大阪で餃子を食べるなら絶対ココ!おすすめ人気の専門店15選!

大阪は、食の都としてタコ焼きやお好み焼きを中心として、様々な料理店が店を構えています。特に、「粉もん」の愛称で呼ばれる小麦粉を主原料と料理は、大阪の人々のソウルフードとして親しまれています。餃子も粉もんの一種であり、昔から大阪人に愛され、餃子の専門店が大阪に多く店を構えています。色々な餃子の種類がありますが、やはり一番人気には「焼き餃子」です。テレビで阪神の試合を観戦しながら餃子とビール、試合が終わったらお土産に持ち帰るという光景はよく見かけます。そんな大阪で人気の餃子専門店を紹介します。

大阪で餃子を食べるなら絶対ココ!おすすめ人気の専門店15選!のイメージ

目次

  1. 1餃子は大阪のソウルフード!?
  2. 2餃子の魅力
  3. 3大阪と餃子
  4. 4大阪のおすすめ餃子専門店
  5. 5大阪のおすすめ餃子専門店:珉珉
  6. 6大阪のおすすめ餃子専門店:大阪王将
  7. 7大阪のおすすめ餃子専門店:丸正餃子店本店
  8. 8大阪のおすすめ餃子専門店:包屯
  9. 9大阪のおすすめ餃子専門店:オペレッタ52
  10. 10大阪のおすすめ餃子専門店:立山
  11. 11大阪のおすすめ餃子専門店:天平
  12. 12大阪のおすすめ餃子専門店:味力亭
  13. 13大阪のおすすめ餃子専門店:マルジー餃子
  14. 14大阪のおすすめ餃子専門店:黒門 三よ志
  15. 15大阪のおすすめ餃子専門店:餃子ダイニング天真
  16. 16大阪のおすすめ餃子専門店:三国亭
  17. 17大阪のおすすめ餃子専門店:スタンドシャン食 Osaka北新地 Champagne & GYOZA BAR
  18. 18大阪のおすすめ餃子専門店:芳寿豚専門 北新地ぎょうざ家
  19. 19大阪のおすすめ餃子専門店:餃子のだんちゃん三国亭 八幡筋店
  20. 20大阪で餃子専門店の餃子を食べよう

餃子は大阪のソウルフード!?

大阪はタコ焼きやお好み焼きがご当地グルメとして有名ですが、最近では餃子も大阪を代表するご当地グルメとして人気が出てきました。大阪には大阪王将や珉珉をはじめ、有名な餃子のお店が数多くある地域です。「丸正系餃子」「三よ志系餃子」など、本家から派生・のれん分けしていった美味しい餃子の専門店もあります。

また、ワインやシャンパンを合わせて餃子を食べることを提案するおしゃれな餃子店も存在しており、大阪人の餃子に対する貪欲さを感じます。今回は大阪でも特に人気のある餃子専門店15店それぞれのこだわりとおすすめの餃子について紹介します。

餃子の魅力

パリッとした皮にジューシーな具材の味、ニラやニンニクの香り、餃子と聞くと味や食感が容易に想像できます。餃子を口に入れ、ビールもしくはご飯を口にかけこむ、至福の時間を過ごせます。そんな美味しい餃子を専門家は色々な角度から分析しています。工学院大学の山田教授は、餃子を焼いた際に生じるメイラード反応により、50種類の匂い成分が生じ、その多くが日本人が好む匂いだそうです。

日本音響研究家の鈴木氏は、餃子の焼くときに入れる水のジャーという音が海の波の音に近く、癒しの音になっていると説明しています。香川大学の山野名誉教授は、餃子はパリパリ感、もちもち感、ジューシー感は食感の要素をバランス良く持っていると説明しています。そのバランス感は日本人が大好きな手巻きずしとよく似ているそうです。

大阪と餃子

食の都である大阪は、焼き餃子が普及し始めるとすぐに餃子を提供する店が出店し始めました。珉珉や王将が大阪の餃子文化を牽引したと言ってもいいかもしれません。珉珉は昭和28年に大阪千日前に開業して焼き餃子を提供して以来、連日長蛇の列が出来る人気店となりました。焼き餃子が大阪人の心をがっちりとつかみ、持ち帰るにも便利な小包装も用意されていたので、店で食べて家にお土産として持ち帰る人も多かったようです。

