松茸のおすすめの美味しい食べ方は?下処理から洗う方法・焼き方まで!

きのこの王様ともいわれる松茸は、香りが豊かな高級食材です。ここでは、松茸が美味しく食べられるおすすめの食べ方や調理法、レシピなどを紹介します。松茸にありがちな虫食いへの対処方法についても触れています。水洗いが厳禁なきのこですが、実は松茸は洗うことで汚れが落とせるようです。簡単に作れる松茸の焼き方や食べ方も紹介しているので、ぜひ旬の松茸を味わいつくしてください。

松茸のおすすめの美味しい食べ方は?下処理から洗う方法・焼き方まで!のイメージ

目次

  1. 1松茸のおすすめの食べ方や調理法
  2. 2松茸の美味しい食べ方・レシピが知りたい!
  3. 3松茸の下処理と洗う方法
  4. 4松茸の焼き方
  5. 5松茸とはどんな食べ物?
  6. 6松茸は香りも味も楽しめる幸せ食材!

松茸のおすすめの食べ方や調理法

調理法①焼いて絶品

秋の味覚の王者ともいえる松茸は、きのこの中でも最高級の食材です。そんな松茸のおすすめの食べ方というと、まずは定番の焼き物でしょう。網で焼いたりフライパンを使ったりと、さまざまな松茸の焼き方があり、その調理法ごとに豊かな味わいが楽しめます。ホイル焼きなどの焼き方もおすすめで、焼き松茸は最高に美味しい食べ方といえます。

調理法②ソテーしても絶品

松茸は、ソテーにしても絶品の味わいが堪能できます。贅沢にバターを使って洋風に味つけすると、コクのある香りがプラスされて網を使った焼き方とはひと味違う楽しみ方が可能です。仕上げに醤油をたらすと、香ばしさも合わさって最高の松茸が味わえるでしょう。

調理法③蒸して煮て絶品

さらに松茸の定番の食べ方というと、土瓶蒸しが挙げられます。料亭では秋になると必ずといってよいほど提供される松茸の土瓶蒸しは、出汁に松茸のよい香りが移った極上の食べ方といえます。土瓶蒸しの蓋を開けると松茸の香りがふわっと漂い、その香りで秋を感じる方も少なくないでしょう。

ほかにおすすめしたい食べ方に、松茸の炊き込みご飯があります。ご飯に松茸の香りがしみ込み、米の1粒ごとに松茸の旨みをかみしめられるような味わいが楽しめます。

調理法④お吸い物も絶品

松茸をお吸い物にするという食べ方もおすすめです。もてなし料理にも喜ばれそうな松茸のお吸い物は、柚子の皮を浮かせるなど香りをメインに楽しむのがよいでしょう。香りが強い松茸は、少量でも絶品のだしが出ます。少ない量の松茸を料理に使う場合は、吸い物などの調理法で上品な味わいを堪能するのも最適です。

調理法⑤揚げて絶品

松茸がたくさん手に入った場合は、薄めの衣をつけて天ぷらにする調理法もおすすめです。さくっと揚がった松茸の天ぷらは、極上の食感と味わいが楽しめる食べ方です。冷めてしまうと、せっかくの松茸の香りが少なくなるので、ぜひ天ぷらは揚げたてを食べるようにしましょう。

松茸の美味しい食べ方・レシピが知りたい!

おすすめ食べ方・レシピ①「松茸ご飯」

旬の松茸を使った松茸ご飯のレシピを紹介します。松茸の旨みがたっぷりしみ込んだご飯は、いつもの炊き込みご飯を極上の仕上がりにしてくれます。ほんのり色づいたおこげも松茸ご飯の楽しみの1つです。松茸のよい香りを引き出すには、優しい味わいの昆布だしがおすすめです。あれば、薄口醤油を使って淡い色づきに仕上げるのがよいでしょう。2合分の松茸ご飯のレシピは、下記の通りです。

