メスティンの炊飯方法と使い方を解説!シーズニングからレシピまで解説!

スウェーデンの軍隊でも使われているメスティンを知っていますか?すでにメスティンを使いこなしている人も沢山おられますが、まだまだ知らない人の為に炊飯用に販売されているメスティンが、炊飯だけでなく他の料理を作るのにも便利なアイテムだということを紹介したいと思います。アルミ製なので、大変軽くてコンパクトでありながら、熱伝導率の良さから、固形燃料だけで炊飯ができる優れもののメスティンの魅力やお手入れの仕方も一緒に説明します。

メスティンの炊飯方法と使い方を解説!シーズニングからレシピまで解説!のイメージ

目次

  1. 1メスティンを使いこなしたい!
  2. 2メスティンの炊飯方法と使い方を解説
  3. 3メスティンでつくる料理レシピ
  4. 4メスティンのメンテナンスについて
  5. 5メスティン一つで作れる料理は無限大!

メスティンを使いこなしたい!

いよいよ梅雨も明け、夏の到来です。夏と言えば、花火大会に海水浴、水族館に高校野球、そうめん流し、ビアガーデン、盆踊り、屋形船、ラジオ体操、金魚すくい、入道雲などなど沢山出てきます。季節の変化があるのは、それぞれの楽しみ方があっていいものです。夏でもう一つ忘れてませんか?そう、キャンプです。

キャンプと言えば、バーベキューやカレーライス、最近ではキャンプのメニューも多彩になり、皆さん工夫を凝らしてキャンプでの料理を楽しんでおられます。それにはキャンプ用品の進化も一役かっているようです。テントも様々なタイプのもがありますし、バーベキューグリルも驚くほど多機能のものも出ています。

そんなキャンプ道具で欠かせないのが、飯ごうです。皆さんも一度は子供のころに、キャンプで火をおこし飯ごうでご飯を炊いた記憶があるかと思います。あのくにっと曲線を描いた大豆のような形の黒い飯ごうです。何故あのような形になったのでしょうか?元々飯ごうは、江戸時代の末期から明治維新のころに、西洋の陸軍が持ち込んだようです。

飯ごうの独特な形はデザインではなく、きちんと意味があるそうです。基本的に焚火などで米を炊くための飯ごうですから、不安定な火力であっても、対流が起こり均等に熱が伝わるようにと、大豆のような形にしてあるようです。更に、軍隊で使用されていたので、大勢が集まって使用されることを想定して、並べた時に無駄な隙間ができないように設計されたそうです。

また飯ごうの蓋に取手のあるものがありますが、これは取手を横に伸ばすことにより、フライパンとして使えるような設計になっているそうです。更に、蓋は更にも使うことができ、自衛隊使用の飯ごうは、取手の先に内蓋を取り付けられるものもあるそうです。そうすることで、片手で二つの皿がもてるのだそうです。

飯ごうの内蓋にはお米を美味しく炊き上げる役割もあるようで、内蓋をすることで飯ごう内圧力が高まるので、圧力鍋に近い状態になるようです。更に、内蓋と外蓋の間に他の具材を入れておけば、野菜などは蒸しあがって一度に二つの調理が可能なわけです。小さな飯ごうにそれだけの機能があったとは、少し驚きです。

その飯ごうに、スウェーデンの会社が販売している、もっと優れものの飯ごうがあるのです。それはメスティンという名前の飯ごうなのですが、アウトドア派の人たちに大変人気があり、多くの料理も作れるようですので、メスティンについて徹底調査してみたいと思います。

メスティンの炊飯方法と使い方を解説

メスティンとは?

メスティンとは、アルミ製の取っ手付き飯ごうで、アルミは熱伝導率が高いため、素早くメスティン全体に熱が回ることで、アルコールバーナーでも美味しいご飯が炊ける優れものの飯ごうなのです。普通サイズのメスティンは、重さが150gで、容量は750ml、縦17センチ・横9.5センチ・深さが6.2センチで約1.8合までの炊飯が可能です。値段は1600円です。

ラージメスティンは、大きめの約3.5合までの炊飯が可能なサイズです。重さが270g、容量は1350ml、縦20.7センチ・横13.5センチ・深さ7センチです。値段は2500円です。また、ラージメスティン用のみですが、別売りでレザーハンドルカバーが1800円で購入できます。

