米びつのおすすめ人気を厳選!10kgから一人暮らし用ストッカーを紹介!

わたしたち日本人なら毎日のように食べるお米ですが、お米の収納について意識したことはありますか?米びつ選びと、お米の保存方法にちょっとこだわると、お米のおいしさがぐんと長持ちします。今回は米びつのおすすめ商品を厳選してご紹介していきます。今こそ知っておきたいお米の正しい保存方法やタイプ別のおすすめ米びつの選び方もお伝えしますので、ぜひチェックしてみてください。

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目次

  1. 1米びつのおすすめをサイズ別に厳選紹介!
  2. 2米びつ一人暮らし用のおすすめ人気商品
  3. 3米びつ5kg用のおすすめ人気商品
  4. 4米びつ10kg以上用のおすすめ人気商品
  5. 5米びつの上手な選び方
  6. 6米びつでお米を保存する際のポイント
  7. 7米びつは家庭に合ったおすすめを選ぼう!

米びつのおすすめをサイズ別に厳選紹介!

日本人の食卓に欠かせないご飯は、毎日食べる人も多いですよね。お米を5kg、10kg単位で買っている方も多いと思いますが、収納はどうしていますか?意識したことがないかもしれませんが、実はお米は生鮮食品で、保存環境が悪いとすぐに味が落ちたり、風味が変わってしまうほどデリケートな食材です。最悪の場合カビ臭かったり、虫が沸いてしまうなどの食害を受けたら10kg以上あっても処分する悲しい事態もありえます。

お米を買ったときの米袋には通気性をよくするための空気穴があいているため、そのまま保存していると、湿気が入りお米の酸化が進み、カビの発生や害虫も侵入しやすくなります。お米の大敵である湿気と虫か大切なお米を守るためには専用の米びつが必要です。ホームセンターやネット通販を覗くと米びつと言っても形や素材も種類豊富にあるのでどれを選べばいいか迷ってしまいます。そこで今回は米びつのおすすめ商品をまとめました。

ひとり暮らしの方におすすめな少量タイプから、大家族でも余裕で収納できる10kg以上の大容量タイプ、おしゃれなプラスチック製、ナチュラルなホーロー製、湿度調整と防虫効果に優れた桐素材まで、欲しいが見つかるラインナップを厳選しました。使いやすいと評判でデザイン性の良いおすすめの米びつだけをピックアップしましたので、これから米びつを購入する方、米びつの買い替えを検討している方は必見です!

米びつ一人暮らし用のおすすめ人気商品

冷蔵庫で保存できる「アスベル 密閉米びつ」

早速ここからおすすめの米びつを紹介していきます。タイプ別にピックアップしていますので、ご自身に合ったものをチェックしてください。最初に紹介するのはひとり暮らしの方におすすめのアスベルの密閉米びつです。容量が2kgとコンパクトな容量で、スリムなデザインなので冷蔵庫のサイズによってはドアポケットに収納することも可能です。高い密閉性で横置きにしてもこぼれないので、寝かせて保管することもできます。

ハンドルが付いているので、お米を計量したいときには片手でさっと取り扱えるのも高ポイントです。透明でお米の残量がわかりやすい目盛りがついているのでとても便利です。湿気を防ぐダブルパッキンにロックパッキン、さらにロック付きでお米をしっかり密閉し、おいしさと鮮度を長持ちさせてくれます。蓋の部分はお米の計量カップを兼ねているのでわざわざ用意する手間が省ける点もおすすめです。お値段は440円とお値打ちです。

シンプルで使い勝手抜群「無印良品 冷蔵庫用米保存容器」

どんなキッチンにも馴染み、使いやすさが抜群の無印良品の米びつも使いやすいと話題です。無印良品の米びつの大きさは幅17cm、奥行が10cm、高さが28cmと縦に長いスリムな形をしているので、冷蔵庫のドアポケットにも収まり、くぼみのある本体は持ち上げも楽という工夫が凝らされています。容量は2kgなので、一人暮らしの方にはちょうどいい大きさです。家族の人数が多い方は複数買ってお米を保管するのもおすすめです。

無印良品の米びつは容器の中がフラットで、余計なくぼみなどもない造りになっているので、お米からでた粉や小さな米粒を簡単に洗え、清潔をキープできる点も良いです。フタの部分もタッパーと同じ構造になっているので、取り外ししやすく、まるごと洗えるので清潔をキープできます。使い勝手の良さと、キッチンを邪魔しないシンプルなデザインでありながらお値段が700円とリーズナブルなので、買いやすい点もおすすめの理由です。

