納豆の8つの効果!納豆の効果的な食べ方と健康効果の上がる組み合わせとは?

納豆にはどのような効能があるか知っていますか?納豆には健康に嬉しい効果や栄養があるということは、みなさんなんとなく知っているかと思います。ですが、実際にどのような栄養があるのか、健康に対する効果があるのかは知らないという方も多いのではないでしょうか?今回は納豆の8つの効果、納豆を効果的に食べる食べ方と、効果をあげる食品との組み合わせを紹介していきます。納豆を毎日の食生活い取り入れてみてください。

納豆の8つの効果!納豆の効果的な食べ方と健康効果の上がる組み合わせとは?のイメージ

目次

  1. 1納豆の効果を知りたい!
  2. 2納豆の効果をもたらす栄養
  3. 3納豆の8つの効果・効能
  4. 4納豆の効果的な食べ方
  5. 5納豆の健康効果が上がる組み合わせ
  6. 6納豆の健康効果を毎日摂取

納豆の効果を知りたい!

納豆には健康に嬉しい効果があるということは皆さん知っているかと思います。ですが、なんとなく健康にいいとは知っていても、どのような効果があるのかは知らないという方もいるのではないでしょうか?納豆は栄養も効果もいろいろとありますので、日常から納豆を食生活に取り入れることがおすすめです。

今回は納豆が持っている効果効能を紹介していきます。納豆の効果をアップさせる食べ方や、効果をあげる食品との組み合わせも調べてみました。

納豆の効果をもたらす栄養

納豆には粒納豆やひきわり納豆がありますが、種類によって栄養に違いはあるのでしょうか?含まれている栄養が違うと健康効果も異なってきます。調べてみると、粒納豆とひきわり納豆には同じ納豆菌からつくられていても多く含まれている栄養に違いがあることがわかりました。

納豆菌とは?

納豆は、大豆を煮てから納豆菌で発酵させたものになります。納豆菌は納豆をつくるために使われる細菌になります。納豆菌は熱に強く、100℃の熱湯でも生きているほど強いです。また、胃酸にも強いの生きたまま腸に届きます。

発酵食品で使われる西院は、熱や胃酸には弱いものが多いですが、納豆菌はそのどちらにも強い最近になります。納豆菌を使っている納豆はこの強さが魅力でもあり、納豆が健康にいい理由にもなっています。納豆菌の多さも納豆の健康効果を支えている要因といえるでしょう。納豆菌は納豆100gの中に1000億個もあると言われています。
 

粒納豆とひきわり納豆の栄養の違い

粒納豆は大豆をそのまま発酵させたものになります。ひきわり納豆は大豆の皮を取り除き、さらにその大豆を細かくしてから発酵をおこなったものです。粒納豆とひきわり納豆では、多く含まれている栄養に違いがあります。多く含まれている栄養に違いがあると、健康効果にも違いがでてきます。

粒納豆は、ビタミンB2・カルシウム・マグネシウム・鉄分・亜鉛が多く含まれています。ひきわり納豆は、ビタミンB1・ビタミンE・ビタミンK・カリウム・リンが多く含まれています。

ひきわり納豆は製造過程で大豆の皮を取り除いていますので、粒納豆と比較すると食物繊維とポリミアンが少なくなります。ポリアミンは動脈硬化に効果があるという健康効能が期待されています。

ひきわり納豆は大豆を挽いていますので、1粒が細かくなりますので消化にいいと言われています。粒納豆よりもビタミンKが多く含まれています。ビタミンKも健康効果で着目したい栄養成分になり、骨の健康を保つビタミンですので、しっかりとした骨をつくるために欠かすことのできない栄養です。

ひきわり納豆は大豆を挽いていることで表面積が粒納豆よりも多くなります。納豆菌がつくるナットウキナーゼが多くなるという魅力があります。そのため、ひきわり納豆のほうが栄養を吸収しやすくて栄養価が高いと言われています。

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納豆の8つの効果・効能

納豆は栄養も豊富で、さまざまな健康効果が期待できます。納豆の効能はたくさんありますので紹介しきれませんが、今回は納豆の効果・効能を8つ紹介していきます。どれも嬉しい効果になりますので、日常の食生活から納豆を取り入れてみると健康生活につながるかもしれません。

