五大栄養素とは?それぞれの働き・役割や食品をイラストで紹介!

何気なく毎日食べている食事や食品は、それぞれに役割や働きがあり個々に五大栄養素のどれかに分類されます。五大栄養素とは人間が毎日正常に身体の働きを保つために摂取する必要がある食品を5つに分類したものです。学校の授業で五大栄養素のイラストが乗った教科書を一度は見たことがあると思いますが、ほとんどの人がざっくりと炭水化物やビタミンはどういった食品なのか、ぼんやり覚えている程度です。今回は五大栄養素をイラストを交えながら、それぞれの役割や働きについてご紹介しています。

五大栄養素とは?それぞれの働き・役割や食品をイラストで紹介!のイメージ

目次

  1. 1五大栄養素とは?
  2. 2五大栄養素を見てみよう!イラストで解説
  3. 3五大栄養素をバランスよく摂取するには?
  4. 4五大栄養素の役割を見てしっかり覚えよう!

五大栄養素とは?

毎日の食事に気を使って生活している方はどれくらいいるのでしょうか?毎日を健康的に過ごすためには、バランスが取れた食生活が必要になります。そのために調和が取れた五大栄養素の摂取が必要になりますが、そもそも五大栄養素とはどういったものなのか、五大栄養素をバランスよく摂取するにはどうしらた良いのか、それぞれの栄養素の役割や食品などをイラストも交えて詳しく解説しています。

五大栄養素を見てみよう!イラストで解説

身体を正常に働かせるために、日々の食事を五大栄養素を考えて食品を摂取しましょうなどとテレビなどで言われることもあります。五大栄養素はたんぱく質、脂肪、炭水化物、無機質、ビタミンからなりますがそれぞれの役割とはどういったものなのか、またそれぞれの食品にどういう役割があり身体にどういう影響を与えているのか、イラストも交えて五大栄養素について見ていきましょう。

イラスト表で見る五大栄養素とは

五大栄養素のイラストというのは、学校の家庭科などの授業でみた事があるかもしれません。イラストは資格情報をふんだんに利用するため、難しい事柄でも頭に入りやすくいと言えます。また五大栄養素というとなんだか難しく感じるかもしれませんので、わかりやすくイラストを介しながら、どういった食品が五大栄養素のどのカテゴリに分類されるのか見ていきたいと思います。

五大栄養素の働きとは?

毎日身体を健康に動かす役割がある食品を5つに分けて分類した、食品を五大栄養素と呼びます。五大栄養素とは、たんぱく質、脂質、炭水化物、無機質、ビタミンを持つ5つの食品になります。五大栄養素のそれぞれには役割や働きがあります。五大栄養素はイラストなどを紹介されているものも多く、すべての食品が五大栄養素のどれかの食品にあてはまります。

五大栄養素の役割は、食品に保有されてているたくさんの成分の中で、健康な精松を毎日営むために非常な栄養素である食品となります。また身体を作るためや、毎日の健康維持に必要な筋肉や骨、歯、血液など身体の基礎となるものを通る役割から、活動するためのエネルギーになる働きをするものや、身体の調整を取る働きがあるものなどに分かれています。

ではここからは五大栄養素と呼ばれるたんぱく質、脂質、炭水化物、無機質、ビタミンの5つの食品個別にどういった役割や働きがあるのか見ていきましょう。また五大栄養素の中でもたんぱく質と脂質と炭水化物は三大栄養素とも呼ばれており、特に重要になります。それらの五大栄養素の食品がどういった働きがあったり役割があるのかしっかりイラストも含め見ていきましょう。

五大栄養素「タンパク質」の役割

たんぱく質は糖質制限ダイエットなどで、近年非常に注目される働きをする成分ですが、主に健康的な筋肉や髪の毛、爪や内蔵などを作る働きがあります。またホルモンバランスを整えたり、免疫力を向上させる役割がある五大栄養素となります。アミノ酸という言葉を聞いたことがあるかも知れません、これはたんぱく質が体内で吸収分解された成分となります。

