北海道の名物グルメ23選!有名な食べ物・人気の郷土料理をご紹介!

食の宝庫、北海道は常に訪れたい観光地に選ばれる人気の場所です。北海道にグルメ目的で訪れる人も多いのではないでしょうか?北海道にはその土地ならではの郷土料理や美味しい名物料理がたくさんあり私たちを楽しませてくれます。今回は北海道のおすすめの食べ物や郷土料理を紹介していきます。北海道に行ったらぜひ抑えておきたい定番の名物料理から、あまり聞いたことのない食べ物まで23選紹介するので参考にしてみてください。

北海道の名物グルメ23選!有名な食べ物・人気の郷土料理をご紹介!のイメージ

目次

  1. 1北海道の名物や郷土料理でグルメ旅行を楽しもう
  2. 2北海道のおすすめ名物料理といえばこれ!
  3. 3北海道のおすすめ郷土料理といえばこれ!
  4. 4北海道のおすすめB級グルメといえばこれ!
  5. 5北海道は美味しい名物や郷土料理だらけで大満足!

北海道の名物や郷土料理でグルメ旅行を楽しもう

北海道といえば豊富な食材と魅力的な食べ物がたくさんあり、デパートの北海道物産展は常に人気です。その土地ならではの郷土料理や名物の食べ物は北海道を訪れた時の楽しみでもあります。今回は魅力に溢れた食の宝庫北海道のおすすめの食べ物や郷土料理を紹介していきます。

北海道のおすすめ名物料理といえばこれ!

観光地として人気の北海道には魅力的な名物料理がたくさんあります。今回は特におすすめしたい北海道の人気の名物料理を紹介していきます。

北海道で観光客が食べたい定番名物料理「海鮮丼」

北海道に行ったら必ずといっていいほどみんなが食べるのが海鮮丼です。新鮮なウニやいくら、かになどが乗った海鮮丼は鮮度抜群でリーズナブルに食べられるのが人気の理由です。北海道で海鮮丼を食べるのに人気なのが函館の朝市です。函館駅から徒歩1分というアクセスの良さも人気の理由です。朝市ではさまざまな店舗で海鮮丼を食べることができます。

朝市でも人気なのがきくよ食堂の元祖函館巴丼(1780円)です。ウニ、いくら、ホタテが贅沢に乗った巴丼はきくよ食堂でも人気の海鮮丼です。きくよ食堂は函館朝市店の他、ベイエリア店、新千歳空港店があり人気の高さを伺えます。

釧路の和商市場では自分好みの海鮮を盛り付けて丼を作れる勝手丼も人気です。大きさによって値段が違うライス(100円〜400円)を購入したら市場内を巡り、好きな海鮮を購入して海鮮丼を作ります。このスタイルが人気で今では和商市場の名物になっています。和商市場は釧路駅から徒歩5分です。

とろける食感がたまらない「ルイベ」

北海道の名物に鮭がありますがその鮭を凍らせたのがルイベです。ルイベとはアイヌ語が語源になっているという説があり「ル」は溶ける、「イベ」は食べ物のことをさします。アイヌの人々が凍らせた鮭を切り分け、溶けかけたところに塩をかけて食べたのがルーツといわている郷土料理です。鮭を凍らせて食べるとはなんとも北海道らしい食べ物です。

ルイベはとろけるような食感が人気で今では全国の居酒屋などでも食べられるようになりました。また、ルイベといくらを使ったルイベ漬けは北海道のお土産や物産展でも人気です。佐藤水産のルイベ漬けは「ルイベ漬けと温かいご飯があれば何もいりません」「リッチな味でした」といった声が聞かれる人気商品です。ルイベ漬けはお土産にもおすすめです。

釧路名物!ごま油の風味がやみつき「無量寿そば」

釧路の名物なのが無量寿そばです。釧路に本店がある竹老園東家総本店は明治7年に創業された老舗そば店です。竹老園が発祥と言われる無量寿そばはそばにごま油を絡めてあるのが特徴です。竹老園のそばは緑色なのが特徴でこれは新そばの色を表しているのだそうです。

