包丁の持ち方をイラストで紹介!人差し指の位置や皮むきの握り方まで!

皆さんは包丁の正しい持ち方を知っていますか?毎日の料理に欠かせない大切な道具のひとつです。正しい持ち方で包丁を動かすと、力をかけずにきれいに切ることができるので、素材の繊維を壊しません。そのため、火の通り方や調味料の染み込みがよくなり、料理の仕上がりが大きく変わってきます。人差し指の位置や皮むきの時の握り方も紹介します。この機会に、正しい包丁の持ち方をマスターし、日々の料理をスムーズにし、腕を上げてみませんか?

包丁の持ち方をイラストで紹介!人差し指の位置や皮むきの握り方まで!のイメージ

目次

  1. 1包丁の持ち方をイラストで覚えよう
  2. 2包丁の持ち方をイラストで紹介
  3. 3包丁の基本的な切り方
  4. 4包丁の持ち方を正しく覚えて料理上手になろう!

包丁の持ち方をイラストで覚えよう

包丁は、毎日の料理に欠かせない大切な料理道具のひとつです。何気なく毎日、使用していますが、用途にあった持ち方、切り方があります。正しく握れば、余計な力を使わずに食材の繊維を壊さずに切ることができます。料理の仕上がりも変わってきます。今日は正しい持ち方を紹介しますので、参考にしてください。

包丁の持ち方をイラストで紹介

包丁の種類

三徳包丁は万能包丁とも呼ばれ、肉、魚、野菜など、幅広い食材を切るのに適している、万能の包丁です。刃渡りが15-20cm前後で刃先が丸く作られています。また、刃渡りが長くないので、料理初心者にも安心です。特別な用途がなければ、最初の一本にお勧めです。欠点は、野菜や果物の飾り切りや、カボチャのような固いものを切るときです。

牛刀は西洋包丁の一種で、世界中では広く使われています。西洋から肉食文化と一緒に入ってきたので、牛刀と呼ばれていますが、肉切り専用ではありません。刃渡り30cm前後と、三徳包丁より刃渡りが長いので、三徳包丁で物足りない方は、こちらを検討してみましょう。

刺身包丁は、切り身の魚を刺身に下ろすための片刃の和包丁です。三徳包丁に比べ、細長く薄いのが特徴です。片刃なので包丁が素材に対して鋭角にはいり、鋭い切れ味でとなるため、切り口は滑らかで美しくなります。刃の先がとがっている柳刃包丁は、刺身包丁の一種になります。

出刃包丁は和包丁の一種で、魚をさばくのに適しています。魚の頭を切り落としたり、骨を切れるよう、他の包丁より重く作られています。骨を切るために片刃で、鋭い切り口になっています。最近では切り身の魚が手軽に手に入るので、魚をさばく必要がなければ、無理にそろえる必要はないでしょう。

パン切り包丁は波打った刃が一般的です。焼きたてのパンをきれいに切ることができるので、パンを食べる機会の多い方は一本あると便利でしょう。しかし、この波打ち刃は研ぎなおしをすることができません。平刃タイプを販売されているので、研ぎなおしをして長く使い続けたい方は比較してみてはいかがですか?

これらの他にも、さまざまな包丁があります。中華包丁は長方形の刃が特徴で大きく重たいものが主流です。しかし最近では、家庭向けの中華包丁も充実してきて、女性でも扱いやすいタイプが販売されています。薄刃包丁は菜切り包丁とも言われ、日本の伝統的な野菜用包丁です。

包丁を使う時はまな板に滑り止めを行おう

食材を切っているときに、まな板が滑ってしまって切りにくい、という人もいるのではないでしょうか。まな板がずれると、包丁で指を切ってしまう危険があります。包丁を使用する時は必ず滑り止めを使用するか、滑り止め加工のしてあるまな板を使用するようにしましょう。

市販の滑り止めや滑り止め加工のあるまな板が手に入らない場合は、濡れタオルや100均で購入できるカーペットなどの滑り止めマットを使用すると良いでしょう。まな板の大きさにカットして使用しましょう。

包丁を使うときの姿勢を覚えよう

包丁を持つときは正しい姿勢で立つことが大切です。正しい姿勢で立つことにより、安定した姿勢で、包丁を持った手を自由に動かせるようになります。まな板に向かって平行に立ち、足は肩幅程度に開きます。右足を後ろに半歩さがった姿勢で立ちます。まな板と体の間を握りこぶしひとつ分くらい空け、脇を軽く締めます。次のイラストをご覧ください。

包丁の置き方は?