五大栄養素のたんぱく質を分解した、アミノ酸は身体の中でつくる事が出来るものと出来ないものがあります。専門用語で必須アミノ酸と非必須アミノ酸と呼ばれたりしています。必須アミノ酸は身体の中で作ることが出来ませんので、食品の中から摂取する必要があります。非必須アミノ酸は、身体の中で作ることが出来るアミノ酸になりますが、身体を動かすために必要な働きをするため食品からの摂取もおすすめです。
 

食品の中から五大栄養素のたんぱく質を摂取するために、魚やお肉を選択した場合でも必須アミノ酸のどれかが不足していた場合は、どんな量を摂取してもたんぱく質としての栄養価や働きは低下してしまいます。五大栄養素のたんぱく質は、食品に保有されるたんぱく質の品質のバランスを見るために、アミノ酸スコアというものがあります。
 

食品に保有される必須アミノ酸のバランスを点数化したもで、この点数が100点に近いほど必須アミノ酸をバランス良く保有される食品となり、身体によって良い働きをする食品になります。アミノ酸スコアは100に近い食品は、玉子、鶏肉、鮭、牛乳がそれにあたります。大豆は健康によく植物性のたんぱく質のため、身体にとって良い役割をすると思われがちですが、必須アミノ酸スコアは85ほどになります。

食品の中のたんぱく質が保有さている食品は、牛肉、豚肉、鶏肉などのお肉、すべての魚、牛乳に乳製品、玉子、大豆や大豆食品などになります。たんぱく質には動物性と大豆などの植物性のたんぱく質がありますが、どちらもバランス良く食品から摂取することでより良い働きをすることが可能です。では五大栄養素のたんぱく質が分解されたアミノ酸についてイラストも交え見ていきましょう。

アミノ酸の役割や働きとは?

上記で簡単にアミノ酸について触れましたが、たんぱく質を構成する20種類のアミノ酸について詳しく見ていきましょう。20種類の中のアミノ酸の中でも食品からとる必要がある必須アミノ酸は全部で9つあります。バリン、イソロイシン、ロイシン、メチオニン、リジン、フェニルアラニン、トリプトファン、スレオニン、ヒスチジンと呼ばれるものになります。

一方食品から栄養素をとらなくても、体内で合成することが可能な非必須アミノ酸は、アルギニン、グリシン、アラニン、セリン、チロシン、システイン、アスパラギン、グルタミン、プロリン、アスパラギンン酸、グルタミン酸の11種類になります。非必須アミノ酸の中でアルギニンだけは、子供にとっては必須アミノ酸になり食品から摂取する必要があります。

五大栄養素「脂質」の役割

脂質と言われると五大栄養素の知識が無い方は、油分や脂質は太る原因となるため、なるべく食事から排除する必要があるなんて間違った知識を持った方も多いかもしれません。実は脂質は炭水化物と同じく活動するために必要なエネルギーの源になったりするだけではなく、臓器や神経系を正常に働かせる役割があったり、効率よくビタミンを運搬する働きがあったりします。

特にダイエット中に、炭水化物と脂質の摂取を排除するかたがいますが、実は脂質が不足するとダイエットの効率も悪くなるばかりか肌や髪から潤いがなくなります。とりわけ女性の場合は、上質な脂質の摂取が必要となり、不足すると健康や美容などを損なう事になります。そのほかにも脂質は、少しの量でも身体を効率よく動かす役割とともに、体温調整の働きがあります。

脂質が保有されている食品は、お肉に魚、牛乳に乳製品、植物油、玉子、バターやマヨネーズに保有されています。とりわけ脂質の中でもオメガ3系の脂質は体内で精製することが出来ませんので、食品から積極的に摂取する必要があります。また脂質は悪という間違った知識を脱し、脂質の働きや役割をしっかりと理解しておきましょう。
 

