紅茶とはちみつの相性と効果は?紅茶はちみつのおすすめレシピも紹介

紅茶を楽しむとき、はちみつを入れて飲むという人は多いのではないでしょうか?はちみつは、砂糖よりも優しい甘さで、はちみつは美味しい紅茶を更に美味しくしてくれます。そんな紅茶とはちみつですが、ただ美味しいだけではなく実は体やのどにも良い効果があるそうです。今回の記事では、そんな紅茶とはちみつの効果と、簡単に作ることが出来るレシピの、紅茶はちみつのレシピなどについて紹介していきます。

紅茶とはちみつの相性と効果は?紅茶はちみつのおすすめレシピも紹介のイメージ

目次

  1. 1紅茶はちみつの効果がすごい!
  2. 2紅茶の成分や効果効能
  3. 3はちみつの成分や効果効能
  4. 4紅茶はちみつの効果
  5. 5紅茶はちみつの作り方
  6. 6紅茶はちみつと相性抜群のおすすめアレンジレシピ
  7. 7紅茶はちみつの効果的な飲み方
  8. 8紅茶はちみつを飲むときの注意点
  9. 9紅茶はちみつを飲んでみよう!

紅茶はちみつの効果がすごい!

みなさんは、紅茶を飲むときに何か入れたりすることはありますか?紅茶は様々な食材と相性が良く、そのままで楽しむという人もいれば何かを入れて楽しむ、という人も多くいるのではないでしょうか。砂糖を入れたり、ジャムを入れたりと甘い物ともとても足用が良いですし、レモンの輪切りやオレンジと合わせる人など、フルーツと合わせるのが好きだという人もいるかと思います。

紅茶に何かを入れて楽しむという人は多いと思いますが、人によっては輪切りのレモンを浮かべたり、砂糖を入れてみたりと色々な楽しみ方があると思います。紅茶にレモンを浮かべれば爽やかな酸味を感じることが出来る紅茶を楽しむことが出来ますし、砂糖を入れれば甘くて美味しい紅茶にすることが出来ます。

どんな味が好きかで、何を紅茶に入れるかは変わってくるでしょう。そんな中で、紅茶に何を入れて楽しむかと聞かれたら、はちみつを入れて楽しむという方も多いのではないでしょうか。紅茶はそのまま飲んでももちろん美味しい飲み物で、独特の渋みを味わうことが出来たり、紅茶特有の華やかな香りを味わうことが出来るのですが、はちみつを入れることでその風味に甘さや独特の風味が加わり、更に美味しく楽しむことが出来るでしょう。

紅茶は様々な食材と相性が良く、砂糖やジャムを入れても美味しく頂くことが出来ますし、もちろん紅茶とはちみつの相性はばっちりです。よい香りとほどよい渋みとを感じることが出来る紅茶は、甘くて美味しいはちみつとの相性も良いです。

優しい甘さのはちみつは、言うまでもなく紅茶との相性も抜群です。そんな紅茶にはちみつを入れるだけで楽しめる紅茶はちみつは、実は美味しいだけでなく、体にもとても良い効果があるそうです。例えば、のどの調子が少し悪い時に飲むという人もいるかもしれません。美味しく飲めて体にも良い紅茶はちみつは、一体どのような良い効果があるのか順番に調べていきましょう。

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紅茶の成分や効果効能

まず最初に、紅茶に含まれている成分や紅茶を摂ることによる効果、効能についてみていきましょう。紅茶はもちろんケーキなどのデザートに合わせたり、休憩したい時に飲んだり、など様々な楽しみ方があると思います。しかし紅茶には、ただ飲んでおいしいだけでなく体にも良い効果があるという事をご存知でしょうか?のどの調子が少しおかしいな、という時に紅茶を飲んだことのある人も多くいるのではないでしょうか?

一見民間療法のようにも思えますが、これも紅茶の持つ効果効能によるもので、とても理にかなっている事なのです。紅茶はティータイムに楽しまれることが多いですが、紅茶にはティータイムには嬉しいリラックス効果もあるそうです。まずは、紅茶に含まれるリラックス効果から説明していきましょう。

リラックス効果

まず最初に紹介する紅茶を飲むことによる効果は、リラックス効果です。ティータイムに紅茶を飲んで、落ち着くなと感じたことのある人も多いのではないでしょうか。紅茶は飲んでも美味しいですが、その香りをかいでいるだけでも楽しい気分にさせてくれます。ゆったりした気持ちで紅茶を楽しむことで、紅茶やお菓子を楽しむことで、リラックスしたり、イライラが紛れたという人は多いのではないでしょうか?