シンプルデザインで高コスパ「パール金属日本製米びつ2kg」

パール金属の米びつ2kgタイプは、スリムなデザインで冷蔵庫のドアポケットにもすっきり収納できると評判です。冷蔵庫でお米を保管したい方には特におすすめで、持ち運びがラクなハンドルが付いているため、いつでもさっと冷蔵庫から取り出すことができます。サイズは28cm×16.5cm×12cmととてもコンパクトな形状なので、野菜室に米びつを保存する際にも邪魔にならず、米びつが場所を塞いで野菜が入らないこともありません。

パール金属の米びつがおすすめなのは、余計な装飾が一切ないシンプルなデザインで、ボディは透明のプラスチック製、ふたは白になっているので、清潔感があり、どんなキッチンにも自然と馴染んでくれます。ふたの部分が計量カップを兼ねていて、1合までのお米を計ることができます。直射日光の当たらない温度15度以下、低湿度の冷蔵庫でお米を保存したい方におすすめです。安心の日本製なのにも関わらずお値段477円も優秀です。

冷蔵庫での保管にぴったり「冷蔵庫用米びつ横型」

スケーターの冷蔵庫用米びつ横型は、最初から冷蔵庫でお米を保存したい、という方におすすめの米びつです。お米の冷蔵庫保管は虫がつきにくく、鮮度が長持ちするので、お米のおいしさにこだわりのある方にもおすすめです。こちらの商品は冷蔵庫で保管しやすい横型で、冷蔵庫の棚にすっぽり収まるサイズです。引き出しやすいキャスターが付いているため、移動もラクラクです。ポリプロピレン製で軽量なのもポイントです。

米びつは斜めの底になっているため、お米の残量が減ってきても取り出しやすい配慮がうれしいです。開け閉めはワンプッシュでフタがあくので使う度にストレスがありませんし、付属で普通米と無洗米に対応した計量カップが付いているので、わざわざ別に計量カップを用意する必要もありません。お米の残量がひと目でわかるメモリが付いているので、買い足しの時期もわかりやすい点もおすすめです。安心の日本製で894円です。

デザインにこだわりたい方におすすめ「ウェックキャニスター」

1900年にドイツで創業したガラスメーカー、WECK(ウェック)のガラスキャニスターは、米びつとして販売されている商品ではありませんが、米びつ替わりにおすすめの商品なので紹介します。ストレートラインのキャニスターは、細身のデザインでガラスならではのお米の残量を把握しやすいため、補充の時期がわかりやすいのがポイントです。白米や玄米、雑穀米などをいくつか並べて見せる収納としてもすっきりまとまります。

ウェックのガラスにはリサイクルガラスを50~70%使用していて脱色剤などを使用しない自然仕様なので、安心して使うことができます。ウェックのガラスキャニスターがガラス本来の薄緑色をしているのはそのためです。別売りにはなりますが、ガラスフタ用のゴムパッキンとクリップが用意されているので、お米を密閉して保存しておくのにも最適です。容量は1550mlと一人暮らしの方の女性にもおすすめで、お値段は972円です。

米びつ5kg用のおすすめ人気商品

桐製でお米を美味しく保存「技物専科 米びつ」

技物専科の米びつは高級品である桐を使った米びつです。桐は虫を寄せ付けない自然由来のパウロニンやセサミンといった成分が多く含まれているので防虫効果があり、お米の保管の大敵である虫対策に効果抜群です。また、桐は恒湿効果に優れ、湿度を一定に保ってくれるので、お米の美味しさをキープしたまま保管してくれます。桐製でできた技物専科の米びつは余分な水分を吸収しながらも、乾燥を防げておすすめです。

正面にはRICE KEEPERと英語のロゴが入っているので、和素材であるはずの桐製の米びつもモダンな表情です。金属の取っ手もアクセントになっていて、見た目もおしゃれに仕上がっています。お米を入れるとどうしても重くなり出し入れが大変なのですが、こちらの商品は後脚はキャスター仕様になっているので、引き出すときや移動もラクラクです。サイズは18cm×26cm×26.5cmとコンパクトで、お値段4500円となっています。

