収入印紙が買えるコンビニはどこ?種類は?お得に購入する方法も解説!

収入印紙をコンビニで買えることを知っていますか?パスポートの申請時などに使う事の他、一般市民はあまり収入印紙には馴染みがありませんが、領収書の発行など急に必要になるケースもあります。そんな時コンビニで買えることを知っておくと便利です。収入印紙を買うことができるコンビニを紹介します。一番需要やニーズが高い200円の印紙など取り扱っている種類やコンビニならではの電子マネーやクレジットカードなどを使ったお得な買い方も紹介します。

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目次

  1. 1収入印紙とは?
  2. 2収入印紙が買えるコンビニは?種類は200円のみ?
  3. 3収入印紙をコンビニでお得に買う方法
  4. 4コンビニ以外で収入印紙を購入できる場所
  5. 5収入印紙はコンビニでお得に購入できる

収入印紙とは?

収入印紙を知っていますか?身近なところではパスポートの申請の際に利用するのが収入印紙で、切手のようなデザインで金額は様々な種類が存在しているのが特徴です。他にも領収書や会社の定款作成時などにも必要になりますが、収入印紙は納税したことを意味する印刷物です。

そんな収入印紙はどこで購入できるのでしょうか?身近な便利な存在であるコンビニでも買えるのでしょうか?収入印紙が買えるコンビニや取り扱っている種類、そしてお得な買い方などについて紹介します。

収入印紙の使い道

収入印紙は政府が発行する証票で国庫の収入となる租税や手数料やその他の収納金の徴収のために使用される印刷物で、領収書や申請書に貼り付けて使います。印紙は税金の一つであり印紙税にカテゴライズされ、印紙を購入することで税金を納めることを意味しています。

収入印紙に似たものに収入証紙があります。収入証紙は自動車運転免許の更新などで利用しますが収入印紙とは全く別物です。収入印紙は政府が法律に基づき発行するものに対して、収入証紙は地方公共団体が条例に基づき発行するものです。自動車運転免許は地方自治体の管轄なので収入証紙が使われています。

収入印紙が必要になる場面

税金を納めるのに収入印紙を使うケースは印紙税法で定義されています。定義からずれた使い方をすれば印紙を買っても税金を納めたことにはならないため注意が必要です。細かい定義に関しては国税庁のホームページに記載されています。もちろん印紙の金額は一律ではなく用途に応じて異なる金額が定義されています。

例えば株式会社を設立する際の定款の作成時や有価証券の受け取りに関する領収書の発行時、そして一般的な領収書でも金額が5万円以上の場合には印紙を貼付しなければならない決まりになっています。印紙はすでに課税済みであることを証明するための用紙です。偽造したり、貼付しなかった場合には罰せられます。

収入印紙の種類

印紙には全部で31種類存在します。税金を納めることを意味しているため31種類は金額による違いで、最低金額は1円から最高金額は10万円までです。それぞれ金額によってデザインや大きさも異なり金額も記載されていますが、見間違いないようにデザインや大きさは工夫されています。

印紙を販売している店舗や役所はたくさんありますが、すべての店舗や役所に全種類取り揃えている訳ではありません。需要が多いものやニーズが高いものなどを中心にラインナップされています。

収入印紙が買えるコンビニは?種類は200円のみ?

意外と知られていませんがコンビニでも収入印紙を取り扱っています。ただし在庫としておいてあるのは一番需要やニーズが高い200円の印紙のみであることが多いのが特徴です。大手コンビニを始め地方のコンビニでも印紙を取り扱っていますが、店舗により取り扱っていないケースもあるため注意が必要です。

収入印紙が買えるコンビニ一覧

収入印紙はコンビニでも取り扱っています。そしてほとんどのコンビニで販売されているのが特徴で大手のみならず地方のコンビニでも購入することができます。ただしすべての店舗で扱っているとは限りません。全く需要やニーズのないようなコンビニ店舗では販売をしていないケースもあるため、購入時には確認が必要です。

セブンイレブン

セブン&アイホールディングスが運営するコンビニがセブンイレブンです。全国に18000店舗を構えるコンビニ大手チェーンで海外にも進出おり海外の店舗数は50000店舗を超えています。セブンイレブンでは収入印紙を取り扱っていますが、もちろん日本国内の店舗のみになります。

