メロンの栄養と効果効能!妊娠中に食べても大丈夫?

メロンといえば高級フルーツの代表でというイメージで、好きなフルーツでメロンの名前を挙げる方も多いと思いますが、特に栄養があるとかないとかは考えたことはあまりないですよね。知られていないだけで、実はメロンにもたくさんの栄養素が含まれています。また、妊娠中は食べるものもかなり気をつかうと思いますが、妊娠中はメロンを食べていいのか?注意点はあるか?他にも美味しいメロンの選び方など、メロンに関する色んなことをまとめて紹介していきます!

メロンの栄養と効果効能!妊娠中に食べても大丈夫?のイメージ

目次

  1. 1メロンは栄養豊富な高級フルーツ!
  2. 2メロンの栄養素4選!
  3. 3メロンのカロリー
  4. 4妊娠中はメロンを食べていいの?
  5. 5メロンの選び方
  6. 6メロンの保存方法
  7. 7メロンは栄養豊富なフルーツの王様だった!

メロンは栄養豊富な高級フルーツ!

メロンと言えば果物の王様と呼ばれるように高級フルーツの代表ですよね。手軽に買える値段ではないので、贈答用で多く出回っています。日本では、メロンの仲間であるマクワウリの栽培は歴史が古く、弥生時代の遺跡から種子が発掘されています。現在のような温室メロンの栽培が始まったのは大正14年にイギリスから種子が運ばれてきたのがきっかけと言われています。

日本のメロンは今では品種数、品質共に世界トップクラスと言われており、主にアジア諸国へ輸出も盛んです。とっても甘くて人気の高いメロンですが、あまり栄養素や成分については考えたことがありませんよね?実はメロンは栄養満点で、身体に嬉しい効果もたくさんです。順番にメロンの栄養素やその効果、カロリーまで紹介していきます。

メロンの栄養素4選!

カリウム

カリウムは多くの食材に含まれますが、メロンはその中でもかなり多い方です。同じ夏の食材でカリウムが含まれるものと言えばきゅうりやスイカをイメージされる方が多いと思いますが、実は100グラムあたりきゅうり200ミリグラム、スイカ120グラム、そしてメロンは350ミリグラムものカリウムを含んでいます。

そもそもカリウムとはミネラルの一種で、人間の身体を構成する上でなくてはならない成分のひとつです。カリウムは細胞内液に多く存在するのに対し、ナトリウムという成分が細胞外液に多く存在します。この関係により血圧を正常な状態に保ったり、細胞を健康にするという効果があります。高血圧やむくみの防止に効果があると言われているとってもありがたい栄養素です。

β-カロテン

β-カロテンは緑黄色野菜など色の濃い食材に多く含まれていますが、意外にもメロンにも多く含まれています。β-カロテンとは、体内に入るとビタミンAに変換されます。β-カロテン以外にも同じように体内でビタミンAに変換される成分はありますが、その中でも最も効率よく変換されるのがβ-カロテンなのです。

体内でビタミンAに変換されたβ-カロテンは血液によって身体中に運ばれ、その中で皮膚や粘膜の細胞を正常に保ったり、目の神経伝達物質になります。またそれらの免疫力を高めるという効果もあります。さらにβ-カロテンには抗酸化作用があるため、活性酸素を抑えて動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病を防ぐ効果もあります。

β-カロテンが不足するということはビタミンAが不足するということです。ビタミンAが不足すると、視力の低下や肌荒れ、口内炎が出来やすくなります。また免疫力の低下により風邪をひきやすくなるなどもありますので、不足のないように摂取したいです。

ククミシン

ククミシンとはあまり聞きなれない成分ですが、これはメロン特有のタンパク質分解酵素です。メロンの学名「ククミス メロ」にちなんで名付けられました。根、茎、花、葉にはククミシンは含まれておらず、メロン果実だけに含まれます。

ククミシンはタンパク質分解酵素なので、消化吸収の促進に効果があると言われています。また①で紹介したカリウムですが、カリウムだけでは血圧の降圧作用は難しいことで、ここにククミシンが一役買っているようです。血液に関しての改善効果が高いと期待されていますのでメロンは食べられるフルーツワクチンとも呼ばれています。