出していても可愛いおしゃれな「ホワイトホーロー スワローポット」

真っ白なホーローにツバメのワンポイントがかわいいスワローポットは、北欧好きの方におすすめの米びつです。どこかレトロでやさしい雰囲気なので、出しっぱなしにしていてもインテリアを邪魔せず、おしゃれに決まります。存在感たっぷりなのに、ホワイトの清潔感あるデザインになっているせいかキッチンに馴染むのもうれしいです。サイズは26cm×21.5cm×22cmで容量は5Lなので、5kgのお米がすっきりと収納できます。

ふたが付いているので、ほこりやゴミなどからお米を守ってくれますが、密閉性は高くないので気になる方は中にチャック好きの袋などを入れてからお米を保存するのもおすすめです。お米を保管する以外にも、お菓子やパン、日用品などを収納してもよさそうです。アンティーク調仕上げの商品なので、小さなへこみ、傷、塗装の剥がれ等がある場合もありますが、それも味として楽しめる方におすすめです。お値段は2268円です。

丸洗いできて衛星的「サンコープラスチックお米ケース」

サンコーのプラスチックお米ケースは、余計な装飾が一切ないシンプルに徹したプラスチック製の米びつです。パーツが全て取り外せて水洗いできるので、衛生的に使えておすすめです。ふたはワンタッチで開閉でき、お米を計量する際手こずることがありません。システムキッチンの引き出しやシンク下、冷蔵庫の野菜室などにも入れられるコンパクトなサイズなので、キッチンが狭い、収納場所が少ないという方にもおすすめです。

使いやすいスクエアデザインの計量カップが付いていて、安心の日本製でありながら671円というコスパの高さも見逃せないポイントです。サイズは22.6cm×3.24cm×15.2cmで重さはペットボトル1本分ほどの520gと軽量なので、重くなりがちな米びつもラクラク移動することができます。パッキンを使った商品ではないため、密閉性はそこまで高くありませんが、たくさんの容量のお米をコンパクトに収納したい方にはうってつけです。

お米を移すのが面倒なズボラさんに「山崎実業袋ごと米びつ」

山崎実業の袋ごと米びつは、商品名にもある通り5kgのお米を袋ごと収納できる商品です。買ってきたお米をわざわざ米びつに移すのが面倒、お米を移すときにこぼしてしまうという方に特におすすめです。お米の袋はかねがねデザインが派手なものが多いのですが、こちらに入れておくと袋ごとでもおしゃれに保存できるのが魅力です。パッキン付きでしっかり密閉でき、フタをロックしておけばお米を湿気と酸化から防いでくれます。

フタは全面オープンできるので、お米を取り出すときもすくいやすくストレスフリーです。フタの部分は透明なので、残量がひと目で分かり、お米の補充時期も逃しません。段差メモリでわかりやすい段々状のお米用計量カップが付属しているのもおすすめポイントです。計量カップはすり切りでお米1合、段差部分で0.5合となっていて、普通米と無洗米を測り分けることができます。サイズは28cm×28cm×15cmで2675円です。

便利な自動軽量タイプ「アスベルS計量米びつ6kg」

いつでもボタンひとつで手軽にお米を軽量したい、という方におすすめなのが、アスベルのS軽量米びつです。ワンプッシュでお米0.5合(75g)が計れるので、子供にもお手伝いを頼めるほど簡単に計量できます。システムキッチンにも調和するシンプルでいてハイグレードなデザインなので、出しっぱなしにしていてもインテリア性を邪魔しません。オールプラスチック製でサビないので、水気の多いキッチンでの保管にもぴったりです。

すべてのパーツを分解して洗うことができるので衛生的に使え、組立も女性ひとりでもラクラクこなせるほど簡単な点もおすすめです。計量は通常のお米だけでなく、今流行りの無洗米にも対応した便利な軽量アダプターが付属しているので利便性の高さも自慢です。下にはキャスターが付いているので、移動もラクラク、広口の間口でおコメを補充するときもこぼれにくいのも高ポイントです。サイズは42×19×43cmでお値段3655円です。

米びつ10kg以上用のおすすめ人気商品

運びやすくてインテリアに馴染む「桐米びつDX-30キャスター付」

桐米びつDX-30キャスター付は冷蔵庫がなかった時代から愛されてきた桐素材の米びつです。桐は高温多湿になりがちな日本の環境にとって、とても優れた素材です。桐箱の端正な美しさを大事にしつつも、かわいいキャスターが付いているのでどこかモダンな雰囲気です。最大容量は30kgまでで大量のお米を収納しておけるので、食べ盛りの子供がいて10kg単位でお米の買い替えが頻繁なご家庭では重宝間違いなしのおすすめです。

