グレープフルーツの食べ過ぎに注意!栄養や効能・ダイエット効果は?

グレープフルーツの食べ過ぎによる影響について解説します。下痢や歯への悪影響など、グレープフルーツの食べ過ぎによるデメリットをまとめました。グレープフルーツの栄養や効能、ダイエット効果、食べる時の注意点についても詳しく説明します。

グレープフルーツの食べ過ぎに注意!栄養や効能・ダイエット効果は?のイメージ

目次

  1. 1グレープフルーツの食べ過ぎの影響や栄養効果を紹介!
  2. 2グレープフルーツの食べ過ぎによるデメリット
  3. 3グレープフルーツの食べ過ぎにならない量と注意点
  4. 4グレープフルーツの栄養と効能
  5. 5グレープフルーツは食べ過ぎなければダイエットにも効果的!

グレープフルーツの食べ過ぎの影響や栄養効果を紹介!

グレープフルーツは爽やかな香りと酸味が人気の果物で、ゼリーやケーキなどのスイーツにもよく利用されています。そのままでも美味しく食べることができますが、食べ過ぎることで体に悪い影響が起こることもあります。

本記事ではグレープフルーツの食べ過ぎによるデメリットや、グレープフルーツの栄養などをまとめました。グレープフルーツを日頃からよく食べる人は一度チェックしておきましょう。

グレープフルーツの食べ過ぎによるデメリット

デメリット①下痢になる場合がある

下痢を起こす原因となる食品成分に「FODMAP(フォドマップ)」と呼ばれるものがあることを知っていますか?FODMAPとはそれぞれ発酵性(Fermentable)、オリゴ糖(Oligosaccharides)、二糖類(Disaccharides)、単糖類(Monosaccharides)、ポリオール(Polyols)の頭文字を取った造語です。

このFODMAPを多く含む食品を食べると下痢になりやすいといわれており、具体的にはラクトース、フルクトース、フルクタン、ポリオール(多価アルコール、糖アルコール)、ガラクタンなどがこれに該当します。

グレープフルーツにはフルクトース(果糖)が多く含まれており、食べ過ぎるとこのフルクトースの吸収不良により下痢になることがあります。グレープフルーツによる下痢症状は生の果実だけでなくジュースによっても引き起こされるので、ジュースの飲み過ぎにも注意しましょう。

デメリット②カリウムの過剰摂取

カリウムは腎機能が正常であればそこまで過剰摂取になることはありませんが、腎機能に障害を持っている場合は注意が必要です。腎臓の機能が低下しているとカリウムがうまく排出されなくなり、高カリウム血症になってしまうことがあります。

高カリウム血症になると手足のしびれや心電図異常などの症状が現れるため、腎臓が弱い人はグレープフルーツの食べ過ぎに気を付けましょう。また、腎臓が健康な人でもカリウムのサプリメントを使用している場合は要注意です。

サプリメントでカリウムを補給している上にグレープフルーツを食べ過ぎてしまうと、カリウムの過剰摂取になってしまう場合があります。カリウムのサプリメントを常に飲んでいるような場合も、グレープフルーツの食べ過ぎによるカリウムの過剰摂取には気を付けましょう。

デメリット③歯への悪影響

グレープフルーツには酸が多く含まれており、この酸によって歯が溶けることがあります。ただ、普通に食べるだけであれば酸は唾液によって中和され、歯も再石灰化を起こして元に戻るので問題はありません。歯へ影響が出てしまうのは、一度に多量に食べるというよりも1日を通してずっとグレープフルーツを食べていた場合です

長時間酸を取り続けていると歯が大量に溶けてしまう上、再石灰化する時間もなく歯が溶けたまま戻らなくなってしまいます。グレープフルーツを食べる時は長時間食べ続けることなく、時間を空けて少しずつ食べるようにしましょう。

また、歯を守るためにはグレープフルーツを食べた後にうがいをして酸を洗い流すのも効果的です。ただし、歯磨きは食後すぐに行ってしまうともろくなっている歯をさらに削ってしまうことになるので、食後30分くらい経ってからするほうが良いでしょう。

口の中が酸性になっても、30分くらい経てば唾液により口の中は中性に戻ります。口の中が中性になってから歯磨きをすることで、歯の表面のエナメル質を守ることができます。

デメリット④太る可能性がある

グレープフルーツは100g当たり38kcalで、りんごやみかんなど定番の果物よりも低カロリーとなっています。グレープフルーツは1個の可食部が210g〜280gくらいですので、1個丸ごと食べたとしても80kcal〜106kcalにしかなりません。そのため、普通に間食やデザートに食べたくらいではそこまで太る心配はありません。

しかし、他の食事や果物と一緒にグレープフルーツまで食べ過ぎてしまえば、いくら低カロリーといってもカロリーオーバーして太ってしまうこともあります。また、糖質は100g当たり9gあるので、1個丸ごと食べると19g〜25gくらい摂ってしまうことになります。