五大栄養素「炭水化物」の役割

炭水化物は身体や脳を動かすために、不可欠な栄養素になります。とりわけ脳を動かすことが出来るのは五大栄養素の中でも炭水化物のみとなり、摂取した炭水化物の6割を利用することになります。食品の成分表を見ると炭水化物の表記がありますが、炭水化物には糖質や食物繊維も含まれます。のちほどイラストを含めて炭水化物と糖質の違いについても記載しますが、糖質は炭水化物の中に含まれます。

五大栄養素の炭水化物は身体を動かすために必要な、中心的なエネルギーになります。ご飯やパン、パスタやラーメンやうどんなどの麺類、いも類や糖質を含む果物や砂糖などの食品が該当します。これらの食品を摂取することで、身体に吸収されると炭水化物は血液と一緒に流れ身体を動かすためのガソリンのような役割を果たします。

糖質制限ダイエットと呼ばれる、ダイエット方法が流行っていますが炭水化物を過剰に抜きすぎると意識障害の原意にとなったり、生活意欲の低下が起きたりと様々な障害がおこることがあります。また炭水化物が不足すると、脂質やたんぱく質をいくら食品から摂取しても、エネルギーに利用され本来の役割を果たすこと出来なくなるので、糖質制限ダイエットもしっかりとした知識をもって取り組みましょう。

炭水化物や糖質を取り過ぎると、体重増加や生活習慣病の原因となります。また不足し続けるとダイエット効果は高いのですが、スタミナ不足や疲労が抜けないなどの症状がおこります。理想は一日の摂取カロリーのおおよそ6割程度を、五大栄養素の炭水化物から摂取することをお勧めします。

五大栄養素「無機質」の役割

無機質というのはミネラルの事になります。ビタミン同様に生命を維持するためのエネルギーになる役割は果たすことはありませんが、少量でも不足すると毎日の生活に支障をきたします。毎日健康的に生活をおくるために必要なミネラルは、全部で16種類あります。その中でもある程度の量が必要な主要ミネラルと、少量で良い微量ミネラルの2種類に分かれます。

主要ミネラルは、カルシウム、リン、イオウ、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、塩素の7つの成分なります。主要ミネラルは、骨や歯を作ったり、神経伝達に必要な役割を果たします。そのほかに免疫力を高める働きや、基礎代謝や新陳代謝の役割を果たします。微量ミネラルはヨウ素、亜鉛、銅、セレン、マンガン、コバルト、モリブデン、クロムの9つの成分となります。
 

微量ミネラルは一般的な食事からほとんどの場合、摂取することが可能なミネラルになります。微量ミネラルが不足すると、免疫力の低下や味覚障害、食欲低下、皮膚炎などの症状がおこることがあります。そのほかに微量ミネラルが不足すると脱毛症の原因や胃腸障害、神経障害などの症状がおこることがありますので、十分注意しましょう。

五大栄養素「ビタミン」の役割

ビタミンという言葉は最近では、レモンやオレンジなどの絵柄のパッケージやイラストでジュースやお菓子などのビタミンCやビタミンBなどと、デカデカと書かれているため聞きなれた言葉だと思います。しかし五大栄養素のビタミンが身体にとって、どういう役割や働きがあるのは知らない人が多いのもビタミンの特徴と言えるのかも知れません。

五大栄養素のビタミンとは、人間が毎日生きていくうえで不可欠な栄養素になります。五大栄養素の中でも炭水化物やたんぱく質、脂質のように直接エネルギーの役割をする食品成分ではありませんが、少しの量で身体の代謝や運動をサポートする役割があり、食品から摂取しなくなるとあらゆる体調不良の原因になりますので、積極的に食事やサプリメントなどの栄養補助食品から摂取が必要な五大栄養素の一つになります。

ビタミンには脂溶性と水溶性がある!

