カレーダイエットの効果とは?痩せるレシピと食べ方など方法も解説!

カレーは高カロリーと言われていますが、実はカレーに使われているスパイスが痩せやすい体を作ってくれてカレーダイエットが出来るというのです。暑くて食欲の無い夏も、寒くて体が温めたい時期にもスパイスの効いたカレーを食べたいと思うのに、カロリーを気にして敬遠している人が多いのではないでしょうか?スパイスにどんな効果があるのか、いつどのくらい食べればよいのか等、カレーダイエットの方法とその効果を紹介します。

カレーダイエットの効果とは?痩せるレシピと食べ方など方法も解説!のイメージ

目次

  1. 1カレーダイエットが効果的って本当?
  2. 2カレーダイエット方法の効果を紹介
  3. 3カレーダイエットの痩せる期待のできるレシピ
  4. 4カレーダイエット方法におすすめの食べ方
  5. 5カレーダイエットは忙しい人にもおすすめの方法!

カレーダイエットが効果的って本当?

カロリーが高いと言われているカレーでも、重要なポイントを押さえて効果的に行えばダイエットが期待できます。実際にカレーダイエットを実践して減量した芸能人や有名人がいらっしゃいますし、カレーダイエットでや痩せた口コミもあります。

カレーには、自律神経が夜の状態から切り替わる朝にスパイスを摂ることによって新陳代謝を上げる効果があり、消費エネルギーを増やすことができるので、朝にカレーを食べるとよいとされています。食べ過ぎず腹八分目にしておくこと、2~3日おきに食べるとよいことなども挙げられます。

カレーダイエット方法の効果を紹介

カレーダイエットはカレーに含まれるスパイスの効果を利用して2~3日おきにカレーを食べるダイエットです。体の仕組みを知り、食べるタイミングを考えて効率よく実行すればダイエットが期待できますので、ここではカレーダイエット方法を説明します。

カレーダイエットで痩せた芸能人が話題

お笑いタレントのバービーさんが朝カレーダイエットで約20kg体重が減ったことは話題になりました。身長159cm、体重78kgだったバービーさんは、ダイエットスタートから85日目には体重57kgまで減らしたのです。
 

バービーさんが実行したカレーダイエット方法は、ご飯にコンニャクを混ぜて炊き、糖質を減らして実践しています。ご飯もきちんと計量して食べたそうです。またダイエットの効果を上げるために有酸素運動のジムに通ったりもしました。

カレーダイエットはスパイスが決め手

市販のカレールーには澱粉などの炭水化物が入っているため、本当なら自分でスパイスを選んで作ったカレーが最適ですが、市販のカレールーを使ってもスパイスが入っているので問題ありません。カレーライスでなくてもカレーに使われているスパイスを少し料理に加えるだけでも効果があります。

カレーに含まれるスパイスの効果

カレーに含まれるスパイスは健康に良いものやダイエットに繋がるものがありますが、単体よりも一緒に摂取することによって相乗効果が期待されます。特にニンニク・生姜・クミン・ターメリック・唐辛子には脂肪を分解する働きがあるのでダイエットによいとされています。

代表的なスパイスのターメリックは主にカレーの黄色の色付けに使いますが、クルミンというポリフェノールが含まれていて新陳代謝・抗酸化作用・消化器機能促・進肝機能強化などの効果があります。クミンには胃の活性化・代謝促進・リラックス効果・食欲増進効果などがあげられます。

カルダモンには食欲増進・血行促進・口臭予防・胃腸の活性化などの効果があります。爽やかでスパイシーな香りのコリアンダーは消化機能の活性があり、唐辛子にはカブサイシンによる発汗作用・結構触診などの効果があります。

カレーダイエットの方法とは?

カレーダイエット方法のポイントは、週に2~3回朝に食べることと量を食べ過ぎないことです。昼と夜は腹八分目なら何を食べても構いません。ご飯の量は多すぎないようにして下さい。一番大事なのが、朝に食べることです。

カレーダイエットと平行して運動すると効果があります。ジョギングやジムで有酸素運動をするのがおススメですが、日頃運動をしない人は近所を散歩するなど簡単なことから始めてはいかがでしょうか?

基本的なカレーのカロリーや糖質を把握しよう

外食時のカレーライスのカロリーは800Kcal前後が一般的ですが、豪華な具材などのカレーは1000Kcalを超えるものも少なくありません。おうちで食べるカレーライスは600Kcalほどです。カレーは元々カロリーが高いものなのです。しかし、カロリーが心配だからと量を極端に減らすことはすすめられていません。

朝カレーダイエットは、ルー200gにご飯200gの量を摂るとよいとされています。ルーやご飯もしっかり食べたほうが腹持ちが良いからです。ご飯の糖質は脳のエネルギーになり元気に過ごすことができ、無駄な食欲を抑えます。また一緒にご飯を食べることによって代謝がさらに上がります。

