トマトジュースの飲み過ぎは危険?飲み過ぎの目安も調査!

トマトジュースは真っ赤な完熟トマトの旨みをいっぱい引きだした健康飲料として、昔から親しまれてきました。そんなトマトジュースはあまりに口当たりが良くて美味しいことから、トマトジュースの飲みすぎは害があって危険?という話も出てきているのです。これから夏を迎える今、冷蔵庫に冷やして飲んでいたら、ついつい飲みすぎてしまうなんてこともあると思います。気になる飲みすぎの目安も調査しました。ぜひ正しい知識で健康的にトマトジュースを飲みましょう。

トマトジュースの飲み過ぎは危険?飲み過ぎの目安も調査!のイメージ

目次

  1. 1トマトジュースの飲み過ぎは危険?
  2. 2トマトジュースを飲み過ぎると摂り過ぎな成分は?
  3. 3トマトジュースを摂りすぎると体への影響は?
  4. 4トマトジュースを飲み過ぎると太る?
  5. 5トマトジュースの飲み過ぎの目安
  6. 6トマトジュースの無塩と有塩について
  7. 7トマトジュースの飲み過ぎに注意しよう!

トマトジュースの飲み過ぎは危険?

トマトジュースは、トマトを潰して作ったジュースのことを言います。そのまま飲むのが一般的ですが、トマトスープに使うなど、アレンジも色々応用できます。また健康にも良く、美肌効果やデトックス作用もあると言われ、多くの愛飲者が健康に良い上に、美容にも良いとして飲んでいます。しかし、トマトジュースを飲みすぎると悪影響を及ぼす危険性があると言われています。では、どんな害や危険性があるのか紹介します。

トマトジュースを飲み過ぎると摂り過ぎな成分は?

塩分の摂り過ぎになる

トマトジュースには有塩と無塩があります。有塩タイプはトマトジュースの味をより引き立てますので、トマトのフレーバーがダイレクトに感じ、昔ながらの美味しさを楽しめます。このように、私たちが美味しいと感じるトマトジュースには塩分が添加されています。トマトジュース200mlに対しての食塩含有量は約1.5g程度です。ちなみに厚生労働省が発表している1日に摂取してよい食塩摂取量の目安は、8g以下となっています。

コップ1杯くらいの200mlが1日の摂取目安量になりますが、トマトジュースの口当たりが良くて美味しいからと言って、沢山飲んでしまうと、1日の塩分摂取量を簡単に超えてしまう恐れがあります。塩分を摂り過ぎると血圧上昇や心疾患や脳内疾患などの害による体調不良を引き起こす危険性がありますので、トマトジュースの飲みすぎにはくれぐれも注意が必要です。

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リコピンの摂り過ぎになる

トマトジュースはトマトから絞り出したジュースなので、トマトそのものにリコピンが含まれています。このリコピンはカロテノイドの一種で、トマトに多く含まれている赤い色の元になっている成分です。他にもスイカなど、赤い色をした野菜や果物にも多く含まれていて、健康と美容効果があり、また最近ではがんの予防効果があるとして、多くの人が摂取しようとしている栄養素です。

リコピンには病気や老化の原因となる活性酸素を抑制する抗酸化作用があります。リコピンの抗酸化作用は、β-カロチンの2倍以上、ビタミンEの100倍以上と言われ、栄養素としてはとても心強い成分です。そして、気になるリコピンの過剰摂取についてですが、専門家たちの意見では天然成分だから問題ないと言われたりしていますが、一度にたくさんの量を過剰摂取すると副作用などの害が出るという報告もあります。

リコピンの過剰摂取でお腹が冷えたり、お腹がゆるくなる、またお腹の調子が悪くなるという害が出てくることもあります。また、トマトジュースを飲み過ぎると、リコピンの働きで肌が黄色くなると言われています。トマトジュースは肌を白くする作用がありますが、過剰摂取は肌を黄色くさせる可能性があるので、1日1000ml前後を飲み続けている人は注意が必要です。適度な量であれば、シミやしわの予防の効果が高い成分です。

リコピンをトマトなどの生食品から摂取する分には、副作用や過剰摂取の危険性はありませんが、トマトジュースやサプリメントなどの加工製品からの摂取の際には多量摂取にならないようにしましょう。リコピンは、リコピン自体よりも「それを含む加工食品の食べ過ぎによる二次的な害」が最も危険であると言われ、見落としがちです。体内のミネラルバランスが崩れる危険性や、食べ過ぎによる糖分の摂り過ぎなども注意が必要です。