釧路市民はそば好きな人が多く、この竹老園から暖簾分けした東家は釧路の至る所でみられます。そして無量寿そば(870円)は釧路市民の定番のそばでもあります。緑色のコシのある麺に純正黒ごま油と卵黄、海苔、ネギが乗った無量寿そばは釧路市民のソウルフードでもあります。

歴史ある名店、竹老園東家総本店は釧路駅から車でおよそ10分のところにあります。営業時間は11時から18時まで定休日は火曜日です。また釧路市内には東家が30軒ほどあるといわれていますので足を運んでみてください。

お酒にもご飯にも合う!「ザンギ」

北海道では唐揚げのことをザンギといいます。その名は今や全国に知られ、北海道の名物として定着しています。ザンギは醤油などで味付けし片栗粉をまぶして揚げたもので一見すると普通の唐揚げと同じように見えます。しかし北海道民にとっては唐揚げとザンギは別物だといいます。

ザンギは釧路の「鳥松」が発祥といわれています。鳥松は昭和33年に開店した老舗で当時は焼き鳥店でした。一羽の鶏のぶつ切りを唐揚げにしたところたちまち大ヒット、それから今まで揚げ鷄専門店として営業しています。鳥松ではザンギといえば鶏のぶつ切りを揚げたものが出てきます。モモや胸のほかささみなどどの部位が出るかはお楽しみです。

鳥松のザンギは580円、骨なしがいい場合は骨なしザンギ690円を注文するといいでしょう。その他もも唐揚げ450円、手羽先唐揚げ580円などもあります。鳥松ではザンギにオリジナルのタレをつけるのが鳥松流。ソースのようなタレはザンギが進みます。鳥松は釧路駅から徒歩15分の場所にあります。釧路の鳥松から始まり今や北海道名物となったザンギはぜひ食べてみたい名物料理です。

お土産にも喜ばれる甘みのあるご飯「いかめし」

北海道の駅弁の定番メニューいかめしは今ではお土産にも人気の名物料理です。いかめしの元祖として有名なのが安部商店のいかめしです。安部商店は明治36年創業の老舗で、今でも昔ながらの変わらない味を守り続けています。

イカを綺麗に洗ったら中にうるち米ともち米を詰めます。イカをボイルしたら甘辛い秘伝のタレに入れ味付けし出来上がりです。柔らかくボイルされたイカと中のもちもちとした食感、独特の甘辛い味がなんともいえない美味さです。

森駅の名物だったいかめし(780円)は今では北海道のお土産として真空パックされたものが空港や駅などで購入できるようになりました。北海道といえば思い出す人も多いいかめしはお土産としてもおすすめの北海道名物です。

十勝・帯広地方の名物丼「豚丼」

十勝地方帯広市の名物料理といえば豚丼です。ホカホカのご飯に甘辛いタレで味付けされた豚肉がどんと贅沢に乗った豚丼は十勝地方では定番の名物料理です。今ではその人気は全国区になり専門店があるほどです。

豚丼元祖の店として人気なのが元祖豚丼のぱんちょうです。ぱんちょうは昭和8年創業の老舗で豚丼発祥の店として有名です。開店とともに行列ができるほど人気の美味しい豚丼が食べられるお店です。炭火で焼かれた豚肉が贅沢に乗った豚丼は肉が4枚の松900円、5枚の竹1000円、6枚の梅1100円、最上級の華は肉が8枚乗って1300円です。

普通は松が梅より上ですがぱんちょうでは梅が松より上です。それは初代女将の名前が梅だったからです。その名残が今も残ってぱんちょうでは松が一番安いのだそうです。ぱんちょうは帯広駅北口から徒歩6分の場所にあります。

熱々ご飯によく合う「松前漬け」

北海道の郷土料理である松前漬けはご飯にもお酒にも合う食べ物です。松前漬けとはスルメと昆布の細切りに数の子を入れ醤油、酒、みりんなどで味付けしたものです。松前藩の郷土料理が発祥でスルメ、昆布の粘りと旨味と数の子の食感が美味しいご飯が何杯も食べれる一品です。