紅茶の良い香りによる効果だと思っている方も居たかも知れませんが、紅茶のにおいを嗅いだり紅茶の飲んだりすることによってリラックス効果を感じるというのは、実は気のせいや香りがよいから、というだけではなくしっかりとした根拠があります。その根拠とは、紅茶には、300種類もの香り成分が含まれているようで、その中の一部の成分にリラックス効果やストレスを解消してくれるという効果があるそうです。

ティータイムに美味しい紅茶をいただくだけで、リラックス効果を受けることが出来るというのは美味しい紅茶も味わえて、リラックスも出来てまさに一石二鳥です。ティータイム自体にもリラックス効果がありそうですし、忙しい時にこそ紅茶をいただいてゆったりとする時間が大切です。

リラックス効果を感じることが出来る紅茶に含まれる成分で代表的なのは、「テアニン」でしょう。詳しくは知らなくても、きっと名前を聞いたことがあるという人は多いのではないでしょうか。人間はリラックスしている時にはα波と呼ばれる脳波が多く出ているのですが、テアニンを摂取するとそのα波が多く出るのだそうです。

リラックスしている時にα波が出るという事は分かりますが、その逆にα波が出ることで、リラックス効果を感じることが出来るとは驚きです。さらに、紅茶を飲むことで血行も良くなって、冷え性にも効果があるとも言われています。冷え性の方は冬に飲むと良いかもしれません。最近は夏でもオフィスやお店などでクーラーによる寒気を感じることもありますし、紅茶は一年中体を寒さから守ってくれる助けをしてくれるそうです。

風邪やウイルスを予防

続いて紹介する紅茶を飲むことで期待出来る効果や効能は、なんと風邪やウイルスを予防するという効果です。紅茶にはカテキンを含むという事は多くの人が知っている事と思います。そのカテキンは、抗菌や殺菌の効果があるので、紅茶を飲むことで風邪やウイルスの予防が期待されるという訳です。のどが痛い時に紅茶でうがいをするという人もいるのではないでしょうか?

風邪でのどが痛い、という時にも効果がありそうです。紅茶は薬では無いのでさすがに紅茶を飲んだからのどの痛みがすぐに治る、という訳ではありませんが、薬でもないのに、美味しい紅茶をいただくことでつらいのどの症状を緩和することが出来るなら、こんなに素晴らしいことはありません。美味しい紅茶を飲んで、リラックス効果を得るとともに体やのどを風邪やウイルスから身を守りましょう。

風邪が流行っている時期に紅茶を頂くことは、美味しい紅茶でリラックス効果を期待出来るだけでなく、風邪やインフルエンザの予防にもなり一石二鳥という訳です。さらに、紅茶に含まれている成分であるカテキンには、口臭予防にも効果があるそうです。その上虫歯を予防する効果があるフッ素も紅茶には含まれていますので、飲むだけでなく、紅茶でうがいをするというのも良いでしょう。

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はちみつの成分や効果効能

それでは、紅茶に続いて次ははちみつの成分や、効果効能について調べていきましょう。紅茶には殺菌作用や、リラックス効果などの効果がありましたがはちみつにも、摂取することで体に良い効果を期待できるとされています。成分や効果、効能についてあまり詳しく知らない方でも、はちみつは体に良いというイメージは多くの人が何となく持っているのではないでしょうか?

そのイメージ通り、はちみつは栄養価が高くはちみつを取ることはただ美味しいというだけでなく体にも良い効果があるそうなのです。体に良い物でも美味しくなかったり、不味かったりすると摂取するのも嫌になってしまうものですが美味しくて、更に健康に良いとなると積極的に摂取したくなります。はちみつを取ることで得られる良い効果とはいったいどのような効果なのか、順番に見ていきましょう。

はちみつの成分や効果効能

それでは、はちみつに含まれる成分や効果効能について紹介していきます。はちみつはとても栄養価の高い食品で、はちみつを摂取することで様々な効果が期待されます。良質なビタミン類や、ミネラル類はじめとしてアミノ酸や酵素なども豊富に含まれています。

疲労回復効果

はちみつは体内に取り込まれてから素早くエネルギー源となって働き始めてくれるので、疲労回復効果が期待できます。さらに、はちみつに含まれるカリウムは体内にある余分な量の塩分を排出してくれるという効果があり、高血圧の予防にもなると言われています。はちみつは美容にも良い成分を多く含んでいるので、美容を気にする方にも是非おすすめしたい食品です。

すりきずやきりきずにも

続いて紹介するはちみつを取ることで期待出来る効果は、擦り傷や切り傷などの応急処置です。擦り傷、切り傷、床ずれなど、皮膚の傷やトラブルの応急処置にも、はちみつは効果があるそうです。こちらは「はちみつをとる」といっても、飲んだり食べたりして摂取するわけでは無く、直接ぬる事で期待出来る効果です。体の外からとっても中からとっても、はちみつは体に良い食品です。