  • 松茸1~2本
  • 米2合
  • 昆布だし300ml
  • 酒大さじ3
  • 薄口醤油大さじ1と1/3
  • 塩ひとつまみ

  1. 米は研いで水に30分から1時間浸けてから、ザルに上げて水気を切っておきます。松茸は石づきを取り除き、下の手順に沿って下処理を行います。縦の長さを2~3等分にしてから、手でさいて食べやすいサイズにほぐします。
  2. 炊飯器の釜に米を入れ、薄口醤油、酒、塩を加えて昆布だしを2号の目盛まで入れます。全体を軽く混ぜあわせましょう。松茸を上に広げてのせ、通常モードで炊飯スイッチを入れます。ご飯が炊き上がり、全体をよく混ぜあわせたらレシピの完成です。

おすすめ食べ方・レシピ②「松茸のホイル焼き」

アルミホイルで作れる松茸のホイル焼きレシピを紹介します。オーブンを使って蒸し焼きするので、松茸の香りと味がダイレクトに楽しめる食べ方です。日本酒をふると松茸がふんわり蒸しあがって、酒のつまみにも最高の仕上がりになります。日本酒がなければ料理酒でも同じように作ることができます。松茸そのものの味わいを楽しんだ後は、すだちなどをしぼって爽やかな香りを楽しむとよいでしょう。松茸1本分のレシピは下記の通りです。

  • 松茸1本
  • 日本酒大さじ1
  • 白だし大さじ1
  • すだち1/2個

  1. 松茸は石づきを取り除き、さっと洗って下処理を行います。日本酒と白だしは混ぜ合わせておきます。松茸に軽く包丁で切れ目を入れてから食べやすいように縦にさきます。
  2. アルミホイルを広げた上に松茸をのせ、船のように形作ってから混ぜた日本酒、白だしをかけます。アルミホイルの上部をしっかり閉じたら、オーブンで5分ほど焼きます。焼き上がったら皿に盛り、すだちを飾ればレシピの完成です。

おすすめ食べ方・レシピ③「松茸のお吸い物」

松茸と三つ葉の香りが心地よいお吸い物のレシピです。塩と薄口醤油で味付けしたお吸い物は、松茸ご飯を作るときに余った松茸でも美味しく作ることができます。松茸の香りを楽しみたいのであれば、きちんと取っただし汁を使うのがおすすめです。レシピでは豆腐を使用していますが、入れなくても構いません。その際は、だし汁を多めに入れて作るとよいでしょう。3~4人分のレシピは下記の通りです。

  • 松茸1/2本
  • 豆腐1/2丁
  • だし汁500ml
  • 塩小さじ1/2弱
  • 酒小さじ1
  • 薄口醤油小さじ1/4
  • 三つ葉適宜

  1. 三つ葉はざく切りにしておきます。松茸は石づきを取り、下記の処理方法に沿って下ごしらえをしてから、薄くスライスします。豆腐は食べやすいサイズにカットします。
  2. 鍋にだし汁を入れ、火にかけて沸騰する手前で中火にします。酒、塩、薄口しょうゆを入れてから豆腐、松茸も加えます。1~2分ほどふつふつとするまで加熱させたら火を止めます。三つ葉を入れてさっと混ぜあわせたらレシピの完成です。器に盛りつけ、あればすだちの皮を飾りましょう。

おすすめ食べ方・レシピ④「松茸の天ぷら」

こぶりな松茸をカラッと揚げた天ぷらレシピを紹介します。薄めの衣をつけて揚げた松茸の天ぷらは、さっくりした食感で中から松茸の旨みがあふれ出します。同じ秋の味覚であるさつまいもと合わせて、食べごたえのある仕上がりにしましょう。紹介するレシピの天ぷら衣は、カボチャやしめじ、舞茸などの天ぷらとも相性抜群です。ぜひいろんな野菜で試してみて下さい。2人分のレシピは下記の通りです。