王将は京都で誕生し、独自の製法で餃子の大量販売に成功したお店です。そのスタイルは大阪でも人気であっという間に全国展開を成功させました。王将は全国展開中に同じ親族同士でののれん分けについての問題が起こり、「王将」と「大阪王将」に分かれましたが、食に寛容な大阪人はどちらの店も同じように愛し、餃子文化を形成しました。冷めても美味しく食べられるのでお土産として持ち帰るのに最適な餃子を作っています。

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大阪のおすすめ餃子専門店

珉珉と王将を中心として大阪中に広がった餃子は、今やお好み焼きやタコ焼きと並ぶ、大阪人のソウルフードとなっています。現在大阪中には美味しい餃子の店が何百店舗もあり、それぞれが自慢の餃子をもっています。そんな美味しい餃子の店やお土産として持ち帰るにも便利な餃子のお店を紹介します。

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大阪のおすすめ餃子専門店:珉珉

厳密にいえば餃子の専門店ではないですが、大阪で餃子を語るにはこの店は外すことはできません。大阪餃子会の草分け的なお店です。珉珉は昭和28年に大阪千日前にオープンして以来、大阪ではかつて「餃子と言えば珉珉」と言われるほど大人気のお店でした。開店当初はあまりの盛況ぶりに料理人が連日朝から晩まで餃子の皮づくりを行い、手が挙がらなくなることも多かったそうです。

今では珉珉は全国展開も行っており、大阪や京都、東京を中心に直営店で17店舗、フランチャイズ店やのれん分けしたお店も多くあります。珉珉では店でお土産として持ち帰るのに便利な小包装だけでなく、持ち帰るのに便利なように通信販売を導入したり、大阪の主要な駅やお土産屋さんでは冷凍した珉珉の餃子も販売しており、大阪のお土産として持ち帰る人も多いそうです。

珉珉の餃子のこだわり

大阪で生まれた珉珉は餃子の皮にもこだわっています。珉珉の餃子は皮がとろけるように滑らかで、焼き目がパリッと香ばしいように仕上げています。珉珉の餃子の皮は100%の強力粉にこだわっており、しっかりと熟成させて皮の旨味を最大限に引き出すように努力しています。珉珉の餃子は白菜をたっぷり使うのが特徴で、豚肉、羊、ニンニクなど、17種類の具材を使用するので、複雑かつ絶妙なバランスで味の調和が出来ています。

珉珉は餃子に使う油にもこだわっています。珉珉の餃子に使う油は餃子専用に特注された最高級の落花生油を使用しています。餃子の具材はミンチにするため、少しぐらい鮮度の落ちた具材を使用しても見た目には分かりませんが、珉珉はそれを決してせず、常に最高の素材を使い、いつも美味しい状態でことが珉珉のこだわりです。そのため、たとえ冷めても美味しく、お土産として持ち帰るにも適しています。

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大阪のおすすめ餃子専門店:大阪王将

大阪王将は、餃子の王将からのれん分けをする形で、1969年9月に大阪府大阪市都島区京橋で営業を開始しました。開店当初は餃子、ラーメン、チャーハンの3品のみを提供していましたが、1970年に業務形態を餃子専門店に変更しました。メニューを餃子1品に絞り、「大阪発の餃子専門店」としてチェーン展開を図りました。現在では日本全国だけではなく、海外にもチェーン展開を行っております。

大阪王将は、一時は大阪の餃子専門店として営業を行ていましたが、現在では、餃子以外にもラーメンや、チャーハン、酢豚、チンジャオロースなど中華のメニューを充実させています。大阪王将は大阪をはじめ現時点で日本全国で約360店舗がチェーン展開されており、海外では香港、中国、台湾、ミャンマー、シンガポール、インドネシア、ベトナム、フィリピン、タイの9カ国に出店をしています。