2017年に発表されたという論文によれば、はちみつの持つ殺菌作用のお陰で傷口を清潔に保つことが出来、炎症も抑えてくれるのでけがをした場所が新しい組織を形成するのを助けてくれるのだそうです。アウトドアを楽しむ人で活発に活動し、けがを良くするという人は、もし傷薬が見当たらない場合などにもはちみつを塗ってみてはいかがでしょうか。食材が応急処置として使えるとははちみつの効果、効能には驚きです。

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紅茶はちみつの効果

紅茶とはちみつの成分や効果、効能を見て来たところで、つづいては紅茶はちみつの効果についてチェックしてきましょう。紅茶、はちみつ、それぞれそれだけでも良い効果が期待されるのですが、この二つを一緒に取る事で、いったいどのような効果が期待されるのでしょうか?

喉の炎症や咳を抑える効果

まず最初に紹介する紅茶はちみつの飲むことで期待される効果は、のどの炎症や咳を抑える、という効果です。紅茶に含まれる成分であるテアフラビンは、抗菌、抗ウイルス作用があり炎症を抑えてくれる、という効果もあります。

そのため、のどの炎症を抑えてくれたり、咳を抑えてくれる効果が期待できます。薬では無いですし、風邪気味の時に試してみる価値はありそうです。紅茶の成分が含まれているキャンディなども発売していますので、のどの調子が悪い時に試してみるというのも良いかもしれません。

一方、はちみつに含まれる成分のグルコースオキシターゼは、菌の殺菌、そして繁殖を防いでくれる効果があるため呼吸器症状の緩和を期待することが出来るのです。その上、はちみつに含まれるアミノ酸には保湿作用があるため紅茶はちみつにして飲むことでのどを乾燥から守ってくれるでしょう。風邪の引きはじめなどには、紅茶はちみつを飲むことでのどの痛みなどの症状の緩和が期待できます。

ハチミツ同様に、キャンディにはちみつが入っていたり、はちみつが丸ごとキャンディとなっているキャンディなどもありますので、のどの調子が悪い時には是非試してみましょう。のどの痛い時には薬も役に立ちますが、はちみつを常備しておくと便利です。乾燥しやすい時期ののどのケアなどにも、紅茶はちみつを飲んでみてはいかがでしょうか?

美肌効果

紅茶はちみつがのどに良いという事を紹介しましたが、続いて紹介する紅茶はちみつ飲むことで期待出来る効果は、美肌効果です。紅茶に含まれる成分である紅茶ポリフェノールは、抗酸化作用に優れている事でも知られています。体は活性酸素が体内で酸化作用を起こすことによって老化を引き起こしてしまうのですが、紅茶ポリフェノールはこの活性酸素の働きを抑える効果があるのです。

これによって体を酸化から守ることが出来、もちろん美肌にもつながるのでアンチエイジング効果も期待出来ます。そして、はちみつは保湿成分に優れており、はちみつを摂取することでも美肌効果が期待できます。保湿成分として、はちみつが化粧品などに含まれているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。

はちみつに含まれる多くのアミノ酸は、水分をキープしてくれる役割を持つNMFのせ成分であり、肌の保湿にも良いという事なのです。紅茶もはちみつも、お肌に良い効果を期待できるので、これらを一緒にとれる紅茶はちみつを飲むことで、美肌効果を期待出来るでしょう。

ダイエット効果

続いて紹介する紅茶はちみつを飲むことで期待のできる効果は、ダイエット効果です。のどの炎症を抑えてくれるなどの殺菌作用や美肌効果などは何となくイメージにあっても、甘いはちみつを取る事でダイエット効果があるという事は少し意外に思われたと思います。ダイエット中は甘い物を取らないようにする方が多いですし、むしろはちみつを避けていた方もいたかもしれません。

はちみつの糖分は、ほぼぶどう糖であるグルコースと、果糖であるフルクトースで占められているのですがこれらはすぐに体内で吸収され、エネルギーとして使われるそうです。グルコースを摂ることによる血糖値の急上昇を懸念される方も居るかもしれませんが、フルクトースの吸収速度がグルコースの半分程度であることにより、血糖値は急激には上がりにくいのではないかとされています。

フルクトースには血糖調整作用という効果もあり、血糖を必要以上に上げさせないという効果も期待出来るようです。甘い物を控えがちなダイエット中に、甘いはちみつを食べることが出来るのは嬉しいですね。

そして、紅茶の方には脂肪を燃やす効果、脂肪の吸収を抑える効果、食事中から食後の血糖値の上昇を抑える効果が期待され、ダイエット中にも向いている飲み物です。両方をとれる紅茶はちみつは、ダイエット中の頼もしい味方となってくれそうです。