カリウムの摂り過ぎになる

トマトジュースには、カリウムという成分が含まれています。トマトジュースを摂り過ぎると「高カリウム血症」という疾患につながる恐れがあります。健康体であれば、カリウムの過剰摂取がそれほど深刻化される可能性は低いとされていますが、医師の診断の中で「腎臓が弱い」と指摘された方は、カリウムの過剰摂取は害となるので控えた方が良いと言われています。

カリウムは体内のナトリウムの排出を促す働きがある物質で、取り過ぎた塩分中のナトリウムも排出してくれる働きがあります。しかし、腎臓に何らかの疾患があったり弱っている方がカリウムを摂取すると、処理しきれなくなってカリウムの過剰摂取になってしまうリスクが大きくなります。これらによって引き起こされる高カリウム血症になってしまう目安は「血液中のカリウム濃度が5.5mEql以上の場合になった状態のことを言います。

この状態になると、細胞の働きが低下し、重い症状が引き起こされます。筋肉や神経症状などが主な症状で、悪心や嘔吐などの胃腸症状が現れたり、しびれや知覚過敏、脱力感などの害が感じられます。そして、怖いのはカリウム値が7~8mEqlを超える状態になると不整脈になり、最悪心停止の危険性も付いてきます。そのため、トマトジュースの飲みすぎによるカリウム過多には十分に気を付けた方が良いでしょう。

トマトジュースを摂りすぎると体への影響は?

逆流性食道炎になる

トマトジュースに配合されているトマトですが、トマトは酸味が強いので、逆流性食道炎を悪化させる恐れがあるので、このような症状のある人は避けたほうが良いでしょう。酸っぱいものを食べると、胃酸が込み上げてくる感じがするとのことで、トマトが逆流性食道炎に良くないと言われている理由の1つです。だからと言って、逆流性食道炎の人がトマトを全く食べていけないというのではなく、1日1個なら危険性もなく大丈夫です。

胆石の原因になる

トマトには、シュウ酸という物質が含まれています。シュウ酸が体内のカルシウムと結合するとシュウ酸カルシウムという物質ができます。シュウ酸カルシウムは「胆石の原因」になりやすいと言われています。また、胆石の他に尿管結石や腎臓結石等の体に石が出来る病気になる危険性があるので、摂り過ぎには十分に注意しましょう。

副腎疲労になる

トマトに含まれているカリウムの大量摂取になると、副腎疲労を起こす場合があります。ストレスで副腎が疲弊していくと、ホルモンバランスが乱れて慢性的な疲労に変わり、精神不安、食欲不振、下痢、アレルギーなどを引き起こします。また、血糖値の安定が取りにくくなり、満腹感を感じられなくなったり、疲れやすくなったりという不調が現れるので、そんな害が出ないよう、日頃から適量を知り、摂り過ぎに気を付けましょう。

肌が黄色く便は赤くなる

トマトジュースは飲み過ぎるとリコピンの過剰摂取で柑皮症(かんぴしょう)という皮膚が黄色くなる病気になります。特に手のひらや足の裏が黄色くなるのが特徴で、症状が強いと全身になります。ただ、悪い病気や危険性はないので、トマトジュースを飲む量を控えれば症状は消えます。トマトジュースに含まれるリコピンは説明の通り「赤色の天然色素」です。トマトジュースを飲みすぎるとこの色素で便が赤くなることがあります。

トマトジュースに含まれるリコピンは、説明の通り「赤色の天然色素」です。トマトジュースを飲みすぎるとこの色素のせいで便が赤くなることがあります。トマトジュースを摂取しなくなると元の便の色に戻るので、こちらも心配は要りません。万が一、便の色が赤いままだとした場合、別の病気の危険性があるので、病院へ行きましょう。

トマトジュースを飲み過ぎると太る?

