餃子の皮で作るラザニアレシピ！フライパンやトースターを使った作り方も

ラザニアとは、平らな板状のパスタのことを指します。しかし一般的には、このパスタとミートソースなどを層状に重ねてチーズを乗せ、オーブンで焼いた料理のことを、ラザニアと呼ぶことが多いです。本記事では、パスタの代わりに餃子の皮を使って作る、ラザニアの人気レシピを紹介します。

本来はオーブンで焼きますが、フライパンやトースターを使用した簡単に作れるレシピもピックアップしました。餃子の皮を使って、手軽にイタリアンを楽しんでください。

【材料】（3人分）

• 玉ねぎ…1/2個
• なす…2本
• オリーブオイル…大さじ2
• 豚ひき肉…200g
• おろしにんにく…小さじ1/3
• 水…適量
• 餃子の皮…24枚
• ピザ用チーズ…50g
• パセリ…適量

• ケチャップ…大さじ5
• ウスターソース…大さじ1
• 塩…小さじ1/4
• こしょう…少々

1. 玉ねぎはみじん切り、なすは5mm角の角切りにする。
2. フライパンにオリーブオイルをひいて熱し、玉ねぎを入れて中火でしんなりするまで炒める。
3. 豚ひき肉とおろしにんにくを入れ、肉の色が変わるまで炒める。
4. なすを入れ、油が馴染むまで炒める。
5. Aの調味料を加え、炒め合わせてミートソースを作る。
6. ボウルに水を入れ、餃子の皮を2枚1組にして重ね、さっとくぐらせて12組作る。
7. 耐熱容器に6を6組乗せ、1/2量の5を入れて平らにならす。
8. 7の工程を繰り返す。
9. ピザ用チーズを乗せて、トースターで15分程、焼き色がつくまで焼く。
10. パセリを散らして完成。

ミートソースと相性の良い、なすも加えた人気レシピです。なすのミートソースを、フライパンでしっかりと炒めて作っているため、油が馴染んで、なすのトロっとした味わいが楽しめるでしょう。また、餃子の皮を2枚1組にすることで、モチモチの食感になります。餃子の皮で作ったとは思えないほど、本格的なラザニアに仕上がります。

【材料】（1皿分）

• 餃子の皮（大判）…9枚
• ボロネーゼソース（またはミートソース）…1人分
• カルボナーラソース（またはクリームソース）…1人分
• ピザ用チーズ…40g
• 乾燥パセリ…適量

1. 耐熱皿にカルボナーラソースを半量入れ、スプーンで平らに伸ばす。
2. 餃子の皮を3枚重ねて乗せる。
3. ボロネーゼソースを半量入れ、スプーンで平らに伸ばす。
4. 2と同様に乗せる。
5. 残りのカルボナーラソースを入れ、スプーンで平らに伸ばす。
6. 2と同様に乗せる。
7. 残りのボロネーゼソースを入れ、スプーンで平らに伸ばす。
8. ピザ用チーズを乗せる。
9. 200℃のオーブンで5～7分間焼く。
10. 乾燥パセリをかけて完成。

市販のパスタソースを使うため、時短で作れるレシピです。包丁やまな板も使わずに調理できるので、料理初心者でも簡単に作れます。またパスタソースを使用しているため、味の失敗もないでしょう。餃子の皮のしっとりとした食感が、クセになる美味しさです。

耐熱容器に材料を入れて、トースターで焼くだけで作れるレシピです。野菜は薄めに切り、塩を振ってしんなりとさせてください。トースターだけで加熱するため、火を通りやすくしましょう。肉などを加えたい場合には、あらかじめ加熱することをおすすめします。

フライパン一つで出来上がる、具沢山のラザニアの作り方を紹介します。もやしやほうれん草など、冷蔵庫に余っていることの多い食材で作れるのが魅力です。フライパンに材料を重ねて、蓋をして蒸らし煮をするだけで完成します。

取手の外れるフライパンであれば、そのまま食卓に出しても良いでしょう。お好みの野菜を加えて、作ってみてください。

カレーが残った時には、カレー味にアレンジしてみませんか？ご飯がない時にも、餃子の皮を使えば、食べ応えがでるでしょう。ミートソースに飽きた時にもおすすめのレシピです。ひと味違ったラザニアを味わってみてください。

本格的に作るのは、手間のかかるラザニアですが、餃子の皮を使えば手軽に楽しめます。フライパンやトースターを使用したレシピ、市販のソースを使用したレシピなど、簡単に作れるアイディアレシピを紹介しました。本記事で紹介したレシピを参考に、余ることの多い餃子の皮を、有効活用してください。