じゃがいもは生で食べてOK?食中毒にならない?サラダが美味しいと評判!

じゃがいもは生で食べても大丈夫なのでしょうか?肉じゃがや煮物など色々な料理に使われ、フライドポテトやポテトチップスなどのファストフードやお菓子の揚げ物にも利用されます。ですが、不思議なことに、じゃがいもを生で食べることは少ないような気がします。今回は、「じゃがいもは生で食べられる?」という疑問を徹底調査します。じゃがいもを生で食べるときの注意点や、選び方、保存方法も解説します。また、生のじゃがいもを使ったサラダのおすすめレシピも紹介します。

じゃがいもは生で食べてOK?食中毒にならない?サラダが美味しいと評判!のイメージ

目次

  1. 1じゃがいもは生で食べられる?
  2. 2じゃがいもの生食はソラニンとチャコニンが食中毒の元
  3. 3じゃがいもの生を使ったサラダなどのおすすめレシピ
  4. 4じゃがいもを生で食べたい時の選び方と保存方法
  5. 5じゃがいもを生でサラダにして食べてみよう

じゃがいもは生で食べられる?

じゃがいもは、煮物や炒め物など色々な料理に使われる野菜で、食べることの多い食材です。日本人が大好きなカレーライスにもはいっており、フライドポテト肉じゃがじゃがバターポテトチップスなど、料理の主役として、人気のお菓子として馴染み深い野菜です。

しかし、じゃがいもを食べる場合ほとんどが加熱調理されたもので、生で食べることはあまりありません。なぜ、じゃがいもを生で食べることが少ないのでしょうか?今回は、「じゃがいもは生で食べられるのか?」というテーマで調べてみたいと思います。

基本的には食べられる!

「じゃがいもは生でたべられるのか?」ですが、基本的には食べられます。じゃがいもがなぜ生ではなく、加熱調理して食べられるかというと、加熱したほうが美味しいからです。

じゃがいもの主成分デンプンで、加熱されることで糖に変わる性質があるため、甘味が増すことになり、生で食べるよりも、格段に美味しくなるからです。ほんのりとした甘味と、じゃがいも独特のホクホク感が楽しめる人気の野菜です。

シャキシャキ食感で美味しい

生でも食べられる、じゃがいもを食べてみましょう。じゃがいもを生で食べたときの味は、加熱調理したときのような、ほんのとした甘味やホクホク感は楽しめません。

むしろ、大きくカットして食べてみても、正直、美味しいとは言えません。じゃがいもを生で美味しく食べるなら、細いフライドポテトのようにカットしたり、ポテトチップスのように薄くスライスして食べるのがおすすめです。

じゃがいもを細くカットしたり、薄くスライスしたりすると、シャキシャキ食感が楽しめ、わりと美味しく食べられると思います。

栄養をそのまま摂取できる

生でも食べられる、じゃがいもの最大のメリットは、じゃがいもに含まれる栄養素をそのまま摂取できることです。じゃがいもには、カリウムビタミンB1ビタミンC食物繊維などが含まれており、加熱せず生で食べる場合には、熱による損失がなく栄養素の全てを摂取することができます。

食物繊維とビタミンCは、熱に強い栄養素ですので、加熱による損失が少ないですが、生食の場合は、全て摂取できます。また、カリウムやビタミンB1は、熱に強くない栄養素で加熱による損失が多く、生食なら、じゃがいもに含まれる栄養素をそのまま摂取できるメリットがあります。

じゃがいもの生食はソラニンとチャコニンが食中毒の元

じゃがいものには天然の毒素が含まれています。じゃがいもの芽に含まれる毒素「ソラニン」と、じゃがいもの皮に含まれる毒素「チャコニン」は、食べると食中毒を起こす原因となるので、ここでは、ソラニンとチャコニンについて解説し、食中毒にならないための対策を紹介します。

芽に含まれる毒素「ソラニン」

じゃがいもの芽に含まれる毒素「ソラニン」について解説します。ソラニンは、じゃがいもの発芽部分の芽とその芽の根元にある天然毒素で、ステロイドアルカロイドとい毒素がある物質です。

ソラニン加熱しても分解されず、誤って食べてしまうと、吐き気、おう吐、下痢、腹痛などの症状が現れ、食中毒になるといわれています。

ソラニンは極めて毒性が強く、ステロアルカロイドを食べた大人の場合、50mg程度で軽い食中毒の症状が出始め、一般的に200mgから400mgで食中毒の症状がでるといわれています。子供の場合は、その10分の1の20mg程度でも食中毒になるといわれていますので、特に注意が必要です。

皮に含まれる毒素「チャコニン」

じゃがいもの皮に含まれる毒素「チャコニン」について解説します。チャコニンもソラニンと同じステロイドアルカロイドの毒素の1種で、強い毒性があります。

チャコニン加熱しても分解されず、じゃがいもの芽の付近に含まれている毒素で、じゃがいもの皮薄い黄緑から緑に変色したところに存在します。ソラニンと同様に、誤って食べてしまうと、食中毒の症状が現れます。