メスティンはスウェーデンのトランスギア社から販売されており、スウェーデンの軍でも使用されています。メスティンでご飯を炊くと美味しいと評判がよく、ご飯だけでなく様々な料理も作れると、大変人気のメスティンです。また、キャンプの際にリュックの中で迷子になる小物などを入れて持ち運ぶのにも重宝します。

メスティンは2サイズ!用途で選ぼう

普通サイズのメスティンは2人~3人用の炊飯に丁度いいサイズでしょう。ラージメスティンは約倍の容量があるので、4人~6人くらいの炊飯に向いています。また、二つのサイズを購入して、用途によって使い分けすることで、炊飯とおかずの両方を効率良く作ることも可能です。例えば、ラージメスティンはパスタを茹でたり、レトルト食品を温めるのにも向いています。

あると便利な網について

メスティンの内側にすっぽり入るサイズの網がネットショップで購入できます。「メスティン  網」で検索するとすぐに表示されるので、わかると思いますが、本間冬治工業のBK18-8長バット網18型で、値段は292円です。ラージメスティンには22型が使えるかと思います。

この網をメスティンの中に入れれば、燻製や蒸し料理も楽にできます。クッキングシートを敷いて焼売を蒸したり、蒸しパンを作ったり、蒸し料理が出来るとメニューの幅も広がりますし、ヘルシーなダイエットメニューにもなります。

使い始めはヤスリでバリを取っておこう

メスティンを買って蓋を開けてみて下さい。蓋も本体も縁がガサガサです。そのまま使用すると指や口をケガする可能性があるので、必ずヤスリでバリを削ることをおすすめします。ヤスリがなければ金タワシでも大丈夫です。擦るだけで、思ったより簡単に取ることができます。指でなでてみて、引っ掛かりがなくなったらバリが取れている証拠です。

シーズニングの方法

それからシーズニングを行います。必ずやらねければいけない事はないですが、そのまま使用すると、アルミの匂いや炊き上がったご飯に膜がはったりしますので、できれば行いましょう。米のとぎ汁を8分目までメスティンにいれて15分~30分ほど煮るだけですので、簡単です。最初に一回やるだけで大丈夫です。

このシーズニングをすると、臭みや油分を取るだけでなく、調理時に焦げ付きにくくなります。お米のとぎ汁を入れて煮る。たったのこれだけですから、買ったらすぐにしておきましょう。この作業をすることで、アルミの表面に酸化被膜ができ、黒ずみを防いでくれます。毎回でなくて構いませんので、定期的に行うとメスティンを長持ちさせることが出来ます。

固形燃料でも炊飯することができる!

メスティンを販売しているトランギアからアルコールバーナーを中央に置いて使用するゴトクも販売されていますが、使い勝手がよくて、収納もコンパクトでおすすめなのが、エスビットのポケットストーブです。このエスビットのポケットストーブはドイツ製の携帯簡易コンロで、キャンプだけでなく登山や非常時にも活躍してくれるので、一つ買っておくといいでしょう。

洋服のポケットに入るほどコンパクトで、固形燃料を使うタイプですのでポケットストーブの本体を開いて、固形燃料を置いて火をつけるだけで使用可能と女性でも簡単に使うことができ、人気の高い商品です。メスティンを使えば固形燃料だけでも、炊飯ができるのでこのポケットストーブとメスティンは相性ばっちりです。

更に、このポケットストーブは持ち運びの際にはメスティン本体の中に入るサイズですし、固形燃料はポケットストーブに収まるサイズですから、メスティンの中に一式がおさまり、バッグの余分なスペースを取りません。メスティンは熱伝導率が高いので固形燃料で炊飯もできますが、100円ショップなどで売られているジェル式の燃料を使うこともできます。

メスティンの中に長バット網とエスビットのポケットストーブ、ジェル式燃料が8個ほど収納できます。メスティン自体の大きさもコンパクトに出来ているので、非常に省スペースで運べて、炊飯や多様な料理ができる優れもののメスティンです。

メスティンでの炊飯方法を紹介

メスティンでの炊飯の方法を紹介したいと思います。1.8合まで炊飯可能ですが、1合のお米の炊飯で説明します。洗ったお米1合とお水をメスティンに入れます。水加減はメスティンの内側に丸が二つ並んでいると思いますが、その丸のちょうど真ん中あたりまでです。基本的な米と水の比率は、1:1.3ですので、覚えておきましょう。