大阪王将の餃子のこだわり

大阪王将で使用されるキャベツ、ニンニク、ショウガ、豚肉などはすべて国産にこだわり、餃子に最適な具材を厳選して仕入れています。工場で用意された具材と皮は別々に店舗に納入されます。搬入された具材と皮を使用してお店で熟練のスタッフが一つずつ手巻きをします。温度管理も徹底しており、餃子の鮮度を保つために営業終了後まで、次の日の材料を発注しないと徹底しています。

大阪王将の餃子の味

大阪王将の餃子はパリッとした薄い皮が特徴で、具材の野菜と肉の割合のバランスがよく、口の中に入れた時の脂の量が多いです。餃子に入っているニンニクの量も制限しており、従来の餃子の匂いを約80%もカットしているそうです。定番の元祖焼き餃子以外にもぷるもち水餃子もあり、焼き餃子と違う美味しさを味わうことができます。大阪王将の餃子は冷めても美味しく食べられる工夫もしてあり、お土産に持ち帰る人も多いです。

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大阪のおすすめ餃子専門店:丸正餃子店本店

丸正餃子餃子本店は、大阪府大東市に店を構える大阪を代表する餃子店です。丸正餃子本店は「丸正系」と呼ばれ、住吉商店街にある「中華料理丸正」から派生したお店で、丸正餃子店本店は餃子の専門店として営業をしています。営業時間は16時から翌1時まで営業しており、どの時間帯に行っても混雑必至の有名店です。席がいっぱいで座れないことも多いので、お土産に持ち帰る人も多いです。来店前に予約することをお勧めします。

餃子専門店丸正の餃子

メニューは焼き餃子とビール、ソフトドリンク、ノンアルコールビール、日本酒のみといたってシンプルです。職人さんは集中して黙々と餃子を作っているのが印象的で、あまり勤務中の私語は聞かれないので、静かに餃子のみを味わうことができます。大阪丸正餃子店本店の餃子は小振りで、薄皮を使っていることが特徴で、しっかりとした具材の味付けにニンニクの匂いが食欲をかきたてます。

パリッとした焼き上がりに肉汁や野菜の甘みがあふれるジューシーな具材の味わいは、ビールによく合い、ついつい飲み過ぎてしまいます。1人前が8個ですが、1つ1つが小振りなので、2人前、3人前と頼むお客さんが多いです。テレビや雑誌でもよく取り上げられており、連日大盛況のお店です。店までのアクセスはJR片町線住道駅から徒歩6分にあります。

大阪のおすすめ餃子専門店:包屯

浪速のひとくち餃子餃子の包屯(ほうちゅん)は、大阪の阪神梅田駅・JR北新地駅から徒歩10分の高級歓楽街として有名な北新地のど真ん中にある一口サイズの餃子で有名な店です。夜3時までの深夜営業をしているので、梅田や北新地で飲んだ後の2件目の店としても利用しやすいお店です。こじんまりとした店内はカウンター席だけしかありません。15人分の席が用意されており、ほぼ毎回満席になります。

カウンターにはデンガロンハットをかぶった店主がひたすら黙々と餃子を焼いている姿が印象的です。カウンターテーブルには味噌、タレ、ラー油などが置かれており、餃子の酒類によって味付けを変えたり、タレを変えたりして楽しむことができます。餃子の酒類も看板商品である包屯餃子をはじめ、エビ餃子、手羽餃子、湯葉餃子と種類も多く、カレー餃子、ポテカリ餃子などの変わり種餃子もあります。

餃子専門店包屯のおすすめ餃子

看板メニューの包屯餃子は、小振りで四角い形をしており、一口でパクッと食べれてしまいます。餡は少なめですが、しっかりと味付けされておりジューシーな肉汁と野菜の甘みが口の中に広がりです。。薄皮でパリパリした食感の餃子はビールとの相性が抜群です。大阪の有名な高級歓楽街北新地のど真ん中に店を構えていますが、包屯餃子の値段は320円とかなり破格です。

もう一つのおすすめの手羽餃子は、鶏の手羽先の中に餃子の餡をつめて調理した餃子です。見た目にもインパクトはありますが、口に含むと鶏肉の脂とともに熱々の餡の風味が口の中に広がります。鶏の脂と豚肉の脂が口の中で見事にマッチして食欲がとまりません。冷めても美味しく食べられるのでお土産として持ち帰るのにも最適です。