ソラニン同様、50mg程度で軽い食中毒の症状が出始め、200mgから400mgひどい食中毒の症状に陥ります。子供が食べてしまった場合も同様に、ごく少量でも軽い食中毒の症状がでるため、中尉が必要です。

芽や皮に気をつければ食中毒は防げる

生でも食べられるじゃがいもは、芽や皮に気をつければ食中毒は防げます。生で食べる場合には、じゃがいもの芽とその周辺完全に取り除いてください。また、じゃがいもの皮少し厚めに剥けば、安心して生で食べられるようになります。

また、ソラニンとチャコニン加熱しても分解されないものの、水に弱い性質があります。完全に毒素が抜けるわけではないですが、水にさらすことである程度、毒素が水に排出されるいわれています。

じゃがいもの生を使ったサラダなどのおすすめレシピ

それでは、じゃがいもを生で食べてみましょう。野菜を生で食べる料理として、一番ポピュラーなのがサラダです。生のじゃがいもは、シャキシャキとした食感が楽しめ、ほかの野菜や具材と合わせて食べれば、さらに美味しくいただけます。ここでは、じゃがいもの生を使ったサラダなどのおすすめレシピを5品目紹介します。

生じゃがいもとアボカドのシャキシャキサラダ

  • 生のじゃがいも(メークイーン)・2個
  • アボカド・1個
  • ミニトマト・お好みで
  • 粉チーズ・適量
  • ドレッシング・シーザーサラダやフレンチドレッシングがおすすめ
 
  1. 生のじゃがいもを薄くスライスし、なるべく細く千切りにする
  2. 千切りしたじゃがいもを、何度か水洗いした後、氷水で冷やして置く
  3. アボカドを小さなサイコロ状に切り、ミニトマトも半分に切る
  4. 生のじゃがいもの水分を切る
  5. ボウルに、じゃがいも、アボカド、ミニトマトを入れ、粉チーズ、ドレッシングを入れてまぜればできあがりです

じゃがいもの生を使ったサラダなどのおすすめレシピの1品目は、生じゃがいもとアボカドのシャキシャキサラダです。シャキシャキ食感生のじゃがいもと、独特の食感があるアボカドとの相性が抜群で、粉チーズが良いアクセントになっています。ドレッシングは、お好きなものをかけてください。

生じゃがいもの中華サラダ

  • 生じゃがいも・2個
  • キュウリ・1/2本
  • ハム・3枚
  • 塩・少々
  • ドレッシングの材料
  • 砂糖・大さじ1杯
  • 酢・大さじ1杯
  • 醤油・大さじ1杯
  • ごま油・大さじ1杯
  • ラー油・少々
  • 白ごま・小さじ1杯
 
  1. 生のじゃがいもは皮を剥いてせん切りにし、水に10分くらいさらす
  2. キュウリをせん切りにし、塩をまぶし、しんなりしたら水気を絞る
  3. ハムを半分に切り、さらに細切りにする
  4. 小皿ボウルで砂糖、酢、醤油、ごま油、ラー油、白ごまを混ぜ合わせドレッシングを作る
  5. ボウルに、じゃがいも、キュウリ、ハムを入れ、ドレッシングと和えればできあがりです

じゃがいもの生を使ったサラダなどのおすすめレシピの2品目は、生じゃがいもの中華サラダです。中華サラダの定番具材キュウリとハムに生のじゃがいもを合わせたサラダです。酢とごま油、ラー油を混ぜ合わせることで中華風に仕上がります。

ツナと生じゃがいものシャキシャキサラダ

  • ツナフレーク・2缶
  • 生のじゃがいも・2個
  • ニンジン・1本
  • 玉ねぎ・1個
  • パセリのみじん切り・適量
  • ドレッシングの材料
  • マヨネーズ・大さじ4杯
  • 酢・大さじ2杯
  • 塩・小さじ1/2杯
  • こしょう・少々
 
  1. じゃがいもとニンジンは千切りにし、10分くらい冷水にさらす
  2. 玉ねぎはみじん切りにし、水にさらす
  3. 小皿ボウルに、マヨネーズ、酢、塩、こしょうをいれよく混ぜてドレッシングを作る
  4. ツナフレークの油を軽く切る
  5. ボウルに、じゃがいも、ニンジン、玉ねぎ、ツナフレークを入れ、ドレッシングをかけよく和える
  6. 仕上げに、パセリをトッピングすればればできあがりです

じゃがいもの生を使ったサラダなどのおすすめレシピの3品目は、ツナと生じゃがいものシャキシャキサラダです。生のじゃがいもニンジン玉ねぎを使った、野菜シャキシャキサラダです。新鮮な野菜と、ツナフレークの独特の食感と甘味との相性が抜群で、サッパリとした味のサラダが楽しめます。

生じゃがいもの和風サラダ

  • 生のじゃがいも・小2個
  • 青じそ・8枚
  • 切り昆布・1/8枚
  • 梅干し・1個
  • 炒りごま大さじ1/2杯
  • 梅酢・大さじ4杯
  • 白だし(16倍濃縮)・大さじ2杯
 