松前漬けは今では北海道のお土産としても人気が高く、ホタテ入りやいかが入ったものなどさまざまな北海道の食材で作られています。空港や駅などお土産コーナーでは必ず見かける人気の北海道名物です。

野菜ごろごろ旨味とスパイシーさが絶妙「スープカレー」

主に札幌地方で食べられているのがスープカレーです。今や北海道の名物になったスープカレーの美味しさは全国に広がり、専門店も多くあります。札幌ではスープカレーの専門店は200店舗以上あるといわれていて市民権を得ています。

スープカレーの最大の特徴はスープといわれる通り、サラサラととろみのないスープ状のカレーにあります。具材はゴロゴロとした大きいものが多く、鶏肉などの肉も大振りの切り身であることが多いです。ご飯をスープに浸したり、スープに入れて混ぜて食べたりと特に決まった食べ方はなくそれぞれ自分流で食べてOKです。

スープカレーはもともと喫茶アジャンタが発祥といわれています。店主が体調の悪い父親の為にと作り始めたのがきっかけで、もともとは薬膳スープとして作られていました。当時はスープだけだったものが常連客などの声を元に今の具沢山のスープカレーになりました。その味が評判となり今では札幌といえばスープカレーといわれるまでになりました。鶏ガラ、豚骨などベースもさまざまで店ごとの味があります。

スープカレー元祖のアジャンタでは、メニューは骨つきチキンが2本も付いたとりかりぃ(1000円)をはじめ、たっぷりの野菜とチキンが入ったとり野菜かりぃ(1650円)、手作りミートボールが入ったかしみーるかりぃ(1150円)などがあります。薬膳カリィ本舗アジャンタ総本家は札幌駅より車で15分のところにあります。スープが切れると閉店になるので早めの来店がおすすめです。

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北海道のおすすめ郷土料理といえばこれ!

旅行や観光の楽しみのひとつがその土地ならではの郷土料理を食べることです。その土地の歴史や風土が作り出した郷土料理は珍しい食べ物が多く、旅の醍醐味ともいえます。北海道に足を運んだからこそ食べたい郷土料理を紹介していきます。

ごっこのプルプル食感と卵のプチプチ食感を楽しむ「ごっこ汁」

北海道の郷土料理のおすすめがごっこ汁です。北海道の主に道南地方の郷土料理で冬の家庭料理です。ごっことはホテイウオのことで一見するとフグのようにも見えます。深海魚なので普段は見ることはありませんが冬の時期、産卵の為に沿岸の岩場にやってきます。

あまり馴染みのない魚であるごっこは白身で淡白な味わいが特徴で表面にゼラチン質の層があります。ごっこを捌いたら湯通ししてぶつ切りにし、醤油味や味噌味の鍋にします。具材は豆腐やねぎ、大根、生海苔などです。メスの卵や肝も具材として入れ、骨も柔らかいので食べられる捨てるところの少ない料理です。

ごっこ汁はコラーゲンたっぷりのゼラチン質の身のぷるぷるとした食感と、メスの卵のプチプチとした食感が特徴的です。道南地方の郷土料理ですが北海道のさまざまな居酒屋などで食べることができます。北海道でしか味わえない冬の味覚です。

北海道の素朴な味を楽しめる「かぼちゃ汁粉」

帯広の郷土料理であるかぼちゃ汁粉は素朴な味わいが魅力的な食べ物です。有名な特産品であるかぼちゃと小豆を使ったなんとも北海道らしい郷土料理です。昔、北海道ではもち米が取れなかった為、餅ではなくかぼちゃを使うようになったといわれています。

茹でたかぼちゃを潰し、片栗粉を混ぜた物を団子状に丸め茹でます。そして煮た小豆と合わせたのが帯広の郷土料理、かぼちゃ汁粉です。かぼちゃのほのかな甘みを生かしたなんとも北海道らしい郷土料理は冬至によく食べられているそうです。甘いお汁粉は冬のご馳走で寒さの厳しい北海道帯広地域で愛されてきた郷土料理です。