ローソン

大手コンビニのローソンでも収入印紙を取り扱っています。日本国内でも地域に差がなくどこのエリアでも均一に店舗を構えているのがローソンの特徴です。そのためコンビニの中でローソンをメインで利用している人も多い傾向があります。

ファミリーマート

全国に11000店舗を構えるファミリーマートはコンビニ大手の中では最近一番に店舗数を増やしているコンビニです。自宅や会社近くにファミリーマートを見かけるようになったと感じる人も少なくありません。そしてファミリーマートでも収入印紙を取り扱っています。

ミニストップ

都心ではあまり見かけませんが郊外でコンビニ店舗を拡大しているコンビニがミニストップです。コンビニに駐車場を完備しており自動車で来店する人をメインとしたコンビニ展開を行い、大手コンビニとの差別化を図っています。ミニストップでも収入印紙を販売しています。

サークルKサンクス

コンビニ大手3社に次いで店舗数が業界第4位を誇るのがサークルKサンクスです。サークルKサンクスも都心よりも郊外を中心に展開しているコンビニで国道沿いなどで見かけるケースが多いのが特徴です。サークルKサンクスでも収入印紙を取り扱っています。

その他

デイリーヤマザキやポプラやスリーエフ、北海道を代表するコンビニであるセイコーマートなどでも収入印紙を取り扱っています。他のコンビニと同じく全店舗で取り扱っている訳ではないことに注意する必要があります。

コンビニで買える収入印紙の種類

コンビニで収入印紙を購入することができますが、31種類すべての取り扱いがある訳ではありません。コンビニで取り扱っているのは主に200円の印紙です。印紙が最も利用されるのが領収書への貼付であり、領収金額にもよりますが200円の印紙を使う機会が最も多いとされています。

コンビニで印紙を購入する場合には、在庫を切らしてしまった時などが多いため一番使用頻度が高い200円を常備しているのです。あくまでもコンビニで印紙を買うのは緊急時として捉えると納得がいきます。

高額の収入印紙は取り寄せてもらう

コンビニで200円より高額の収入印紙を購入できないという訳ではありません。コンビニでも印紙を販売することができるため金額問わず取り扱いすることは可能です。ただしコンビニ店舗に在庫がないためその場で販売することができず、コンビニ本部などから取り寄せる必要があります。

予め金額を指定して予約すればコンビニでも取り寄せた上で高額な印紙も販売してくれます。取り寄せる期間はコンビニ店舗によって異なるため、必要なときには早めに申し出るのがおすすめです。

コンビニでの購入価格

収入印紙は税金を支払う時に使用するものであるため、コンビニで購入する際に消費税はかかりません。消費税を徴収すると二重税になってしまうためです。レシートには非課税扱いと書かれ、200円の印紙を購入する際には200円しかかかりません。これはコンビニだけでなく他の窓口で購入した際も同じです。

収入印紙をコンビニでお得に買う方法

収入印紙の決済方法は現金だけではありません。電子マネーやクレジットカードなども利用できます。一般的な税金のコンビニ支払いは現金のみだけですが印紙の場合には様々な決済方法を利用できます。コンビニでクレジットカードなどを利用すればポイント還元がなされ、実質的な割引となるケースもあります。

nanacoカード

セブンイレブンで収入印紙を購入する場合、現金で支払いすることもできますがお得にするのであればnanacoカードを使用することをおすすめします。nanacoはセブン&ホールディングスで利用できるポイントカードで電子マネーも取り扱っています。電子マネーで支払うと現金を出さずに購入できます。

また、nanacoのクレジットカードを使った割引方法もあります。クレジットカードで支払うとnanacoポイントが自動的に付与されそのポイントは1ポイント1円として利用できます。つまり実質的な割引につながるのです。200円の収入印紙は200円未満で買うことができることを意味しています。

JMB WAONカード

JMB WAONカードとは、JMBとJALのタッチ&ゴーサービス機能と電子マネーWAONの2つの機能を備えたJALとイオンが提携したカードです。JMB WAONカードを使って収入印紙を購入するとJALのマイルをためることもできます。普段からJALマイルをためている人であれば是非利用したい決済方法です。