カロリーは低いですが、糖質ダイエットをしている場合は注意したほうが良いでしょう。他にも、グレープフルーツは酸味が強いため砂糖やハチミツなどと一緒に食べることが多く、グレープフルーツ自体のカロリーというよりは調味料で太ってしまうこともあります。

ダイエット中の人はできるだけ甘みを加えず、そのままの状態で食べるようにしましょう。

グレープフルーツの食べ過ぎにならない量と注意点

1日の摂取量目安

グレープフルーツを問題なく食べられる量の目安は1日に1個程度です。1日に2個も3個も食べ過ぎてしまうと下痢になったり太ってしまうこともあるので、適正量を守って食べるようにしましょう。ただ、グレープフルーツを食べるとお腹の調子が悪くなったりしてしまう場合は、1日に半個程度に抑えておいたほうが良いでしょう。

また、グレープフルーツジュースの飲み過ぎでも果実の食べ過ぎと同じ症状が出ることがあるので、ジュースだからといって飲みすぎてはいけません。ジュースの場合は、1日にコップ1杯を目安としましょう。

薬との併用に注意

高血圧の薬の中に「カルシウム拮抗薬」という薬があるのですが、この薬はグレープフルーツと一緒に摂取することで効果が強く出てしまうことがあります。すると副作用も強く現れてしまい、頭痛、めまい、ほてりなどの症状が現れることがあります。

これはグレープフルーツに含まれているフラノクマリン類という成分が薬を代謝する酵素の働きを抑えてしまうためで、血液中の薬の濃度が高くなってしまうからです

他にもスタチン系と呼ばれる高コレステロール血症の薬や、抗血小板剤、免疫抑制剤などでも作用が強く出すぎてしまうことがあります。薬を服用している場合はグレープフルーツとの同時摂取に注意しましょう。

グレープフルーツの栄養と効能

栄養と効能①ビタミンC

グレープフルーツにはビタミンCが豊富に含まれており、1個食べれば1日分のビタミンCの必要量をほとんど補うことができます。ビタミンCはコラーゲンを作るのに欠かせない栄養素で、皮膚や粘膜の健康維持に活躍してくれます。また、抗酸化作用があることでも知られており、動脈硬化や心臓疾患の予防にも効果的です。

ビタミンCはストレスへの抵抗力を強める働きもあるので、ストレスが多い人は特に意識的に摂取するのがおすすめです。疲労が溜まっていたり日頃から睡眠不足な人は、グレープフルーツを食べてビタミンCを補給しましょう。

栄養と効能②カリウム

カリウムはナトリウムと一緒に細胞の浸透圧を維持したり、水分を保持したりする役目があります。また、体内の余計な塩分を排出する働きもあるため、血圧を下げるためにも役立つ栄養素です。余計な塩分を排出すると体内の水分量も減るため、むくみ改善にも効果があります

カリウムには他にも筋肉の収縮や神経伝達を助けるなどの働きがあり、カリウムが不足すると筋力低下や嘔吐、痙攣、手足の麻痺などさまざまな症状が現れてきます。下痢などが続いた時は特にカリウム不足になりやすいので気を付けましょう。

栄養と効能③イノシトール

イノシトールとは抗脂肪肝ビタミンとも呼ばれており、脂肪肝や動脈硬化などの生活習慣病の予防に役立ちます。特に脂っこい料理やアルコールが好きな人は、イノシトールを積極的に摂ると良いでしょう

イノシトールには他にも神経細胞を正常に保ったり毛髪の健康を維持したりと、さまざまな効果が確認されています。イノシトールは摂りすぎても尿として排出されるため、過剰摂取を気にする必要もありません。

栄養と効能④リモネン

レモンの香り成分でもあるリモネンは、その爽やかな香りを活かしてアロマオイルにも利用されています。リモネンにはリラックス効果や安眠効果があり、ストレス解消に役立ちます。リモネンは代謝をアップしたりコレステロールを減らす働きもあるため、ダイエットにも効果的です。

栄養と効能⑤ビタミンB群

グレープフルーツにはビタミンB1、B6、パントテン酸などのビタミンB群が多く含まれています。ビタミンB群は主にエネルギーを作る働きをしますが、他にも脳の働きに関与したりタンパク質の分解や神経系のサポートをしたりとその働きは多岐に渡ります。

ビタミンB群をしっかり摂っていると食べ物の代謝が効率よく行われるようになるので、ダイエット中の人にも欠かせない栄養素です

グレープフルーツは食べ過ぎなければダイエットにも効果的!

グレープフルーツは食べ過ぎると下痢などの症状が起きてしまうことがありますが、適量を守って食べていれば体に良い効果が多数あります。カロリーが低く太りにくいため、食べ過ぎなければダイエット中でも安心して食べることができます。グレープフルーツは1日に1個までを限度として、食べ過ぎに注意しながら毎日の食事に取り入れましょう。

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