五大栄養素と呼ばれるビタミンは、現在は正確に確認されているものは全部で13種類になります。その中でもビタミンは2種類に分類されており、油に溶けやすく脂溶性ビタミンと、水に溶ける水溶性ビタミンが存在ます。脂溶性ビタミンは脂質を含む調理方法で選択すると、より身体に吸収されやすい特徴があります。身体の中の脂肪組織に溜まっていくため、必要以上の摂取は禁物です。
 

ちなみ脂溶性ビタミンは、ビタミンA、D、E、Kの4種類となります。水溶性のビタミンの種類は、ビタミンC、ビタミンB群であるチアミン、リポフラビン、ナイアシン、パテトン酸、ピリドキシン、ピオチン、葉酸、コバラミンになります。水溶性のビタミンは過剰摂取しても尿や汗として流れていくので、安心して摂取することが可能です。

ビタミンの役割は、栄養素を身体の中に巡らせるための潤滑油のような働きを行います。身体の中で作り出すことが不可能なため、積極的に食品からとる必要がある栄養素になります。とりわけビタミンB群はバランス良く摂取しないと、栄養価が下がるためしっかりとした知識を身に着けておきましょう。とりわけスポーツ選手やアスリートなど身体を動かす人にはビタミン摂取は必須です。

タンパク質と脂質と炭水化物は三大栄養素でもある

五大栄養素にも含まれるたんぱく質、脂質、炭水化物ですがとりわけ5つの栄養素の中でも、生命維持に欠かせないエネルギーの源となります。イラストも含めて解説していきますが、この三大栄養素は3つのバランスが特に重要になり、炭水化物が不足しすぎても、過剰すぎてもバランスが崩れます。一般的はたんぱく質20%、脂質20%、炭水化物60%前後が程よいバランスと言われています。

これらの三大栄養素は、3つとも活動をするためのエネルギーに代わるのですが炭水化物が一番エネルギーとして即効性があります。炭水化物が不足すると予備タンクである蓄えている脂肪やたんぱく質がエネルギーと利用されます。それぞれの食品1gのエネルギー変換量は、たんぱく質が4kcal、脂質が9kcal、炭水化物が4kcalのエネルギーに変換されます。
 

五大栄養素をバランスよく摂取するには?

五大栄養素についての大筋はここまでで、イラストも交えて説明させて頂きました。一日にどれくらいの量の五大栄養素を摂取するのが良いのか、分かりやすい五大栄養素のイラストや一覧表とはどういうものかのか、五大栄養素の分からいやすい覚え方はどういうものなのか見ていきましょう。とりわけ、五大栄養素のそれぞれの役割は働きは記憶するまでは必要ありませんが、日々の生活の役に立つことでしょう。

五大栄養素の一日の必要量はどのくらい?

五大栄養素の役割や働きについては、既に上記で見てきましたが、それぞれの五大栄養素である「炭水化物」「脂質」「たんぱく質」「ビタミン」「ミネラル」はどれくらいの量が必要なのでしょうか?私たちが毎日元気に過ごすためには、身長や性別、体重などで摂取量が変わってきますのでイラストを含めて五大栄養素の摂取量について確認してみましょう。

イラストで分かりやすい!炭水化物の摂取量

炭水化物や糖質の一日の摂取量というのは、すべての成人している方が同一の量ではなく、性別や年齢、体格や運動の有無、運動の強度などで摂取量が変わってきます。では炭水化物の摂取量について、計算方式があるので4つの手順を踏みながら見ていきましょう。まず初めに標準体重を割り出します。自分の適正体重はどのくらいなのか知る方法は複数ありますが、今回は分かりやすBMI計算方式を利用します。
 

BMI計算方式は、体重を身長の2乗で割ったものになります。2乗で割った数値が22にあら標準、18.5から24.9までは正常、それ以下はやせ型になり、それ以上であれば肥満となります。BMI計算方式の方程式は、標準体重(キログラム)=身長(メートル)×身長(メートル)×22となります。電卓をはじいて簡単に割り出せるので計算してみましょう。
 

