ウィスキーのシングルやダブルとは?量や値段の違いは?人気の飲み方5選

ウィスキーをオーダーする時には「シングル」ですか?「ダブル」ですか?ウィスキーはハイボールで味わうくらいの人でも、シングルとダブルの量や違い、それぞれの意味や指を使った図り方ができます。ウィスキーは世界中で飲まれていて、種類も多く、飲み方もさまざまです。ストレート、オンザロックといた基本のものや、人気の「シングルモルト」「シングルカスク」といった言葉の意味を知ることのできる豆知識がつまっています。

ウィスキーのシングルやダブルとは?量や値段の違いは?人気の飲み方5選のイメージ

目次

  1. 1ウィスキーのシングルやダブルについて知りたい!
  2. 2ウィスキーのシングルとは?
  3. 3ウィスキーのダブルとは?
  4. 4ウィスキーのシングルとダブルの違い
  5. 5ウィスキーの人気の飲み方5選
  6. 6ウィスキーの量を表す用語
  7. 7シングルモルト・シングルカスクの意味
  8. 8ウィスキーのシングルとダブルを使い分けよう!

ウィスキーのシングルやダブルについて知りたい!

ウィスキーをバーで注文するときに「ロックをダブルで」と言っている人を見ると、飲み慣れているなと感じさせます。こうした注文をするためには、シングルとダブルの違いをしっかりと知っておく必要があります。ウィスキーのシングルとダブルがどんな意味があるのか、バーでも役立つウィスキーのおすすめの飲み方や種類などをみていきます。

ウィスキーのシングルとは?

まずウィスキーのシングルはどういうものかをみていきます。種類の多いウィスキーでも、美味しい飲み方をするためや、バーで注文するときにはこのシングルが基本になります。

ウィスキーのシングルは量に意味があり、一般的に30mlの量です。30mlは1オンスという単位になります。ウィスキーの他にも、カクテルなどを作る時に使う、メジャーカップという液体の量を使う道具には、背の低い小さな方と高さのある方の2つの小さなカップが1つになっています。この小さな方が1オンスで、カクテル作りでもよく使われます。

バーなどで注文する場合の飲み方で、ストレートや水割りでも量の指定をしない場合は、一般的にはシングルの量で提供されます

由来は指一本

シングルと言われるようになったのは、道具を使わずに、グラスにウィスキーを注ぎ入れる時に、指をグラスの側面に底部分からあてて一本分の指の高さまで注ぐと、だいたい30mlになります。この指一本分を「ワンフィンガー」と呼び、簡単に一定量を注げるために広く使われ、この量がシングルの由来となりました。

スコットランドやイギリスのシングル

日本やアメリカではシングルは30mlの量で、バーでウィスキーを注文するときに指定をしなければ、30mlのウィスキーがだされます。イギリスではシングルの量は45mlスコットランドでは60mlの量が基本となります。

日本国内でもシングルというと30mlの量の意味が広まっていますが、イングランドスタイルのバーやイギリス産の種類のウィスキーを味わう時には、45mlで提供しているところもあります

ウィスキーのダブルとは?

ウィスキーのシングルは指1本分に由来した意味のある、量のことでした。ダブルはどのような意味があるのか、シングルと違ってどんな飲み方、味わい方ができるのかをみていきます。

ウィスキーのダブルはシングルの2倍という意味です。量は30mlの2倍、60mlが一般的です。指で測っていた時には、シングルがワンフィンガー、ダブルは「ツゥーフィンガー」と言い指二本の高さ分のウィスキーをグラスに注ぎ入れます

好きな銘柄のウィスキーを飲む場合であれば、シングルの3倍の意味での「トリプル」として90mlの量を注文することもできます。ただし、トリプルで飲むのであれば、馴染みのお店での注文がおすすめで、初めてのお店では、乱暴な飲み方と思われてしまうこともあります。

オンザロックで味の変化が愉しめる

ウィスキーをダブルで、氷に注ぐようにして味わうオンザロックは、ウィスキーの味、舌触りといった風味の変化を感じることができ、粋な飲み方です。シングルでは、大きな氷を使った時には量が少し足りなく、ダブルでこそロックでの味の変化を味わえます

オンザロックの飲み始めは、ウィスキーが完全に冷えてはいずに、ウィスキー本来の風味を愉しめます。徐々に氷と馴染み、ウィスキーが冷え氷で少し薄くなると、1口目とは異なる香りや舌触りになります。ダブルの量があれば、1杯でもじっくりと時間をかけることで最後の方は水割りのような感覚にもなり、変化を堪能できます

好きな銘柄だけを飲む人におすすめ

ウィスキーを飲み慣れていて、好きな銘柄もはっきりとしている人の場合、シングルよりもダブルで味わう方がおすすめです。飲み慣れた味を、自分なりの飲み方とスピードで味わうことができます。またお店によっては、シングルを2杯注文するよりも、ダブルで注文した方が、価格が安めになることもあります。

