缶切りの使い方と種類を解説!回転式やワインオープナー・栓抜きは?

皆さんは、缶切りの使いかを知っていますか?最近では缶詰は缶切りを使用しなくても開けることが出来るものが多くなっていますので、開け方を知らない方も多いかもしれません。しかし、いざ缶切りで開けるタイプの缶詰を買ってしまった時、開けられないのでは困ってしまいます。今回の記事では、そんな缶切りの種類について詳しく紹介していきます。種類別に使い方などを紹介していきますので、使った事が無いという方も参考にしてみてください。

缶切りの使い方と種類を解説!回転式やワインオープナー・栓抜きは?のイメージ

目次

  1. 1缶切りの使い方を種類ごとにわかりやすく紹介!
  2. 2固い缶も開けやすい「てこ式」の缶切り
  3. 3力がなくても簡単「回転式」の缶切り
  4. 4ボタン一つで超便利「電動式」の缶切り
  5. 5ワインオープナーや栓抜きが一緒になった缶切り
  6. 6缶切りの「わからない」を解消!
  7. 7缶切りは種類豊富だけど使い方はどれも簡単!

缶切りの使い方を種類ごとにわかりやすく紹介!

最近の缶詰は缶切りを使用しなくても開けることができる缶詰も多く、缶切りはあまり使わないという方も多いかもしれません。シールタイプのようになっており手軽に開けることができるものも多く、若い世代の方ですと「缶切りの使い方がわからない」というかたもいるかもしれません。今回は、あまり馴染みではなくなった缶切りの、使い方や種類について詳しく紹介していきます。

最近の缶詰はプルトップタイプやシールタイプなど物が登場して缶切りを使う機会も少なくなり、「缶切りの使い方がわからないけどわからないままでも問題ない」と思われるかもしれませんが、缶切りが無くては開けることのできない缶詰も、完全になくなったというわけではありません。いざ缶切りが必要になったときに困らないように、缶切りの使い方を是非チェックしていきましょう。

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固い缶も開けやすい「てこ式」の缶切り

てこの原理で開ける昔ながらのザ・缶切り

それでは、早速缶切りについて詳しく紹介していきましょう。まず最初に紹介する種類は、固い缶も開けやすい「てこ式」の缶切りについて紹介していきます。てこ式の缶切りは最もスタンダードな缶切りとなっており、固い缶でも開けやすくなっています。それでは、てこの原理で開ける昔ながらの「ザ・缶切り」とも言えるてこ式缶切りの使い方について紹介していきましょう。

てこ式缶切りの使い方

それでは、てこ式缶切りの使い方を詳しく見ていきましょう。このタイプの缶切りは、そのタイプの名前にもある通りてこの原理を利用して固い缶でも開けることが出来るという物になっています。てこ式の缶切りの先には、金属のふたを切るための刃が付いています。そして、その隣には缶のふたのふちにひっかけられるようにできているくぼみがあるかと思いますので、てこ式の缶切りを持っているという方は確認してみてください。

そのくぼみを冠のふちに引っ掛けることが出来たら、缶を缶切りで開ける準備は完了です。最初は、缶に穴を開ける必要がありますので刃の先を缶に差し込むようにして、缶に穴を開けましょう。最初は少し力がいると思いますが、グイっと力を入れるようにして最初の穴を開けます。穴を無事に開けることが出来たら、あとは簡単です。

缶のふちに引っ掛けた部分を支点にするようにして、刃先で缶を切るようにしてどんどん進んでいきましょう。缶を缶きり出来る時には、缶切りは手前に進んでいくので缶のフタを切りながら、缶自体は反時計回りに回していきましょう。この繰り返しで缶のふたを開けることが出来ます。開けた缶はギザギザとしたものになっていますので、ケガをしないように気をつけてください。それでは、おすすめのてこ式缶切りを紹介します。

温もりある木柄が素敵「佐藤金属興業 キュイジーヌ缶切」

まず最初に紹介する、おすすめのてこ式缶切りは「佐藤金属興業 キュイジーヌ缶切」です。こちらの缶切りは、ステンレスと天然木との組み合わせのシンプルなデザインを楽しむことが出来ます。おしゃれなすっきりとしたデザインで、どんなキッチンでも似合うようになっています。天然木の温もりある木柄を楽しむことが出来ますので、自然派のデザインが好きな方におすすめです。価格も300円強とお手頃価格となっています。