水が入ったら30分から1時間ほど米に水分を含ませるために置いておきます。それから強火にかけます。沸騰して蒸気が出だしたら、一度火を止めて蓋を開け米を混ぜます。サイド蓋を閉めたら、メスティンの上に石などで重石をします。これは蓋が浮かないようにするためです。そして再び火をつけて蒸気が出だしたら弱火にします。

10分程度でメスティンの中からチリチリという音が聞えてきますので、メスティンを火からおろしましょう。この時、メスティンの蓋が下になるようにひっくり返します。タオルでメスティンを包むか、保温用の袋に入れて10分ほど蒸らします。100円ショップなどで売られている、お弁当を入れる保温保冷バッグなどを用意しておくと便利です。

ガスコンロを使った場合の炊飯方法ですので、火加減を調節できましたが、固形燃料やジェルタイプの燃料の場合の炊飯では火加減が調節できません。そこで、固形燃料で本当に炊飯が出来るのか?と思われる人が多いと思いますので、固形燃料を使ってメスティンで炊飯する方法も紹介します。

お米と水のセットまでは、ガスコントと同じです。お水の比率も同じで大丈夫です。米と水を1:1.3の割合、つまり1合の米に200㏄くらの水でちょうどいい水加減となります。ポケットストーブに固形燃料をセットして火をつけます。メスティンを火にかけ沸騰して蒸気が出てきたら、一度火から下ろします。蓋を開け再び蓋を閉めて火にかけ、蓋の上に重石をします。

約10分ほどでチリチリとメスティンの中から音が聞えてきますので、火から下ろしてひっくり返して10分蒸らします。タオルや保温バッグで包んで蒸らしましょう。難しい火加減は要りません。ガスコンロで炊飯するよりも簡単かもしれません。

米の炊き方の基本

メスティンでの米の炊き方は、非常に簡単ですが、基本的な米の炊き方を知っておくのと、知らないのとでは、味にも差が出てきます。きちんと基本を覚えておいても損はありませんので、紹介しておきます。

まず、米の炊き方に入る前に米の量を表す1合2合という単位ですが、1合とは180mlなのです。通常の計量カップだと200mlのものなどあるので180mlと覚えておきましょう。計量カップがない時には重さで計ることもできます。1合のお米は150gです。お米の炊き方で重要なのが、研ぎ方です。最初の一回目は素早く研ぐことがポイントです。

乾燥した米は、一回目に研ぐ際に水を吸収しやすくなっています。米のヌカや埃やゴミなどを含んだ一回目は手早く済ませて水をザルなどできりましょう。この時の水は米が美味しくなると言われている軟水の湧き水を使うと味も違ってきます。2回目以降の水は水道水でかまいませんので、優しくかき混ぜては水を捨てるのを3回~4回繰り返します。

そして最後に炊く使う水はミネラルの多い軟水を使ってください。米の量に合わせた水の量をきっちり計ることも、米の炊き方で重要です。それから最低1時間は水に浸けてから炊くことが美味しいお米の炊き方でもあります。時間があるならば、2時間は浸けることをおすすめします。

そして米の炊き方で大事なことの一つに、火加減もあります。はじめ沸騰するまでは強火で炊きます。沸騰したら弱火にして15分ほど加熱し、最後の5秒強火にしてから火を止めます。そのまま10分ほど蒸らします。美味しいお米の炊き方はこれで終わりではありません。最後に大切なひと手間が、美味しいお米の炊き方で重要です。

お米の蒸らしが終わったら、蓋を開けて米粒を潰さないように、底から持ち上げるようにして混ぜます。こうすることで、余分な水分が飛び、つやつやのお米に仕上がります。以上が美味しいお米の炊き方のコツでした。いくつかのポイントを押さえておけば、断然美味しいご飯が炊きあがりますので、是非試してみてください。

メスティンでつくる料理レシピ

メスティンがあればインスタントラーメンも作れる!

