業務スーパーのキムチ！乳酸菌発酵で美味しい？中国産だけど安全性は？

業務スーパーで販売されているキムチがおいしいと、ネットなどの口コミで話題になっています。業務スーパーは海外からの輸入品も数多く取り揃えており、なかでもキムチは大容量ながらも本格的な味わいと評判です。

この記事では、業務スーパーで取り扱いのあるキムチや、キムチ味の商品について紹介していきます。安全性や成分、味の口コミなど、さまざまな面から見ていきましょう！

業務スーパーで取り扱いのあるキムチの主な産地は中国です。中国といえば一時期、食の安全について数多くの問題がある印象の国でしょう。そのため、業務スーパーのキムチの安全性にも不安がある人も多いようです。

しかし、業務スーパーの商品の多くは、運営元である神戸物産が現地で買い付けをしているそうです。なかでも、中国には神戸物産直営の工場があり、品質検査も厳格な基準を定めて出荷しています。また、そのほかの輸入商品についても、厳しいチェックが行われているのです。

そのため、業務スーパーのキムチは、外国産でも安全性が高いとされています。商品自体は外国産ですが、企業努力のおかげで安心で安全性の高いキムチであると言えるでしょう。

業務スーパーには国産のキムチの取り扱いもあります。業務スーパーのPB商品ではありませんが、一般的なスーパー同様に国産のキムチの取り扱いをしている店舗も多いです。また、業務スーパーのオリジナル商品であるキムチ鍋の素は日本で製造されています。

キムチ鍋の素は、業務スーパーで人気の鍋の素シリーズを手掛けるマスゼンという会社が製造しています。業務スーパーのキムチ鍋の素は、価格も100円前後と非常にリーズナブルで、安全性も高いため、冬の時期の隠れた人気商品です。

業務スーパーで人気なのが、乳酸菌発酵の無添加無着色の白菜キムチです。この商品は1kg入りで大容量なのですが、無添加無着色で食べやすいと評判で、店舗によってはすぐに品切れになってしまうそう。

他にも、より無添加にこだわるなら業務スーパーで販売している韓国産の調味料を使って、自家製キムチを作るのもおすすめです。業務スーパーでは本場韓国でも使用しているキムチ用のトウガラシなども販売しています。安全性が気になる人は自作のキムチにチャレンジしてみるのも良いでしょう。

外国産のキムチの安全性が気になる場合はには、加熱して食べる方法をおすすめします。キムチは加熱することで殺菌処理をすることが可能です。また、加熱することで辛さや酸味が抑えられ、うまみが増すため、キムチの刺激が苦手な人にもおすすめです。

キムチを加熱した食べ方でおすすめなのが、キムチとたっぷりの具材で煮込んだプデチゲ。韓国ではおなじみのプデチゲは、鍋ひとつで主食と副食になるので、手軽でおすすめのメニューのひとつです。

業務スーパーで人気なのが、大容量の白菜キムチ1kgです。たっぷりと入って価格が300円以下なので、コスパが良い商品として業務スーパー好きの人から多くの支持を受けています。同シリーズで400g入りの小サイズのキムチもあるので、まずはお試しで購入してみてもいいでしょう。

業務スーパーの白菜キムチ1kgの原産国は中国です。原材料は、白菜、大根、玉ねぎ、ニンジン、長ネギとトウガラシやアミ塩辛などの調味料が入っています。販売者は業務スーパーの運営元である神戸物産ですが、輸入元は光商という東京の企業です。

大きな特徴は、乳酸菌発酵のキムチである点です。そのため、賞味期限が近づくごとにキムチの酸味が増していきます。商品のパッケージには、キムチの味に関する目安が表示されているため、食べごろが分かりやすいのが特徴です。

賞味期限まで40日以上ある場合は、白菜キムチはまだ浅漬け状態であるため、さっぱりとそのまま食べるのがおすすめです。ご飯と一緒に食べたり、焼肉などと一緒にしても美味しく食べられます。

