「ミソノ刃物」の包丁の魅力とは?特徴やおすすめ商品も紹介!

ミソノ刃物の包丁について紹介します。ミソノ刃物包丁はどのような包丁なのか?切れ味や特徴、研ぎ方のポイントなどを、シリーズごとに解説。プロの切れ味が実感できる一本からお手頃価格の一本まで、おすすめ商品もまとめました。

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目次

  1. 1ミソノ刃物の包丁の魅力やおすすめ商品が知りたい!
  2. 2ミソノ刃物の包丁の特徴と魅力
  3. 3ミソノ刃物の包丁の種類
  4. 4ミソノ刃物の包丁のおすすめ商品
  5. 5ミソノ刃物の包丁を使ってみよう!

ミソノ刃物の包丁の魅力やおすすめ商品が知りたい!

日本の優れた刃物ブランドである、ミソノ刃物の包丁を知っていますか?全国に包丁を作るブランドは数ありますが、切れ味や使いやすさがプロ仕様であると、海外でも人気の高い包丁です。この記事では、人気のミソノ刃物の包丁ついて、シリーズごとに特徴や研ぎ方のポイントなどを解説します。

また、家庭での普段使いにできるお手頃価格の商品から、プロ仕様の切れ味を実感したい人やプレゼントにもおすすめできる商品もまとめました。

ミソノ刃物の包丁の特徴と魅力

世界中で有名なメーカー

人気の包丁シリーズを手掛けるミソノ刃物株式会社は、刃物の町として知られる岐阜県関市にある会社です。1935年に創業し、以来85年間、包丁を作り続けてきました。鋭い切れ味の日本刀を作っていた刀鍛冶時代からの技術や伝統、ノウハウなどが代々職人たちの間で受け継がれています。

メーカーの中には製作を外注する会社もありますが、ミソノ刃物株式会社の包丁は、全て自社工場で作られています。鍛造から始まり、形つくり、熱処理、研削、研磨加工、刃付けまで、全て一貫して自社工場で行っているメーカーは非常に少ないです。ミソノ刃物は、刃物作りの名人の職人たちによって築かれてきたブランドといえるでしょう。

軽量で切れ味抜群

ミソノ刃物の包丁はプロ仕様と名高い包丁です。その魅力は、切れ味の良さと扱いやすさにあります。高品質の鋼やステンレスを使用し、高度な加工技術で仕上げているため、錆びにくく研いで使うことができます。正しい研ぎ方をすればプロの切れ味を長持ちできます。

また、普通の包丁は持つとずっしりと重みを感じるもことも少なくありません。しかし、ミソノ刃物の包丁は、持った時に重さを感じず、非常に軽いのも特徴です。ただ軽いだけでなく、全体的に重みのバランスが取れた作りになっています。

このバランスの良さは手に馴染みやすくコントロールが効きやすいため、リズミカルに包丁を動かすことができます。また、大量の仕込みをしても手に負担がかかりにくく、疲れにくいです。そのため、多くのプロのシェフから絶賛されています。

ミソノ刃物の包丁の種類

種類①UX10シリーズ

ミソノのUX10シリーズは、古くからの伝統と最先端の技術が融合した、ステンレス鋼包丁の最先端といわれているモデルです。世界中のシェフや料理人で愛用者が多いともいわれています。EU製の高純度ピュアステンレス特殊鋼を使用しており、切れ味は抜群。鋼包丁に劣らないほどの切れ味と研ぎやすさ、ステンレスゆえの軽さがあるのが特徴です。

商品の種類も多く、三徳、ペティナイフ、牛刀など、さまざまなシーンで使えるラインナップが揃っています。価格は1~2万円前後です。研ぎ方は、600番~1000番の砥石に刃を押し当てて研ぐ押し研ぎをします。引く時は力を入れません。また、研ぎ過ぎには注意しましょう。研いだ後は革砥で仕上げると、より切れ味を持続できます。

種類②440シリーズ

440シリーズは、ミソノ刃物の中堅といえるシリーズの包丁です。切れ味もフォルムもプロ仕様ですので、もちろんプロの料理人におすすめですし、家庭用でもプロの切れ味で使いたいというこだわりのある人にもおすすめできます。価格はUXシリーズよりも安価で、7千円~1万円程度ですので、ミソノの最初の一本にも良いかもしれません。

一般的な包丁には13クロムステンレスが使われますが、440シリーズにはより粘り強さのある16クロムステンレス鋼が使われています。そのため、切れ味が良く錆びにくい仕様です。また、440シリーズの刀身モデルを採用し、より耐水性に優れた440PHシリーズもあります。食洗器で何度も洗うことを想定し、素材からこだわっています。

研ぎ方は、1000番の砥石で数分研いだ後、6000番の仕上げ砥で軽く研ぎ、8000番手紙で磨くという手順で、綺麗に切れ味が保てます。研ぎすぎると逆に切れ味が活かされないため、力を入れすぎず、研ぎすぎには気をつけましょう。