  • 松茸2本
  • さつまいも1/2本
  • すだち1個
  • 黒いりゴマ少々
  • A小麦粉大さじ6
  • A片栗粉大さじ2
  • A塩小さじ1/4
  • A水1/2カップ
  • Bだし汁1/4カップ
  • Bみりん大さじ1/2
  • B醤油大さじ1/2
  • 揚げ油適量

  1. 松茸は石づきを取ってから汚れを取り除き、水気を拭き取ります。下処理が終わった松茸は、縦3mm幅に切っておきます。揚げ油も準備します。
  2. さつまいもは5cmの長さに細切りし、水にさらします。ザルに上げて水分を切ってから、耐熱皿に入れ軽くラップをかけて500Wの電子レンジで1分ほど加熱しておきます。すだちは半分にカットしましょう。耐熱ボウルにBを入れ、ラップをかけずに電子レンジで1分加熱します。
  3. ボウルにAを入れて混ぜ合わせます。松茸を天ぷら衣にくぐらせ、180℃に熱した揚げ油でさっと揚げて油を切ります。残りの衣にさつまいも、黒ゴマを入れて混ぜ、1/4量ずつわけてカラッと揚げます。皿に盛りつけ、すだちとBの天つゆを添えたらレシピの完成です。

おすすめ食べ方・レシピ⑤「松茸の土瓶蒸し」

最後に紹介するのが、旅館でもよく出される松茸の土瓶蒸しのレシピです。土瓶蒸しの材料は、茶碗蒸しに入っているものをイメージすると作りやすいでしょう。具だくさんにすると、松茸の香りがいろんな食材にしみ込み、食べごたえのある仕上がりになります。土瓶蒸し用の土瓶がなければ、小鍋でも同じように作ることができます。土瓶蒸し3杯分のレシピは下記の通りです。

  • 松茸小1本
  • だし汁600cc
  • 醤油大さじ1
  • 塩小さじ1/2
  • 酒小さじ1
  • 海老3尾
  • かまぼこ3切れ
  • 鶏肉ひと口大3切れ
  • 銀杏9粒
  • 三つ葉適量
  • すだち1と1/2個

  1. 鍋にだし汁、醤油、塩を入れてひと煮立ちさせます。松茸は下ごしらえをして水分を拭き取ってから薄くスライスします。海老は皮をむいて背ワタを取り除いて下処理を行います。三つ葉は適当な大きさに切り分けます。
  2. 土瓶に材料を入れて1のだし汁を8分目くらいまで注ぎます。蓋をせずに火にかけ、沸騰直前に火からおろして蓋をします。すだちを添えたらレシピの完成です。

松茸の下処理と洗う方法

松茸の下処理①石づきを削る

旬の松茸を美味しく食べるためには、丁寧な下ごしらえが欠かせません。ここからは、虫食いが見つかったときの処理や松茸を洗う方法について詳しく紹介していきます。まずは、石づきと呼ばれる根元の硬い部分を綺麗に取り除きます。石づきのまわりに沿って包丁を入れ、ぐるりと鉛筆を削るように切り落とします。

松茸の下処理②虫食いがあったときの処理

次に松茸に虫食いがあったときの処理方法です。食べようとした松茸に虫食いを見つけた場合は、ある方法で取り除くだけで美味しく食べることができるようになります。まずは、松茸の虫食いの見つけ方を説明しましょう。虫食いのある松茸は、さわるとやわらかくなります。松茸の中が虫食いにやられて空洞になるのが原因です。このような特徴に気づいた場合は、松茸の購入を控えた方が無難です。

また、石づきを取り除いたときに黒い穴があったら虫食いの証拠です。虫食いの松茸を食べる場合は、ティースプーン1杯ほどの塩を入れた水で洗うのがおすすめです。虫食いの部分を塩水につけ、松茸を洗うと虫を外に出すことができます。虫食いの穴が気になる場合は、天ぷらなどの調理法で見た目をわからなくすると気にせず食べられるでしょう。