賞味期限が近くなり、酸味が強くなってきた時には加熱して食べると味わいがマイルドになります。キムチ鍋や豚キムチなど、ご飯のお供になるおかずにすると美味しいです。

業務スーパーには大根のキムチであるカクテキも販売されています。白菜キムチと同じく、乳酸菌発酵の本格的な味わいのカクテキで、食べごたえも十分だと人気の商品です。

業務スーパーのカクテキはは400g入りで180円前後と非常にリーズナブルです。原産国は中国で、原材料は大根、玉ねぎ、長ネギ、ニンジンと調味料です。輸入元も白菜キムチと同じく、光商という会社が行っています。

大ぶりにカットされた大根が美味しいカクテキは、シャキシャキの歯ごたえで食べごたえも抜群です。たくあん漬けのような甘みのある大根に、キムチの香辛料がマッチして、ご飯がすすむ甘辛味に仕上がっています。

業務スーパーのカクテキは、まずはそのまま食べるのがおすすめです。漬物と同様に、ご飯と一緒に食べるシンプルな食べ方が支持されています。アレンジを加える場合は、小さめにカットして韓国海苔巻きのキンパの中に入れても美味しいです。

加熱すると大根独特の食感が失われてしまうためあまりおすすめできません。ただし、乳酸菌発酵食品であるため、時間が経つと酸味が強くなってします。キムチの酸味が苦手な人は、購入後は早めに食べきることをおすすめします。

業務スーパーで見かけたらすぐに買うべきキムチがこの乳酸菌発酵食品の白菜キムチです。白いパッケージが目印で、店頭に並ぶとすぐに品切れになってしまうほど人気の商品です。人気の秘密は、トウガラシの辛さがマイルドであること。辛い物が苦手な人でも、漬物のように美味しく食べられると評判です。

業務スーパーの白いパッケージの白菜キムチの原産国は中国です。1kg入って、価格は300円しないので、非常にリーズナブルだといえます。原材料は白菜と玉ねぎ、長ネギとトウガラシなどの調味料が入っています。輸入元は和歌山にある河鶴という会社です。

白いパッケージの白菜キムチの特徴は、マイルドな辛さとあっさりした味わいです。特に浅漬けの状態のときは、みずみずしい味わいとさわやかな辛みが味わえます。発酵が進むと乳酸菌の効果で酸味が加わり、より味わい深くなります。さっぱりとした味が好みの人は開封後早めに食べると良いでしょう。

おすすめはそのままの状態で食べることです。浅漬けの段階ではスパイシーな漬物として、熟成してくると乳酸菌が発酵し、酸味とコクのあるキムチになります。アレンジでは、細かく刻んで納豆などに混ぜ込んで食べても美味しいです。

また、豆腐にたっぷり乗せ、仕上げにごま油を少々たらすと、韓国風のスパイシー冷奴になり、おかずやおつまみにピッタリです。

本場韓国の味わいのスンドゥブチゲが作れるのが、業務スーパーのスンドゥブチゲの素です。種類が2種類あり、キムチ味の他に海鮮味もあります。辛いもの好きにおすすめなのがキムチ味で、豆腐や野菜を加えて煮込むだけで本格的なスンドゥブチゲが出来上がります。

スンドゥブチゲの素の原産国は韓国です。価格は100円前後で、1パック150g入りで2人前の量が作れます。原材料はキムチ調味液やにんにく、玉ねぎなどの香味野菜、牛骨スープなど、本場の味わいです。

スンドゥブチゲの素は2倍濃縮になっています。そのため、パッケージは小ぶりですが、豆腐などの具材を加えると2人前でも十分に満足の量になるでしょう。作り方はパッケージの裏面に記載されており、簡単に作ることができます。

豆腐や卵、カット野菜などは業務スーパーでも手に入るので、思い立ったらすぐに作れるのも嬉しいポイントです。

業務スーパーのスンドゥブチゲの素は、パッケージに書かれている通りに調理するのがおすすめです。また、アサリなどのだしの出る海鮮を加えても美味しくなります。ガッツリ食べたい人は、豚バラ肉を加えてもさらに美味しくなります。