海産物の旨味が染みた絶品漬物「はさみ漬」

漬け物は日本の食卓には欠かせないものです。北海道の漁師町で食べられてきた郷土料理がはさみ漬けです。白菜に昆布や鮭などの海産物を挟んでつけたもので魚介の旨味が白菜に染みたなんとも贅沢な漬け物です。使う野菜も白菜、大根など冬の定番野菜を使い、使う海産物は鮭、ホタテ、かに、ニシンなど北海道らしい食材で作ります。

主に北海道の漁師町で食べられてきた郷土料理ですが、今では普通に北海道定番の漬物として広まっています。またその美味しさは北海道のお土産としても人気で、旅館などで食べて美味しかったからとお土産に買っていく人もいます。新千歳空港のJA道央は北海道のアンテナショップで加工品やバターなどと共にはさみ漬けも販売しています。このように主要な駅や空港でも購入できるようになったはさみ漬けはお土産にもおすすめです。

甘い栗の甘露煮が入った「茶碗蒸し」

茶碗蒸しが郷土料理?と不思議に思うかもしれませんが北海道の茶碗蒸しは少し変わっています。中の具には栗の甘露煮が入り味もかなり甘めです。これが北海道民にとっての茶碗蒸しで昔から親しまれてきた郷土料理です。

他の地域の茶碗蒸しは出汁に醤油や塩で味付けしたものでみりんは少しの甘み付け程度です。しかし北海道では砂糖やみりんのほか栗の甘露煮の甘いシロップも卵液に入れてしまいます。こうしてかなり甘めの卵液を作ったら具にも栗の甘露煮を入れます。他にも鶏肉、ほうれん草、ナルト、三つ葉、しいたけ、えびなどを入れます。このように甘い茶碗蒸しは北海道のほか青森など一部の東北地方でも食べられている郷土料理です。

北海道では他にも砂糖が大量に入った甘い赤飯があります。甘い食べ物が貴重だった時代、ハレの日の料理である赤飯や茶碗蒸しを甘くすることが贅沢だったのでしょう。昔の人々の生活を垣間見れる郷土料理です。

たっぷりの野菜と鮭を味わう「ちゃんちゃん焼き」

北海道の郷土料理で有名なのがちゃんちゃん焼きです。鮭とたっぷりの野菜で作るちゃんちゃん焼きは今では広く浸透し、元は北海道の郷土料理だと知らない人もいるかもしれません。本来は豪快に大きな鉄板で焼きますが家庭ではホットプレートやフライパンでも手軽に作ることができます。

この郷土料理はとにかく豪快です。キャベツのざく切りなどの野菜を乗せ、切った鮭に味噌を絡め焼きあがったら豪快にかき混ぜます。北海道の漁師町で作られていたちゃんちゃん焼きはこの豪快さが魅力の郷土料理でもあります。

ちゃんちゃん焼きは2007年農林水産省主催の農山漁村の郷土料理百選において、ジンギスカン、石狩鍋と共に北海道を代表する郷土料理に選ばれています。お父ちゃんが調理するから、ちゃっちゃと(素早く)作れるから、鉄板がチャンチャンと音を立てるからなどさまざまな説があるちゃんちゃん焼きは北海道民に親しまれている郷土料理です。

北海道民に欠かせない食べ物「ジンギスカン」

これまた有名な北海道の郷土料理がジンギスカンです。北海道で羊の飼育が始まったのが大正時代です。防寒用に羊毛を使用するために飼育されていた羊をなんとか美味しく食べようと食べられてきたのがジンギスカンです。ジンギスカンは北海道民が大好きな郷土料理です。

ジンギスカンを食べられるお店は北海道にはたくさんあります。その中でも有名なのが札幌の成吉思汗(ジンギスカン)だるまです。昭和29年から続くだるまは北海道を代表する有名店で地元客はもちろん観光客も多く訪れます。本店を合わせ5店舗あるだるまは行列必至の人気店です。

メニューは成吉思汗(848円)、上肉(1080円)、ヒレ肉(1080円)の3種類。本店の場所は地下鉄南北線すすきの駅から徒歩7分のところにあります。営業時間は17時から翌3時までです。北海道民に親しまれている郷土料理ジンギスカンは北海道を訪れたらぜひ味わいたい郷土料理です。