持ちやすくて手入れも楽「新考社 ダイヤモンド缶切」

続いて紹介するのは、もちやすくて手入れも楽にできる、「新考社 ダイヤモンド缶切」です。この新考社 ダイヤモンド缶切は、缶切りと栓抜きとが一つになったという便利な缶切りとなっています。シンプルなデザインにダイヤモンドのイラストが入っており、使いやすいと口コミでも評価の高い缶きりとなっています。少し小ぶりの大きさの缶切りとなっているようで、手が小さい方や女性の方に特に好評のようです。

材質はステンレス製となっていますので、錆びにくくお手入れも簡単です。ステンレスとなっていますのでアウトドアに使用する缶切りとしてもおすすめできます。刃が小さめとなっていますが、一斗缶にも使用でき、サクサクと開けることが出来るようです。ケガをしにくいように、安全に配慮した作りとなっている点もおすすめするポイントとなっています。続いては、回転式の缶切りを紹介します。

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力がなくても簡単「回転式」の缶切り

少ない力で女性でも空けやすい缶切り

続いて紹介する種類は、少ない力で女性でも開けやすい缶切りとなっている、「回転式缶切り」の種類の使い方を紹介します。回転式の缶切りはてこ式缶切りよりも少し変わった見た目をしていますので使い方がわからないという方がてこ式よりも多いかもしれませんが、こちらも難しい使い方ではありませんので、使い方がわからないという方も回転式缶切りの使い方を紹介していきますので参考にして下さい。

回転式缶切りの使い方

それでは、回転式缶切りの使い方について紹介していきましょう。回転式缶切りは一見わからないようにも見えますが、一度わかってしまえば簡単に開けることが出来ます。てこ式の缶切りよりも軽い力で開けることが出来ますよ。回転式缶切りの開け方ですが、まずはハンドルを手前に回して、続いてハンドルを奥に回すようにします。この時、ただ回すだけではなく、缶のふちを挟み込むようにしましょう。

うまく挟み込むことが出来れば、缶切りを持ち上げても缶が落ちず、缶切りに挟まって浮く形になります。ハンドルを回してしっかりと挟むことが出来たら、あとは簡単で缶を1周するまでハンドルを回していくだけになります。言葉ではわからないという方は、動画の方を参考にしてみてください。回転式はてこ式の缶切りに比べ、力を入れずに開けることができるので女性にもおすすめです。

被せて回すから簡単「Joseph Joseph キャンドゥーオープナー」

それでは、回転式缶切りの商品の紹介をしていきましょう。まず最初に紹介するのは、かぶせて回すから簡単に使用できる「Joseph Joseph キャンドゥーオープナー」です。こちらの回転式缶切りは、缶に乗せてハンドルを回すだけで、簡単に缶詰のふたを開けられるような設計になっています。右利きの人でも左利きの人でも使用できますので、大人数で使用したいという時にもおすすめです。

Joseph Joseph キャンドゥーオープナーはハンドルを回すと自動的に缶をホールドしてくれるので、誰でも簡単にセット出来て、缶を開けることが出来るようになっています。ボタンを押すと繰り抜いたふたが外れるようにもなっており、缶詰から取ったふたを捨てる時も楽々です。簡単にセット出来て、ハンドルを回すだけで簡単に開けることが出来る缶切りでおすすめです。

切り口なめらかで安全「OXO スムーズエッジカンオープナー」

続いて紹介する回転式缶切りの商品は、切り口が滑らかで安全な「OXO スムーズエッジカンオープナー」です。この缶切りは、商品名にもある通り切った後の切り口が滑らかな物になっているため、ケガをしにくく安心して使用することが出来ます。また、蓋もギザギザになっていないので、一時保管のふたとしても使用出来てしまうという優れものです。

また、缶の側面をカットしていくので、缶切りの刃が中身に触れることなく衛生的に使用することが出来ます。ペンチ部分がついているので、蓋に手で触れることなく蓋を取り除くことも出来、手も汚れること無く簡単にふたを捨てることが出来るでしょう。

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ボタン一つで超便利「電動式」の缶切り

子どもや高齢者でも使える便利な缶切り

続いて紹介する缶切りの種類は、子供や高齢者の方でも安心な、「電動式の缶切り」です。電動式でボタンを押すだけで缶を自動で開けてくれるという便利な缶切りとなっていますので、開け方がわからないという場合でもやり方を覚えればすぐに缶を開けることができます。電動で切ってくれますので、小さいお子さんでも安心して缶を開けることができます。それでは、電動式の缶切りの開け方をチェックしていきましょう。

電動式缶切りの使い方

それでは、電動式缶切りの使い方をチェックしていきましょう。 電動式缶切りの使い方も簡単なものになっていますので、使い方がわからないという方は是非チェックしてみてください。 電動式缶切りの使い方は、まずブレードと回転ギアの間に、缶詰の縁を入れるようにして電動式缶切りをおきましょう。あとはボタンを押すだけで、簡単に缶詰の蓋を開けることができます。

