牛乳を冷凍保存する方法!保存期間は?冷凍保存レシピも紹介

牛乳を買ったけれど余ったまま賞味期限を過ぎてしまったことはありませんか?毎日飲んでいれば余ることもないかもしれませんが、一人暮らしや料理に使う程度では、牛乳を無駄にしてしまうこともあります。そうした時におすすめは冷凍保存です。牛乳を凍らせることに驚くかもしれませんが、方法さえ間違えなければ、必要な時に必要な分だけ料理に使うことができるようになります。おすすめの冷凍方法と解凍の仕方や冷凍した牛乳を使ったレシピがこれで分かります。

牛乳を冷凍保存する方法!保存期間は?冷凍保存レシピも紹介のイメージ

目次

  1. 1牛乳は冷凍できる?
  2. 2牛乳の冷凍保存方法【そのままで冷凍】
  3. 3牛乳の冷凍保存方法【ホワイトソースに加工】
  4. 4冷凍牛乳の活用レシピ
  5. 5牛乳を冷凍して上手に活用

牛乳は冷凍できる?

牛乳は冷蔵庫で保存して、早めに飲み切るか料理で使いきりたい食材の1つです。それでも余ってしまう場合には、無駄にすることなく長期保存も可能にしてくれるのが凍らせる方法です。

そのままでも大丈夫?

牛乳は分離してしまうこともありますが、そのまま冷凍保存することも可能です。通常牛乳は未開封のものでも賞味期限が4~6日程度と短いものがほとんどです。まとめ買いした場合や料理で少し使っただけで全量を使いきれない場合には、凍らせることで長期保存することもできます。

牛乳は凍らせると水分とタンパク質である脂肪分が分離し、脂肪分は底の方に溜まりやすくなります。それを解凍すると水分が早く溶けて、脂肪分の層が残ってしまいます。これを飲んでも問題はありませんが、フレッシュなものと比較するとあっさりとした味になります。

よく混ぜて使うことで分離したものも再び混ざり、口にしても問題はありません。解凍してそのまま飲むよりも味の面からは調理に活用したり、スムージーなどの材料にするのがおすすめです。

ホワイトソースに加工すると便利

牛乳をそのまま凍らせると分離してしまい、食味が変化することもあります。そうならないようにホワイトソースに加工してから、冷凍する方法もあります。

ホワイトソースに加工するひと手間はかかりますが、凍らせても分離することは防げます。まとめてホワイトソースを作り、小分けして凍らせておくのがおすすめです。いろいろな料理に簡単に加えて、使うこともできるようになります。

Thumb牛乳の消費期限は未開封/開封後でいつまで?賞味期限との違いや腐敗の目安も | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

牛乳の冷凍保存方法【そのままで冷凍】

牛乳をホワイトソースなどに調理せずそのまま凍らせる方法があります。冷凍庫のスペースにもよりますが、保存と解凍がしやすい方法を選んで凍らせてください。

冷凍保存方法

牛乳パックに2/3ほど残っているなら、パックのまま冷凍することもできます。パックの口をテープで閉じてから、フリーザーバッグに入れます。それを冷凍庫に立てて置いて保存します。ただし、この方法は500mlくらいまでのものにおすすめです。1000ml入りのパックは大きすぎて、凍るまでにも解凍するのにも時間がかかり過ぎます。

牛乳は凍ると膨張するので、パックの7~8割以下の分量にしておきます。小さめのタッパーや製氷皿に移し替えて凍らせる方法もあります。こうした方法は使う分だけを解凍しやすくなります。

保存方法のコツ

冷凍する時のコツとして製氷皿などで小分けした方が、分離がしにくくなります。パックのままでは容量が多くなり、水分と脂肪分の層がはっきりと分かれて凍ってしまいます。製氷皿を使う場合は、小分けして取り出しやすいように、仕切り部分よりも高くなならないように牛乳を注ぎ入れます。

パックのままでも製氷皿やタッパーなどに移し替える場合も、容量の8割程度までにします。縁まで牛乳が入っていると、膨張して蓋が外れる可能性があるので注意してください。

また賞味期限内のものであっても、開封してから数日経過しているものは冷凍におすすめしません。開封後に冷蔵庫内で保存していても雑菌が混じっている可能性もあります。なるべく鮮度の良い状態の牛乳を凍らせる方が衛生面で安心です。

保存期間

凍らせた牛乳は3~4週間の保存が可能です。あまりに長期間保存すると分離するだけでなく、冷凍庫内の臭いもついてしまいます。牛乳は他の食品の臭いを吸着しやすいものです。容器に入れた状態で、さらにフリーザーバッグで包むようにして凍らせておくことで臭いが移ることを防げます。

解凍方法

凍った牛乳は容器のまま冷蔵庫に移動して解凍します。パックのままの場合は解凍に時間がかかるので、使いたい日の前日に冷蔵庫に移しておきます。解凍したものは分離しているので、全体をよく混ぜてから使うようにしてください。