鮭がたっぷり栄養もいっぱい「石狩鍋」

北海道の有名郷土料理が石狩鍋です。北海道では鮭を使った郷土料理がたくさんありますが石狩鍋もたっぷり鮭を使った郷土料理です。鮭のアラや骨までも入れて作る本場の石狩鍋は旨味とコクが絶品の郷土料理です。鮭の身だけではなくアラや骨が入るからこそ味わえる美味しさです。

体が温まる冬の北海道定番の郷土料理発祥のお店が金大亭です。金大亭は1880年創業という大変歴史のある鮭料理専門店です。北海道にきたら食べたい鮭料理が味わえるおすすめのお店です。

北海道の味鮭を味わえるコース料理は4000円から。鮭の白子焼きや郷土料理であるルイベ、いくらなどと共にメインである石狩鍋が食べられます。金大亭は北海道中央バス石狩線、石狩バス停下車徒歩2分の場所になります。少し遠いですが北海道にきたらぜひ味わってみたい郷土料理です。

おやつにもぴったり北海道の味「いももち」

北海道といえばジャガイモが有名ですがそんなジャガイモで作った郷土料理がいももちです。ジャガイモを茹でて潰し片栗粉を混ぜて団子にして焼いたいももちはもっちりした食感が美味しい素朴な郷土料理です。家庭でおやつとして作られることも多く、お母さんの味として受け継がれている料理です。

やはりもち米が取れなかったため作られていたいももちは今はコンビニや居酒屋でも食べられるため北海道の郷土料理だと知らない人も多いかもしれません。今では中にチーズが入ったものもあり現代風にアレンジされて親しまれています。今は空港や駅のお土産やさんで真空パックになったいももちがお土産用に売られています。

北海道のおすすめB級グルメといえばこれ!

北海道にあるたくさんの食べ物の中でも特に道民に親しまれているB級グルメを紹介します。有名なものから馴染みのないものまで7選取り上げてみました。

ご当地バーガー初代1位を獲得「ジャンボホタテバーガー」

北海道といえばホタテが有名です。このジャンボホタテバーガーは別海町のB級グルメでご当地バーガー初代1位を獲得したハンバーガーです。2Lサイズ以上の大きなホタテを春巻きの皮で包み揚げます。挟むバンズは四角い形が特徴的です。ボリューム満点のホタテバーガーは一度は食べてみたいおすすめグルメです。

ジャンボホタテバーガーは別海町のさまざまなお店で提供されています。ジャンボホタテバーガーは町内のカフェ、オークのパンを使うという決まりがあります。オークのジャンボホタテバーガーはジャンボ牛乳とセットで1000円です。

食べ応え満載の絶品洋食「スパカツ」

北海道は釧路で親しまれているのがスパカツです。スパカツは熱々の鉄板の上にミートソーススパゲティととんかつが乗ったボリューム満点な釧路市民のソウルフードです。

スパカツ発祥と言われるお店が釧路の泉屋です。泉谷は1959年創業の老舗洋食店でスパカツ(980円)は泉屋の一番人気です。ボリュームたっぷりながらペロリと食べれるスパカツは男性にも女性にも人気のメニューです。他にもスパゲティを卵で包んだピカタ(900円)も人気です。

泉屋はJR釧路駅から徒歩15分の場所にあります。スパカツは麺が200g、カツが100gとボリュームがありながらペロリと食べれるおすすめのB級グルメです。

札幌を代表する贅沢ラーメン「えびそば一幻」

札幌を代表するラーメン店がえびそば一幻です。えびそば一幻はスープやトッピングにもえびをたっぷり使った贅沢なラーメンです。北海道の名物である甘エビをたっぷり使いこれまでにないラーメンに仕上げています。

一幻のラーメンのうまさの秘密は何といってもスープにあります。甘エビの頭を贅沢に使いコトコト煮込んだスープを使っています。トッピングの天かすにもえびの風味を練りこみアクセントにしています。最後にスープに乗せるのがスープに使ったえびの頭を香ばしく焼いて粉にしたものです。こうしてできたラーメンは北海道の美味しさを体感できる一杯になっています。