血栓を溶かす効果

納豆に含まれているナットウキナーゼは、血栓を溶かしてくれる役割があります。血栓は寝ている深夜から早朝に一番できやすいと言われていますので、納豆を食べるタイミングを夕方以降にすることで、血栓の危険から身を守ることに役立つを言われています。

アンチエイジング効果

顔パックをしている女性

大豆にはイソフラボンが多く含まれています。イソフラボンはフラボノイドの一種になります。大豆イソフラボンには女性ホルモンと同じような働きをしてくれるということで注目されている栄養になります。女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをすることで、更年期障害の予防などの効能が期待されています。

大豆イソフラボンには強い抗酸化作用もありますので、アンチエイジング効果も期待されています。抗酸化作用は身体の酸化を防ぐことで老化を防ぎます。納豆を食べることでアンチエイジングの効能も期待できるので女性にとって納豆は嬉しい食品です。

血糖値の上昇を抑える

納豆は血糖値の上昇を抑えてくれる食品でもあります。GI値は血糖値の上昇を表した数値になります。GI値は健康面でも着目したい数値になります。血糖値の急上昇は健康面でもいいことではありません。

ご飯はGI値の高い食品と言われています。納豆は血糖値の上昇をゆるやかにしてくれるという効能がありますので、納豆を食べることで血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。さらに脂肪の吸収をゆるやかにしてくれるという効能もありますので、太りにくいという点でも納豆のGI値が注目されています。

記憶力を高める

勉強をしている女子高生

納豆に含まれているレシチンは記憶力を高めることに役立ちます。大豆や納豆、豆腐などの大豆製品に含まれている栄養素で、脳の栄養素とも言われています。記憶力のアップや認知症の予防という効能も期待できますので、勉強に力をいれたい学生や高齢者の方など積極的に摂取したい栄養になります。

ダイエット効果

ランニングマシンで走っている

タンパク質は身体に欠かすことのできない栄養素になります。健康的な生活を送るうえでもタンパク質は欠かせません。納豆にはタンパク質もしっかりと含まれています。タンパク質は筋肉をつくる上でも欠かせない栄養になり、基礎代謝を高める効能があります。

基礎代謝は歳を重ねるごとに低下していってしまいます。基礎代謝をアップすることで痩せやすい身体、太りにくい身体をつくることにつながりますので、ダイエット効果も期待できます。

骨粗しょう症予防

納豆にも含まれている栄養、ビタミンK2やカルシウムには骨粗しょう症を予防してくれるという効能が期待できます。特にダイエット中には栄養が不足気味になってしまいますが、納豆を食べることでダイエットをしながらも骨粗しょう症の予防をすることにつながります。

花粉症の緩和

納豆はねばりが特徴の食品です。納豆のねばりには、レバンという成分が含まれています。レバンにはアレルギー抑制作用がありますので、花粉症の緩和に効果が期待できます。その他にも、じんましんや気管支喘息といったアレルギーに効果が期待されています。

免疫力アップ

納豆菌の整腸作用や、大豆イソフラボンの強い抗酸化作用には免疫力をアップしてくれる効能も期待できます。免疫力をアップすると病気に強い身体をつくることにつながります。

納豆の効果的な食べ方

納豆には嬉しい健康効果が多くありました。そんな納豆を効果的に食べる食べ方を見ていきましょう。栄養価の高い納豆も食べ過ぎには注意が必要です。適切な量の摂取を心がけましょう。

加熱しないで食べる

納豆をプラスしたチャーハンやパスタなど、納豆を加熱する食べ方には美味しい食べ方が多くあります。ですが、納豆を効果的に食べたいのなら加熱する食べ方は控えたほうがいいでしょう。納豆をつくっている納豆菌は、生きている微生物です。そのため生で食べるのが一番です。

ダイエット効果を期待したいという場合にも、納豆は加熱せずに食べるのがおすすめです。

食べるタイミングで効果が変わる

納豆は食べるタイミングで効果が変わります。例えば、納豆を食前に食べることでお腹も膨れますので食べ過ぎを防ぐことができます。食事の白ご飯の量が減ることで結果的に食べ過ぎを防げます。また、納豆には食物繊維も含まれています。食物繊維が豊富な食品は食べることで満腹感もありますし、糖の吸収をゆるやかにしてくれる効果もあります。