メスティンでインスタントラーメンが作れるのでしょうか?調べてみました。ユーチューブにツイッター、ブログなどかなり多くの人がチャレンジされていました。殆どの袋ラーメンの湯量は500mlですので、普通サイズのメスティンでは沸騰した時に吹きこぼれギリギリになるようです。できればラージメスティンを使用することをおすすめします。

作り方は通常のインスタントラーメンを作るのと同じで、いたって簡単です。お湯を沸かして沸騰したら、麺を入れます。好みの硬さに茹であがったらメスティンを火からおろして、スープを入れて混ぜ合わせます。刻みネギや茹で卵、チャーシューなどを用意しておくと、トッピングもできて、キャンプでも美味しいインスタントラーメンが食べられます。

白米の次にチャンレジ!「炊き込みご飯」

何度もキャンプをしていると、白米を炊飯するだけでは物足りなくなってきます。そこでアウトドアでも常温で持ち運びできる材料を使ってできる、炊き込みご飯の炊き方を紹介します。まず一つ目は、イカと切り干し大根の炊き込みご飯の炊き方です。材料は米1合、イカの味付け缶詰1缶、切り干し大根適量、塩こんぶ適量です。

全て常温で運べるので、傷む心配がありません。まず、メスティンに洗った米を入れます。水は白米の炊き方の時と同じで、200㏄入れます。米を洗う手間を短縮する為に無洗米をキャンプに持っていかれる人も多いかと思いますので、一応説明しておきますが、無洗米を使用する際には、通常の水加減よりもやや多めに入れます。

普通に洗う米は、洗っている間にもすでに水分を吸収しています。しかし、無洗米はまったく水分を吸収していないままでセットすることになるので、やや多めの水加減が必要となるのです。では、炊き込みご飯の炊き方に戻ります。メスティンに米と水を入れたら最低30分から1時間は米に水分を吸収させる為に置いておきましょう。

切り干し大根と塩昆布適量を入れて混ぜ合わせます。そしてイカの缶詰の具を乗せて、煮汁も少し入れてから火にかけます。白米と違って具材や味付けがしてある分、少し焦げやすくなるので、最初は弱火にしますが、固形燃料の場合は火加減できません。でも安心してください。メスティンの熱伝導率のおかげで固形燃料の火力で丁度いい火加減になるのです。

難しい炊き方は気にしなくていいのです。沸騰してきたら一度蓋を開けてまた締めます。そして蓋に重石をしてそのまま10分ほど待ちます。チリチリとした音がしてきたら、メスティンを火から下ろしてひっくり返し蒸らします。白米の炊き方の時と同じ様に、タオルで包むか保温バッグなどに入れてから10分ほど蒸らしたら出来上がりです。全体を混ぜて食べましょう。

この方法での作り方なら、缶詰を変えるだけで色々な味の炊き込みご飯を炊くことができます。サバ缶や、焼き鳥の缶詰、ニシンの缶詰、赤貝の缶詰など缶詰の数ほど種類があるということです。

また、この他にエリンギと松茸のお吸い物の素で、松茸ご飯風の炊き方を紹介します。これは、かなり前から知られていますが、エリンギの食感が松茸と似ているので、松茸のお吸い物の素を使えば、触感も香りも正に松茸ご飯に似ている炊き方です。お米と水をセットしたメスティンに、スライスしたエリンギを入れます。

そして松茸のお吸い物の素を入れてかき混ぜてから、炊くだけですので本当に簡単な炊き方の松茸ご飯風は、絶対におすすめです。秋のキャンプなどでは、エリンギということを内緒にしておいて、何人が松茸ご飯だと騙されるか試してみるのも、楽しいかもしれません。

キャンプ中でも簡単パスタ「アサリのペペロンチーノ」

パスタを作る場合は、炒める作業が入るので、通常のメスティンでは茹でる工程は問題なくても、炒める工程でくっついて炒めることができません。テフロン加工されたメスティンを使用するか、別のフライパンを持って行くことが必要となります。アサリを運ぶには温度管理が必要ですので、必ずクーラーバッグにたっぷりの保冷剤を入れて持ち運ぶようにしてください。

メスティンはラージメスティンをつかいます。パスタが長いまま入れることができるからです。材料はアサリ1パックは塩水につけて塩抜きをしておきます。パスタ80g(できるだけ茹で時間の短いパスタを選びましょう)、水は180㏄、塩2g、ニンニク2片、鷹の爪1本、オリーブオイル大さじ2、乾燥パセリ適量、塩適量です。

テフロン加工されたメスティンにオリーブオイルを敷き、スライスしたにんにくと輪切りにした鷹の爪をいれて火をつけます。弱火で香りを出したいので、火が強いようなら少しメスティンを持ち上げて火から遠ざけましょう。にんにくの香りがしてきて、薄く色づいたら別の容器に入れておきます。