自分では力を入れる必要がないので、力のないお年寄りの方にもおすすめです。缶詰の蓋を缶切りが開け終わったら、内臓の磁石で自動的に蓋を取り除いてくれるタイプもあり、このようなタイプの電動式缶切りなら蓋を手で取る必要もなく、手を怪我するかもしれないという心配も少なくて済みます。また、電動式缶切りで開けた缶は切り口がきれいになっていますので、保存にも便利になっています。

可愛いデザインとミニマムさ「KANKURU 缶詰マイスター」

それでは、電動式缶切りの紹介をしていきましょう。まず最初に紹介するのは、かわいいデザインとミニマムさが特徴の、「KANKURU 缶詰マイスター」です。可愛いデザインも特徴となっているこちらの殿堂缶切りは、機械を缶詰にセットして、ボタンを押すだけという簡単な操作で缶詰を開けるとが出来るという便利な缶切りとなっています。

しかも、普通の缶切りを使用して缶詰を開けると開け口が鋭くなって危ないのですが、こちらのKANKURU 缶詰マイスターを使用して缶詰のふたを開けると、独自技術の「SafeCut機能」によって切り口を丸くきれいに切ってくれるのだそうです。これなら、切った後も手を切る心配がありませんので、小さい子でも安心して使用することが出来るでしょう。

ワンタッチで使いやすい「大作商事 カンアーク」

続いて紹介するのは、ワンタッチで使いやすい「大作商事 カンアーク」です。こちらの電動缶切りも、缶詰の上に缶切りを置いたら、ボタンを押すだけでワンタッチで缶を開けてくれるという大変便利な缶切りとなっています。しかも、切り終わったら自動で停止してくれるというとても使いやすい物となっています。こちらの電動缶切りも切り口を滑らかにカットしてくれるものとなっていますので、切り終わった後も安心です。

そして、切り終わった後のふたは、本体に吸着するようになっていますのでカンアークが缶を切り終わった後は、カンアークをそのまま取り除けば、蓋も一緒に取れるようになっています。カッターは自動収納式となっていますので、カンアークが動いている時にさわらないようにしていれば、ケガをする心配も少なくてすむでしょう。お子さんだけでなく、力が無くて缶切りを使用しづらいというお年寄りの方にもおすすめできます。

ワインオープナーや栓抜きが一緒になった缶切り

1つで3役で収納もスマート

続いて紹介する缶切りの種類は、缶切りと栓抜きや、ワインオープナーが一緒になった缶切りを紹介していきます。一つでワインオープナーと栓抜きの役割も果たしているので、ごちゃごちゃになりがちなカトラリー類と一緒に収納するときもスマートですし、アウトドアなどで持ち歩く際にも、一台3役で便利なタイプとなっています。それでは、それぞれの使い方を見ていきましょう。

ワインオープナーとしての使い方

それでは、早速缶切りとワインオープナー、栓抜きが一緒になったタイプのワインオープナーの使い方を見ていきましょう。これは直感的にわかるかもしれませんが、わからないという場合でなくても、少しコツがいりますので詳しくチェックしていきましょう。まず、一台三役となっているタイプのワインオープナーは、スクリューが隠れているかと思いますので、それを引き出します。それがワインオープナーです。

使い方は簡単で、このスクリュータイプのワインオープナーをワインのコルクに回転させながら刺していきましょう。このとき、回転させる方向を逆回転にならないように気をつけましょう。スクリューのむきを見ながら、間違えないようにスクリューをセットしていきます。コルクにスクリューをセットできたら、後はスクリューを引っ張ってコルクを引き抜くだけです。

ここからは力勝負となってきますので、思いっきり引っ張るようにしましょう!ただ、このときに注意してほしいポイントがあるのですが3つが一体となったタイプですとスクリューが短い場合が多くなっていますので、コルクが途中で割れてしまうこともあります。こうなると開けるのが困難になってしまいますので、コルクを引っ張るときは、力を入れつつも、焦らずゆっくりと引っ張っていくようにしましょう。

栓抜きとしての使い方

それでは、つづいてワインオープナーなどが一体となっているタイプの栓抜きのつかいかたをしょうかいしていきます。栓抜きの使い方もとても簡単でシンプルなものとなっています。最近ではスクリュータイプのキャップも多いですし、ビンの飲み物を飲む機会も少なくなったので使い方がわからないかたもいるかと思いますので使い方をチェックしていきましょう。