大阪のおすすめ餃子専門店:オペレッタ52

オペレッタ52は大阪の地下鉄谷町線東梅田駅またはJR東西線北新地駅から徒歩5分にある餃子専門店兼バルです。オペレッタ52は名前だけを聞くととても餃子専門店とは思えませんが、店の外観を見ても餃子をイメージすることは難しいです。オペレッタ52は、ワインに合う餃子をテーマにした画期的な餃子専門店です。そのため外観もメニューも餃子専門店とは思えないほどおしゃれになっています。

名物鴨餃子

名物の鴨餃子は赤、白、シャンパンなどのワインの種類に合わせて数種類用意されています。白ワインに合わせて食べたい白鴨餃子は、シンプルな味わいで鴨の味がしっかりと感じることができ、白ワインと抜群の相性をみせてくれます。赤鴨餃子は八丁味噌とラー油を練りこんだ餡がワインとよく合います。少し濃厚な赤ワインが合うと思います。

鴨肉餃子の中にフォワグラが入った贅沢な餃子もあり、鴨の濃厚な味わいが小さな餃子の中に詰め込まれています。なかなか餃子とワインの相性をイメージできない人が多いと思いますので、注文する前に店の人に聞くと快く答えてくれます。シャンデリアを飾った豪華な店内でワインと一緒に食べる餃子は非日常的な感じがします。お土産として餃子を持ち帰ることもできますので、持ち帰る人は店の人に聞いてください。

大阪のおすすめ餃子専門店:立山

立山はJR大阪駅から徒歩10分、新梅田シティの南側に店を構える立山は、大阪府岸和田に本店を構える「餃子立山」の2号店です。立ち飲みスタイルの店で、カウンター席のみです。座って食べたい人のための椅子も用意されています。割烹を思わせる店の外観と作りでしっとりとした雰囲気があります。器も日本の陶器を使用しており、贅沢な気分を味わいながら餃子を食べることが出来ます。

餃子専門店立山のおすすめ餃子

おすすめの立山餃子は、小振りですが餡が多めなので十分な食べ応えがあります。皮がもっちりとしていて薄皮の餃子とは違った美味しさがあります。餃子の材料は全て国内産の具材を使うこだわりを持っています。シンプルな餃子以外にも、ニンニクが入っていないしそ餃子や、鶏肉を使った鶏餃子も人気のメニューです。女性に特におすすめのピザ餃子はフレッシュなチーズとミニトマトをたっぷりと使用しています。

シメにピッタリなスープ餃子も人気です。その他にもたくさんの美味しそうな餃子の種類があり、迷ってしまいます。餃子の値段も350円からとお財布にも優しい価格設定となっています。営業時間が18時から24時までですので比較的に通いやすい店だと思います。お土産として持ち帰ることを希望する人は一度店の人に聞いてみてください。

大阪のおすすめ餃子専門店:天平

天平は大阪のJR東西線北新地駅から徒歩3分に店を構える1965年創業の老舗一口餃子専門店です。天平は今や全国各地にある一口餃子発祥の店としても有名です。創業当時は餃子だけでなく、おでん、お茶漬けと漬物を出していましたが、餃子を求めてくるお客さんでいっぱいになり、とてもおでんやお茶漬けの準備まで手が回らなくなりました。そのため、餃子専門店として営業を始めたそうです。

天平のこだわり

天平は本物の味を追求し、代が変わっても創業当時の味は変わらずに継承されています。それぞれの食材に対しても日々調整し、一番美味しくなるようにこだわっています。食感に対しても、パリパリ感、もちもち感を出すために極限まで薄く仕上げた皮の生地、焼き上げる時の水加減にもこだわっています。サービスに対しても、来るときだけでなく、変える時にも喜んでもらえるようなおもてなしを心がけているそうです。

天平の餃子

生地が薄く、パリパリ感ともちもち感にこだわった天平の餃子は、見た目よりもあっさりしており、何個でも食べられます。ジューシーな旨味たっぷりな餡はビールやお酒ともよく合います。一人前が20個という量ですが、あっという間に食べてしまいます。箸休めの漬物が口の中をさっぱりとしてくれ、また餃子が欲しくなってきます。お土産として持ち帰ることができるかは直接店員さんに聞いてください。

