飴1粒のカロリーって？飴(キャンディー)は糖質も高くて太る？

飴（あめ／キャンディー）は、砂糖のかたまりだからダイエット中に食べるのはNGというイメージがありませんか？カロリーや糖質がいくらくらいなのか知っている人は意外と少ないかも知れません。

飴（あめ／キャンディー）のカロリーや糖質についてや、他の種類のお菓子との比較、ダイエット中に選びたい飴についてなど、順番に紹介していきます。

飴を食べすぎると太るという声が多く聞かれます。飴1粒のカロリーを知っておけば、ダイエット時などで摂取カロリーを調整して、食べすぎを防止することができます。　

ここでは、飴1粒のカロリーについて紹介していきますので、あらためて飴について知識を深めていきましょう。

飴のカロリーの平均は、大体10～20kcalです。飴の種類によってカロリーが異なりますので、市販の飴を購入する際は、カロリー表示を確認してください。

飴1粒のカロリーが10～20kcalだとすると、一粒食べたくらいでは体重が1～2kg増えるとは考えにくいので、飴を食べたら太るという考えは少しこじつけのように感じる人もいるかも知れません。飴を食べたら太るというのは、あくまでも食べすぎた場合だと考えておくと良いでしょう。

それでは、次に市販の飴のカロリーについて見てみましょう。種類によってカロリーが違いますので、ダイエット中の方や、摂取カロリーを抑えたい方は、低カロリーの飴を選ぶようにすると良いでしょう。

キシリクリスタルミルクミントのど飴（9kcal/個）・ミルキー（15kcal/個）・チェルシーヨーグルトスカッチ（17.9kcal/個）・チェルシーバタースカッチ（19.9kcal/個）・カンロ飴（28.1kcal/個）など、カロリーが少ない順番に記載しましたが、甘いイメージが強いミルキーは意外にも低カロリーの部類に入るのが驚きです。

市販の飴のカロリーについては、大体分かりましたが、糖質はどれくらいなのか気になります。ここでは、飴1粒の糖質量について紹介してきますので、糖質制限を意識している方は参考にしてください。

飴1粒の糖質量は、一般的に3～5gが平均的です。糖質の摂取しすぎは、急激に血糖値が上がりダイエットには良くないとされています。そのため、ダイエット中の飴の食べすぎは良くないと考えられているのです。あくまで平均的な糖質量ですが、糖質制限中の場合は気をつけた方が良いでしょう。

先ほど、市販の飴のカロリーを紹介しましたが、同じように糖質量も紹介していきます。カロリーと見比べて分かる通り、カロリーが高いものは糖質量も高いものが多いです。

市販の飴に関しては、成分表示には糖質量は記載されておらず、炭水化物量が記載されています。炭水化物から糖質を割り出すのは、炭水化物量から食物繊維量を差し引きした値となります。こちらでは、炭水化物量をそのまま記載しておきますので、参考にしてください。

キシリクリスタルミルクミントのど飴（炭水化物量3.5g/個）・ミルキー（炭水化物量2.4g/個）・チェルシーヨーグルトスカッチ（炭水化物量4.2g/個）・チェルシーバタースカッチ（炭水化物量3.8g/個）・カンロ飴（炭水化物量7g/個）などです。

断トツで高いのがカンロ飴ですが、ミルキーは糖質が低いということも分かりました。見た目や味のイメージだけでは、カロリーや糖質は分かりにくいので、気になる方は購入前にチェックした方が良さそうです。

飴のカロリーと糖質について分かってきたところで、他のお菓子と比較してみましょう！普段食べているお菓子のカロリーや糖質を知っておくことで、カロリー摂取量が増えすぎたり、糖質の摂取のし過ぎを事前に防ぐことができます。

一般的な板チョコレートのカロリーは、10g・約56kcalほどで、糖質量は約5.1gです。チョコレートの材料は、ミルクチョコレートの場合は脱脂粉乳などの乳類、チョコレートの原料のカカオ豆など、様々な素材が使用されています。このため、飴よりもカロリーが高くなってしまうことも頷けます。

