「タンカレー」は代表的なジン!おすすめ銘柄と飲み方10選!

「タンカレー」はバーに行けば必ずある、定番であり人気のジンです。「タンカレー」の中でも人気の種類といえば「No10」「ブルームズバリー」が有名で、ジンが好きな人なら誰でも知っている非常に人気の銘柄です。今回は「ジンのロールスロイス」、タンカレーの特徴や歴史、おすすめの銘柄と飲み方10選を紹介していきます。他のジンとの違いや、タンカレーを実際に飲んだ人たちの口コミも交えて詳しくみていきましょう。

「タンカレー」は代表的なジン!おすすめ銘柄と飲み方10選!のイメージ

目次

  1. 1タンカレーはジンを代表する名ブランド
  2. 2タンカレーとは?
  3. 3タンカレーはどんな特徴がある?
  4. 4タンカレーのおすすめ銘柄
  5. 5スタンダードなタンカレーとNo10との違い
  6. 6タンカレーのおすすめな飲み方
  7. 7タンカレーでジンの世界に浸ってみよう

タンカレーはジンを代表する名ブランド

タンカレー」、ジンが好きな人なら誰もが知っている有名なジンです。バーに行けば必ずあるといわれ、バーテンダーの中でも「タンカレー」を好む人は多いといいます。

4回蒸留することで生まれる雑味のないクリアな味わいは、ロックでも水割りでもカクテルにしてもどんな飲み方でも満足できる味です。その味は初めてジンを飲む人も、ジンに精通したツウをも満足させる魅力があります。

ジンのロールスロイス」とも称される、タンカレーの魅力とは一体なんなのでしょうか?「タンカレー」の種類ごとの違い、おすすめの飲み方を口コミも交えて紹介していきます。「タンカレー」の歴史を紐解き、その奥深いジンの世界を少しのぞいてみましょう。

タンカレーとは?

長い歴史をもち、たくさんの人々を魅了してきたジンの代表的な銘柄「タンカレー」。なぜタンカレーはこれほどまでにたくさんの人々に愛されてきたのでしょう。

タンカレーの歴史を紐解き、その理由を探っていきましょう。ジンを愛する人なら知っておきたい「タンカレー」の歴史を紹介します。

イギリス生まれのジンブランド

ジンはとても歴史があるスピリッツ(蒸留酒)でラム・テキーラ・ウォッカと並んで「世界4大スピリッツ」と呼ばれています。11世紀頃にはすでにイタリアの修道士がジュニパーベリーを使ったスピリッツを薬として作っていました。

オランダもジンの歴史が深く生産地として有名ですが、今現在は有名なドライジンの多くはイギリスで作られています。カクテルベースのジンの70%ほどがロンドン・ドライジンともいわれています。

さまざまな種類のジンが作られているイギリスですが、タンカレーはその中でも最高峰のジンのひとつです。イギリスのブルームズバリーに蒸留所を構え、1人の青年が作ったジンは今では世界中の人々に愛される、イギリスを代表するスピリッツとなりました。

タンカレーの歴史は一人の青年から始まった

タンカレーを創設したのはチャールズ・タンカレーという1人の青年です。タンカレー一族は祖父を始め、父親も大叔父も牧師という家系でした。チャールズ・タンカレーは一族とは別の「最高のジンを作りたい」という夢を持ちます。それがジンの最高峰「タンカレー」の歴史の始まりとなるのです。

チャールズ・タンカレーは1830年、ロンドンはブルームズバリーに蒸留所を設立します。チャールズが若干20歳のことです。チャールズはブルームズバリーの蒸留所で、試行錯誤を重ねました。その結果、蒸留を4回行うという独自の方法にたどり着いたのです。

4度も蒸留を行うことは非常に手間暇がかかることです。その結果、雑味のない上質で高品質なジンが出来上がるのです。ジンの味わいを決めるボタニカル(ジンの風味を決めるハーブや果物・香辛料・木皮など)の調合比率が編み出されたのもこの頃です。

1840年代にはタンカレーは徐々に世界に広まりました。1868年、チャールズは58歳の若さでこの世を去ります。タンカレー社は、チャールズの息子、チャールズ・ウォー・タンカレーによって受け継がれました。偶然にも息子が跡を継いだ年齢も20歳でした。

タンカレーの製法や配合は世界でもわずか6人しか知らない、といわれています。タンカレーの品質を守るために、今もなおその製法は大切に守られているのです。

著名人にも愛されたタンカレー

タンカレーはたくさんの著名人に愛されたジンです。その当時、ジンといえば「素行が悪い者が飲む酒」という位置付けでした。タンカレーはその流れに逆らうように次々に高品質なジンを生み出し、たくさんの著名人に愛されました。

タンカレーを愛した著名人で有名なのがジャズシンガー、フランク・シナトラです。フランク・シナトラは類まれな歌唱力から「ザ・ヴォイス」の異名を持ち、世界的なヒット曲を数々生み出してきました。プレイボーイとして名を馳せたフランク・シナトラは、ワイルドターキー(ウィスキー)とタンカレーをこよなく愛したといいます。

次にタンカレーを愛した著名人は、ジョン・F・ケネディ、言わずと知れたアメリカ第35代大統領です。ジョン・F・ケネディが暗殺されてから55年以上の月日が流れましたが、いまだにその真相は闇の中で色々な噂がささやかれています。

数々の功績を納め今もなお、たくさんの人々の記憶に残るジョン・F・ケネディは、実はフランク・シナトラとは友人関係にありました。ジョン・F・ケネディもフランク・シナトラと同じくプレイボーイとして知られ、タンカレーの愛飲者でした。ジョン・F・ケネディはタンカレーNo10を愛飲しており、「JFK」というカクテルも考案されています。

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タンカレーはどんな特徴がある?