大阪のおすすめ餃子専門店:味力亭

味力亭は、大阪JR環状線鶴橋駅から大阪難波千日前通りの方へ5分ほど歩いた場所に店を構えています。味力亭も先ほど紹介した「中華料理丸正」の流れをくむ餃子の専門店です。味力亭は大阪市鶴橋でも有名な餃子専門店で、鶴橋界隈で美味しい餃子屋さんを聞くといつも上位に上がるお店だそうです。店内はあまり広くなく、カウンター席と、数席の座敷席があるだけです。

営業時間もランチの時間から深夜の時間までやっているので利用しやすい店です。餃子の酒類は6種類もあり、定番の味力亭餃子に加え、味鶴餃子、しそ餃子、野菜餃子、水餃子、スープ餃子があります。その他豚足などの一品料理も充実しています。看板メニューの味力亭餃子は、小振りで薄皮の餃子で柔らかな食感が特徴です。しっかりとニンニクが効いているのでスタミナ抜群の味付けになっています。

味鶴餃子は、ニンニクを使わずにショウガを多めに使っているため、餃子を食べた後の匂いを気にする必要がありません。生姜の辛味と爽やかな香りが広がる上品な餃子に仕上がっています。味力亭では、お持ち帰り専用コーナーが設けられているので、お土産として持ち帰るのにも便利です。

大阪のおすすめ餃子専門店:マルジー餃子

マルジー餃子はJR大阪環状線福島駅から徒歩3分のところに店を構える餃子専門店です。おしゃれな外観と店内でまるでカフェのようです。店内は広くはないですが、明るくて居心地のいい空間です。メニューは餃子の他にメンマ、鶏ハム、漬物、キムチ、ザーサイ、ライスと、ドリンクメニュー各種と至ってシンプルです。夜は餃子とライスと漬物、キムチ、鶏ハムがつく定食と、餃子とビール、鶏ハムなどがつくお得セットがあります。

マルジー餃子のおすすめ餃子

餃子は5分~10分くらいの時間で提供されますが、その間のつなぎとして漬物やキムチ、鶏ハムをつまむというスタイルが人気だそうです。1人前は小ぶりで一口サイズの餃子が10個盛られてきます。しっかりときつね色で焼きむらがないきれいな焼き加減です。餡は沖縄のブランド豚である「やんばる豚」を使用し、にんにくがしっかりと効いており、やや餡自体は少なめです。

キャベツはしっかりと水気を絞っており、皮のパリパリとした食感を邪魔しないような工夫もされているそうです。餃子のたれはお好みに合わせて数種類用意されていますが、甜麺醤がブレンドされたちょっと甘めの肉味噌がお勧めです。月ごとに変わる限定のメニューもありますので要チェックです。店員さんに声をかければ、お土産として持ち帰ることもできますので、注文してみましょう。

大阪のおすすめ餃子専門店:黒門 三よ志

黒門三よ志は、大阪の有名な台所である黒門市場のすぐ近く、メイン通りから少し入った場所に店を構えています。昭和50年創業で餃子とお好み焼きを楽しめる大阪の下町のお店です。黒門三よ志は「三よ志系」と呼ばれる大阪ミナミに複数あるお店の親店舗です。関西の芸人がお忍びでよく訪れるミナミでは知らない人がいないと言われる人気店です。

お好み焼きをはじめとした鉄板焼きも提供しているお店なので、席には鉄板が設置されています。いつも満席であることが多いので、来店前に予約しておくことをお勧めします。黒門三よ志の餃子は、小ぶりで薄い皮が特徴です。餃子に使用されている餡は細かく刻まれたキャベツとニラ、豚肉が丁寧に練りこまれており、しっかりとニンニクの風味が効いているので、ビールがよくすすみます。

餃子はパリパリした焼き目と、もちもちの食感が食欲をかきたてます。口に入れると餡のジュワ―とした肉汁が溢れてジューシーです。お好み焼きも人気のお店なので餃子と一緒にお好み焼きを注文する人も多いようです。お好み焼きも餃子に負けず、美味しいです。お土産として餃子もお好み焼きも持ち帰ることができるので、お土産目当てに来るお客さんも多いです。