メスティンに少しオリーブオイルを足してアサリを炒めます。蓋をしてアサリの蓋が開いたら一旦取り出しておきます。同じメスティンに水を入れて沸かします。沸騰したら塩を入れてパスタを入れます。パスタがくっつかないように混ぜます。蓋をして弱火にし、パスタの参考茹で時間より少し早めの時間になったら蓋を開けます。
 

他の容器に入れておいたにんにくと鷹の爪のオイルとアサリを混ぜます。好みでオリーブオイルを足しても構いません。乾燥パセリを散らしてよく混ぜます。水分が少し残っているくらいが、丁度いいです。しっかりと混ぜ合わせたら完成です。

メスティンを使ってパスタを作る時に、カスバーナーなどを使った場合は、割に火力調節できたり、残量を気にする度合いも少ないのですが、固形燃料を使ってパスタを作ることはできるのでしょうか?やはり、キャンプにしろ登山にしろ荷物はできるだけ軽量でコンパクトなものが助かります。

先程のペペロンチーノの作り方でも、パスタを茹でる時の水を少な目にしていました。やはりメスティンを使って固形燃料でパスタを作る際にも、いかに少ない水でパスタを茹でるかがキーポイントとなってきます。キャンパーや登山者が作っているパスタは、きちんとお湯を沸かしてからパスタを入れて、具材をたしていく通常に近いレシピです。

そこで、調理の時短のプロと言えば、主婦です。毎日毎日ご飯を作っているのですから、いかに早く効率よく作れるかを知っているのは主婦なのです。調べてみると、やはりありました。パスタを茹でる時間を短縮する裏技です。あらかじめ乾麺のパスタを水に浸けておくというものです。100gのパスタなら300mlの水に太さに応じて1時間から2時間浸けるそうです。

1.4mmのパスタなら1時間、1.7mmのパスタなら1時間半、1.9mmのパスタなら2時間水に浸けるのが目安だそうです。こうしておくだけで、茹で時間が1分ですむそうです。つまりは乾燥したパスタを見ずで戻すことにより、生麺に近い状態にするわけです。是非、キャンプの際にも試してみてください。

できたてホカホカ!「さつまいも蒸しパン」

このレシピは牛乳が必要なので、キャンプで作ると言うよりも家庭でメスティンを使ってさつまいもの蒸しパンが作れますよといレシピです。もしくはキャンプや登山の前日に蒸しておき、当日は固形燃料を使って蒸し治して、ほかほかの蒸しパンを食べることも可能です。

さいの目切りにしたサツマイモをふんわりとラップをして、レンジで2分ほど加熱します。一旦取り出し混ぜてから再度レンジで2分加熱します。溶いた卵に砂糖20gと牛乳50㏄を加えて混ぜ合わせます。更にホットケーキミックス50gを加えてさっくりと混ぜます。先ほどのサツマイモを混ぜます。網を敷いたメスティンに水を張りクッキングシートを敷きます。

メスティンに生地を流し込み、蓋をして弱火で15分ほど蒸します。竹串を刺して生地が付いていなければ蒸しあがりのサインです。

メスティンで簡単ほかほかポトフ

ニンジン、ジャガイモ、ウインナー、ベーコンを食べやすい大きさに切り、ローリエ、コンソメと一緒にメスティンに入れます。固形燃料に火をつけメスティンを置きます。途中で一度蓋を開けて塩コショウをします。再び蓋を閉めて火にかけ、固形燃料が無くなったら完成です。

桜エビと天かすのあっさりぽん丼

メスティンとポケットストーブと固形燃料を使って炊いたご飯に、乗せてかけるだけで美味しい丼ができあがります。材料は乾燥サクラエビと天かすとポン酢に刻んだネギです。どれもキャンプに持って行っても腐る心配のない食材です。メスティンでご飯が炊きあがったら、桜エビと天かすを乗せます。刻みネギを散らして、ポン酢をかけたら彩りも綺麗な丼の完成です。

メスティンのメンテナンスについて

焦げついたメスティンのお手入れ方法

アルミ製のメスティンは焦げ付いてしまった時に、金属のタワシなどで擦ってしまうと、酸化しないように加工された膜までこそぎ落としてしまうことになります。そうすると、どうしても錆びやすくなってしまいます。またアルミは酸性やアルカリ性に弱いので、重曹やお酢、塩素系漂白剤などを使用した焦げ落としはできません。

アルミ製のメスティンの焦げを取るには、50℃くらいのお湯を入れます。そこに酸素系の漂白剤を入れてスポンジで軽くこすると、焦げが剥がれていきます。また、酢と洗剤を使った落とし方もあります。台所用に少しの酢を混ぜます。焦げた場所が浸かる程度に入れて、火にかけます。熱くなったらすぐに火を止めてそのまま置いておきます。