栓抜きは、よく見ると穴の部分の下の方に、出っ張りのようなものがあります。そこのでっぱりの部分を王冠の下の部分に引っ掛けて、てこの原理を利用して手持ちの部分を上に上げるるようにして栓を開けます。瓶ビールでは王冠が使用されているという場合もまだ多いですので、栓抜きの使い方は是非覚えておいておくようにしましょう。

価格もリーズナブルなお助け品「貝印 缶切り・栓抜き・コルク抜き」

それでは、3つの機能が一つになった便利な缶切りの商品を紹介していきましょう。まず最初に紹介するのは、価格もリーズナブルな「貝印 缶切り・栓抜き・コルク抜き」です。こちらの商品は、缶切り、栓抜き、コルク抜きが一つになったという、スタンダードなタイプになります。ベーシックなタイプとなっていますので、出来るだけシンプルなデザインの物が良いという方にもおすすめです。

値段も500円以下とリーズナブルな価格で購入できますので、リーズナブルでシンプルな物を探しているという方はこちらの貝印 缶切り・栓抜き・コルク抜きをチェックしてみてはいかがでしょうか?

便利な3in1「Fitami多機能安全回転缶切り」

続いて紹介する3つの機能が一つになった缶切りは、「Fitami多機能安全回転缶切り」です。こちらの缶切りは、缶切りとボトルの蓋開け、そして栓抜き機能の3つが一つになったという便利な缶切りとなっています。鋭い刃のタイプではなく、歯車式になっていますので、もし踏んづけてしまったとしてもケガをすることがなく安心な設計となっています。切り口も滑らかで、ギザギザにならないので安心です。

缶切りの「わからない」を解消!

最近の缶詰は手で簡単に開けられるものが増えた

最近の缶詰は、プルトップタイプのものやシールタイプになっているタイプのものが多く、缶切りを使用しずに開けることができる缶詰もかなり多くなっています。プルトップタイプのものやシールタイプになっているものでは缶切りを使用しなくてお簡単に開けることができますが、缶切りの使い方がわからないと缶切り必須の缶を開けることができず中身を取り出すことができなくなってしまいます。

自分の家にある缶切りの種類を把握しておこう

いざ食べようと思ったときに缶切りの使い方がわからなくて缶の中身を取り出すことができない、と行ったことにならないように、自宅にある缶切りの種類を把握しておいて、その使い方をチェックしておきましょう。スタンダードなてこ式の缶切りや回転式の缶切り、そして電動式の缶切りがありますので、それぞれ自宅にあるタイプの缶切りの使い方をチェックしてみてください。

「わからない」とあせらないよう使い方を知っておこう

缶詰はプルトップタイプのものやシールタイプのものが多いですが、多いと言ってもやはりすべての缶詰で缶切りが不要、というわけではありません。やはりまだ缶切りを必要とするタイプの缶詰はありますし、海外の缶詰ですと缶切りが必要になってくる場合も多いのだそうです。いざというときに使い方がわからないということにならないように、缶切りの使い方を把握しておきましょう!

左利き用の缶切りもある!

最近では、いろいろなグッズで左利きの方用のグッズを見かけますが、缶切りにも左利きの方用の種類が存在します。缶切りの刃が左利きの方に使いやすいような向きについていますので、左利きの方が缶切りを購入するときにはこちらをダントツおすすめします。左利きの方向けの缶切りにも栓抜きと一体となったタイプなどがありますので、気に入ったタイプを選んでみましょう。

100均の缶切りは使いやすい?

缶切りは、お値段の高いものも売っているのですが100円均一でも購入することができます。100円で購入することができる缶切りとは一体どのようなものなのでしょうか?100円で発売している缶切りは、長期間使用していると切れなくなるとの口コミもありますが、必要なときに使う分には問題がないようです。長期間使用する予定なら、少しお高い方を購入したほうが良いかもしれません。

缶切りは種類豊富だけど使い方はどれも簡単!

いかがでしたでしょうか?缶切りは最近ではプルトップタイプのものやシールタイプの蓋の缶詰が増えており、あまり使用する機会がないかもしれませんが、まだ缶切りを使用するタイプの缶詰もまだ存在しており、缶切りの使い方がわからないとなるといざという時に困ってしまうもかもしれません。缶切りはてこ式、回転式、電動式といろいろな物がありますが、どれもわかってしまえば使い方は簡単です。

いざ缶を開けたいという時に缶切りの使い方がわからない、というような事態にならないように缶切りの使い方はしっかりと把握しておきましょう!また、缶切りには左利きの方用のものもあり、左利きの方でも使いやすいように設計されています。まずは自宅にある缶切りのタイプを、てこ式なのか、回転式なのか、電動式なのかを確認して、使いたい時にすぐ缶切りが使えるようにしっかり使い方を確認しておきましょう。

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