またアルコールを適量でほどよく酔える人であれば、飲み慣れたウィスキーをダブルで1杯味わうくらいが、適量という人もいます。

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ウィスキーのシングルとダブルの違い

ウィスキーのシングルとダブルは、量に意味があることが分かりました。シングルとダブルでは、飲み方やお店で味わう時にどんな違いがあるのかをみていきます。

量の違い

ウィスキーのシングルとダブルは、ウィスキーの量の違いです。ウィスキーの種類が変わっても、シングル、ダブルといった量は変わりがありません数種類のウィスキーを飲み比べたいのであれば、シングルでの注文がよく、飲みたい種類が決まっているのであれば、ダブルで味わうということもできます。

量の違いがあるので、飲み方を変えることもできますが、ストレートであればシングルで10~15分、ダブルであれば20~30分くらいの時間をかけた味わい方ができます。そのお店でどのくらいの時間を過ごすのかによって量を変えたり、誰と飲むのかによって飲み方を変えたりするのができるのもウィスキーの愉しみです。

値段の違い

バーではたくさんの種類のウィスキーが置いてあるところも多くあります。種類ごとの値段が表示されている時には、シングルの値段が基本的に書かれています。ダブルで注文すれば、シングルの2倍の値段になるのが一般的です。お店によっては、1.8倍くらいでダブルの方が少しお得にしているところもあります。

バーで気の利いたオーダー

バーでウィスキーを注文する時に、いつも利用しているお店なら「いつもの」というオーダーでも良いかもしれません。初めて行くバーであれば、好みの銘柄を指定し「ロックをシングルで」というのが無難でもあり、その店のシングル量が分かり、気の利いたオーダーとも言えます

オンザロックにすることで、そのお店の氷やグラスの扱い方やシングルの量も分かります。濃いようであったり、ゆっくりと味わうのであればチェイサーもお願いすると良いです。

注文の迷うのであれば、「スモーキーな香りのものでおすすめを」「すっきりとしたものをハイボールで」とその時味わいたいイメージを伝えるオーダーでも、気の利いたバーテンダーであれば、好みに応えてくれるウィスキーを提供してくれます。

ウィスキーの人気の飲み方5選

ウィスキーはシングルカスクと言われるものから、ブレンデッドと言われるものまで種類も豊富ですが、飲み方もさまざまにあります。ウィスキーのもつ魅力を感じられる人気の飲み方を5種紹介します。

オンザロック

グラスに氷を入れ、そこにウィスキーをシングルでも、ダブルの量でも注ぎ入れて、軽くかき混ぜたものが「オンザロック」です。ウィスキーはそのまま味わえるものですが、アルコール度数が高すぎると感じるものであれば、水で薄めてしまうのではなく氷を少し溶かしながら味わうことができます。

オンザロックのロックは氷の塊、岩といった意味があり、オンザロックでは大き目の氷を使った方が氷が溶けにくくなります。小さな氷は解けやすく、オンザロックにしても水割りに近いものになると、ウィスキーの味が薄まってしまうので、溶ける前に飲み切れるくらいの量のウィスキーを注ぎ入れるのが基本です。

ストレート

「ストレート」は、小さめのグラスにウィスキーを注ぎ入れ、水や氷を加えずに味わう方法です。量はシングルが多いですが、初めて飲む銘柄のウィスキーであれば、ハーフショットといってシングルの半量を注文して味を試してみることもできます。

ストレートで味わうときには、大き目のグラスに氷とミネラルウォーターなどのノンアルコールのドリンクを注ぎいれたチェイサーを添えます。ストレートでのウィスキーの香りやアルコールが口の中に広がっているところに、このチェイサーの水を飲むことで、のどへと流すようにします。

オンザロックに比べてもアルコール度数が直接のどに入るので、きつく感じることもありますが、ウィスキーの個性の違いを知るためにおすすめの飲み方です。

水割り

水割りは、グラスに氷を入れそこにウィスキーをシングル、またはダブルで注ぎ、ミネラルウォーターも注ぎ入れて、軽く混ぜた飲み方です。アルコール度数が高く、ロックでも飲みにくく感じるものであれば、水割りにして飲むのがおすすめです。オンザロックよりも、水で少しウィスキーが伸びることで、香りがより華やかになるものもあります。

氷が少しずつとけて飲みやすくなることもありますが、氷を入れずによく冷えたミネラルウォーターだけで作る水割りは、ウィスキーがそれ以上薄まることがなく、時間をかけても同じ濃さで味わうことができます

ハイボール

水割りはミネラルウォーターを使いますが、ハイボールは炭酸水を使ってウィスキーを割ります。ウィスキーの量はシングルでも、ダブルでもよく、好みのウィスキーであればダブルにすると、アルコール度数が下がり過ぎずに、炭酸のはじける感じとあわせて香りも味も楽しむこともできます。