  1. じゃがいもは極細の千切りにし、10分くらい水にさらし、冷水で冷やしてしっかりと水気を切る
  2. 青じそを千切りにする
  3. 切り昆布は戻してしっかりと水気を切る
  4. 梅干しは粗くちぎる
  5. ボウルに、じゃがいも、青じそ、切り昆布、梅干しを入れ軽く混ぜ、その上に、梅酢、白だしを加えよく和える
  6. 仕上げに、炒りごまをトッピングすればできあがりです

じゃがいもの生を使ったサラダなどのおすすめレシピの3品目は、生じゃがいもの和風サラダです。生のじゃがいもに、青じそ切り昆布梅干しの和の食材を使った和風サラダです。ドレッシングも梅酢、白だしを使い和風にこだわった一品です。

生じゃがいもとカニカマのサラダ

  • 生のじゃがいも・170g
  • カニカマ・30g
  • 塩こしょう・少々
  • 青海苔・少々
  • マヨネーズ・大さじ1杯
 
  1. 生のじゃがいもを千切りにし、水に10分くらいさらす
  2. じゃがいもを取り出し、よく水分を切る
  3. ボウルに、じゃがいも、カニカマ、塩こしょう、マヨネーズ、青海苔を和えたらできあがりです

じゃがいもの生を使ったサラダなどのおすすめレシピの5品目は、生じゃがいもとカニカマのサラダです。生のじゃがいもにカニカマ、青海苔を合わせ海鮮風に仕上げたサラダです。ドレッシングは、マヨネーズではなく、サウザンアイランド和風ドレッシングでも美味しくいただけます。

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じゃがいもを生で食べたい時の選び方と保存方法

スーパーの野菜売り場で簡単に購入することのできるじゃがいもですが、選ぶときに気を付けたいポイントがあります。また、保存方法をきちんとしないと、じゃがいもの芽がでてきてしまいます。ここでは、じゃがいもを生で食べたい時の選び方と保存方法を紹介します。

大きく育って熟しているものを選ぶ

じゃがいもの選び方のポイント1つ目は、大きく育って熟しているものを選びます。良いじゃがいもは、形がふっくらとしており、皮は薄く表面がなめらかなものが、美味しいじゃがいもです。熟しているじゃがいもは、表面の皮が薄く、でんぷんの糖化作用が進み、甘みが一段と増しています

小さなじゃがいもは、成長過程のものか、何かの原因により成長できなかったじゃがいもで品質に問題があります。また、皮が緑色に変色していなくても、毒素が含まれている可能性があります。小さなじゃがいもは、緑色に変色しやすく、毒素のソラニンチャコニン発生する危険性があるので避けましょう。

芽や緑の部分がないものや少ないものを選ぶ

じゃがいもの選び方のポイント2つ目は、芽や緑の部分がないものや少ないものを選びます。この緑に変色した皮は、毒素のソラニンやチャコニンが発生する部分です。

じゃがいもは光に当たっただけで緑色に変色しやすい野菜ですが、鮮度が落ちてきても色が変わります。新鮮なじゃがいもは、薄い土色をしていますので、一目でわかります

また、表面にデコボコが多いものや、皮に傷があるものや、シワがよっているものもは避けましょう。特に、生でじゃがいもを食べる場合には、新鮮で色がよく、大きなものを選ぶと良いでしょう。

買い置きをしないで使い切る

じゃがいもは、買い置きをしないで使い切ることをおすすめします。じゃがいもは、きちんとした保存方法を行えば長期保存も可能ですが、鮮度が良く美味しいうちに食べてしまった方がおすすめです。

じゃがいもは、1年を通して入手しやすく、スーパーの野菜売り場に行けば並んでおり購入することができます。ですので、買い置きをしないで使い切る、食べきる方が安心です。

冷暗所で常温保存する

じゃがいもは、保存する場合に注意が必要な野菜です。じゃがいもは、光と温度に反応して育ちます太陽光はもちろん、蛍光灯の光でも成長してしまいます。さらに気温が上がれば成長のスピードが早くなります。

じゃがいもの保存方法は、冷暗所で常温保存します。光は絶対に当てられないので、新聞紙などで包み紙袋やダンボールに入れて光を当てないようにします。風通しの良い冷暗所で保存すると長持ちするといわれており、暑い場所や寒すぎる場所、湿度が高い場所での保存は避けましょう。

しかし、夏場の暑い時期には常温保存の場合、芽が出やすいため、冷蔵庫の野菜室での保存が最適です。じゃがいもを新聞紙などで包みビニール袋に入れて保存します。

じゃがいもを生でサラダにして食べてみよう

今回のテーマ、「じゃがいもは生で食べられるのか?」ですが、じゃがいもは生で食べられることがわかりました。生で食べる場合には色々な注意が必要で、じゃがいもの芽とその付近を完全に取り除き皮も厚めに剥く必要があります。

じゃがいもの生食といえばサラダです。レシピを参考に、じゃがいもを生でサラダにして食べてみましょう。初めてのじゃがいもの食感と、味わいを発見できると思います。

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