鯛の栄養とその効果は?どんな効能がある?美味しいレシピも紹介!
鯛の栄養と効果について徹底リサーチしました。普段はあまり気にしない鯛の栄養素や成分をわかりやすく紹介します。鯛にはどんな効能があるの?栄養はある?美味しいレシピを知りたい!という方には必見の内容となっています。

鯛に栄養はある?
鯛😀😀今シーズン、サイズアップ目指す‼️😀😀("`д´)ゞ pic.twitter.com/FwM3ZmNdQr
— HY (@HY05267456) November 17, 2019
白身魚の代表として人気のある鯛。お刺身や焼き魚など様々な調理方法があり食べやすい魚です。「どんな栄養があるの?」と思っている方には必見です。
鯛の栄養素と効能
まずは鯛の栄養素と効能からチェックしていきましょう。鯛は刺身や昆布締め、塩焼きなど様々な調理方法があり日本では古くから親しまれている魚です。
鯛の栄養成分一覧
昨日のタイ君は美味しくやけて
— スターダスト (@rLBKh3kFSoA6iDC) November 19, 2019
僕の晩飯になりましたとさ。
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生の天然真鯛・可食部(100g)当たりの成分
栄養素 | 含有量 |
エネルギー | 142kcal |
水分 | 72.2g |
たんぱく質 | 20.6g |
脂質 | 5.8g |
炭水化物 | 0.1g |
飽和脂肪酸 | 1.47g |
不飽和脂肪酸 | 2.97g |
コレステロール | 65㎎ |
鯛はたんぱく質の栄養価が高いことがわかります。脂質も少なく低カロリーのため栄養管理中の方でもおいしく食べられることができます。
栄養と効能①生命維持に重要なタンパク質

たんぱく質は主に筋肉や血管、肌や髪など体を構成する要素として非常に重要です。鯛にはたんぱく質が多く含まれています。またアミノ酸スコアが100と非常に良質なたんぱく質で、肉よりも筋が柔らかいため消化しやすく体に優しい食材と言えます。
栄養と効能②EPAとDHA

EPAとDHAは体内で合成ないため食材からとることが必要です。DHAは人の脳や網膜の脂質成分で脳内に入って機能できる貴重な栄養素で、EPAはその能力がDHAより高いと言われています。
脳の発達を活性化
DHAやEPAは脳の発達に不可欠な重要な脂肪酸で、生後4週のうちに脳内のDHA量が高いと幼児期の脳の発達レベルが高くなるという報告もあります。また濃度が高くなるとヘモグロビン値が上昇し脳細胞が活性化すると言われています。
脳血栓・動脈硬化の予防
EPAはDHAは中性脂肪を減らし脳内のコレステロール値を下げる効果があります。動脈硬化を予防し脳梗塞を発症し辛くすることができます。
アレルギー症状の改善
EPAやDHAには抗炎症成分が含まれておりアレルギー反応の改善に効果があるとされています。喘息などのアレルギー症状を抑制する効果があると言われています。
栄養と効能③タウリン
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— 謳歌屋 仁作 (@oukaya_239) November 17, 2019
タウリンは水溶性のため水に溶けやすいという性質をもっています。スープなどの汁ごと食べることで効率よく成分を摂取することができます。
血中コレステロール値を下げる
タウリンには血中コレステロール値を下げる成分が含まれています。コレステロール値が高いと様々な病気の要因になるため、血中コレステロールを下げることで病気を予防することができます。
心臓の健康
血中コレステロールの沈着を防ぐ効果があります。動脈硬化による狭心症や心筋梗塞の予防に役立つと言われています。
生活習慣病の予防
タウリンは動脈硬化やコレステロール値の上昇を抑制する効果があります。これらを予防することで生活習慣病になりにくくなると言われています。
肝機能の向上
肝臓の負担になるコレステロール値を抑制する効果があります。さらに胆汁の生成を促し肝細胞を回復を促進する効果があります。
胃腸の働きをよくする
タウリンには体のバランスを保ち、自律神経を整える効果があります。ストレスによって胃腸にダメージがある方は胃腸の働きが良くなる可能性があります。
栄養と効能④ビタミンB1で疲労回復

身体は運動すると乳酸がたまり疲れを感じる仕組みになっていますが、ビタミンB1は乳酸を分解してエネルギーに変える役割を持っています。また糖質をエネルギーに分解するときも必要なので白米を主食とする日本人にはより必要な栄養素と言えます。
鯛の栄養が摂れる美味しいレシピ
食材
- 昆布1枚
- 水2カップ
- 下処理をした鯛1匹
- 米2カップ
- Aうす口しょうゆ大さじ1酒大さじ1みりん大さじ1塩小さじ1/2
作り方
- 米をといでざるにあげ、30分くらい置いておく
- 昆布はさっと拭き、水に30分ほどつけておく
- 鯛をフォークで20か所ほど穴をあけ塩を振り、グリルで両面焼く
- Aの調味料と昆布だしを合わせる
- 炊飯器に1の米、2の昆布、3の鯛の順番で入れ、4を入れ通常通りにお米を炊く
- 炊きあがったら昆布と鯛を取り出し、鯛は小骨を抜いて炊飯器に戻し優しく混ぜて出来上がり
炊飯器で炊くだけなので簡単にできます。さらに鯛のうまみ成分も一緒に食べられるのでビタミンを逃さず食べることができます。
鯛の栄養まとめ

鯛は栄養価が高く体にも非常にいいことがわかりました。健康のためにも魚料理のレシピを参考にして毎日の食事に取り入れていきましょう。