次に一日の基礎代謝を求めます。基礎代謝は専用の体重計であるOMRON(オムロン)などの体重体組成計にのるとすぐに分かりますが、計算でも割り出せます。基礎代謝基準値×参照体重として基礎代謝量を割り出します。男性と女性と性別で違い、年連とともに基礎代謝量も変動があるので、しっかりと確認してみましゅう。体重体組成計は、基礎代謝だけではなく体脂肪なども計算できるので持っていると便利です。

日々の炭水化物摂取量を割り出すために、身体活動レベルも計算が必要です。身体活動レベル表は、運動の有無や日々の運動の強度によって数値を専用の早見表から確認します。一般的な健康な生活をしている方の運動強度レベルは普通を選択します。炭水化物の量を求めるためにここまで調べた3つの数値を利用して、炭水化物を摂取量を算出します。
 

計算式は、炭水化物の摂取量=基礎代謝量×身体活動レベルです。五大栄養素の中でも炭水化物の割合は50%から60%と言われています。炭水化物はごはんやパン、うどんやパスタなどの食品から摂取することが可能なので、食品の区別は他の五大要素と比べるとわかりやすく、イラストで解説するまでもないかもしれません。既に炭水化物の役割や働きは説明済みなので、しっかりと日々の生活で摂取していきましょう。

五大栄養素!脂質の一日の摂取量

脂質の摂取量は、成人の必要エネルギーのおおよそ2割から3割程度の摂取が理想だえと言われています。例えば一日に2000カロリー摂取が必要だった場合は、脂肪摂取量は約55gとなります。しかし近年食生活じたいが欧米化してきており、脂肪分の過剰摂取傾向で、肥満や成人病の原因となっています。食べ物には非常に注意を払っていると言う方でも、脂質量を調べるとオーバーしている方も多いようです。

脂質がどれくらい食品に入っているかというと、ポテトチップス一袋で脂質35g、カップラーメン一個で脂質19.7g、フライドポテトLサイズで脂質27.4gなど、ほとんどの場合1食分で一日の摂取脂質量をオーバーすることが多く、昔の和食中心の生活から脂質が多い食生活に変化してきた結果肥満気味の方が増えるものうなずけます。その他に牛肉や豚肉なども脂質分が高く、食べ過ぎは注意が必要です。

しかし上記で脂質の役割や体内での働きについて記載しましたが、脂質はすべて排除する必要はなく、体を動かすのに必要だったり神経伝達を正しく行うの重要な栄養素のため、ただしい知識をもって毎日の生活に適量は取り入れる必要はあります。特に青魚が保有するオメガ3系の脂質は、必須脂肪酸であるEPAとDHAを保有しているため、毎日少量で食べることをおすすめします。

たんぱく質の一日の摂取量

たんぱく質は炭水化物や脂質とともに三大栄養素と呼ばれるほど、毎日の食事から積極的に摂取が必要な食べ物にになりますが、どのくらいの量を摂取すると良いのでしょうか?日本人の食事摂取基準が、健康に過ごすための一日のたんぱく質の摂取量について規定している量は、一般的に成人した男性であれば60g、女性であれば50gという指定があります。
 

しかし、アスリートやプロのスポーツ選手、定期的にトレーニングや運動を行う方はその限りではありません。運動強度によってたんぱく質の摂取量は変わりますが体重1gあたりに1.2gから2.0gのたんぱく質の摂取が一日で必要と言われています。例えば体重が60kgで毎日部活などをやっている方の場合は、1日あたりのたんぱく質の摂取量は72gから120gが必要になります。

たんぱく質が保有されている食品は、なにも肉類やタマゴ、乳製品だけではありません。ごはん茶碗一杯分のごはんにもたんぱく質は保有されており約7.5g、納豆パックには12.4g、牛乳1杯6.5gほどたんぱく質が保有されています。毎日60gほどとるのは難しいのではと思う方も、普通の生活にプロテインを追加するなどするとほとんど場合まかることが可能です。