そうは言っても、市販のカレールーには油脂・澱粉・砂糖が使われていますので、糖質を抑える工夫が必要です。スパイスを自分で調合する、カレーダイエット方法は、ご飯を玄米や雑穀米に替える、野菜を多く使うレシピを活用したメニューにするとかなり効果が期待できます。

朝カレーダイエットがもっとも効果的

カレーに含まれるたくさんのスパイスの働きがダイエットの効果を与え、それにより痩せやすい体を作ってくれます。自律神経が副交感神経から交感神経に変わる朝にスパイスを摂ることによって、体温を上げ新陳代謝を促して体が活動しやすい状態を作ります。エネルギーを消費し易い状態にしてダイエットの効果を上げます。

カレーは元々カロリーが高いものなので、逆に夜にカレーを食べると体重が増える可能性があります。ご飯を控えめにしてその代わり芋や野菜を多くしたメニューを取り入れて食べるとより効果的です。

レトルトカレーでも大丈夫?

料理が苦手という人や朝にカレーを作る時間がないという人には、レトルトカレーをおすすめします。レトルトでもスパイスが入っていますので大丈夫です。最近は100Kcalのレトルトカレーも販売されていますから、カロリーを気にすることなく食べることができます。気軽に利用されてはいかがでしょうか?

カレーダイエットの痩せる期待のできるレシピ

ご飯を一緒に食べることによって代謝が上がりダイエットが期待されると言っても、市販のルーを使った場合は脂肪分・砂糖・澱粉が入っているのでご飯の糖質が心配です。ご飯を少な目にして野菜を多くすると食物繊維を摂取できます。また、ご飯を玄米にしたりパンに代えるのもおすすめです。

食べ飽きないようにレシピを変えるというのもカレーダイエット方法の一つです。組み合わせの食材でレパートリーが広がり意欲も出ますので、旬の野菜を使ったレシピや肉だけではなく魚も使ってメニューを考えるのが食べる楽しみとなります。

カレーのレシピは和風だけではなく、エスニック風やフランス料理など具材やトッピングを変えて様々なアレンジができ、カレーダイエットを継続しても飽きないメニューで食べることができます。ここでは簡単に作れるレシピを紹介しますので参考にされて下さい。

玄米を加えたご飯に夏野菜のカレー

夏野菜をつかったレシピです。鶏肉と玉ねぎカレーを作ります。玄米ご飯をお皿に盛り、カレーをかけた上に、グリルしたアスパラガス・ズッキーニ・人参をトッピングして完成です。

玄米はGI値が低く、白米に比べて血糖値の上昇がゆっくりなため脂肪を作りにくい食品とされています。このメニューは焼いたり蒸した夏野菜を加えることで食物繊維をダブルで摂取することができ、ダイエットの効果が期待されます。

旨みたっぷりのスープカレー

鍋にスープストックとスパイスを入れ、鶏肉・人参・茄子・ピーマン・ジャガイモを加えてコトコト煮込みます。煮こむだけの簡単なレシピです。カレースパイスの他に月桂樹を加えると風味が増します。最後に塩・胡椒で味を調えて完成です。

市販のスープカレーの素でも簡単に美味しく出来ます。時間のあるときは大きく切った野菜で、時間のないときは小さく刻んで煮て下さい。スープカレーは小麦粉を使わないのでダイエットになります。是非メニューに加えてください。

野菜いっぱいキーマカレー

キーマカレーは挽肉を使ったカレーで、比較的短時間で出来上ります。レシピは、油をひいた鍋に刻みニンニクを入れて香りが立ちのぼったら小さく切った玉ねぎ・人参・茄子とひき肉を加えて炒めます。火が通ったら水とカレー粉を入れ軽く煮ます。お好みで卵黄を乗せてください。

キーマカレーはレシピを覚えてるといろいろなアレンジができてメニューが広がります。カレーパンやカレーチャーハン、うどんやパスタなどに合わせるなど、楽しみながらカレーダイエット方法を実践できるものです。

低カロリーのきのこカレー

数種類のキノコをバターで炒めてカレーを作ります。キノコは栄養価が高く具の嵩上げにもなり満腹感がでるにも関わらず、カロリーが低いのでダイエットに繋がります。カレーの味に深みもでるのでおすすめのレシピです。

小麦粉不使用のタイカレー

タイカレーは小麦粉を使わないのでダイエットが期待されるメニューと言えます。フライパンにすり下ろした生姜とニンニクを入れ、つぎに具材を入れてよく炒めます。ココナッツミルクとカレースパイスを入れて煮立ったら完成です。塩・胡椒で味を調えて下さい。

カレーダイエット方法におすすめの食べ方

どうしても糖質が気になってご飯を食べたくない人には、ご飯の代わりに植物性タンパク質のおからや豆腐などの大豆製品、植物性の繊維やビタミン・ミネラルの豊富な野菜をおすすめします。またご飯党の人には、ご飯にコンニャクを混ぜて炊くなどの工夫はいかがでしょうか?