しばらく置いたあとに、洗剤を捨てて天日干しをし焦げた場所を布で擦ると焦げが剥がれていきます。その他にも少し酢を入れたお湯を入れて沸騰させ、一晩置いてから焦げをこすり落とす方法もあります。また、アルミの黒ずみも落としてくれる方法を紹介します。アルミの黒ずみはミネラル分などが反応を起こして定着するものだそうです。

メスティンにりんごの皮や芯とレモンとクエン酸を入れて、黒ずみの位置まで水を入れます。火にかけ沸騰させてから15分ほど煮ます。そのまま置いて冷めたら黒ずみは自然に剥がれ落ちます。そして、メスティンの焦げや黒ずみが綺麗になった後は、シーズニングの項目で紹介したコメのとぎ汁で酸化被膜を作っておきましょう。

メスティンのテフロン加工について

メスティンにはアルミ製のものと、もう一つテフロン加工がされたメスティンもあります。テフロン加工は日本国内で施されているもので、日本の食品衛生法の適応しており、安心して使えるようです。以前、メスティンにテフロン加工された商品が販売されたようですが、テフロン加工をするとアルミが柔らかくなって強度が落ち、一度ラインナップから外されたそうです。

しかし、外側にセラミックコーティングを施すことで強度の補強が出来るということで、個人的にテフロン加工を業者に頼んでしてもらっている人が沢山いるようです。アルミ製のメスティンは、炒め物などをするのには焦げ付いてしまったり、肉を焼こうとしてもくっついてしまったりするので、テフロン加工をするといいようです。

アルミ製のメスティンは軽くて安いのはメリットですが、アウトドアで何泊かする時にこびりつきや焦げが酷いと、なかなか大変です。テフロン加工がしてあれば、極端に言えばキッチンペーパーなどで、軽く拭くだけでも綺麗に汚れが落とせて、焦げ付きもありません。ただ、先程も説明したように、高温での焼き付けによりアルミが柔らかくなってしまうのが弱点です。

快速旅団という会社から、ノンスティック加工を施したメスティンが販売されているようです。普通サイズのメスティンが一つ5400円で、ラージメスティンは入荷待ち状態です。では個人的に加工を頼むといくらくらいの加工費用がかかるのでしょうか?加工を受け付けている会社があるので、そこでの加工賃を紹介しておきます。

メスティンのフッ素コーティング費用は、普通サイズのメスティンの本体の内面が約1700円、蓋の内面が約1700円、ラージメスティンの本体の内面が約2200円、蓋の内面が2000円となっています。続いてメスティンの強度を補強するための外側のセラミックコーティングの費用です。セラミックコーティングは高温処理が必要ないので、アルミの軟化を防止します。

普通サイズのメスティンの本体外側が2200円ほどで、蓋の外側が2200円ほどです。ラージメスティンの本体外側が2800円ほどで、蓋の外側が2500円程度です。そこに往復の運送費用と振込手数料や代引き手数料等の費用も発生します。コーティング費用だけで、通常のメスティンが7800円、ラージメスティンが9500円かかります。

どうしても荷物を増やしたくない人は、少々高い費用を追加してテフロン加工をしてもいいかと思いますが、トランギアからはテフロン加工が施されたフライパンも販売されています。丸形ですが、このフライパンを買い足すという手段もあります。自分のニーズに合った方を選びましょう。

100円ショップの玉子焼き器の取手を外して、ラージメスティンの中に入れて代用している人もおられます。これもいい考えではありますが、熱の伝導率はどうでしょうか?

メスティン一つで作れる料理は無限大!

コンパクトで軽くて、省エネなメスティンのいいところが沢山わかりました。多少の弱点はありますが、問題のない程度でした。キャンプで火をおこしたりするのはとても大変なことです。しかし、メスティンなら固形燃料があれば何でも作れます。持ち運びやすい食材を使って、様々な料理を考えてみるとメスティンの可能性は無限大です。

また、他のメスティンユーザーのアイデアも取り入れて、メスティンでどんどん料理を作ってみましょう。また、アルミ製の長方形ですので、お弁当箱がわりに使っている人も多く見られます。家族で一人に一つメスティンを持っていても損はないかもしれません。災害時の食料確保にも役立ちます。

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