GABA

GABAとは「Gamma-Amino Butyric Acid」の頭文字を取ったもので、アミノ酸の一種です。ですが、たんぱく質を構成する他のアミノ酸と違って、脳の神経伝達物質として働く成分です。GABAと聞くとチョコレートのイメージだと思いますが、他にも発芽玄米や味噌、夏野菜のなすなどにも含まれています。メロンでは品種によって含まれる量に違いがありますが、平均して高い数値となっています。

GABAの効果として一番に上げられるのがリラックス効果です。GABAは副交感神経を活性化させる働きがあるため、心と身体をリラックスさせてくれます。ストレス社会で生きる現代人には欠かせない成分です。また寝る30分前にGABAを摂取すると、質の良い睡眠を得られるというデータもあります。他にも血圧を下げる効果であったり、ダイエット効果、さらにGABAの摂取で学習量が通常の1、5倍になるという効果もあるようです。

メロンのカロリー

とっても甘みのあるメロンなので、カロリーが高いと勘違いされることも多いですが実は全体の約87パーセントが水分で100グラムあたり42キロカロリーしかありません。ただしメロンは糖分は高いので、気にしている方は控えた方がいいでしょう。

メロンのカロリーを他の果物と比較してみると、100グラム当たりのカロリーが最も高いのがアボカドで187キロカロリー、身近なところだとバナナが86キロカロリー、同じく夏が旬のマンゴーは64キロカロリーです。他にもレモンが54キロカロリー、キウイ53キロカロリーと、他の果物と比べてもメロンはカロリーに関してはそこまで気にせず食べて大丈夫と言えるでしょう。

Thumbメロンのカロリー・糖質量は?ダイエット中に注意したい食べ方とは! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

妊娠中はメロンを食べていいの?

妊娠中は食べるものひとつひとつにも気をつかいますが、結論から言ってメロンは妊娠中食べても大丈夫です。むしろメロンは妊娠中の悩みを解決してくれる栄養たっぷりのおすすめの食材です。まず妊娠中に重要と言われる葉酸やビタミン類はもちろん、メロンに多く含まれるカリウムは利尿作用があり体内の余分な塩分を排出してくれるのでむくみ対策にばっちりです。

妊娠中の最大の悩みと言えば便秘という方も多いと思いますが、メロンにも食物繊維が含まれています。食物繊維は腸の動きを活発化してくれますので、妊娠中でなくとも意識して取っていきたい成分のひとつです。さらに、低血圧だったのに妊娠して高血圧になったという方も多いと思いますが、あまり食事制限などしてストレスを溜め込んではいけません。塩分排出効果の高いメロンを食べて、無理せず負担のない生活をしていきたいです。

妊娠中に気をつけなければいけないこと

妊娠中にメロンを食べる時に、気をつけなければいけないことがいくつかあります。まず一番心配なことはここ数年で何度かニュースになっているメロンについたリステリア菌による感染症です。ほとんどの人はリステリア菌を摂取しても感染症にかかることはありませんが、免疫力の落ちている妊娠中には注意が必要です。買ってきたメロンはよく洗い、メロンを持った手も忘れずしっかり洗うようにしましょう。

メロンには身体を冷やす作用がありますのでメロンを食べる時はしっかりあたたかい格好をして食べすぎには注意して下さい。また、妊娠中の免疫力が低下している時にアレルギーを発症することも少なくないようです。メロンに限った話ではありませんが、湿疹や痒み、のどに違和感を感じたりしたらすぐに先生に相談しましょう。

メロンの選び方

スーパーや八百屋さんで、自宅用や贈答品でもメロンは自分で選ぶことが多いと思いますが、ここからは美味しいメロンの選び方を紹介していきます。メロンは決して安い果物ではないので、少しでも甘みがあって美味しいものを選びましょう。

まずメロンは形が丸くて均一なものが美味しく、食感も良質と言われています。もちろん品質でまん丸でない品種のメロンもありますが、そういった場合も形が綺麗なものを選びましょう。また、持った時にずっしり重みのあるものが良いとされています。

メロンには大きく分けるとネット系とノーネット系の2種類があります。表面の網目状の模様があるメロンとないメロンです。どちらも色にムラがないものが美味しいメロンです。ネット系のメロンの場合、網目が細かく均等で、網目自体が浮き上がっているものが良いとされています。ノーネット系のメロンの場合、斑点や傷がないか確認しましょう。どちらもしっかり張りがあるものを選ぶようにしましょう。