納豆を夜に食べる食べ方もおすすめになります。納豆に含まれている納豆キナーゼは血液の流れをよくしてくれるという効果があります。納豆キナーゼの効果は食事のあとの5時間~8時間といわれていますので、寝ている間に血液がサラサラな状態がキープすることができます。

そのため、起床時に身体がすっきりとして目覚めがよくなったり、美肌効果を期待することができます。

生卵との食べ合わせ

小麦粉の上に生卵がのっている

納豆と生卵の食べ合わせは良くないと聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?食べ合わせが良くないと言われる理由は、卵白に含まれている成分にあります。卵白にはアビジンという成分が含まれており、ビオチンの吸収の邪魔をします。ビオチンはコラーゲンの生成を促進してくれる効果が期待できる栄養素になります。

ですが、実際のところビオチンは腸内でつくることができますので、納豆と生卵の食べ合わせはそこまで気にする必要はありません。それでも栄養をしっかりと摂取したいと考えている方は、卵の卵黄だけにするか白身に火を通す食べ方をするといいでしょう。半熟卵や温泉卵にすれば食べ合わせを気にしなくて良くなります。

食べ過ぎに注意する

食事をしている女性

健康に嬉しい効果が多い納豆はたくさん食べたいという方もいるかもしれませんが、食べ過ぎには注意が必要です。納豆はカロリーも意外とありますので、カロリーのことも考えると納豆は1日1パック、多くても2パックを目安にしたほうがいいでしょう。

納豆にはタンパク質がありますが、バランスよく他の食品からも摂取したほうがいいです。お肉や魚からも栄養をバランスよく摂取するよう心がけましょう。また、大豆イソフラボンですが、摂取しすぎるとホルモンバランスが乱れる恐れもありますので、この点も食べ過ぎに注意が必要な理由です。

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納豆の健康効果が上がる組み合わせ

納豆は食べるタイミングでも効果が変わってきます。納豆は単体でも健康効果がありましたが、さらに健康効果をアップさせる食品との組み合わせもあります。納豆にいろんなトッピングをして食べるという方もいるでしょう。納豆の効果がアップする食品の組み合わせを5つ紹介していきます。

ねぎ

納豆とネギの組み合わせは、納豆のにおいを抑えて不足している栄養素を補ってくれます。ビタミンB1の吸収を良くしてくれますので、疲労回復の効果を期待することができます。納豆の血栓予防のサポートもしれくれます。納豆のにおいを抑えてくれますが、ネギ自体もにおいがありますので合わないという方もいるでしょう。

卵黄

卵の卵黄だけにすると濃厚な味になります。コクとまろやかさがアップした味になります。卵黄は栄養価も高いので、ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・リン・鉄・亜鉛・セレンといった栄養をプラスすることにもなります。

ごま

ゴマはタンパク質やカルシウム、鉄などの栄養が豊富に含まれています。不飽和脂肪酸であるリノール酸やリノレン酸も多く入っていますので、血管の若返りで美容効果も期待できます。ごまでも、すりごまの方が栄養の吸収効率がいいと言われています。

キムチ

キムチをのせる食べ方では、キムチに含まれているカプサイシンで脂肪燃焼効果を期待することができます。ですが、キムチと納豆の組み合わせには注意したい点もあります。それはキムチに含まれいてる塩分です。塩分は太る原因でもありますので、キムチに含まれている塩分には注意が必要です。

キムチも発酵食品で乳酸菌が含まれています。納豆とキムチの2つの発酵食品の効果で栄養や健康面で嬉しい効果を期待することができます。

シソ

シソは日本のハーブとも言われるほどいい香りがします。納豆にはビタミンAやビタミンCは少ししか含まれていませんが、シソはこの点の栄養を補ってくれます。

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納豆の健康効果を毎日摂取

今回は、納豆が持っている効果効能を紹介していきました。納豆にはダイエット効果やアンチエイジング効果など嬉しい効果がたくさんありました。納豆の効果的な食べ方や効果をあげる食品との組み合わせも紹介していきました。

納豆には嬉しい効果がたくさんありますので、いっぱい食べたいと思うかもしれません。ですが、納豆には意外とカロリーもありますので、1日1パック~2パックを目安に食べるようにしたほうがいいでしょう。納豆を日常の食生活にとりいれれば健康的な生活を送れるかもしれません。

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