レモネードは太るの？カロリーや糖質制限ダイエット向きかもチェック

レモン果汁とシロップを炭酸で割ったレモネードは、カロリーが高く太るのか解説します。痩せると話題のレモネードダイエットのやり方や効果、糖質制限中の飲み方も紹介します。ダイエット中にどのような飲み方をすれば良いのか詳しくまとめていますので、太りたくない方はチェックしてください。

レモネードにはレモンの他に、砂糖やはちみつ、シロップなどの糖分を加えています。そのため糖質が高く、太る飲み物といえるでしょう。レシピによって糖分の量が違いますが、一般的なレモネード100gのカロリーは約73Kcalで、糖質量は約19gにもなります。

コップ1杯を200gと仮定すると、カロリーは146Kcal、糖質は38gにもなってしまいます。この数字はかなり高くて太るので、糖質制限ダイエット中は飲むのを控えた方が良いでしょう。

レモン自体には糖質がそれほど多く含まれているわけではありません。割るための水や炭酸水も糖質が含まれていないので、糖質を高くしている主な原因は砂糖です。お店によって砂糖の量に違いがあるため、飲むときは注意してください。手作りの場合は砂糖の量を減らすなど工夫できますので、どうしても飲みたい場合は自作すると安心でしょう。

さらにダイエット中は、アイスよりもホットで飲むのがおすすめです。人間の舌は冷たい物より温かい方がより甘さを感じるため、ホットの方がより甘く感じることができるのです。出来るだけホットでゆっくり飲むと、少ない甘さでも満足できるでしょう。

飲むだけで簡単に痩せると話題の、レモネードダイエットとはどのようなダイエット方法なのでしょう。レモネードダイエットとは数年前、海外セレブが実践していることで話題となった、別名マスタークレンズと呼ばれるダイエットです。

3日行うだけでマイナス2kg痩せる、10日で10kg痩せるなど、簡単に大きな効果を得ることができます。デトックス効果が大きいので痩せるだけでなく、便秘解消効果や美肌効果も期待できるでしょう。

しかし中には、リバウンドしやすい、体への負担が大きいのでおすすめしないといった声も聞きます。効果が大きい分、正しいやり方で行わなければ体に負担がかかってしまうのです。ダイエット中つい食べ過ぎてしまった時や、デート前に痩せたいなど、ここぞという時に実践するのが望ましいでしょう。

マスタークレンズダイエットを行うには、通常とは違うレシピでレモネードを作ります。まず絞ったレモン果汁大さじ2杯とメイプルシロップ大さじ2杯をグラスに入れます。そこに合計300mlになるようミネラルウオーターを加えてください。

さらにお好みで粉唐辛子を加えますが、飲みにくくなるので加えなくても構いません。唐辛子を加えるとカプサイシンの効果で腸が活発になるので、味に抵抗がなければ加えてみてください。このレシピで作ったレモネード300ml1杯が1回に飲む量です。

マスタークレンズを行う前に、まず必ず行わなければいけないのが腸内洗浄です。人肌のミネラルウオーター1リットルに、天然塩を小さじ2杯溶かした塩水を、起床時に飲むと30分から2時間ほどかけて腸内がきれいになります。使う塩は精製されているものではなく、必ず天然塩を加えてください。

塩水を飲むとトイレに行ったり来たりという状態になるため、時間に余裕のある朝行う必要があります。時間がないと大変なことになるので、休みの日に行うのがベストでしょう。塩水が全て出て、腸内がきれいな状態になったら、先ほど紹介したレモネードだけで1日を過ごします。

300mlを1回とし、1日6杯から12杯までは飲んで構いません。これを数日繰り返すのですが、終わったからといってすぐに通常の食事に戻すと体に大きな負担がかかります。野菜スープやオレンジジュース、おかゆといった回復食を食べて、ゆっくり体を元の状態に戻していきましょう。

レモネードは砂糖の量によってカロリーや糖質量が変わります。一般的にはどれも糖質が高く、太るのでダイエット中に飲むのはおすすめできません。どうしても飲みたい場合は、砂糖控えめのレシピで手作りしてみましょう。

マスタークレンズはレモネードを飲むだけのダイエット方法ですが、腸内洗浄を行い、回復食を食べるなど正しいやり方があります。安易に行うと体を壊す可能性もあるため、正しい方法で行いましょう。