ただし、糖質に関して言えば、大差がないことが分かります。カロリーが低いからと言って、飴を食べすぎていると糖質を摂りすぎるということになります。

低カロリーのチョコレートを選ぶ場合は、ミルクチョコレートよりもビターチョコレート、カカオ成分が多いものを選ぶようにすると良いでしょう。また、スーパーなどで売られているチョコレートは糖分が多く含まれていますので、注意が必要です。

市販のお菓子を購入する際は、カロリーと炭水化物量をチェックするようにしましょう。例えば、カルビーのポテトチップスの場合は、コンソメ味で1袋（60g）334kcalもあるんです。糖質は約30gもありますので、人袋一気に食べるのは、ダイエット中は避けたいところです。

お菓子のカロリーと糖質を確認しながら、なるべくヘルシーなお菓子を選ぶようにしましょう。

ダイエット中やっぱり気になるのは、飴の食べ過ぎで太ってしまうのかどうかということではないでしょうか？チョコレートや他のお菓子を食べるよりは、飴を食べて満足感を得た方が良いと感じる人も多いはずです。飴を食べる際の注意点を紹介していきます。

飴を食べ始めると、何個でも食べてしまうという人がいます。飴を食べることによって急激に血糖値が上がり、時間が経てば急激に血糖値が下がります。血糖値の急激な上下は、ダイエット中にはよくありません。

その理由は、血糖値を下げるためにインスリンが分泌されるからですが、インスリンには、カロリー消費しきれなかった糖を脂肪に変えて体内に蓄えるという作用があるためです。

飴は毎日食べると太るのでしょうか？カロリーや糖質に気をつけていれば、一概に太るとは言い切れません。一日にたくさんの量の飴を食べるのはおすすめできませんが、数粒食べる程度なら問題はないと言えます。

飴1粒の平均的なカロリーは10～20kcalです。10粒食べるとすると、100～200kcal摂取するということになります。単純に考えて、普段の食事よりも摂取カロリーが増えるわけですから、食べすぎは良くないということが分かります。

飴のカロリーで太らないようにするためには、どうすれば良いのでしょうか？そのための方法をいくつか紹介しますので、ダイエット中は気をつけてください。

まず、1粒食べるだけで十分満足できるような濃厚な飴を選ぶようにしましょう。食べ応えのない飴は、何粒でも食べたくなってしまうからです。芋飴などは濃厚な種類の飴になりますので、おすすめです。また、他にもいろんな種類の飴がありますので、好みの味や満足できる飴を探してみてください。

濃厚な飴という点では、ミルキーも人気があります。ミルキーはミルクの濃厚さがおいしい飴ですが、意外とカロリーが低いという点が受けているのです。また、チェルシーヨーグルトスカッチなども人気の飴のひとつです。

ダイエット中は特に、一日の摂取量を守るようにしましょう。飴以外にもお菓子を食べるという方は特に注意が必要です。飴を10粒食べると100～200kcalになるということを覚えておいて、自分で調整するのが大切です。

カロリーの摂取量が多いと、その分体重に影響してきますので、ダイエット中の方は雨の食べすぎに注意してください。

飴のカロリーだけでなく、毎日の食事のカロリー計算もするようにしておくと、一日に食べても良い飴のカロリーも計算しやすくなります。飴の種類によってもカロリーや糖質の量は変わりますので、いろんな種類の飴を調べてみるのも良い方法です。

飴には、カロリーが0kcalのものがあります。そういった飴を選ぶことによって、カロリー摂取を抑えることができます。0kcalの飴には人工甘味料が使われています。

人工甘味料は、自然界には存在しない甘味料ですので、自然な物を食べたいという方は避けた方が良い場合もあります。

飴は太るというイメージが、実は、飴は食べ過ぎなければ太らないということが分かりました。カロリーや糖質について知識を少しだけ深めて、上手に飴を食べていれば、ダイエット中も安心です。