ぬか床の冷蔵庫保存方法!メリットと注意点も!冷えたぬか漬けをすぐ出せる

ぬか床でぬか漬けを作る場合、常温での保存が一般的ですが冷蔵庫での保存も可能なのを知っていますか?冷蔵庫でぬか床を保存することで得られるメリットもあり、手間と時間もそこまで要しません。今回は冷蔵庫でぬか床を保存する方法等を紹介します。

ぬか床の冷蔵庫保存方法!メリットと注意点も!冷えたぬか漬けをすぐ出せるのイメージ

目次

  1. 1ぬか床を冷蔵庫保存するメリットとは?
  2. 2ぬか床の冷蔵庫保存方法
  3. 3ぬか床の冷蔵庫保存の注意点
  4. 4ぬか床の冷蔵庫保存で美味しいぬか漬けを作ろう!

ぬか床を冷蔵庫保存するメリットとは?

日本では代表的な漬物として扱われるぬか漬けですが、発酵食品が話題になっていることからより注目されるようになりました。乳酸菌を含んでいることから健康にも良いとして、多くの人がぬか漬けを手作りで楽しんでいるといいます。そんなぬか漬けを作るために欠かすことのできないものとして、ぬか床が挙げられます。

ぬか床が無いとぬか漬けを作ることができないので、これらはセットで見ると良いでしょう。そんなぬか床ですが実は奥が深いとされており、扱いも大変難しいとされています。

そんなぬか床は基本的には常温で保存をしている様子を見かけることが多いことと思いますが、冷蔵庫でも保存が可能です。そこで今回はぬか床を冷蔵庫で保存をするメリットから保存方法、気を付けたい注意点まで紹介していきましょう。

ぬか床が傷みにくい

きゅうりとナスの入ったぬか床

ぬか床を冷蔵庫に入れるメリットとしてまず挙げられるのが、ぬか床が傷むのを避ける効果があります。保存に適している気温が20~25度といわれており、尚且つ常温での保存が好ましいとされています。ですが夏場などでは、室内でもこの適温を超えてしまう可能性も無きにしも非ずでしょう。

ぬか床では乳酸菌が生息しており、暑くなることで乳酸菌が規定よりも増えてしまいます。それが原因で中にカビが生える原因ともなるのです。これらを踏まえると、夏場のように気温が上がる場合には冷蔵庫内での保存を行なうと傷みを防ぐ効果があることが分かります。

また春の終わり頃から夏の終わり頃までは、暑いだけではなく湿度も高くなります。湿度が高いと雑菌の繁殖も否めません。衛生面から見ても冷蔵庫での保存は好ましいのです。

かき混ぜる回数が少なくなる

きゅうりの入ったぬか床を混ぜている様子

冷蔵庫で保存する場合、ぬか漬けができるまでには少々時間がかかります。乳酸菌の活動が緩やかになるので、ぬか漬けが出来上がるまでに時間を要しますが、ぬか床の作業の一つでもあるかき混ぜる回数は少なくなるのです。

常温での保存の場合は毎日のように野菜を出し入れする作業を要しますが、冷蔵庫保存の場合は2~3日放置しておいても問題はありません。すぐにぬか漬けを食べたい方には不向きですが、初めての方やゆっくりとぬか漬けを楽しみたい方にはおすすめのできる方法です。しかし美味しく食べるためにも2日に1回はかき混ぜるのが好ましいです。

においが抑えられる

ぬか床のアップ

ぬか床はにおいがきついと感じる方も多いことでしょう。特に常温での保存の場合はしっかり密閉していないと、匂いが部屋中に充満する可能性もあるといわれています。

冷蔵庫保存の場合は密閉をしたタッパーなどに入れて保存すれば、部屋の中ににおいを充満させずに済むのです。但し、冷蔵庫で保存する場合でもしっかり密閉のされていない容器の場合はにおいが冷蔵庫内に広がってしまいますので注意しましょう。

冷えたぬか漬けをすぐに出せる

漬物を箸で持ち上げている様子

冷蔵庫で保存するメリットとして多くの声が挙がるのが、ぬか漬けを食べる際に冷えたものをすぐに食卓に出せることです。常温での保存の場合はぬか床から出したものを、冷蔵庫で冷やしてから食べる必要があります。

元から冷蔵庫で保存を行なっていれば、すぐに冷えた状態のものを食べることができるのです。夏場などで食欲が減退する時期にも、あっさりと食べ進めることができるので嬉しいメリットといえるでしょう。

ぬか床の冷蔵庫保存方法

ぬか床を冷蔵庫で保存する場合のおすすめの方法を解説していきましょう。基本的な用意するものや、野菜の漬け方をしっかり把握することでより美味しいぬか漬けを作り出すことができます。

材料と容器を準備する

ぬか床で用意するもの

冷蔵庫で保存を行なう場合と常温で作るときと、用意するものはそこまで変わりはありません。まずぬか床を入れる容器は、蓋が付いていて密閉の行えるものを選びましょう。ホーローやプラスチックなど好みのもので良いですし、冷蔵庫内のスペースを考えるとジップロックのような密閉袋でも代用は可能です。