ふたの部分は取り外しができ、さっとスライドするだけでお米の出し入れができるので、使うときもストレスがありません。桐の米びつと同素材の計量用のマスが付属していて、どこか味があって可愛いので、使うたびに楽しい気分になりそうです。サイズは47cm×39cm×44cmで、9950円と少々値が張りますが、大切に使うと一生ものの道具として愛用していくことができるので、いいものを長く使いたい方におすすめです。

ワンプッシュで計量可能「マッキンリー カラースリムライスボックス12kg」

マッキンリーのカラースリムライスボックスは10kg以上収納できる大容量ながら、幅が10cmというスリムタイプの米びつです。冷蔵庫や食器棚と壁の間などちょっとした隙間にもすっと収まるので、収納場所にも困りません。取っ手とキャスターが付いているので、お米の投入もスムーズにできます。ワンプッシュでお米1合を計量することができ、とてもわかりやすいので、急いでいる時にもさっとお米の計量を出来ておすすめです。

前面についたレバーで普通米と無洗米の切り替えが簡単にでき、どちらもワンプッシュお米の計量ができるので、共働きの夫婦や、忙しい家庭で、10kg以上入る米びつを探している方におすすめの商品になります。10kg以上の大容量なのにカラーがホワイト、レッド、ブラウン、ベージュと多色展開しているので、好みやキッチンのデザインに合わせて選べます。サイズは10cm×40.6cm×67.1cmでお値段は4680円です。

グッドデザイン賞受賞「エムケー精工ライスエーススリム」

10kg単位で大量にお米を購入している方には、大容量自動軽量タイプの米びつがおすすめです。こちらのエムケー精工のライスエーススリムは12kgまでの容量があるので、10kgの米袋もスッポリ収まり、収納しやすいのがうれしいです。シンプルでスタイリッシュなデザインとなっていて、グッドデザイン賞を2009年、2010年のと2年連続で受賞した経験もあり、米びつにもデザイン性を求めるという方にはおすすめの商品です。

米受け部の上には子供のいたずらや誤作動を防ぐストッパーが付いているので、キッチンにも安心して置いておくことができます。ワンプッシュで1合のお米を計量でき、直感的に使うことが出来るので、自動軽量タイプであっても煩わしさは一切ありません。普通米だけでなく、無洗米が測れるアタッチメントが付いているので、無洗米派の方も抵抗なく使うことができます。サイズは21cm×38.5cm×46cmでお値段は4045円です。

桐製米びつをモダンに昇華「マッキンリー桐製米びつ12kg」

マッキンリーの桐製米びつは、昔から米びつで使われている高級木材桐を、モダンな自動軽量の米びつに仕立てたおしゃれなデザインの商品です。虫がつきにくく、桐の調湿効果でお米を湿気から守ってくれます。お米は上のふたを開けて補充し、下のレバーを押して計量する先入先出方式でいつでもフレッシュな状態のお米を楽しむことができます。ワンプッシュでお米が1合計量でき、受け皿は最大4合まで入れることができます。

お米が10kg以上入る大容量サイズにも関わらず、幅が12cmとスリムなので、キッチンの僅かな隙間にも設置でき、キャスターが付きなので10kg以上のお米を入れても移動がラクラク、掃除の時にも便利です。正面の切込は透明でお米の残量がひと目でわかるうれしい工夫も凝らされています。大量のお米を入れていると補充時期を逃しがちなので、これなら安心して使うことができそうです。サイズは56×42×15cm、14324円です。

レトロなデザインがおしゃれ「松野屋トタン米びつ15kg」

東京の下町にある小さな町工場で1点1点手作りされているのが松野屋のトタン製米びつです。防虫防湿効果に優れていて、耐久性が高いので湿気やホコリから守りたいお米の収納に最適です。角は丸く仕上げているので、頻繁に出し入れするときも安心して使えます。容量は10kg以上の大量のお米もしっかりと保管してくれるサイズなので、月に10kg以上お米を食べる家庭でも安心して使えておすすめです。

丈夫で長持ちし、使い込んでいくうちにできるヘコミや傷なども味わいとして経年劣化を楽しめる暮らしの道具です。お米の収納以外にも、日用品やドリンクなどを収納しておくのもおすすめです。複数重ねて置いておいてもおしゃれでかわいいので、インテリアとして使うのもおすすめです。いくつか使う場合は、ネームケースが付いているので中身を記入しておくと一目瞭然です。サイズは25cm×36cm×21cm、お値段は5292円です。

