ジンジャーエールのカロリーと糖質!本当に生姜の栄養成分は摂れる?

ジンジャーエールは炭酸飲料で甘みもあるためカロリーが高いと考えるでしょう。しかしジンジャーエールで注意しなければいけないのは、カロリーではなく太る原因の糖質です。今回はカロリーゼロのものや生姜たっぷりのジンジャーエールについて紹介します。

ジンジャーエールのカロリーと糖質!本当に生姜の栄養成分は摂れる?のイメージ

目次

  1. 1ジンジャーエールのカロリーと糖質はどれくらい?
  2. 2ジンジャーエールのカロリーと糖質量
  3. 3ジンジャーエールで生姜の栄養成分は摂れる?
  4. 4ジンジャーエールはカロリーより糖質に注意

ジンジャーエールのカロリーと糖質はどれくらい?

さっぱりとしたのど越しと炭酸飲料の爽快感が癖になるジンジャーエールは、夏の暑い時期や子供のジュースとして親しまれています。しかし、あまりゴクゴク飲み過ぎるとカロリーや糖質が気になります。そこで、実際ジンジャーエールのカロリーと糖質はどのくらいか、他の炭酸飲料と比べて検証します。

また、ジンジャーエールには生姜は本当に入っているか、生姜の効能はジンジャーエールで摂れるのかを紹介します。自宅で作れる自家製ジンジャーエールも紹介するので、ぜひ挑戦してみてください。

ジンジャーエールのカロリーと糖質量

ジンジャーエールはコカ・コーラ社がカナダドライとして、アサヒ飲料がウイルキンソンとして販売しています。日本では大正時代から作られ、料理の食前酒やカクテルの材料としても使われています。では、ペットボトル500mlのジンジャーエールはどのくらいのカロリーと糖質があるのでしょうか?

カロリー

まずは、コカ・コーラ社から出ているカナダドライのカロリーを調べてみます。結果、500mlで175Kcalです。次にアサヒ飲料のウイルキンソンは185Kcalとカロリーはほとんど変わりません。では、太ると言われるコカ・コーラのカロリーはどうでしょうか?驚くことにコカーコーラのカロリーは225Kcalにもなります。

その他にアサヒ飲料の三ツ矢サイダーは210Kcal、コカ・コーラ社のファンタグレープは230Kcalになります。比較すると一目瞭然で、ジンジャーエールはかなりカロリーが低い炭酸飲料だということがわかりました。もし、ダイエット中に炭酸飲料を飲みたくなったら、迷わずジンジャーエールをおすすめします。

糖質量

体重計に乗っている

次に糖質を比較します。カナダドライ糖質量は43.5g、ウイルキンソンは46.5gとカロリーに比例してウイルキンソンの方が少し糖質が高いです。しかし、コカ・コーラは56.5g、三ツ矢サイダーは55g、ファンタグレープは57.5gとカロリーほど糖質量に違いがないのがわかります。

このようにジンジャーエールはカロリーよりも糖質量を気にして飲むことが大切です。ダイエットや糖質制限している時は炭酸飲料を控えるのは基本ですが、最近ではカロリー・糖質ゼロの炭酸飲料も販売しているので、無理して我慢せず上手に炭酸飲料を選びましょう。

ジンジャーエールで生姜の栄養成分は摂れる?

次にジンジャー(生姜)の栄養成分が摂れるか検証します。生姜の栄養はショウガオールという血行を促進する作用があります。生姜を食べると体が温まるとよく言われますが、それがショウガオールの働きです。その他辛み成分のジンゲロールは強い殺菌作用があります。またビタミンB1、B2、C、Eなどの栄養成分も豊富です。

ジンジャーエール材料

自分の家で手作りのジンジャーエールを作る時の材料は生姜・レモン・砂糖・シナモンスティックやクローブなどの香辛料・はちみつ・水です。この材料でジンジャーシロップを作り、炭酸で割ればジンジャーエールの完成です。

自家製なら、砂糖を三温糖にしたり、カロリーゼロの炭酸飲料を使えばダイエット中の飲み物として最適です。冬は炭酸飲料ではなくお湯でわることもできるので、ジンジャーエールシロップを一度作ればいつでも美味しく飲む事が出来るのです。

生姜が使われていない市販品もある

ここまでジンジャーエールのことを色々紹介しましたが、ペットボトルで売られているジンジャーエールの中には生姜が含まれていないものもあることを伝えなければいけません。認知度の高いカナダドライは生姜から抽出した成分(ジンジャーエキス)を使用しています。生姜は使っていますが、生姜の栄養成分を摂るほどではありません。

またウィルキンソンは生姜の香料は使っていますが、生姜自体は入っていないため生姜の栄養成分は全く望めないのです。このようにジンジャーエールという名前がついていても生姜が入っていないものも実際にあるので、ペットボトルに表示してある原材料名は確認しましょう。

生姜入りの市販ジンジャーエール

そこで、本物の生姜が入っているジンジャーエールを探すと色々あることがわかりました。その中でも無印良品で売られているジンジャーエールはかなり生姜の味が効いていて美味しいと評判です。また、CO-OPでは国産生姜のジンジャーエール、各JAから出ているジンジャーエールと種類が豊富で選ぶのも楽しくなります。

これらのジンジャーエールは350mlで150円前後と少し高い値段設定で売られています。ダイエット中は糖質で太ることを考えれば、量は少ないですが新陳代謝が活発になる本物の生姜入り炭酸飲料を飲んでみてはどうでしょうか?

ジンジャーエールはカロリーより糖質に注意

今回の検証で人気のジンジャーエールはカロリーは低いですが、糖質で太るかもしれないということがわかりました。また、生姜の栄養成分を十分に摂取するなら自家製のジンジャーシロップを作り、カロリーゼロの炭酸飲料で楽しむことをおすすめします。ぜひ自分好みの手作りジンジャーエールを作ってみてください!

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