのが面倒な方は、水なしのグリルを選ぶと良いでしょう。また、しっとりした焼き上がりを望むのであれば水ありが良いです。

水なし両面魚焼きグリルの使い方

水なし両面魚焼きグリルは、片面魚焼きグリルと違って、上からも下からも炎が出る構造になっていて、魚の両面を一度に焼くことができます。水を使わないメリットはもちろん、水なし片面魚焼きグリルよりもさらに短時間で魚を焼くことができます。そして、魚の焼き上がりは水なしのグリルの特徴はそのままで、魚の表面はカリッと香ばしく、中身はふっくらとした仕上がりが楽しめます。また、魚をひっくり返す必要もありません。

また、水なし両面魚焼きグリルは、上位機種になると上下の炎の火力を調整できるものもあります。さらに、水あり片面魚焼きグリルと同じように、煙が充満し難いものまであります。このように、水なし両面魚焼きグリルのメリットを見ていると、とても使い勝手が良さそうなのですが、水なし両面魚焼きグリルにもデメリットはあります。それは、片面魚焼きグリルと違って火力が強いため、網に魚がくっ付きやすい点です。

また、片面魚焼きグリルよりも値段が割高といった点も水なし両面魚焼きグリルにはあります。ここまで、3つのタイプの魚焼きグリルの使い方と特徴についてお伝えしてきましたが、どのタイプの魚焼きグリルにもメリットとデメリットがあります。ただ、後程お伝えするグリルの手入れ方法や掃除のやり方を知れば、片面魚焼きグリルでも充分にいつでも美味しく魚を焼くことができるので、是非参考にしていただきたいです。

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魚焼きグリルの美味しい焼き時間は?

これまで魚焼きグリルの特徴と使い方についてお伝えしてきましたが、ここからは、実際に魚焼きグリルを使った焼き方についてお伝えしていきたいと思います。先ずは、魚焼きグリルの美味しい焼き時間についてです。魚焼きグリルで魚を焼く時間は、焼く魚の特徴に合わせた時間ということになります。ただ、実際に魚焼きグリルで魚を焼く前には、予熱でグリルを温めておく必要があります。予熱時間はどれくらい必要なのでしょうか?

魚焼きグリルの予熱時間は?

魚焼きグリルの予熱時間は、機種や種類によって若干違ってきますが、片面魚焼きグリルの場合は、基本的には2~3分強火で予熱させておきます。この予熱によって魚の旨味を封じ込めることができます。また、両面魚焼きグリルの場合は、予熱させることによって、魚の皮がグリルの網にくっ付くのを防ぎます。熱した状態の網の上なら魚の皮がくっ付いて汚れてしまうことは殆どありません。また、魚の見栄えも良くなります。

魚焼きグリルの予熱についてお伝えしていますが、魚焼きグリルで魚を焼く場合のポイントして余熱も重要になります。余熱は、火を止めた後の熱のことですが、例えば、魚の中までしっかり熱を通したい場合には、この余熱はとても大切な役割を果たします。魚焼きグリルは、この予熱と余熱の使い分けが焼き魚の仕上がりを左右するので覚えておきましょう。使い始めは難しいかもしれませんが、慣れると楽しくなってきます。

魚焼きグリルのさんまの焼き方

さんまの焼き方をお伝えする前に、さんまを美味しくやく下準備から始めましょう。さんまはとても脂の多い魚ですが、魚のそのものの水分を落とし過ぎないようにするのがポイントです。①さんまをよく洗います。②魚の表面の余計な水分をキッチンペーパーで取ります。③2~30cmの高さからさんまにまんべんなく塩を振り、10分程待ちます。この10分がポイントです。④さんまの表面に出てきた水分を拭き取ります。