メロンの保存方法

美味しいメロンを選んだら、あとは一番美味しい時に食べるだけです。メロンはスーパーや八百屋さんに一番の食べ頃が売っているというわけではなく、収穫後に追熟をさせなければいけません。メロンを収穫してから食べ頃になるまで7日~10日かかると言われています。食べ頃になる前のメロンは固く甘みも少ないので、しっかり食べ頃を待ちましょう。

メロンが食べ頃になったかは音で判断していきます。メロンの側面真ん中あたりをはじいて音を聞きます。まだ食べ頃ではない時にはカンカンカンというような高い固い音が出ます。食べ頃のメロンはボンボンボンというこもった低い音がします。メロンに耳と頬を当ててしっかり音を聞きましょう。スーパーなどではやりすぎに注意して下さい。八百屋さんならお店の人に聞くのもアリです。

メロンは追熟させる場合、冷蔵庫に入れてはいけません。冷蔵庫に入れてしまうとメロンの追熟はストップしてしまいます。メロンの食べ頃は2、3日しかなくとても短いのですが、食べる時まで常温で保存するようにしましょう。食べ頃を過ぎたメロンは切った時に黒ずんでいて苦味が出てしまいます。そうなる前に、食べ頃を見極めて美味しく頂きましょう。

もしメロンが食べ頃のうちに全部食べきれないということであれば、冷凍保存がおすすめです。一口大にメロンを切ったらまずラップを敷いたバットに重ならないように並べ、ラップをかけて冷凍庫にいれます。しっかり凍ったらタッパーやジップロックに移し変えて冷凍庫で保存しましょう。食べる時は、解凍してしまうと風味が落ちるので、そのままシャーベット状で食べたり一手間かけて食べるのがおすすめです。

冷凍メロンでスムージーを作ろう

もちろんメロンは食べ頃にそのままの状態で食べるのが一番ですが、もし冷凍した場合おすすめのレシピを紹介します。レシピといっても分量なども好きにして大丈夫な簡単メニューです。もしメロンを冷凍した時には参考にしてみて下さい。

まずはメロンのスムージーです。冷凍メロンと牛乳、お好みで冷凍もしくは通常の状態のバナナなど他のフルーツを入れてもOKです。全てまとめてミキサーにかけるだけです。メロンの甘みが足りない時には砂糖やはちみつを追加して下さい。メロンが凍っているので氷を入れる必要はありません。冷凍メロンがあればあっという間に暑い日のおやつが完成です。

前にも書きましたが、メロンは身体を冷やす効果もありますのでくれぐれも飲みすぎには注意して下さい。あとはスーパーで売っている冷凍ブルーベリーと混ぜたり、ほうれん草や小松菜と混ぜて朝食代わりにしたり、組み合わせは地自分の好みにあわせていくらでも作れます。

冷凍メロンでプリンを作ろう

スムージーは身体が冷えすぎてしまう、他のレシピに使いたいという方には簡単に作れるメロンのプリンがおすすめです。180ccのカップ5個分の分量です。冷凍メロン1/2個分、牛乳200cc、卵3個、砂糖50グラムを準備します。メロンは冷凍庫から出して半解凍にしミキサーで粗めのピューレ状にします。鍋に牛乳とピューレ状にしたメロンを入れ、沸騰したら火を止めます。鍋からボウルに移し変えて卵、砂糖とよく混ぜ合わせます。

耐熱カップに注ぎ込み、表面の泡を取り除きます。天板に1センチほど水をひき160度に余熱しておいたオーブンで20~25分焼いていきます。粗熱をとり、冷蔵庫でよく冷やしたら完成です。子供のおやつに、自分のデザートに、簡単に作れるメロンプリン、おすすめです。

Thumbメロンの保存方法と保存期間を調査!正しい冷凍・冷蔵の方法は? | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

メロンは栄養豊富なフルーツの王様だった!

ここまでメロンについて紹介してきましたが、いかがでしたか?メロンには今までこんなにも栄養や嬉しい効果がたくさんあるとは意外でしたよね?あまり頻繁にお目にかかれる果物ではありませんが、メロンを食べて普段の生活も妊娠中も元気に美味しく過ごしましょう!

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