その他に毎日食べるであろう食品の中に、どれくらいたんぱく質が保有されているのか一例をご紹介してみたいと思います。穀物グループでは、パスタ一皿で9.8g、ざるそば1玉分10g、食パン1枚で6.2gになります。お肉や魚は牛もも肉100gで19.5g、鶏もも肉100gで17.3g、鮭一切れ15.8gと非常に高いのも特徴です。その他にたまごは1個8.6g、豆腐が1丁19g、ヨーグルト6.8gになります。

ビタミンの一日の摂取量

五大栄養素の中でもビタミンの摂取量は、それぞれの項目によって変わってきます。既に説明済みなのでしっかりと理解されていると思いますが、ビタミンは水溶性と脂溶性のビタミンがあります。水溶性の場合は過剰に摂取しても体の外にでていくので問題はありませんが、脂溶性ビタミンの場合は体に蓄積していくので注意が必要です。

例えばビタミンAは成人男女の場合、一日の推奨摂取量は850から900mgが推奨量です。上限は2700mgと設定されています。ビタミンDは目安が5.5mgから6.0mgになります。上限摂取量は100mgになります。ビタミンEは一日の摂取量は6.0から6.5mgとなります。上限は650から700mgが耐用上限量となります。上限が決まっているのは脂溶性ビタミンのみで、過剰摂取すると嘔吐や下痢、頭痛や体調不良の原因となります。

水溶性ビタミンは、ビタミンCであれば男女とも一日100mg、パテトテン酸は5mg、ビタミンB群はビタミンB1が1.5mg、ビタミンB2が1.6gとそれぞれ摂取量が若干ことなります。葉酸は240mgから上限900mgとなります。葉酸は水溶性ビタミンとなりますが、上限が決まっており過剰摂取すると発熱や発疹、むくみ、かゆみの原因となってしまいます。サプリメントで簡単に補充はできますが容量はしっかり守りましょう。

ミネラル(無機質)の一日の摂取量

ミネラル分もビタミン同様に一日の摂取量が成分により異なってきます。とりわけ現代はナトリウムなどの塩分の摂取過多傾向のためどのくらいの量が適量かしっておくことは良いでしょう。ナトリウム(塩分)は一日男性であれば8g、女性であれば7g未満です。カリウムは目安が2500mgから2600mgとなります。カルシウムは推奨量が男性が800mgで女性が650mgとなります。

マグネシウムは男性は340mg、女性は290mgとなります。リンは男性が1000mg、女性が800mgとなります。鉄分は男性の場合は7.0mgで女性は月経の有り無しで変動があり、月経無しの場合6.5mg、月経ありの場合10.5mgとなります。男性の性機能に関わる亜鉛は男性は10mg、女性は8mgとなります。銅は男性は0.9mg、女性は0.8mgとなります。

ミネラルの成分別に保有量が多い食品も見ていきたいと思います。カルシウムが多い食品はやはり代表的なのは牛乳です。コップ一杯分で220mg摂取可能です。その他にヨーグルト100gで120mg、プロセスチーズ1切れ126mgになり、野菜類などにも保有されており小松菜一束で450mg、ひじき一食分の10g程度で140mgと、比較的ひびの生活から施主することは可能です。
 

その他に代謝や消化に関係する亜鉛は、牡蠣や牛肉、タマゴ、ナッツ類に多く保有されています。血圧や疲労感の回復に効果的なカリウムは、昆布やヒジキ、ナッツ類から摂取がおすすめです。女性は特に積極的に摂取する必要がある鉄分は、レバーや初、緑黄色野菜、ヒジキ、タマゴに保有されています。とりわけタマゴはたんぱく質もアミノ酸スコア100で優秀な食品です。

五大栄養素が不足するとどうなる?