冷蔵庫内では腐る心配もそこまで気にしなくて良いので、ジップロックで手軽に始められるのは嬉しいポイントでしょう。その他に熟成のぬか床、塩、混ぜる用のしゃもじを用意しましょう。

ぬか床を作る

ぬか床を作っている様子

ぬか床を作ると聞くと、色々な作業があり手間がかかると思う方も少なくありません。ですが熟成のものを使用することで、手間もかからずにぬか床を作ることが可能です。熟成ぬか床は市販で売られており、野菜を入れるだけでぬか漬けを作ることが可能です。

冷蔵庫保存であれば尚の事簡単に作りたいと考える方も多いことでしょう。ぬか漬けを手軽に始めるためにも、効率良く作ることのできる方法を使用していきましょう。熟成ぬか床を容器に入れる際には空気を抜くようにして入れていきましょう。

野菜を漬ける

ぬか床に野菜を入れている様子

容器の中に野菜を漬ける場合は、容器の底の方へしっかりと居れるようにします。この作業のポイントとして、野菜を取り出したりする際に自然とぬか床が混ざり合います。そうすることで、面倒な混ぜる作業も流れの中に取り入れていくのです。

野菜を入れた後はしっかりと平らにして、空気を抜くように意識しましょう。表面に水分が出ているのを確認した場合には、ぬか床を足すかキッチンペーパーで拭き取りを行ないましょう。

ぬか床の手入れ

平らにならしたぬか床

意外にも繊細なぬか床は、常温での保存はもちろんのこと冷蔵庫での保存の際も手入れを怠ってはいけないとされています。長持ちをさせるという理由でも、かき混ぜる作業は必須です。かき混ぜる作業を行わないとどうなるのかというと、乳酸菌の活動力が低下していき味もただただしょっぱいだけのぬか漬けに仕上がってしまいます。

常温のように毎日かき混ぜる必要はありませんが、適度にかき混ぜて乳酸菌の働きを活発化させましょう。手入れ後は蓋をしっかりと閉めるようにします。そうすることで臭いを充満させるのを回避するのです。かき混ぜにはそこまで時間を要しないので、初心者の方でも行えます。

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ぬか床の冷蔵庫保存の注意点

最後に見ていくのが冷蔵庫の中でぬか床を保存する際の注意点です。常温での保存の場合にもいくつかの注意点があるように、また違ったポイントに視点を剥ける必要があるようです。以下のポイントに気を付けることで、美味しいぬか漬けを食べることができるでしょう。

ぬか床は熟成してから入れる

ぬか床に入った野菜

ぬか床を冷蔵庫に入れることで、乳酸菌の活動が緩やかになる特徴を持っています。そのためしっかり発酵のしていないぬか床を入れてしまうと、ぬか漬けが出来上がるまでに長い時間を要してしまいます。

ぬか床とは生ぬかに対してみずや塩などを入れて発酵させたものになり、美味しいぬか漬けを作るためにはかき混ぜをしっかり行い発酵までたどり着いたものでなくてはなりません。先ほど紹介をした熟成ぬか床であれば、発酵をしているものになるのでそのまま使用することができるでしょう。

本格的に生ぬかから作りたいと考えている方の場合は、まず常温の状態でぬか床を作ってから、冷蔵庫での保存等を行なうのが好ましいでしょう。

漬かるまで時間がかかる

時計のアップ

乳酸菌の活動が緩やかになってしまうことから、冷蔵庫内でのぬか漬け作りは時間を要すると紹介してきました。ではどれくらいの時間がかかるとされているのでしょうか?常温のぬか床の場合は朝に漬けると、切り方などによっては夜には漬かっておりそのまま食べられるということも多いです。

冷蔵庫の場合は漬かりやすいきゅうりであっても丸一日はかかるといわれています。そのためゆっくりとぬか漬けを味わいたい方にはおすすめですが、その日にすぐぬか漬けを食べたいと考える方からすると思ったよりも漬かっていなくてショックを受けてしまう方も少なくありません。

食べるタイミングを見計らった上で野菜を漬けるようにすると良いでしょう。ぬか床の状態でもかかる時間は変わってきますので要注意です。

時々常温に置く必要がある

大根の入ったぬか床

冷蔵庫で保存をするぬか床は、ずっと冷蔵庫に入れてしまうのではなく定期的に常温に出しておくのが良いとされています。乳酸菌の活動を定期的に活発化させることで、より味に深みを感じられます。

冷蔵庫で長期に渡り冷やしてしまうと、段々と乳酸菌も減っていきますので味も満足の行かないものに仕上がってしまうでしょう。そんな状況を避けるためにも月に2回ほど1~2日間、常温に出しておくことをおすすめします。

ぬか床の冷蔵庫保存で美味しいぬか漬けを作ろう!

ぬか床から取り出した野菜

日本の食事のお供として欠かすことのできないお漬物は、自分で作ることでより愛情深く頂けることでしょう。忙しい方にもおすすめのぬか床を冷蔵庫で保存する方法は、ぬか床の扱いが初めての方でも効率よく漬けることができます。まずは一度試してみてはいかがでしょうか?

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