種類③モリブデン鋼シリーズ

モリブデン鋼シリーズは、プロも愛用しており、家庭用としても人気の高い包丁です。ハイカーボン高級13クロム・ステンレス・モリブデン鋼を使用し、ハイレベルな技術を駆使して作られた、切れ味よく錆びにくい作りになっています。価格は1万円以下で買えるものも多いので、ミソノ刃物の包丁の入門としておすすめです。

プロの切れ味を家庭で実感でき、また何度も繰り返し研いで長く使えるので、非常にコスパに優れた包丁といえます。研ぎ方は、他のシリーズ同様1000番あたりの砥石で押し研ぎをしてから、6000番や8000番の砥石で仕上げましょう。数分間軽く研ぐだけでよく、逆に力の入れすぎや研ぎ過ぎは、切れ味が損なわれるため禁物です。

ミソノ刃物の包丁のおすすめ商品

モリブデン三徳庖丁18cm

ミソノ刃物の包丁の中では手に入れやすい価格で、入門におすすめの一本です。価格は7千円~8千円程度で購入することができます。口コミの中では、重さのバランスが良く切れやすいという声が多いです。まずは切れ味を試してみたいという人の、最初の1本に良いでしょう。一人暮らしを始めた人へのプレゼントなどにも良いかもしれません。

モリブデン鋼牛刀21cm

家庭で切れ味良くコスパのいい牛刀を持つなら、モリブデン鋼の牛刀が買いやすくておすすめです。価格は7千円程から1万円以下で買えます。刃渡りが長めですので切りやすく、軽い力でサクッときれます。また刃と柄が一体になっているのもポイントです。錆びにくく、衛生面にも優れています。

モリブデン鋼シャトーナイフ5cm

シャトーナイフは刃渡りが短いナイフで、果物の皮を剥いたり小さいものを切ったりするのに使われます。価格は2千円~3千円ほどで購入でき、ミソノ刃物の商品の中では安価なナイフです。しかし、高品質の技術を使っていますので、切れ味は抜群です。また、柄の形状も手に馴染みやすいので、扱いやすく、軽い力で切り進められます。

家庭で果物や小さな野菜を切ったりするにはもちろん、コンパクトですので、アウトドア用のナイフとしてもおすすめです。

UX10ペティーナイフ15cm

プロ仕様として名高いUX10シリーズの中でも、ペティーナイフは比較的リーズナブルな価格の包丁です。三徳や牛刀が1万5千円から高いもので3万円の価格である一方、こちらの商品は1万円程度で購入することができます。扱いやすく、切れ味は抜群です。肉や野菜も切れて魚も捌けるので、家庭で使うなら1本で充分活躍してくれるでしょう。

特に手の小さめな人の中には、三徳包丁よりも手に馴染むため、ペティーナイフの方をよく使うという人もいます。
 

UX10筋引24cm

肉の筋を切り分けるために使う筋引きは、小回りが利くような作りになっています。UX10の筋引は軽くて扱いやすく、愛用しているプロの料理人も多いです。切れ味ももちろん抜群で、断面が綺麗ですので、料理の見栄えもよくなります。価格は2万4千円あたりから、刃渡りの長さによっては3万円を超えるものもあります。

家庭用には少し高めの包丁ではありますが、肉はもちろん刺身を切ることにも使えますので、肉や魚を多く仕込むことがあり、切れ味にこだわりたい人におすすめの一本です。

440牛刀21cm

プロ仕様のフォルムと切れ味で定評のある440シリーズから出ている牛刀です。価格はモリブデン鋼シリーズよりも少し高めの1万2千円から1万5千円ほどですが、よりプロの切れ味を体感できます。口コミでは切れ味はもとより、刃持ちが良く長く使え、メンテナンス性に優れているという面でも評判です。

プロ向けの商品ではありますが、もちろん家庭でも使えます。肉や魚を切ることが多く、切れ味にこだわりたい人、長持ちできるコスパの良い包丁を探している人におすすめです。

440三徳庖丁18cm

家庭で使えるプロ仕様の包丁として名高い、440シリーズの三徳包丁です。多数のプロの意見が取り入れられており、切れ味はもちろん、扱いやすさもプロ仕様となっています。その軽さから手首が疲れにくいので、長時間使う人や、年配の方などにもおすすめです。価格は1万円程度となっています。料理が好きな人へのプレゼントにも良いでしょう。

ミソノ刃物の包丁を使ってみよう!

ミソノ刃物の包丁は、よく切れる切れ味の鋭さと、軽く扱いやすい特徴から、プロにも家庭用としても人気の高い包丁です。研ぎ方も難しくなく、砥石で数分軽く研ぐだけで切れ味を長持ちできます。逆に、研ぎすぎや力の入れすぎには気をつけましょう。プロ仕様の包丁の中ではコスパのよい価格ですので、ぜひ気になる人は手に入れてみてください。

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