深い歴史があり、長い間たくさんの人々に愛され続けたタンカレーの特徴とは一体なんでしょうか?4回の蒸留を経て完成する、タンカレーの特徴を実際に愛飲している方の口コミとともに紹介します。

ボトルがスタイリッシュ

まず目を見張るのは、そのスタイリッシュなボトルデザインです。美しい緑色に特徴的な形のボトルは、ロンドンの消火栓をイメージしているとも、カクテルシェーカーを模しているともいわれています。

さらに特徴的なのが赤い封蝋を模したエンブレムです。これは製品を保証するという意味合いでつけられた物で、品質に強い自信があることの現れでしょう。

クリアで洗練された味わい

タンカレーはその製法にも特徴があります。ジンはベーススピリッツにボタニカルで風味付けして作られます。蒸留は2回行われるのが通常です。

しかし、タンカレーはその倍の4回の蒸留を行うのです。アルコールの純度を上げるために3回、ボタニカルの風味付けのために1回、計4回蒸留を行うことで生み出される味は、雑味が消え、非常にクリアで繊細でスッキリした味わいです。

風味を活かして丁寧に作られるタンカレーは、「ジンはタンカレーで」と指定する人もいるほど。「タンカレーしか使わない」「タンカレーの中でもNo10しか使わない」というバーテンダーもいるほど、愛されているジンなのです。

種類豊富なラインナップを持つ

タンカレーの魅力のひとつが種類豊富なラインナップです。限定品も多く、見かけたら買っておかないと後悔することになるかもしれません。

その種類は有名で手に入りやすいものから、なかなか手に入らないプレミアムなものまでありす。No10、マラッカ・ジン、オールドトム・ジン、ブルームズバリーなど一度は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

タンカレーを飲んだ人の口コミ

実際にタンカレーを飲んでいる人の口コミを見ていきましょう。「余韻も長く渋みのある辛さが残ります。トロンとした甘さから、後口のドライさまでの透明感、鼻に抜ける清涼感」が特徴的だというロンドン・ドライ・ジンを飲んだ方の口コミです。

次の口コミは「他のジンと比べてもクセが少なく、穏やかな香味を持っている。渋い大人のジン。そんなイメージ」といった口コミです。

No10を飲んだという口コミは「華やかな柑橘系の香りが広がり、ジンの渋さが追いかけてくる」という口コミでした。No10は手詰みのボタニカルを使うなど素材にさらにこだわって作られるのが特徴です。そのため、さらに爽やかな香りを楽しめます。

ブルームズバリーを飲んだ方の口コミは「ブルームズバリーは非常にマイルドで、カーッとくる感じが少ない」といった声がありました。

タンカレーは種類も多く、味や特徴に違いがあるので実際に飲んだ方の口コミを参考に選ぶと良いでしょう。

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タンカレーのおすすめ銘柄

種類豊富なラインナップが揃うタンカレーは、その味わいや風味、特徴に違いがあります。銘柄ごとの違いを踏まえて、選ぶ際のひとつの参考にしてみてください。

ロンドンドライジン

ロンドン・ドライ・ジン」はタンカレーの基本ともいえる、スタンダードボトルです。ドライな後味で、スッキリとしてクセが少なく、特徴がないという見方もできますが、カクテルのベースに使いやすく、初めてジンに触れる人にも飲みやすい種類と言えます。

No10

タンカレーの中でも最高級なのが「No10」です。現在稼働中の蒸留機の中で最古の「10番目」の蒸留機を使うことから名付けられた「No10」。多くの人たちに愛されNo10しか使わない、というバーテンダーもいるほどです。その特徴は華やかな香りです。ボタニカルには手詰みのジェニパーベリーを使い、爽やかで洗練された飲み口です。

ブルームズバリー

ブルームズバリー」は、タンカレー発祥の地、ブルームズバリーにちなんで名付けられました。チャールズの息子、チャールズ・ウォー・タンカレーが記したレシピを現在に復活させ作られました。

ブルームズバリーはタンカレーで使われているボタニカル「リコリス」をあえて使わないことで、ジュニパーベリーの香りを前面に感じられます。ブルームズバリーはマイルドで飲みやすくジンをあまり飲まない人にもおすすめの種類です。

マラッカ・ジン

マラッカ・ジン」はプレミアムジンとして非常に人気が高く、販売終了後もその人気の高さから復刻版が販売されました。通常のタンカレーと違い、ジュニパーベリーが控えめで、シトラスの香りを楽しめます。軽く優しい口当たりで飲みやすく、ストレートやソーダ割りなどどんな飲み方でも楽しめます。