料理中に包丁をまな板の上に置く時は、常に刃先を向こう側に向けるようにしましょう。これは、万が一、包丁に自分の指が当たった時に切らないようにするためです。よく切れる包丁は、少し刃先に当たるだけでも切ってしまうことがあるのです。刃を自分側に向けたり、縦に置くことは避けましょう。

包丁の持ち方にはパターンがある

包丁を安全に効率よく使いこなすには、正しい持ち方をすることが大切です。また、包丁は刃物なので、正しく持たないと指を切る危険があります。正しく持てている人も、時々、自分の持ち方を確認し、安全に料理をするようにしましょう。大切なのは、包丁の握り方と、食材を固定の仕方です。次に紹介しますので、参考にしてください。

包丁は刃を下向きにした状態で柄の部分を手のひら全体で握ります。親指と人差し指に力を入れ、しっかりと握りましょう。他の指は添える程度で構いません。皮むきの時はまた別の握り方がありますので、のちほど紹介します。

食材を固定する時は、上のイラスト左側のように指の関節を丸く曲げ、爪が食材に軽く触れるようにしましょう。これを猫手といいます。上のイラスト右側のように指先を出したまま切ると大変危険です。伸ばした親指にも注意しましょう。猫手にした指より刃に近いと、ケガをする危険があります。また、包丁の刃先と食材を持つ手は大きく離さないようにしましょう。曲げた指ま関節が刃面にそっと触れるくらいの距離が最適です。

人差し指と親指で腹を押さえる「押さえ型」

一般的な持ち方です。親指と人差し指を、柄の付け根近くにかけます。残りの指で柄を軽く握ります。力が入りやすく、筋や繊維のある食材を切るのに適しています。柳刃包丁や薄刃包丁、中華包丁、出刃包丁などで使用する持ち方です。

人差し指と親指の間に挟みこむ「握り型」

固い材料を切ったり、野菜を刻むのに適しています。中指、薬指、小指の三本でしっかりと柄を握り、親指と人差し指で刃を抑えます。刃先を食材に押し入れ、切り下ろします。薄刃包丁などでよく用いられる持ち方です。

人差し指を添える「人差し型」

上のイラストのように、人差し指を支えにするので、力加減を調整しやすい持ち方です。柄の付け根近くを持ち、親指で支え、人差し指をみね(刃の背の部分)にまっすぐかけます。そぎ切りなど、刺身や肉などを切るのに適しています。柳刃包丁、出刃包丁などで使用する持ち方です。職人さんはこの持ち方をする方が多いと言われています。

皮むきの場合の包丁の持ち方を解説

リンゴの皮むき、大根のかつらむきなど、皮むきの場合の包丁の持ち方とポイントを紹介します。安定した皮むきのためには、包丁の刃の先端ではなく、根元を使うことが大切です。包丁を持ったら、親指は食材の皮に添えましょう。下のイラストのように、包丁と親指の間に皮があります。これにより、切りすぎることはなくなります。ポイントは、包丁を持つ手は固定し、材料を動かすことです。

左利きの人も同じ持ち方で大丈夫?

包丁には両刃包丁と片刃包丁があり、片刃包丁は、右利きの人用に作られています。両刃包丁であれば、左利きの人も同じ持ち方で大丈夫です。三徳包丁は両刃が多いので、三徳包丁を使用するとよいでしょう。一概には言えませんが、和包丁には片刃包丁が多いと言われています。

刺身を下す刺身包丁や柳刃包丁は右利きの人用の片刃包丁です。左利きの方このようなが片刃包丁を使う場合は、ぜひ、左利き用の包丁を使用しましょう。仕上がりが大きく違ってきます。

包丁の基本的な切り方

押し切り

包丁を前に押しながら下に下ろして切る切り方です。包丁で押してもつぶれないものを切るときに使う切り方です。刃先を食材にあて、刃元へ向かって少しずつ刃を下げながら押すように切り、刃の全体を使って切ります。野菜を切るのに適しています。また、凍っているものを切るときもこの切り方を用います。

落とし切り

包丁をまな板へ垂直に刃を落とす切り方です。形のしっかりした固い食材を切るのに適しています。野菜のヘタや魚の頭を落とすのに適している切り方です。

引き切り

包丁を手前に引くように切る切り方です。柔らかいものを切るのに適しています。押し切りとは反対に、刃元から刃先に向かって、刃先全体を使って引くように切ります。刺身などを切るのに適した切り方です。

包丁を安全に使うためには、包丁を常によく切れる状態に保つことも必要です。次のリンクではおすすめの包丁研ぎ器を紹介しています。買ったばかりの頃の切れ味がよみがえれば、料理が楽しくなります。参考にして、新品の時の切れ味を保ちましょう。

Thumb包丁研ぎ器のおすすめをランキング25選!電動の正しい使い方は? | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

包丁の持ち方を正しく覚えて料理上手になろう!

いかがでしたか。毎日、何気なく使用している包丁ですが、いろんな持ち方、切り方があります。苦手な皮むきも正しい持ち方をマスターすれば、上手にむけるようになります。慣れないうちは時間がかかるかもしれませんが、正しく使用していくうちに、自然に身につき、早く切れるようになるはずです。さまざまな包丁の使い方をマスターして料理上手になりましょう。

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