松茸を洗う方法

続いて、松茸を洗う方法を紹介します。基本的にきのこ類を水で洗うと風味が飛んでしまうため、あまりおすすめできません。しかし、松茸についた土を取り除くには、水で洗うのが一番です。洗う時のコツは、流水を使わずボウルにためた水でさっと洗うことです。

松茸の軸やかさの部分を、手やガーゼでそっとなでるように洗うとよいでしょう。長時間水で洗うと風味が抜けるので、できるだけ短時間で洗うように気をつけましょう。水分は、すぐにキッチンペーパーなどで拭き取ります

美味しい松茸の見分け方と保存方法

旬の美味しい松茸を見分けるにはいくつかのポイントがあります。まずは、かさが開きすぎておらず、軸が太いものを選ぶことです。持ったときに重みがあるのも美味しい松茸を見分ける重要なポイントです。鮮度が命の松茸は、手に入ったらすぐに料理するなど早めに食べるのがおすすめです。

どうしても2~3日ほど保存する場合は、汚れを落としてから1本ずつキッチンペーパーに包み、ラップしてからジッパー付き保存袋やタッパーに入れて冷蔵庫で保管します。松茸を切ると風味が落ちるので、必ずそのままの状態で保存しましょう。

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松茸の焼き方

松茸の焼き方①炭火で本格的に焼く

旬の松茸を手に入れたら、まずは焼くという調理法で味わいを楽しみましょう。この松茸の食べ方は、手軽に調理できるだけでなく、松茸の味や香りを最大限に楽しめる方法でもあります。

焼き方にはさまざまな調理法がありますが、網を使って炭火で焼く場合は、2つくらいに松茸をさいてから焼き、食べる直前に手で食べやすい大きさに切りさくのがおすすめです。焼き方のポイントは、軽く炙る程度に焼くことです。こうすることで、香りや味を存分に楽しめるようになります。

松茸の焼き方②フライパンで焼く

フライパンを使った焼き方もおすすめです。焼き方はシンプルで、2~3つにさいた松茸を油を引かずにフライパンで焼くだけです。焼き方のポイントは、弱火でじっくり両面を焼くことです。塩を軽くふって食べる際に醤油を少量垂らすと、フライパンでも美味しい仕上がりになります。5分ほど焼いたら絶品の焼き松茸が作れるでしょう。

松茸とはどんな食べ物?

松茸の旬や産地

松茸は、日当たりのよいアカマツに生えるキシメジ科のきのこです。日本では長野県が主な産地となっており、東北や近畿、中国地方でも収穫されるようです。産地により旬の時期は若干異なりますが、8月下旬から11月中旬が松茸の旬となります。最盛期は9月から10月といわれており、この頃になるとスーパーに並ぶ松茸も増えてきます。

松茸の特徴はなんといってもあの香り

旬の時期に収穫された松茸は、香りが豊かでいろんな食べ方が楽しめます。松茸の香りは、マツタケオールという成分によるものです。松茸の仲間にはいくつかの種類があり、どの種類のきのこも毒がないので食用に向いています。よって、松茸の香りがするきのこはどれを食べても問題ないといえるようです。

松茸はなぜ高いのか?

養殖技術が進んだ現代も、松茸は非常に高級なきのことして取り扱われています。なぜ、松茸はこれほどにも価値が高いのでしょうか?それには、松茸が人工栽培ができないきのこであるということが大きな理由に挙げられます。また、松茸が生えるといわれるアカマツが減ってきているのも原因の1つのようです。カナダや中国など、海外からの松茸の輸入も増えていますが、やはり香りを比べると国産に勝る松茸はないといえるでしょう。

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松茸は香りも味も楽しめる幸せ食材!

秋が旬の松茸は、香りが豊かな高級食材です。新鮮な松茸が手に入ったら、香りや味わいを活かした食べ方を楽しむとよいでしょう。シンプルに焼いたり蒸したりして、そのままの味わいを堪能するのもおすすめです。虫食いがあったときでも、今回紹介した方法で取り除けば美味しく食べることができます。下処理もしっかり行って、ぜひ松茸の上品な味わいを楽しみましょう。

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