米びつの上手な選び方

家族構成によって大きさを選ぼう

米びつを選ぶとき一番のポイントになるのが容量です。米びつのサイズには2kg程度の小容量のものから、10kg以上の大容量タイプまでいろんな種類がありますが、普段購入する米袋のサイズに合わせて選ぶのが一番わかりやすいです。普段5kgサイズのお米を買っているのに米びつが2kgしか入らないものなら、全て入らず持て余してしまいます。ひとり暮らしの方は、多くても5kgまでのお米を買うことが多いので要チェックです。

逆に4人以上の家族や、食べ盛りの子供がいる家庭では10kgサイズのお米を買ってもあっという間になくなることが多いです。そのため米びつの大きさは10kg以上の大容量サイズを選んでおくと安心です。ただし10kg以上の米びつになるとサイズも大きくなるため、冷蔵庫で保存したい方は2kg程度の容量の米びつをいくつか用意して分けて保存するのもおすすめです。家族構成と購入するお米のサイズを参考に米びつを選びましょう。

素材にこだわって選ぼう

米びつの素材にはたくさんの種類が出ています。最近流行りの見せる収納をしたい方はキッチンの雰囲気に合わせてガラス製などおしゃれなデザインにこだわるのも一手です。米びつの素材ごとの特徴を紹介しますので、参考にしてください。まず米びつの素材で一般的なのがプラスチック製です。軽くて適度に丈夫、お米の残量が見やすい、お手入れがしやすいなどメリットがたくさんあります。目盛り付きのタイプもあるので実用的です。

ただ、プラスチック性の米びつのデメリットとしては、おしゃれなデザインのものは少ないです。キッチンの戸棚など見えない場所や冷蔵庫で保存する場合はよいですが、インテリア性はないので、出しっぱなしにはしにくいです。またプラスチック製は密閉性があまりよくないものが多いため、お米の大敵である湿気には注意する必要があります。安価な商品を適度に買い替えしながらきれいな状態で使い続けたい方におすすめです。

日本人の家庭で愛用されてきた米びつ素材が桐素材です。桐でできた米びつは、天然木の特徴を活かしてお米を保管することができます。桐には湿度を一定に保つ効果があり、米びつ内の余計な湿気を取り除いてくれ、カビを発生しにくくしてくれる効果があります。防虫にも効果がありお米につきやすい虫を防いでくれます。木で出来ているためお手入れのしやすさや残量のわかりやすさは劣りますが、高級感あるデザインで根強い人気です。

おしゃれなデザインの米びつを探している方におすすめなのが、ガラス製の米びつです。お米や玄米などを分けて入れ、キッチンの棚に並べて飾っているだけでも様になりますし、インテリア性もあります。密閉性が高く、シンク下などの湿気が多い場所でも安心して保管できますし、お米の残量がわかりやすく、丸洗いで来て清潔というのもメリットです。ただし落としたり、衝撃を受けると割れてしまう可能性もあるため注意が必要です。

ホーロー製の米びつもまたインテリアとしてキッチンに飾っておくのにおすすめの素材です。真っ白のデザインの米びつだと清潔感も感じさせずナチュラルな雰囲気のキッチンにぴったりです。ホーローは傷や汚れにも強く、におい移りもしにくく、遮光性の高さから陽のあたる場所での保管にも便利です。注意点としては内蓋に密閉できる蓋が付属しているものはいいですが、ない場合は湿気やすいので購入前によく確認しましょう。

米びつの素材としてはメジャーではありませんが、業務用などで使用されているのがトタンの米びつです。密閉性が高く、遮光性が高いので置き場所を選ばずに済むのもメリットです。持ち手付きになっているタイプが多いので、食在庫などに保管してキッチンに持ち運ぶ際にも便利です。中にはキャスター付きの米びつもあるので、力のない女性でも楽に運ぶことができます。衝撃に弱く、変形しやすいので取り扱いは慎重にお願いします。

保存性や使いやすさで選ぼう

米びつを選ぶポイントとして欠かせないのが保存性と使いやすさです。特に毎日お米を炊くという家庭では、使いにくい米びつを選んでしまうと使うたびにストレスが溜まります。また保存性が悪いとせっかく買ったお米がダメになってしまうこともあるので、この2つのポイントはしっかりクリアした米びつを選んでください。保存性のある米びつを見極めるコツは密閉性です。お米は空気に触れることでどんどん酸化してしまいます。