ここまで毎日の食生活の中で、五大栄養素が身体にどんな役割を果たしそれぞれ需要な働きをするこは見ていきましたが、不足するとどういうことが起こるのでしょうか?それぞれ個別に見ていきましょう。まずたんぱく質場合は、活力が失われ元気が出ません。頭がボーとしていることが多かったり、筋肉が付きにくい状態になります。また成長期の子供の場合は、脳や体が未発達になることがあります。

しかしたんぱく質は過剰摂取すると、エネルギーとして脂肪分になるので過剰摂取は気を付けましょう。続いて脂質です。脂質は炭水化物同様に身体を動かすエネルギーの源となるのですが、不足すると体温調整や神経伝達機能が弱り精神的にも身体的にも弱ってしまうことがあります。また精神的な不安定な方は良質の脂質が不足していることが多々あります。

しかし脂質は過剰摂取すると、体の中に脂肪として蓄積していき肥満や生活習慣病の原因となります。現代人はなにかと脂質の取りすぎの可能性が高いので十分と注意が必要になります。炭水化物は、五大栄養素の中で脳や身体を動かす栄養源となるものです。とりわけ脳を動かす栄養素は炭水化物だけで、不足すると集中力が低下したり判断力が落ちてきたりすることがあります。
 

また身体を動かす源にもなるため、炭水化物の量が活動量とバランスが悪いと疲労が抜けきれなかったり著しく痩せてしまいます。しかし炭水化物は直接体重の増減に関わる成分となりやすく、過剰摂取することで肥満や生活習慣病に直結しやすいので注意が必要です。ミネラル分が不足すると、めまいや耳鳴り、動機や息切れの症状が出やすく、女性の場合は貧血が起こりやすくなります。

炭水化物や脂質などに比べると、コンビニ中心の食生活だとミネラル不足は重要な問題となります。野菜やお肉、魚などを積極的に摂取することと、マルチミネラルなどのサプリメントを併用することをおすすめします。しかしながらミネラル分は過剰摂取もよくないので、サプリメントを服用する場合はどのくらいの量が適量なのかしっかりと調べて飲むようにしましょう。
 

最後にビタミンですが、ビタミン欠乏症とも呼ばれ様々な弊害が起こります。身体機能の低下や強い疲労感に襲われたり、無気力状態やめまい、貧血のもととなります。また特に健康とともにビタミンは美容に非常に重要な位置をしめ、肌荒れやニキビ、しみ、乾燥肌の原因になります。とりわけビタミンは現代人の食生活では十分に注意しておかないと、消耗や破壊が強く強いビタミン不足がおこりやすい環境とも言えます。

不摂生な生活や人間関係や仕事でのストレス、飲酒や喫煙、カップラーメンなどのインスタント食品の摂取、ファーストフードのなどの偏った食事で、かなりの量のビタミンが消耗され、体を健康に動かす前に消耗しきってしまいます。成人が必要な野菜は350g、果物200gと言われていますが、ほとんどの方が規定量のいたることはありません。十分に注意しながらビタミン類もサプリメントとの併用がおすすめです。

五大栄養素の食品一覧表

五大栄養素についてはここまでで、どういったものか理解された方も多いかもしれません。日本では昔から一汁三菜とも呼ばれる言葉があるように、バランスが取れた食品を使って生活してきました。炭水化物、脂質、たんぱく質、ミネラル、ビタミンなどの摂取について分かり易く五大栄養素の食品一覧表も用意されているので、キッチンの壁などに張っておくと分かり易いかもしれません。
 

五大栄養素の覚え方は?

とりわけテストがある訳ではないので記憶する必要がある訳ではありませんが、五大栄養素の簡単な覚え方もあります。よく利用されているのでそれぞれの頭文字をとって「たたむびし」というキーワードで覚える方法があるようです。「たたむびし」というのは洗濯ものをしっかりとビシっと、たたむイメージを持つと覚えやすいようです。

五大栄養素の役割を見てしっかり覚えよう!

人間が毎日健康的に生活するために必要な、五大江要素についてそれぞれの役割や働きを解説させて頂きましたが如何だったでしょうか?食生活というと美味しさや手軽さに重点を置かれがちですが、五大栄養素はそれぞれに非常に重要な役割があります。健康で美しくいつまでも若々しくありたい方は、毎日の生活の中で五大栄養素を気にした食生活を試してみて下さい。

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