製氷皿を使って小分けした冷凍牛乳であれば、解凍せずにそのまま使うこともできます。シチューを調理している鍋やコーヒーなどに直接入れて使うこともできます。

牛乳の冷凍保存方法【ホワイトソースに加工】

牛乳が多めに余っていれば、ホワイトソースに加工してからの冷凍保存もおすすめです。調理する度に1からホワイトソースを作ると手間ですが、まとめて作りストックしておくと便利です。牛乳も無駄にならず料理にも活用できます。

ホワイトソースの作り方

簡単に作れるホワイトソースレシピは、電子レンジを使って作ります。耐熱ボウルにバター30gと薄力粉30gを入れ、ラップをせずに電子レンジで1分加熱します。バターが溶けている状態で、泡立て器を使い小麦粉の粉っぽさがなくなるまで素早く混ぜます。

そこに300ccの牛乳を少しずつ加えて混ぜ合わせていきます。牛乳がバターと小麦粉に、しっかりと混ざったところで牛乳を追加していきます。ボウルにふんわりとラップをし、電子レンジで3分加熱します。この時に1分ごとに泡立て器で全体を混ぜていきます。全体がなめらかでとろみがついたら、塩こしょうを少し加えます。

鍋を使って作る方法もあります。先ずバターをいれて弱火にかけて溶かします。火を止め、そこに小麦粉をいれてよく混ぜ合わせて、牛乳も加えてよく混ぜ合わせます。その後中火でとろみがつくまで、かき混ぜながら加熱したら出来上がりです。ダマになりやすいので、先ず小麦粉とバターとなじませてから、牛乳を加えるのがポイントです。
 

冷凍保存方法

牛乳を使って作ったホワイトソースをフリーザーバッグに入れて、空気を抜くように平らにします。菜箸で分割しやすいように筋をつけておくと取り出しやすく、使う分だけを解凍しやすくなります。

製氷皿を活用したり、小分けしてラップに包んで凍らせる方法もおすすめです。臭いが移らないようにもう1枚ラップで包むか、フリーザーバッグに入れておくと安心です。

保存期間

ホワイトソースに加工したものは、1か月程度の保存期間になります。調理工程があるので雑菌などが入ることも考えられます。清潔なボウルや泡立て器を使って調理し、清潔な保存容器を使ってください。

手作りのホワイトソースは保存料も使わず、塩分濃度も低めで安心して食べられます。反面長期保存用ではないので、加工した日付をメモするようにし早めに使いきるようにします。

解凍方法

解凍する場合は冷凍庫から容器のまま冷蔵庫へ移動させておくか、流水解凍をします。急いで解凍したい場合には、電子レンジの解凍機能を使うこともできます。

シチューなど鍋で煮込む料理などであれば、凍ったままの状態で加えることもできます。ルウのように割り入れて加熱しながら解凍して、他の食材と混ぜ合わせて使うこともできます。

Thumb牛乳の種類まとめ!成分調整と無調整の違いは?加工乳・乳飲料との違いは? | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

冷凍牛乳の活用レシピ

凍らせてある牛乳とホワイトソースを使って作れる簡単なレシピもあります。このレシピを参考にすれば、凍らせたものも保存期間内に使いきることができます。

クラムチャウダー

  • あさり150g
  • ベーコン100g
  • 玉ねぎ1/2個
  • にんじん1/3本
  • じゃがいも1個
  • 小麦粉大さじ1
  • 水200cc
  • 冷凍牛乳300cc
  • コンソメ小さじ1
  • 粉チーズ大さじ1
  • バター10g
  • 塩・こしょう
 
  1. 冷凍牛乳は冷凍庫から冷蔵庫に移し、解凍しておきます。
  2. ベーコン、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもは1cmくらいの角切りにします。
  3. 鍋にバターを入れて溶かし、2の具材を炒めます。
  4. 玉ねぎ透明になってきたら小麦粉を加えて混ぜながら炒めます。
  5. あさりと水を加えて煮込みます。
  6. じゃがいもに火が通ったら、コンソメ、解凍させた牛乳を加えて煮込みます。
  7. 鍋の縁がフツフツとしてきたら粉チーズを加え、塩こしょうで味を調えたら出来上がりです。

牛乳は全部が解凍されていなくても火にかけて煮込むことで、分離も気にせず活用できるレシピです。バターとコンソメ、小麦粉を使うことでコクととろみのある味になります。

具材と小麦粉を合わせて炒める時に具材全体に小麦粉がなじむようにすると、ダマができにくくなります。アサリは冷凍のものでもよく、たっぷりと入れることでアサリの味もして風味がよくなります。