ファミマTカード

ファミリマートでお得に利用できるクレジットカードがファミマTカードです。Tポイントカードとファミマカードが合体したのがファミマTカードで収入印紙を購入するとTポイントが自動的に貯まります。Tポイントは様々な提携店で利用することができるため実質的な割引で購入するのと同じことを意味しています。

各社クレジットカード

コンビニの収入印紙の会計ではクレジット決済も利用できます。自動車税などの直接的に税金を支払う場合にはクレジット決済はできませんが、印紙を購入する場合にはクレジットカード決済がおすめです。クレジットカードは利用した分のポイントが還元されることが多く、お得にポイントをためることができます。

還元率が高いカードや二重ポイント取りが可能なクレジットカードを利用すれば、実質的な割引率も高くなります。ポイントデーなどの開催日に合わせて印紙を買えば一層お得になります。

コンビニ以外で収入印紙を購入できる場所

収入印紙は様々な店舗で購入できます。切手を販売している店であれば印紙を取り扱っているケースがほとんどです。大量にまとめて購入する場合や、高額な印紙を購入する場合などは郵便局などで購入するのがおすすめですが、緊急時に必要な場合などは身近なショップで購入可能です。

郵便局

取り扱い数が最も多く、31種類全種類の収入印紙を取り揃えているのが郵便局です。集配も行う郵便局の窓口であれば大量購入も可能なケースが多いのですが、簡易郵便局などでは一部の印紙しか取り扱っていないケースもあるため注意が必要です。

平日の日中のみしか営業していないのがネックですが、ゆうゆう窓口がある郵便局では24時間購入することができます。大量注文や高額の場合にはゆうゆう窓口では対応できないケースもあるため日中に行くのが確実です。

キオスク

駅の売店で有名なキオスクにも収入印紙が販売されています。コンビニと同じく200円の収入印紙だけ取り扱っている店舗がほとんどであるため、コンビニと同じように緊急時に利用するのがおすすめです。駅の改札を過ぎてから収入印紙が必要なことに気づいても焦ることはありません。

本屋

あまり知られてはいませんが本屋でも収入印紙を取り扱っている店舗があります。数多く存在する本屋の中で収入印紙を扱っている店はほとんどないのが実情ですが、大型書店などでは取り扱っているケースがあります。レジの上や横に取り扱っていることが記されています。

市役所・区役所

市役所や区役所など役所では収入印紙を貼付した書類を提出することがあり、そのニーズにマッチした収入印紙を販売しています。取り扱いをしていないと郵便局などに買いに行かなければならず利便性が格段に悪くなります。その場で購入して貼付できるユーザビリティを考慮する点から役所でも販売しています。

ネット通販

インターネットで取引できるネット通販は自宅にいながら購入することができる便利なサービスです。そして収入印紙も最近はネット通販で購入できます。自宅や職場に届けてくれる便利なものですが、現金と同じ取り扱いをする収入印紙を郵送する危険性を考慮しておく必要があります。

また、ネット通販や金券ショップで収入印紙を購入した場合には別途消費税がかかる点にも注意が必要です。そしてネット通販の場合には郵送料がかかります。収入印紙の金額に消費税や郵送料を上乗せした金額を支払う必要があり、必要以上の支出につながるケースもあります。

パスポートセンター

パスポートを発行するには税金がかかり収入印紙を購入して申請用紙に添付します。パスポートセンターでニーズのある収入印紙を販売している窓口が併設されているのが一般的です。5年用や10年用の収入印紙と書かれているケースが多く、単品では販売してくれないことがほとんどです。あくまでもパスポート申請用の販売です。

収入印紙はコンビニでお得に購入できる

収入印紙は専門的に使用する職業についている人でなければ日常的に使用することはなく、数年毎に更新するパスポートなどの申請に必要になる程度です。しかし領収書の発行などいつ収入印紙が必要な局面に陥るかわかりません。そんな時焦らずに身近なコンビニで収入印紙が購入できることを知っておくと便利です。

コンビニで収入印紙を買うときには電子マネーやクレジットカードを利用することができます。ポイントを使ったり、クレジットカードでポイントを貯めることもでき実質的な割引にすることもできます。コンビニで賢くお得に収入印紙を買うのがおすすめです。

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