お米が酸化することで味や風味がどんどん落ちてしまうので、空気に触れさせないようしっかりと密閉できる容器を選びましょう。使いやすさの選び方でいくと、キャスター付きで引き出せる、自動で計量してくれる、冷蔵庫に入れられる、米袋のまますっぽりと入れられるなどさまざまなチェックポイントがありますが、これはご自分のライフスタイルに合わせて必要なポイントをクリアした米びつを選ぶのが一番です。

自動計量タイプが便利

いろんなタイプがある米びつのなかでおすすめなのが、自動計量タイプの米びつです。ボタンを押すだけで必要な量のお米がでてくるので、わざわざ計量カップなどを用意してお米を計る手間がかからず、誰でも簡単に正確にお米を計ることができます。ただ自動計量タイプの米びつは、実用的ではありますがデザイン性が高くないものが多いので、見せる収納がしたい方には不向きです。実用性、デザイン性、どちらを取るかはお好みです。

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米びつでお米を保存する際のポイント

米びつはこまめに掃除して清潔に保とう

お気に入りの米びつが見つかったら、米びつでお米を保存する際の注意点をお伝えします。正しく米びつでお米を保存することができたら、おいしさが長持ちするのでぜひチェックしてみてください。まず米びつはこまめに掃除して清潔を保つことが大切です。タイミングとしてはお米が切れた段階でお掃除するのがおすすめです。古いお米が残ったままだと、虫が発生するおそれもあります。

また、お米が少し残った状態で上から新しいお米を入れる方がいますが、これはおすすめしません。お米を使い切ってから米びつを洗って完全に乾かしてから次のお米を入れるようにするのがベストです。桐素材の米びつの場合は水洗いができないので、汚れ等をさっと拭いたら、風通しの良い場所でしっかり乾燥させてからお米を入れるようにするとよいでしょう。

高温多湿を避けよう

お米に湿気や水濡れがあると、カビが発生する原因になることがあります。そのため、湿気の高いところや水がかかる恐れがあるところ、濡れた食器、野菜類、解凍品などと一緒に米びつを置かないようにしましょう。また濡れた手でお米を触るのは避けてください。また直射日光があたる場所にお米を保存するのもあまりよくありません。米びつを保管する場所は高温多湿ではない、風通しの良い冷暗所が一番おすすめです。

しっかり密閉しよう

繰り返しにはなりますが、お米は空気に触れると乾燥し酸化が進んでしまうので、空気に触れる面積をなるべくなくすようにしっかりと密閉して保管するのがおすすめです。お米の大敵である湿気と臭いを防ぐためには、保存容器に密閉して外気を遮断することが必要です。米びつに密閉蓋が付いている場合は、使うたびにきちんと密閉蓋をしめて保管するようにしましょう。

冷蔵庫保存で長持ち

お米につく虫は湿度の高いところを好み、15度以下では生活することができません。温度、湿度が低く、直射日光が当たらない場所でお米を保管すると、美味しさが長持ちするため、それらの条件が全て揃う冷蔵庫でお米を保管する人が増えています。温度が10度以下であれば、お米が酸化するスピードを半分近くに遅らせることができるので、冷蔵庫で保管するだけで常温よりも2倍おいしさが長持ちすることになります。

常温でお米を保管するとおいしさを保てるのは1ヶ月程度と言われています。これにはちゃんとした理由があり、お米に含まれるデンプンを分解するアミラーゼという酵素の働きが衰えるために、デンプンやタンパク質の分解が十分に行われず、精米したてのお米を炊いた時に感じる甘味がなくなるためです。特にたくさんお米を買って保存しておきたいという方は冷蔵庫に入る米びつを用意し、冷蔵庫で保管するのもおすすめです。

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米びつは家庭に合ったおすすめを選ぼう!

密閉性があり使い勝手がよく、デザイン性にも優れたおすすめの米びつを厳選して紹介してきましたが、気になるものはありましたか?1人暮らしの方におすすめの少量タイプ、家族におすすめの10kg以上の大容量タイプ、素材やデザインも高級感のあるものから、シンプルなデザインものまで多種多様に揃えましたので、じっくり検討していただければと思います。自分にあった米びつを見つけてご飯ライフを楽しみましょう!

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