さんまを焼くタイミングに合わせて魚焼きグリルを予熱で温めておきましょう。予熱の時間は強火で3分です。これでさんまを焼く準備はできました。それでは、実際にさんまを焼きましょう。さんまを焼く時間は中火で10分が目安です。グリルの網にさんまを乗せる際は、さんまの頭を奥、尾を手間にしましょう。さんまを1~2本焼く場合は、グリルの中央より端に寄せて焼くようにします。これで美味しくさんまを焼くことができます。

魚焼きグリルのさばの焼き方

続いてはさばの焼き方です。さばも焼く前に下準備をしておきましょう。皮目に沿って2~3本縦に包丁で切り込みを入れます。パットにさばを並べ、塩小さじ1/2をさばの両面にまんべんなくふり掛け、15分程待ちます。さばの皮と身から出た水分をキッチンペーパーで挟むように拭き取ります。もう一度さばの皮と身の両面に塩を軽くふり掛けます。これでさばを焼くための下準備はできました。

さばを焼くタイミングに合わせて魚焼きグリルを予熱で温めておきましょう。予熱の時間は、片面魚焼きグリルは強火で3分、両面魚焼きグリルは1分です。それでは、さばを焼いていきましょう。片面魚焼きグリルでは、さばの皮目を上に網に並べ、中火で7~8分焼き、ひっくり返して4~5分焼きます。両面魚焼きグリルでは、皮目を上に網に並べ、中火で8~9分焼きます。ここでも予熱がポイントですね。

魚焼きグリルで野菜も焼ける!

続いては野菜を魚焼きグリルで焼いてみましょう。魚焼きグリルでも美味しく野菜を焼くことができます。魚焼きグリルで野菜を焼いた場合は、野菜の栄養価が損なわれ難く、味が濃くなるのが特徴です。では、早速魚焼きグリルで野菜を焼くための準備をしていきましょう。先ず、ニンジンやジャガイモなどの根菜、カボチャやナスなどの果菜は7~8mmの厚さに切り、アスパラやパプリカなどはくし型に切り分けていきます。

野菜の下準備ができたら魚焼きグリルを予熱で温めます。片面魚焼きグリルは強火で3分、両面魚焼きグリルは強火で1分程です。では実際に切り分けた野菜を焼いていきましょう。片面魚焼きグリルを使う場合は、根菜や果菜は、強火で両面を12~15分程度焼きます。火が通っているかの確認は竹串などで判断します。くし型に切ったアスパラやパプリカなどは、強火で9~12分程度焼いていきます。

両面魚焼きグリルを使う場合は、根菜や果菜は、強火で両面を8~10分程度焼きます。火が通っているかの確認は竹串などで判断します。くし型に切ったアスパラやパプリカなどは、強火で6~8分程度焼いていきます。ポイントは、根菜や果菜などの皮が厚い野菜は、火がなかなか通り難いので、切り分ける際の厚さが決め手となります。また、逆に皮が薄い野菜に関しては、あまり細かく切り分けないことです。

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魚焼きグリルを汚さないための工夫

魚焼きグリルは、そのままの状態で使うと網に魚の皮がくっ付いたり、油汚れがこびり付いたりと後片付けが本当に大変です。また、さんまやさばなどの魚は、ニオイがなかなか取れません。魚焼きグリルが敬遠される理由の一つはこれです。ただ、これはあくまでも、そのままの状態で使用した場合の話で、予め魚焼きグリルを汚さない対策をしていれば全く問題ありません。ここからは魚焼きグリルを汚さないための工夫をお伝えします。

プレートに片栗粉を敷いておこう

魚焼きグリルを汚さない工夫として、受け皿に片栗粉を使う方法があります。魚焼きグリルは、魚や肉などを焼くと油が飛び散ります。受け皿には滴り落ちる油がいっぱい溜まります。特に魚から出る油はニオイも強烈で、洗剤で洗ってもなかなかニオイが消えることはありません。しかし、片栗粉を予め受け皿に流しておけば、ニオイが強烈な油や汁が片栗粉に吸収されて、後片付けがとても簡単にできます。

