目白田中屋で世界のウイスキー・名酒に出会う！値段やおすすめは？

東京都豊島区目白にある目白田中屋は、お酒好きの間では非常に有名な酒屋さんです。人気番組「グレートジャーニー」で取り上げられたこともあり、この目白田中屋の存在を知っているという方も少なくないでしょう。世界各地のさまざまなお酒を取り扱っている目白田中屋は、文字通り日本を代表する酒屋の1つといっても過言ではありません。

そこで、本記事ではこの目白田中屋の詳細情報や、チェックしておきたいおすすめのウイスキーなどについてまとめてみました。目白田中屋の歴史や品揃え、またアクセス方法等についても紹介するので、気になる方はぜひとも最後までチェックしてみてください！

まずは目白田中屋の歴史や特徴といった部分についてフォーカスしていきましょう。果たして目白田中屋とは一体どの様な酒屋さんなのでしょうか？

目白田中屋の創業は古く、遡ること71年前の1949年になります。この目白田中屋で現在店主を務めているのが、ウイスキーのスペシャリストとして知られる栗林幸吉さんです。栗林さんは、バブル期のウイスキーブーム時に輸入会社を立ち上げ、自ら英国へと渡って本場のウイスキー事情を収集していたというアグレッシブな人物です。

1994年に目白田中屋へと入社した栗林さんは、やがて店長に就任。今や世界のウイスキー事情に精通するスペシャリストとして、多くの人々から注目を集めています。この栗林さんという人物が有ったからこそ、現在の目白田中屋が在るといっても過言ではありません。

ネット社会となった現在も栗林さんは変わらず現地へと赴き、生の情報収集を続けています。そうして現地で感じた感動を消費者に伝えることが、栗林さん自身の情熱にも繋がっているのだそうです。

目白田中屋には世界中から集められたさまざまなウイスキーが販売されていますが、それ以外にも豊富な種類のお酒が取り扱われています。特に海外の輸入ビールに関しては眼を見張る物ばかりで、ビール通を自称する人でも目にしたことがない銘柄が、至る所に用意されています。

中でもベルギービールの品揃えが豊富で、他店では購入できない様な珍しい銘柄も見つけることができるそうです。

その他にも、ワインやブランデー、日本酒にスピリッツと、世界中のお酒が店内狭しと陳列されています。その長めは圧巻の一言で、思わず「目白田中屋で手に入らないお酒なんて無いのでは？」と考えてしまう程の在庫量です。また、これらを気軽に試飲できるスペースが用意されているなど、心憎いサービスも行われています。

口コミに拠ると、どうやら国産ビールについてはそれほど多くの種類を用意していないとのことです。とは言っても、わざわざ目白田中屋まで来て「国産ビールの品数が少ない」などとボヤく方が野暮でしょう。ウイスキーに限らず、海外の珍しいお酒を手に入れたい方は、一度目白田中屋へと足を運んでみることをおすすめします。

目白田中屋の店舗外観には、まるで隠れ家の様な独特の雰囲気があります。秘密基地を連想させる様な階段を降りると、そこには無数の珍しいお酒が辺り一面に広がっているのです。こうした雰囲気もまた、目白田中屋ならではと言えるでしょう。特に男性の間ではこの外観がかなり好評の様です。

目白田中屋の店内には、どことなく喫茶店を連想させる様な雰囲気があります。それもその筈、目白田中屋は1949年に「TANAKAYA」という名前の喫茶店として創業したお店なのです。故に、今もその当時の名残を残すモノが、店内にはあちらこちらに残されています。こうした粋な装飾も、目白田中屋が持つ醍醐味の1つです。

続いては目白田中屋で商品を購入する際の注意点です。目白田中屋で商品を購入する場合には、幾つか気をつけておかなければならないポイントがあります。いざという時に備え、今のうちに要点を抑えておきましょう。

ここまで目白田中屋のアレコレについてを読み進めている内に「良さそうなお店だな」「ぜひウイスキーを購入してみたい！」と思って頂けた方も少なくないでしょう。ただ、非常に残念ですが目白田中屋は通信販売を一切行っておらず、目白田中屋が取扱う商品を買い求める為には、自ら店舗へと足を運ぶ必要があるのです。

関東とその近郊に住まわれているのであれば、それほどハードルは高くありません。しかしながら、地方在住や海外に在住されている方にとって、これは非常に残念な一報です。ですが、だからこそ実際に店舗へと足を運ぶ価値があるともいえます。目白田中屋ならではの雰囲気を感じながら、お酒を選ぶという楽しみ方も一興です。

目白田中屋でお買い物をされる場合、1つ注意しておかなければならない点があります。それは支払い方法についてで、目白田中屋での支払いは、現金のみでの取扱いとなっています。つまり、高価なウイスキーやブランデー、ワインやシャンパンなども全て現金で購入しなければならないということです。

また、先程説明した通り目白田中屋は通信販売を行っていない為、予め値段を調べるにしろ肝心のホームページがありません。もし目ぼしい商品が在るのであれば、前もってAmazonや価格コムなどで一般的な流通価格を調べておくことをおすすめします。

ここからは目白田中屋に行った際にチェックしておきたい、おすすめのウイスキーを紹介します。繰り返しになりますが、目白田中屋にはホームページが存在しません。よって、明確な取扱い商品をPICKUPすることが出来ないため、ここでは特定銘柄ではなくおすすめのブランドを幾つか拾い上げてみました。

最後は目白田中屋へのアクセス経路と、店舗情報について紹介しておきましょう。目白田中屋を訪れる際の参考にしてください。

目白田中屋は、JR山手線目白駅の西口から直ぐの所にあります。ですので、電車で訪れる場合にはJR山手線を使用するのがおすすめです。また、都電荒川線の鬼子母神駅からもそれほど離れていないので、こちらで下車してから徒歩で訪れることも可能です。

また、目白通り沿いということもあり、各方面へと向かうバスも多数運行されています。近くに住まわれている方であれば、電車よりもバスを使った方が目白田中屋へはアクセスがしやすいかも知れません。

車で訪れる場合、気になるのが駐車場です。目白田中屋は目白駅の直ぐ側に在るということからも分かるように、専用の駐車場は有りません。ただ、先程説明したように目白通りの直ぐ側に店舗を構えていることもあって、タイムパーキングは容易に見つけ出すことができるでしょう。

しかしながら、駅近ということはそれだけパーキングの使用率も高いということになります、タイミングが悪ければアチコチ満車だらけという可能性も充分に考えられますので、なるべくであれば電車等の公共機関を利用して訪れた方が無難です。

東京都豊島区目白にある人気酒店「目白田中屋」についてまとめてみました。世界中の銘酒を数多く取り揃える目白田中屋は、酒飲みにとってまさに都会のオアシスです。地方在住の方にとって通販ができないのは非常に残念なところですが、東京に訪れた際にはぜひ目白田中屋に足を運んでみましょう！