また、おすすめのアレンジ方法としては、魚肉ソーセージやえのき、インスタント乾麺などを加えてプデチゲにしても美味しいです。また、スンドゥブチゲの素をだしで割って、ご飯を加えてクッパにしても美味しいです。卵を落とすと、リッチな味わいになるので必ず入れましょう。

業務スーパーの冬場の隠れた人気商品が鍋の素シリーズです。塩鍋やちゃんこ鍋など、さまざまな種類の鍋の素があるのですが、なかでもキムチ鍋の素はおいしいと人気の定番商品です。

業務スーパーのキムチ鍋の素は、1袋800g入りで約100円と非常にリーズナブルです。原産国は日本なので、外国産の安全性が気になる人にはうれしい商品です。原材料はキムチの素を始め、牛肉スープやかつお節エキスなどが入っています。製造元はマスゼンという栃木県にある会社です。

この商品の特徴は、ストレートでそのまま使える手軽さにあります。キムチ鍋のスパイシーな辛さが魅力の商品で、鍋料理以外にもクッパの素やラーメンスープとしても使えるようです。アレンジも効いて、価格もリーズナブルなので、鍋の素が店頭に並ぶ時期にはいくつかをまとめて買い置きしている人も多いようです。

まずは豆腐やネギ、白菜やえのき、ニラに豚肉などを加えてスタンダードなキムチ鍋がおすすめです。スープにしっかりと味がついているので、しめにラーメンやご飯を入れてもよく合います。また、辛さが気になる場合はとろけるチーズを加えるとマイルドさにコクが加わって食べやすくなります。

アレンジメニューとしては豆腐や卵を加えてスンドゥブチゲのように仕上げるのもおすすめです。また、ラーメンを加えてキムチ味ラーメンや、ご飯を加えてキムチクッパにしたりとアレンジの幅は自由自在。パッケージの裏にもさまざまなアレンジメニューのレシピが描かれているので、ぜひ参考にしてみましょう。

業務スーパーではキムチの素も販売しています。業務スーパーならではの大容量で販売されているため、手づくりキムチを始め、キムチ鍋やクッパなど、さまざまなアレンジに使えます。

キムチの素は1kgと大容量で、価格は350円程です。原産国は中国で、原材料はトウガラシやオキアミ、魚醤など、一般的なキムチの調味料が入っています。輸入元は白いパッケージの白菜キムチと同じ、河鶴という会社です。

キムチの素はアレンジのバリエーションの豊富さが特徴です。塩もみした野菜に素を混ぜ合わせてつくる即席キムチは、一般的な漬け込みキムチよりのさっぱりした味わいが美味しいと評判です。

自家製キムチの他にも、キムチの素はさまざまなアレンジが可能です。だしで割ってキムチ鍋にしたり、チャーハンに加えたり、から揚げの下味に使ってスパイシーチキンを作ったりと美味しく食べることができます。

業務スーパーのキムチの口コミの多くは、「辛さが本場並み」や「大容量で食べやすい」というものが多いです。また、白いパッケージのキムチは人気のため品切れが多いという意見もありました。

また、キムチがなかなか手に入らないなか、商品自体が別のキムチに変わったという声も挙がりました。そのため、人気のキムチは見かけたらすぐに購入した方が良いでしょう。

気になる安全性ですが、海外産であっても神戸物産が取り扱っているため、比較的安心して食べているという声が多かったです。また、酸味が強いという口コミがありましたが、これは商品に含まれている乳酸菌が関係しています。乳酸菌が発酵することで酸味が増しているだけで、品質が変化しているわけではありません。

また、物によって内容量が異なるという品質の口コミについては、一般的な商品不良なので、特段海外産だからという事ではないでしょう。

業務スーパーで主に取り扱っているキムチは、中国産を主としたものですが、安全性は問題ないといえます。しかし、どうしても安全性が気になるという場合は、加熱をして食べるとより安全性が高まります。

業務スーパーにはさまざまなキムチ商品があります。アレンジのバリエーションも豊富なので、ぜひいろいろと試してみましょう！