大阪のおすすめ餃子専門店:餃子ダイニング天真

餃子ダイニング天真は阪急宝塚線石橋駅から徒歩3分ほどにある餃子をメインとした居酒屋さんです。九州最南端、鹿児島県南大隈町にある「桜牧場」でサツマイモを餌として大切に育てられたブランド豚「薩摩茶美豚(ちゃーみんとん)」を使った餃子が人気のお店です。半個室席もある落ち着いた木目調の雰囲気の店内は、お食事だけでなく、様々なシチュエーションでも利用することができます。

薩摩茶美豚を使った餃子

ブランド豚茶美豚は生産者から直接仕入れ、毎日お店で仕込んでいるので素材自体は新鮮そのものです。生産者から直接仕入れるので餃子の価格も税込みで240円とかなりお得です。餃子は小ぶりで一口サイズ、焼き上がりや食感にもこだわり、パリパリ、もちもちとした食感を大切にしています。餡の味には、独自の配合で調合したスパイスを使用し、ピリッとした辛味も特徴です。

焼き餃子以外でもしそ餃子、柚子胡椒餃子、チーズ餃子、激辛餃子、鶏皮餃子、揚げ餃子など餃子の酒類だけで14種類、鍋にも餃子を入れることができるので、選ぶ楽しみがあります。また、毎日変わる日替わり餃子も人気です。餃子はお土産として持ち帰ることもでき、水餃子のスープまで持ち帰ることができるのでぜひ注文してみましょう。

大阪のおすすめ餃子専門店:三国亭

三国亭は大阪各線日本橋の駅から徒歩3分ほどのところに店を構える老舗中華料理店で、焼き餃子が定番メニューです。おしゃれな店の外観で一見高級中華料理店を思わせますが、焼き餃子は450円です。オープンキッチンでカウンター席中心のお店はいつも多くのお客さんでにぎわっています。料理人ははきびきびと無駄のない動きで調理しており、カウンター越しから美味しそうな匂いが漂ってきます。

三国亭の焼き餃子

三国亭に来るお客さんがほとんど頼むのが定番の焼き餃子です。小ぶりの焼き餃子は薄皮でパリッときれいな焼き色がついています。このパリッとした食感を出すのに研究を重ねたそうです。熱々の餡にニンニクの香り、否が応でも食欲が掻き立てられます。特製の餃子タレも餃子に合っていてとても美味しいです。ラー油を少し足すと、ピリッとした辛味と風味が漂います。

三国亭は餃子や他の料理の味もさるところながら、接客サービスの丁寧さにも定評があります。定員さんは常にお客さんのことを気にかけてくれるので、お客さんも安心して過ごすことができます。その日のおすすめも丁寧に紹介・説明してくれるのでぜひ聞いてみてください。食後に無料でジャスミンティーまで出してくれます。お土産に持ち帰ることも可能なので定員さんに聞いてみてください。

大阪のおすすめ餃子専門店:スタンドシャン食 Osaka北新地 Champagne & GYOZA BAR

スタンドシャン食 Osaka北新地 Champagne & GYOZA BARとすごく長い名前のお店は、JR東西線北新地駅から徒歩2分に店を構えるシャンパンに合う餃子の食べ方を提案するという一風変わったお店です。カウンター席だけの小さいお店ですが、餃子店というよりはむしろワインバーを思わせるおしゃれな外観をしています。店の前にはシャンパンのボトルが展示されているが印象的です。

おすすめの焼き餃子

スタンドシャン食 Osaka北新地 Champagne & GYOZA BARのおすすめの焼き餃子はフレンチの技法やレシピがふんだんに使われているようです。きれいなお皿に飾られた餃子はアートのようです。パリパリの薄皮タイプで、しっかりと羽も生えています。餃子はニンニクのあり、なしが選べ、ヘルシー志向な人には野菜のみの餃子も提供しています。軽い口当たりの餃子はシャンパンともよく合います。

餃子には4種類のたれが一緒に出てきますので、それぞれ試してみましょう。テーブルには岩塩や、トリュフオイルも置いてあるので、色々な味をアレンジして楽しむことができます。その他のおすすめメニューとして、バンズの中に焼き餃子が入った餃子チーズバーガーも変わっていますが美味しいです。シャンパン用のオードブルも各種そろっていますので、グラスを片手にワイワイと楽しめそうです。