ハイボールを作る時には、グラスに氷を入れ、ウィスキーをいれて先ずよくかき混ぜてウィスキーを冷やします。そこに炭酸水を注ぎいれて、軽く混ぜる程度にすると、炭酸が抜けずに冷えた味わいを楽しむことができます。レモンやスパイスなどを加えて、口当たりをよくすることもあります。

ホットウィスキー

耐熱性のあるグラスに、ウィスキーをシングルで注ぎ入れ、そこに3倍くらいのお湯を合わせうのがホットウィスキーです。お湯の温度は沸騰したてのものは、ウィスキーの香りがとんでしまうので、70~80度くらいのお湯を使います。

お湯割りにすることで、体の芯から温まるので寒い日や眠る前におすすめの飲み方です。少量の角砂糖を溶かしたり、レモンスライスを加えるなどして味わう方法もあります。

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ウィスキーの量を表す用語

ウィスキーの量を表すものには、シングルとダブルの他にもあります。世界中で愛されているウィスキーであるからこそ量の違いもありますが、それぞれを表す用語が違うものもあります。

ジガー

ウィスキーの量を表す言葉のシングル、ダブルの他に「ジガー」があります。ジガーはシングルとダブルの中間、量は45mlになります。メジャーカップでは大きな方1杯分になります。このウィスキーの量を量るカップを「ジガー」と呼ぶこともあります。シングル、ダブルという量よりも、ジガーを基準として提供するお店もあります。

イギリスでは1ジガーは60mlになりますが一般的にはあまり使いません。アメリカでは、ワンショットというと1ジガーとして30mlの場合、45mlの場合と両方があります。

ショット

「ショット」もウィスキーなど度数の高いアルコールを注文する時に使われます。既定の量はなく、多くのところがシングルと同量の30mlが一般的で、小さなショットグラス1杯分になります。

高価なウィスキーなどはハーフショットでの注文も受けてくれるバーもあり、ワンショットで豊富な種類のウィスキーなどを味わえるショットバーのショットもここに由来します。

イギリスではワンショットは25mlか35mlです。アイルランドでは、568mlが1パイントで16分の1の量の35.5mlをワンショットとしています。

シングルモルト・シングルカスクの意味

ウィスキーの量や飲み方が分かったら、さらにウィスキーの奥深さを知るために、「シングルモルト」「シングルカスク」の意味もおさえておきます。シングルカスクまで知っていると、よりシングルの量でもストレートで味わってみたくなるものです。

シングルモルト

ウィスキーの種類を原料と蒸留方法で分けると、「モルトウィスキー」と「グレーンウィスキー」の2種になります。モルトウィスキーは、モルトという大麦麦芽のみを原料にして、2回蒸留しオーク樽で3年以上熟成させたものが一般的で、個性的な味のウィスキーです。

ブレンデッドは、モルトだけでなく、トウモロコシや小麦といった穀物を合わせて使い、短時間で大量に蒸留できる連続式蒸留器で蒸留して、オーク樽で3年以上熟成させたものです。すっきりとした味になります。

一般的にはモルトとグレーンをブレンドしたウィスキーが多く、個性的な香りがしながらもバランスを考え飲みやすいものとなっています。「シングルモルト」になると、一つの蒸留所で作られた、一種のモルトではなく、いくつかのモルト原酒を混ぜたものになります蒸留所ごとの目指す味わいが分かり、熟成期間によって味の変化も楽しめます

 

シングルカスク

「シングルカスク」とは、シングルモルトよりもさらに個性があるもので、一つの蒸留所の一つの樽から瓶詰めされたウィスキーになります。ウィスキーの銘柄によっては、1つのブランド名があってもいくつかの種類が販売されているものもありますが、シングルカスクは原酒ともいわれ、その銘柄の味や香りの核になるものです。

同じ蒸留所の中で、同じ原料を使って蒸留したものでも、樽が違うと香りが異なり、熟成させる年数によっても、別の種類のような味わいに差がでます。シングルカスクと同じ意味で「シングルバレル」ともいわれ、1つの樽の意味です。

シングルカスクは、蒸留所、モルト、樽のそれぞれの個性が現れるので、樽が違うだけでも同じものはなく、特に熟成年数を経過したものは貴重なウィスキーともいえます。

モルトウィスキー自体が、大量生産向きではなく、時間をかけて蒸留している上に、シングルカスクの銘柄は、飲む場合にシングルの量でも高価な場合があるので、ハーフショットで注文して味わってみるのがおすすめです。

ウィスキーのシングルとダブルを使い分けよう!

ウィスキーのシングルは指1本分の量、30mlのこと、ダブルはその2倍で指2本分の60mlが基本の量になります。ストレート、ロックや炭酸割りのハイボールといった飲み方があります。一般的なウィスキーの種類だけでなく、人気が高まるシングルモルトやシングルカスクも、まずはシングルで好みの飲み方で味わってみてください。

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