冷凍牛乳ではなく、冷凍したホワイトソースを使っても同じように作れます。その場合は小麦粉は不要です。

ミルクアイスクリーム

  • 冷凍牛乳400cc
  • グラニュー糖80g
  • 卵黄2個
  • バニラエッセンス
 
  1. ボウルに卵黄をいれて泡立器で溶きほぐし、グラニュー糖を加えてすりまぜておきます。
  2. 鍋に冷凍牛乳をいれて中火にかけて、牛乳が溶けてフツフツとしてきたら1に加えてよく混ぜます。
  3. 2を再び鍋に入れて火にかけ、ヘラで混ぜながら弱火で温めバニラエッセンスを少し加えます。
  4. フツフツとしてきたらボウルに移し、ボウルの底を氷水に当てながら冷まします。
  5. 泡立器でよく泡立て保存容器に流し入れて冷凍庫にいれます。
  6. 全体が凍ったら食べる分だけを取り出して、出来上がりになります。

凍ったままの牛乳を使うことができ、鍋で溶かしながら混ぜるので分離しているものでも活用できるレシピです。卵黄でコクを出しバニラエッセンスで香りをつけることで、本格的なアイスを家庭でも作ることができます。チョコチップや砕いたクッキーなどを加えて、アレンジしたミルクアイスも簡単に手作りできます。

簡単パンナコッタ

  • 生クリーム100cc
  • 冷凍牛乳100cc
  • 砂糖大さじ2
  • バニラエッセンス2滴
  • 水大さじ3
  • ゼラチン5g
 
  1. ゼラチンに水を加えてふやかしておきます。
  2. 小鍋に冷凍牛乳をいれて火にかけ、全体が溶けて縁が少しフツフツし始めたら火からおろします。
  3. 砂糖を鍋に加えて溶かし、1も加えて溶かします。
  4. 生クリームを加えてよく混ぜ、茶こしでこしながら器に入れます。
  5. 冷蔵庫で2時間ほど冷やしたら出来上がりです。

解凍する手間も不要なレシピです。牛乳が沸騰しない程度に温め、そこに砂糖・ゼラチンを加えてしっかりと溶かすのがポイントです。カットしたフルーツやベリーソースなどをトッピングすれば、おもてなしのデザートにもなります。

ソーセージとトマトの餅グラタン

  • 冷凍ホワイトソース約200g
  • キャベツ2枚
  • ソーセージ3本
  • プチトマト3個
  • 餅1個
  • バター5g
  • 顆粒コンソメ小さじ1
  • 溶けるチーズ
 
  1. キャベツは細切り、餅は1/4くらいの大きさに切り、バターを塗った耐熱皿の中に並べます。
  2. 凍らせてあるホワイトソースは電子レンジで解凍しておきます。
  3. 1の耐熱皿に顆粒コンソメを振りかけます。ソーセージ、プチトマトも入れ解凍したホワイトソースを流し入れます。
  4. 溶けるチーズを上からのせてグリルかオーブントースターで表面に焦げ目がつくくらい6~7分焼いたら出来上がりです。

凍らせたホワイトソースがあれば、一人分のグラタンも簡単に手作りできます。具材は好みのものでよく、餅の変わりにご飯・パンでも腹持ちのいいランチ向きなレシピになります。冷凍ホワイトソースは味があっさりとしているので、顆粒コンソメとチーズでコクを加えることでより美味しくなります。

ポットパイシチュー

  • 冷凍パイシート2枚
  • 鶏もも肉1枚
  • エリンギ1本
  • しめじ1/2パック
  • 玉ねぎ1/4個
  • 冷凍ホワイトソース150g
  • 冷凍牛乳150cc
  • コンソメ1/2粒
  • 塩・こしょう
  • 溶き卵
  • サラダオイル
 
  1. 冷凍パイシートは常温に戻し、冷凍ホワイトソースは解凍しておきます。オーブンを230度に予熱しておきます。
  2. フライパンにサラダオイルを熱し、一口サイズに切った鶏肉の両面を焼きます。
  3. 2に小房に分けたしめじ、3cmくらいに切ったエリンギ、薄切りにした玉ねぎも加えて炒めます。
  4. ホワイトソースと凍ったままの牛乳をフライパンに入れ、コンソメを加えて10分ほど弱火で煮込みます。
  5. 4を塩こしょうで味を整え、耐熱容器に入れます。器の縁に溶き卵を塗ってパイシートをかぶせます。
  6. 表面にも薄く溶き卵を塗り、オーブンで10分ほど焼いたら出来上がりです。

レストランで食べるようなパイ包みのシチューを、家庭でも作ることができます。ホワイトソースだけでなく、牛乳を凍らせたものも活用でき、小分けしてあればそのままフライパンに加えて構いません。シチューの具材はお好みで、シーフードなどにもアレンジ可能なレシピです。

牛乳を冷凍して上手に活用

牛乳は栄養価も高く、毎日の食事に摂り入れたいものです。大きなパックを買って余らせてしまう前に、小分けして冷凍する方法で無駄なく活用してください。またホワイトソースを作って凍らせておけば、シチューやグラタンといったものも、少量でも簡単に手作りできるようになります。凍らせ方を工夫して、美味しく活用してください。

Thumb牛乳を使ったレシピ27選!簡単スープや人気のパスタなど紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」
Thumb牛乳ダイエットのやり方!痩せる?低脂肪の効果や太らない飲み方を紹介 | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

関連するまとめ

関連するキーワード

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