大阪のおすすめ餃子専門店:芳寿豚専門 北新地ぎょうざ家

芳寿豚専門 北新地 ぎょうざ家はJR大阪駅、各線梅田駅から徒歩5分、JR東西線北新地駅からは徒歩すぐの森ビルの1階に店を構える餃子専門店です。競争が激しい大阪キタの北新地にあって、特に有名なお店です。およそ餃子店をイメージできないおしゃれな喫茶店を思わせる外観、店内はこじんまりとしており、カウンター6席だけのお店です。レンガ調の店内で腕を振るう店長は、もともとはフレンチのシェフだったそうです。

芳寿豚専門 北新地 ぎょうざ家のおすすめ餃子

餃子のこだわりは店の名前にもなっている長崎県のブランド豚「芳寿豚」にあるとのことです。衛生的な環境で抗生物質や抗菌剤を一切使わずに育てられた芳寿豚は、生のマグロよりも細菌が少なく、レアで食べても安全だそうです。旨味は強いのに豚特有の臭みや脂っぽさは一切ありません。また、餃子の餡には高級中華食材でも使われる貝柱を贅沢に使っています。たれが無くても旨味が濃縮しているので、美味しく食べられます。

焼き餃子は一口サイズではなく、一般的な餃子のサイズでもちもちとした食感を楽しめます。餡は豚肉、キャベツ、ニンニクとシンプルですが、口に入れると濃厚な肉汁が溢れてきます。たれは各種用意されていますが、最初の一口目は何もつけずに食べることを勧められます。濃厚な豚や野菜の旨味が強いのでたれ無しでも十分美味しいです。スダチや岩塩、酢醤油も用意されているので、味の変化も楽しめます。

大阪のおすすめ餃子専門店:餃子のだんちゃん三国亭 八幡筋店

餃子のだんちゃん三国亭は大阪ミナミで人気の中華料理のお店の三国亭の餃子をもっと気楽に食べれるようにとオープンした餃子専門店です。外観は三国亭よりもよりカジュアルな店構えをしています。あまり広くはない店内は厨房が見えるカウンター席とテーブル席が用意されています。三国亭直営のお店なので、餃子だけでなく、本格中華も味わえますが、やはりメインは餃子です。

餃子のだんちゃん 三国亭の焼き餃子

餃子のだんちゃんの餃子は、三国亭と同じく、小ぶりで一口サイズです。薄い皮が特徴でパリパリという食感にもこだわっています。具材はニラ、ショウガ、キャベツ、ニンニクを独自の配合で練り上げており、口に入れると旨味の中にピリッとした辛味も感じることができます。素材は国内産しか使用しないというこだわり、後口の良さを考慮して油を一切使用していないのも特徴です。

もう一つのおすすめのスープ餃子は、丁寧にとった出汁が餃子によく合って、餃子に甘みともちもち感がプラスされます。スープ自体も美味しいので、最後の一滴まで思わず飲み干してしまいます。餃子と一緒に食べてもらいたいおすすめのメニューは麻婆豆腐です。豆腐は細かく切ってあり、オーダー後に切る豚肩ロースや赤味噌、八丁味噌、豆板醤などをブレンドし、辛味の中にしっかりとした旨味が濃縮されています。

大阪で餃子専門店の餃子を食べよう

餃子は最近では大阪人の大好きな粉もんの一つに数えられるくらい大阪の食生活になじんできました。餃子の王将や珉珉を中心に大阪の至る所に餃子が食べられる店があります。その中でも特に餃子に特化した専門店が数多く出始め、様々な餃子の種類も開発されています。また、餃子とビールは最高の組み合わせですが、最近、ワインやシャンパンなど洋酒と餃子を合わす店も出てきており、餃子の文化の幅が広がっています。

今回は大阪で流行っているもしくは有名な餃子のお店をいくつか紹介しましたが、ここで紹介しきれないくらい餃子専門店はたくさんあります。自分に合う美味しい餃子のお店を探してみてください。

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