メニューはえびしお、えびみそ、えびしょうゆがあり値段はどれも780円です。スープはえびをとことん味わえる「そのまま」、えびととんこつを合わせた「ほどほど」、さらにとんこつ多めの「あじわい」の3種類あります。サイドメニューのえびおにぎり(160円)もおすすめです。

総本店の場所は地下鉄南北線中島公園駅2番出口より徒歩15分の場所にあります。一幻は店舗が他にもあり、新千歳空港の他、新宿、八重洲など都内でも食べることができます。

函館グルメの名所「ラッキーピエロ」

北海道でも有名なのがハンバーガーショップ、ラッキーピエロです。その人気は今や北海道のみならず、全国に知られています。北海道ではラキピやラッピと呼ばれ親しまれ、創業は30年以上になります。店舗ごとにテーマが変わる店内はまるでテーマパークのような楽しさです。

オーダーを受けてから作り、材料も北海道産にこだわっているのが美味しさの秘密です。一番人気のメニューがチャイニーズチキンバーガー(350円)です。バンズの中のチキンは驚くほどのボリュームです。その他、ラッキーエッグバーガー(390円)、トンカツバーガー(380円)が人気メニューです。どれもボリューミーで美味しいハンバーガーです。

ラッキーピエロは北海道内に17店舗あります。函館駅から車で5分赤レンガ倉庫のそばにある本店函館朝一から徒歩5分の函館駅前店などがあるので見かけたらぜひ食べてみてください。

豚肉なのに焼き鳥?!「ハセガワストアのやきとり弁当」

北海道の函館や室蘭では焼き鳥といえば鶏肉ではなく豚肉です。そんな焼き鳥がご飯に乗ったやきとり弁当が名物になっているのが北海道のコンビニ、ハセガワストアです。

ハセガワストアは手作りの総菜やお弁当、パンなどが購入できる北海道民にとっては馴染み深いお店です。やきとり弁当は1978年、お客さんのお弁当がないの?の声に応える形で作られました。今ではその人気が広まり観光客が買いに来ることも多いのだそうです。

やきとり弁当(小)は490円という安さもあって一番人気のメニューです。やきとり弁当野菜ミックス480円、つくねなどが入ったやきとり弁当バラエティ600円などのメニューがあります。店舗は函館地方に14店舗あるので見かけたらぜひ立ち寄ってみてください。

ちくわとパンがコラボレーション「ちくわパン」

北海道民が大好きなパンがちくわパンです。ちくわパンとはちくわの中にツナサラダを詰めたものをパン生地で巻いて焼き上げたものです。札幌の老舗パン屋どんぐりが元祖のちくわパン(156円)は北海道民が愛してやまないパンです。

どんぐりは北海道内に約10店舗あります。どんぐり本店は地下鉄東西線南郷7丁目駅4番出口より徒歩1分の場所にあります。本店は早朝7時30分から営業しているのでモーニングにもおすすめです。北海道旅行の際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

熱々のあんがたっぷりかかった小樽名物「あんかけ焼きそば」

北海道は小樽の名物料理があんかけ焼きそばです。小樽ではあんかけ焼きそばを出すお店が多く、昔から市民によく食べられていました。そこであんかけ焼きそばを町おこしのメニューにしようとAKY(あんかけ焼きそば)プロジェクトを立ち上げピーアール活動しています。

香ばしく焼かれた麺にとろとろのあんがたっぷりかかったあんかけ焼きそばはなんとも魅力的な食べ物です。AKYプロジェクトでは小冊子を作り、あんかけ焼きそばを食べられる店舗を記載している他、サイトでもマップを紹介しているので参考にしてみてください。

Thumb小樽であんかけ焼きそばは外せない!厳選・美味しい店ランキング! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

北海道は美味しい名物や郷土料理だらけで大満足!

北海道にはたくさんの美味しい郷土料理や名物があり観光客を楽しませてくれます。今回紹介した23選の中に気になる食べ物はあったでしょうか?北海道旅行の参考にしてみてください。

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