用意するものは片栗粉大さじ4と水200mlだけです。要は、水溶き片栗粉を作るわけですね。この水溶き片栗粉を予め受け皿に流しておきます。上の写真は、実際に水溶き片栗粉を受け皿に流しておいたものです。ペロンと簡単に汚れと一緒にゼリー状の片栗粉が受け皿から剥がれていますよね?剥がした片栗粉はビニール袋に入れて結び、ゴミ箱に捨てれば、ほぼ受け皿の掃除は終わりです。後は、簡単に洗剤で洗い流すだけです。

プレートにグリル専用の石を敷こう

皆さんは、グリルストーンをご存知でしょうか?グリルストーンとは、ゼオライトという石のことで、受け皿の下に敷き詰めれば脱臭と抗菌の効果があります。また、ゼオライトは、遠赤外線効果があり、炭火焼きのような焼き上がりができると評判になっています。ただ、ゼオライトの効果はこれだけじゃありません。ゼオライトは、網から滴り落ちる油や汁などをしっかり吸収してくれます。さらに、繰り返し使うことができます。

メーカーによって商品名は異なりますが、ゼオライトは100均ショップでも購入できます。上の写真では、受け皿の上にアルミホイルを敷き、その上にゼオライトを敷き詰めているのが分かります。このように、受け皿に直接ゼオライトを敷き詰めるのではなく、アルミホイルでカバーしておけば、受け皿の手入れも簡単ですよね。このゼオライトは本当におすすめで、嫌な臭いが全くしません。

水の代わりに重曹を使おう

魚焼きグリルは、そのままの状態で使用すると受け皿に油や汁がいっぱい付着していきます。そのまま放置するとニオイも強烈ですし、こびり付いた汚れはなかなか綺麗に落とすことができません。そのため、受け皿に水を入れておく方法もありますが、これだと毎回の掃除が大変です。そこで、紹介するのが重曹です。重曹は網から滴り落ちる油や汁などを吸収し、受け皿に汚れが付かないようにしてくれます。

使い方はとても簡単で、使用する前の受け皿に重曹を敷き詰めるだけです。あとは、重曹がいっぱい汚れてきたら新しい重曹に交換するだけです。また、重曹はグリルの掃除にも大活躍します。重曹を使用したグリルの掃除方法は、また後程詳しくお伝えしますが、重曹そのものも決して高価なものではないので、活用してみてはいかがでしょうか?

網にはお酢や油を塗っておこう

グリルの網は最も汚れが付き易いところです。何も対策をしなければ魚の皮や油がどんどん付着していき、汚れだけでなくニオイも強烈です。魚焼きグリルは使用する前に、網にも予め汚れ対策をしておいた方が手入れも簡単に済みます。魚の皮がなぜ網に付着してしまうのかと言いますと、魚の皮に含まれるタンパク質が高温により金属と反応していまうからです。この反応が起きないようにすれば網が汚れることはありません。

網が汚れない対策として活用できるのが酢です。酢は、魚の皮などのタンパク質と反応すると硬くなる性質があります。要は、金属と魚の皮などのタンパク質が反応する前に酢が作用してくれるわけです。これで、網が魚の皮などで汚れる心配はありません。酢の使い方はとても簡単で、キッチンペーパや刷毛などで薄く塗るだけです。また、酢と同じ要領でサラダ油を網に塗るのも効果的ですよ。これで網の手入れも簡単に済みます。

網にアルミホイルを敷こう

魚焼きグリルの網は、そのままの状態で使用すると、どうしても魚の皮などの汚れがこびり付いてしまいます。そこで、最もシンプルな網の汚れ対策としてアルミホイルを網に敷くという方法があります。この方法なら、魚や肉などが直接網に触れないので汚れが付くことはありません。例えば、シシャモなどの小さな魚を網で焼いた場合、網の隙間から身が落ちてしまう可能性もありますが、アルミホイルを敷いていれば心配はありません。

そして、網に敷いたアルミホイルは、使い終われば新しいアルミホイルに交換すれば良いだけです。ただ、さんまやさばなどの脂の乗った魚を焼く場合には注意が必要です。というのも、アルミホイルに脂が溜まり、引火する恐れがあるからです。さんまやさばを焼く場合は、アルミホイルに数か所穴を開け、脂が受け皿に落ちるよう工夫してください。

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魚焼きグリルの掃除方法を見てみよう!