飲みすぎると塩分で太る

トマトジュースには塩分が含まれているため、飲みすぎると塩分の摂り過ぎで太ります。塩分の摂り過ぎで太る理由は「余分な水分を体内に溜めこむから」です。例えば、外食で塩分の濃い料理を食べた後は、喉が乾きます。その渇きを潤すために水分を取ります。この水分は「本来必要のなかった水分」です。このように、塩分の濃いトマトジュースを摂取し続けると、同時に不要な水分を摂り過ぎることにつながってしまいます。

トマトジュースに何故塩を入れると思いますか?それは、トマトジュースに塩を加えるとうま味が増して、トマトの青臭さも消えて、美味しくなり飲みやすくなるからです。塩分に関しては「食塩無添加(無塩)」のトマトジュースが販売してますので、好みもさまざまですが、体のことを考える方は、そちらを選ぶのがおすすめです。

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飲みすぎると糖質で太る

トマトジュースは、トマトだけを原料にして、糖質を加えていないものが殆どです。糖質は加えていないのですが、トマト自体にある糖質がトマトジュースには含まれます。トマトというのは、意外に糖質が多いので、糖質制限にはあまりおすすめできない野菜です。よって、トマトジュースで太りやすい一番の原因は「糖質」だと考えられています。健康のためと飲むのは良いですが、甘い菓子パンやご飯、麺類と合わせたら太ります。

むくみが出て太る

塩分で太るのを紹介しましたが、外食や出来合いのお惣菜、ジャンクフードなど、塩分の濃い食事ばかりしていると、その分喉が乾き普段以上の水分量を摂ってしまいます。そうすると「むくみ」の原因につながります。むくむと代謝が悪くなり、食べたものはエネルギーとして消費されず、脂肪として溜め込んでしまいます。その結果、太りやすくなります。トマトジュースも有塩のものを摂り過ぎると害になりむくみの原因になります。

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トマトジュースの飲み過ぎの目安

冷蔵庫で冷やしたトマトジュースを大量に摂取したら、お腹を冷やすので下痢になる恐れもあります。トマトジュースには「食物繊維」が含まれています。適量なら便秘改善になりますが、摂り過ぎると逆効果で下痢になりやすくなるので、適量の目安を守って、摂り過ぎに注意しましょう。

1日の適正な摂取量を知ろう

トマトジュースは基本的に1日コップ1杯、約200mlくらいが目安だと言えます。多くても2杯までにしましょう。2杯飲む時は、朝晩と分けて飲むのがおすすめです。こうすることによって、健康を害することなく、トマトジュース本来の栄養をしっかり摂ることができ、血糖症を下げて糖尿病の予防にも役立ちます。飲みすぎの目安は1日にコップ3杯と覚えておきましょう。

逆流性食道炎の人の飲み過ぎの目安

逆流性食道炎を患っていても、1日1個のトマトの摂取なら大丈夫なことが分かりました。これが1回の食事でトマト5~6個となると、悪化に繋がるので、1日1個を守ることが大切です。そして、トマトジュースでは、1日コップ1杯(200ml)もしくは、朝晩と分けて各200mlずつの量でしたら大丈夫です。3杯以上になると、また悪化の危険性につながるので、気を付けましょう。

トマトジュースの無塩と有塩について

近年では健康志向な消費者も多く、各メーカーでも「減塩」への取り組みがされてきています。スーパーでも食塩無添加(添加していない食塩。つまり無塩)と表示しているトマトジュースを見かけることの方が多くなりました。健康のために塩分調整している方には無塩のトマトジュースは有難いでしょう。無塩なので、後で喉が乾いて水分をがぶ飲みすることもなく、無塩だからこそ、トマト本来の味覚に集中できるのかもしれません。

食塩無添加のトマトジュースには、血中コレステロールが気になる方や血圧が高めの方に飲んで欲しいジュースです。無塩なので味もシンプルなのでそれ以上飲みたいという抑制にもつなげられます。無塩だから味気ないのでは?と思う方もいるかもしれませんが、慣れてくると素材の味が引き立ち、無塩の良さに実感するでしょう。健康を意識する方にはぜひ無塩のトマトジュースを飲んで下さい。

今や無塩のトマトジュースばかりなのかと言うと、そういう訳でもなく「低塩」タイプのトマトジュースも売られています。中には、ミネラルとのバランスを考えると、塩分添加の方が良いことあったり、塩分が添加されていた方が味にしまりがあると言う方もいます。このように、味の好みは人それぞれなので、無塩や有塩それぞれにあった方が消費者としては嬉しいようです。

トマトジュースの飲み過ぎに注意しよう!

今回は、トマトジュースの飲み過ぎは害があって危険?飲み過ぎの目安を調査しました。トマトジュースによる危険性を並べてみたので「怖い」と思った方もいると思います。しかし、トマトジュースは飲みすぎなければ安全で美味しい健康飲料です。適量を守って飲んでいれば、怖がることは決してありません。健康志向の私たちに沿ったトマトジュースは、メーカーも力を入れて日々美味しさを届けています。ぜひ活用して下さい。

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