ご飯の代わりのものを用意する

玄米・五穀米・雑穀米は白米と比べて、糖質・カロリーは少しだけ低いのですが、GI値が低いという特性があり脂肪を付きにくするのでのでおすすめです。食物繊維が多いのも注目されています。ご飯を玄米や雑穀米に代えるだけで見た目だけではなく実際にダイエットに繋がるメニューとなります。

コンニャク由来の米粒状のマンナン米というのがあります。お米に混ぜて炊き上げるもので、見栄えも白米そっくりなのに糖質・カロリー共に約30%少なくなり、食物繊維が10倍に増える優れものです。電子レンジで温めるだけですぐに食べることができますので、忙しい朝に簡単に食べることができます。

大豆から作られるおからは食物繊維の多さを、豆腐にはタンパク質が多く含まれているのでダイエットによいと言われています。糖質量は白米の5分の1以下ですから安心して食べることができます。

肉の代わりに豆腐を入れてカレーを作っても良いですが、豆腐にカレーをかけて食べると満腹感が得られます。電子レンジで豆腐を温めても、また冷たい豆腐に熱々のカレーをかけ混ぜながら食べるのを好む人もいます。

サラダを先に食べる

空腹のお腹にいきなりカレーを入れるより、まずはビタミン・ミネラル・食物繊維の多いサラダを食べることで炭水化物の食べ過ぎを防ぐことができます。また、先にカロリーの高いカレーを食べてしまうと血糖値が上がり太りやすくなってしまいます。

血糖値を急に上昇させないことがダイエットのコツですから、食べる順番を意識して朝のメニューを考えダイエットにつなげてください。

野菜をたくさん入れる

カレーダイエット方法としては、カレーに野菜をたくさん入れて食べるのもおすすめです。定番の野菜に加えて季節の野菜を使えば、彩りもよく食物繊維を摂取できます。前日の残りのカレーに蒸し野菜をトッピングすればリメイクとは思えない豪華なカレーになります。

金沢カレーではよく見かけますが、カレーライスにキャベツの千切りを添えるのもよいそうです。ご飯を減らしてキャベツを乗せるものよし、ご飯の代わりにキャベツにカレーをかけて食べるのもよしで、炭水化物を減らせるのと生野菜を摂ることができるので一石二鳥のメニューです。

カレーダイエットは忙しい人にもおすすめの方法!

カレーは長時間煮込んで作るイメージがありますが、カレーダイエットのポイントはスパイスを摂ることにあります。新陳代謝を高めるスパイスを複数合わせて使い、その相乗効果でダイエット効果を上げます。一日のスタートである朝食にスパイスたっぷりのカレーを食べて、その日のエネルギー消費を増やすのがカレーダイエット方法の目的です。

カレーダイエットはスパイスを摂ればよいわけですから、お味噌汁やスープにカレースパイスを足したりしてメニューを増やすことができます。またレトルトのカレーを利用すれば簡単にカレーを食べることができますので、忙しい人向きのカレーダイエット方法と言えます。

カレーダイエット方法を成功させる秘訣は、いつでも手軽に使えるようにカレースパイスを用意しておくことです。おすすめは自分でスパイスを調合しておくことです。個々のスパイスを入手するのは面倒ですから、スパイスとハーブがミックスされたカレー粉とインドの調味料ガラムマサラを混ぜてオリジナルのカレースパイスを作っておくと便利です。

オリジナルカレースパイスは、忙しい朝にお味噌汁やスープにぱらりと振りかけるだけもよいですし、バタートーストに振りかけて焼いても効果があります。ポテトサラダに混ぜたり、炒め物や煮物に加えるのも香りが立ち昇って食欲が増します。卓上に置いていつでも使えるというのも魅力的です。

朝食にはパン食が好きな人でしたら、カレーパンはいかがでしょうか?スーパーやコンビニ、近所のパン屋さんでも簡単に入手できるカレーパンなら、忙しい朝でも困りません。カレーパンは揚げタイプと焼きタイプがあり、焼きカレーパンのほうがカロリーは低いといえます。

カレーは冷凍しておける食品ですから、休みの日などにまとめて作って小分けにして冷凍保存しておくのはどうでしょうか?カレーパンなども冷凍保存できますからまとめ買いして冷凍保存できます。電子レンジで温めるだけにしておけば忙しい朝にも手間いらずで手軽なカレーダイエット方法となります。

このように忙しい人でも朝に手軽にカレーを食べることができるカレーダイエット方法をまとめてみます。朝に食べる、食べ過ぎない、1週間に2~3回でよいというこの3つを守れば、特別制限がありません。野菜を多く使う、有酸素運動を取り入れる等の補助的なことを加えると更にダイエットが期待されます。

いかがでしたでしょうか?食欲をそそるカレーの香りを楽しみながら、朝にカレーを食べることによって体を早く目ざめさせ、一日の消費エネルギーを増やしダイエットしやすい状態にもっていくのがカレーダイエットです。カレーが好きな人には一挙両得のダイエット方法です。

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