魚焼きグリルは、予め汚れ対策をしっかりしていれば、それほど掃除に手間が掛かることはありません。また、既に魚焼きグリルを使用していて、けっこう汚れが酷い場合だったとしても、今から紹介する方法で掃除をすれば、簡単で綺麗に汚れを落とすことができます。是非活用してみてください。

油汚れにはつけおきが一番!

つけおきは、魚焼きグリルに限ったことではなく、キッチン周りの油汚れに効果的な方法です。やり方はとても簡単で、大きなタライなどに汚れた魚焼きグリルの網や受け皿を入れ、少し熱めのお湯をたっぷり注ぎます。そこに工業用の重曹を大さじ5杯投入し、2時間程待ちます。すると、しつこくこびり付いていた油汚れが浮いてきます。あとは、プラスチックのヘラなどで汚れを取って、最後に中性洗剤で軽く洗えばピカピカになります。

タライなどがない場合は、大きめのごみ袋を使うと便利です。やり方は同じで、ごみ袋に汚れた網を入れ、お湯と重曹を投入し、ゴミ袋の口を縛って2時間程待ちます。あとは、プラスチックのヘラなどで網に付いた油汚れを取り、中性洗剤で軽く洗えば掃除は終わりです。重曹は弱アルカリ性なので、肌荒れを起こすことは殆どありませんが、継続して使用する場合は、ゴム手袋をするようにしましょう。

頑固な焦げ付きにはオキシクリーンがおすすめ!

キッチン周りの殆どのしつこい汚れは、重曹で充分落とすことはできますが、もっと簡単に汚れを落とす方法があります。それは、オキシクリーンでつけおきする方法です。オキシクリーンはキッチン周りだけでなく、お風呂場の掃除とカビ対策や、家の床や階段、車やバイクなど、あらゆる掃除に活用できる魔法の酵素系漂白剤です。

こちらの写真のような頑固な汚れもオキシクリーンでキレイに落とすことができます。使用するオキシクリーンは、市販のものでも効果はありますが、もし可能なのであれば、コストコで販売しているものを使用しましょう。コストコのオキシクリーンは値段も安く大容量の上、市販のものよりも強力に汚れを落とします。ただ、酵素系とはいえ、継続的にオキシクリーンを使用する場合は、必ずゴム手袋をするようにしましょう。

オキシクリーンの使い方は、重曹のつけおきとほぼ同じです。上の写真は、シンクに食器をまるごとつけおきしているのが分かります。オキシクリーンは漂白効果だけでなく、カビ防止対策にもなるので、このような使い方は有効だと言えます。お湯の温度は50℃くらいがベストです。オキシクリーンを投入して約2時間程待てば、殆どの油汚れは簡単にスポンジなどで落とすことができます。使い方も簡単なオキシクリーンはおすすめです。

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魚焼きグリルは正しい使い方でプロ級の料理が可能!

「魚焼きグリルの使い方を解説!水の入れ方や焼き時間など基本を紹介!」と題しましてお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?ガスコンロの魚焼きグリルには、水あり・水なし、片面・両面があります。また、魚焼きグリルは、正しい使い方と汚れ対策をしっかりしていれば、手入れはとても簡単です。魚だけでなく、肉や野菜までもが美味しく焼ける魚焼きグリルを是非活用しましょう。皆さんの参考になれば嬉しいです。

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