スタンダードなタンカレーとNo10との違い

No10は人気も高く、タンカレーの中でも高級ラインとして知られています。スタンダードなタンカレーとNo10の違いとは何でしょう。特徴と合わせて、違いをみていきましょう。

タンカレーNo10の特徴

タンカレーは種類豊富ですが、その中でも特に人気が高いのがNo10です。長い歴史があるタンカレーの中でも、根強いファンを持つNo10は蒸留所で10番目に製造された「タイニーテン」という小型蒸留機を使っています。使われるボタニカルはさらに厳選したものを使うなど、プレミアムなジンなのです。

香りの違い

飲み比べてみるとその違いは歴然だといいます。香りはNo10の方が華やかで、シトラスなどのフルーツ感を感じることができるそうです。フレッシュなフルーツを使っている分、香りに立体感があるといいます。

味の違い

黒板に描かれたBARの文字とcocktailmenuの文字

口に含むとさらに違いを感じるでしょう。スタンダードなタンカレーはクリアでキレがあり、ジュニパーベリーが強く感じられるようです。

対して、No10は、重厚感があり、素材の甘みを感じることができるといいます。スタンダードなものよりシトラス感が強く、ストレートにもおすすめできるといいます。

タンカレーのおすすめな飲み方

タンカレーはストレートや水割りはもちろん、カクテルベースとしても使いやすいジンです。おすすめの飲み方を10選紹介します。

T&T(タンカレー&トニック)

T&Tはいわゆるジントニックですが、タンカレーとネーミングにあるように、タンカレー指定のカクテルです。タンカレーにトニックウォーターを注ぎ、最後にライムを落とします。

タンカレーフォレスト

タンカレーフォレストは、1993年タンカレーカクテルコンペ優勝作品です。タンカレーにメロンリキュール、グレープフルーツジュース、レモンジュース、アンゴスチュラビターズをシェイクしミントの葉を飾ります。タンカレーカクテルコンペで優勝しただけある、タンカレーの良さを活かした飲み方です。

マティーニ

マティーニ数々の逸話があるカクテルの王様ともいわれるカクテルです。ジンとベルモットをステアしオリーブを飾るのが特徴です。スタンダードカクテルであるマティーニをタンカレーで味わってみてはいかがでしょうか?

ジンバック

ジンバックはジンにレモンジュース、ジンジャーエールをステアして作るカクテルです。タンカレーは果実感のあるジュースとの相性がいいので、爽やかなレモンジュースで作るジンバックはおすすめの飲み方です。

オレンジブロッサム

タンカレーはフルーツとの相性が抜群です。オレンジブロッサムは、粗悪なジンの味を誤魔化すために作られたカクテルと言われています。しかし、タンカレーで作ると、オレンジの味わいと調和して最高に美味しくなるといいます。

作り方は、タンカレーとオレンジジュースをシェイクするだけというシンプルなものです。

JFK

No10を愛した、ジョン・F・ケネディをイメージして作られたカクテル「JFK」に使用するのは、もちろんNo10です。No10にドライシェリーのドンゾロイ、オレンジリキュールをステアします。

オリーブを沈めて、オレンジピールを2ダッシュ振り、最後に大きめのオレンジピールをひねって霧を飛ばしたら火をつけます。シトラスの風味と炎がなんとも情熱的な一杯です。

フランシス・アルバート

フランシス・アルバート」もまた、タンカレーを愛したフランク・シナトラをイメージして作られたカクテルです。「フランシス・アルバート」とはフランク・シナトラの本名からつけたネーミングです。フランク・シナトラが愛したワイルドターキーとタンカレー1:1で作るカクテルです。もちろん、このカクテルも銘柄はタンカレーと決まっています。

サウスサイドフィズ

サウスサイドフィズはNo10にライムジュース、シュガーシロップ、ミントの葉、炭酸水で作るカクテルです。シェーカーにミントを入れてシェイクするのがポイントです。No10がよく合う、爽やかなカクテルです。

ストレート

タンカレーの香りと爽やかな飲み口を堪能するならストレートで飲むのがおすすめです。複雑でありながら繊細なボタニカルの香りを堪能できる飲み方です。先ほど紹介したように、スタンダードなタンカレーとNo10と飲み比べても面白いでしょう。

水割りやソーダ割り

ストレートで飲むのに抵抗がある方は、水割りやソーダ割りがおすすめです。タンカレーの繊細でクリアな味わいはそのままに、アルコールを抑えて楽しむことができます。シンプルだからこそ、タンカレーの良さが活きる飲み方です。

タンカレーでジンの世界に浸ってみよう

バーのカウンターに置かれた1杯のジンライム

間も無く設立から190年になるタンカレー。長い歴史の中で、第二次世界大戦やゴードン社との合併などありながらも、いまだに世界最高峰のジンであり続けています。

雑味がなくクリアな味わいはどんな飲み方でも合い、ジン初心者からツウまでをも魅了しています。1人の青年の「最高のジンを作りたい」という想いは、今も受け継がれたくさんの人々に愛され続けています。

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