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紅茶はちみつの作り方

続いては、そんないいことづくめの紅茶はちみつの作り方やレシピについて紹介していきましょう。紅茶はちみつは作るのも特別な道具などは必要なく、簡単に作れて楽しめるのも魅力です。いくら体に良い物でも、作るのが面倒くさかったり、美味しくなかったり、手間がかかるものだったりすると結局途中で嫌になってしまい、続かなかったという経験をしたことがある人は多いと思います。

体に良くてなおかつ簡単に作れるとは、体にも嬉しいですし簡単に作れるので毎日とるのにも摂取しやすいのではないかと思います。いくら体に良い物でも、作るのが面倒くさかったり作るのに時間や手間がかかるものだと、作るのが嫌になってどうしても長続きしないものです。それでは、まずは紅茶はちみつのレシピを、材料から見ていきましょう。材料はお湯200㏄ほど、好みのティーバッグ1袋、はちみつ大さじ1杯ほどとこれだけです。

紅茶はティーバッグではなくもちろん茶葉から準備しても良いのですが、ここではより簡単に作ることが出来るレシピにするためティーバッグを使用します。はちみつの量は、それぞれの好みで足したり減らしたりしてみてください。それでは、紅茶はちみつのレシピを紹介します。

まず、200㏄ほどのお湯を沸かし、紅茶のティーバックを入れます。少し冷ましてから、好みのはちみつを加えて混ぜたら完成です。はちみつに含まれているビタミンや酵素は、熱に弱く熱々の状態の紅茶に入れてしまうと、せっかくの酵素などが失われてしまいます。少し冷ましてからはちみつを入れる、というポイントを忘れないようにしてください。少しポイントを抑えるだけの、誰でも簡単に作ることのできるレシピとなっています。

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紅茶はちみつと相性抜群のおすすめアレンジレシピ

続いては、紅茶はちみつと相性抜群の、おすすめアレンジレシピについて紹介していきましょう。紅茶はちみつはそのままでも十分美味しく楽しめるのですが、材料をチョイ足しすることでまた違った味わいを楽しむことが出来ます。「紅茶はちみつを毎日とりたいけど、毎日同じ味は飽きるな」とう方にもおすすめします。

牛乳を入れるとストレス緩和効果

まず最初に紹介するのは、紅茶はちみつに牛乳を入れる、というアレンジレシピです。このレシピでは、紅茶はちみつに牛乳を入れることで、ストレス緩和効果が期待できます。ストレスの予防にはカルシウムとマグネシウムのバランスが重要と言われているのですが、牛乳を取る事でカルシウムとマグネシウムを理想的なバランスでとることが出来るそうです。紅茶にはリラックス効果もあるので、更なる効果が期待できそうです。

紅茶はちみつにミルクを足すだけなので、簡単に作ることが出来るのも魅力です。出来上がった紅茶はちみつに牛乳を足しても美味しく頂けますが、ちょっと本格的に、はちみつロイヤルミルクティーのレシピも紹介しましょう。

はちみつロイヤルミルクティーのレシピ

ミルクティーとロイヤルミルクティーは何が違うのかというと、ミルクティーは紅茶に牛乳を入れたものですがロイヤルミルクティーは牛乳で紅茶を煮だしている、という点です。お湯を使用していないので、より牛乳の濃厚な味わいと楽しむことが出来る紅茶となっています。それでは、はちみつロイヤルミルクティーのレシピを見ていきましょう。まず、カップに牛乳を入れておきます。

続いて、牛乳に好きなティーバックを入れましょう。この時、ティーバックはホッチキスを使用している物は使わないようにしてください。この後牛乳を電子レンジで温めていくのですが、ホッチキスを使用したティーバックは電子レンジで使用することが出来ません。

牛乳の入ったカップを電子レンジでしばらく温めたらロイヤルミルクティーの完成です。牛乳は温めすぎると味が変わってしまいますので、膜が出来る前に加熱をやめるようにしましょう。これにはちみつをプラスすれば、ミルクの濃厚な味わいも楽しめる、はちみつロイヤルミルクティーの完成です。ほっと落ち着きたい時にもおすすめのアレンジレシピとなっています。

レモンを足すと爽やかリフレッシュ効果

レモンのスッキリとした酸味と香りは、気分を爽やかにしリフレッシュしてくれます。レモンにはリモネンと呼ばれる成分が含まれているのですが、このリモネンの香りをかぐことで脳内からα波が出るのだそうです。前述の通り、人はリラックス状態にある時はα波が出ているので、リモネンを含んでいるレモンの香りをかぐことで、リラックス効果やリフレッシュ効果が期待されるという訳です。

気分をリフレッシュさせたい時には、是非紅茶はちみつにレモンをプラスしてみましょう。レモンを薄切りにして紅茶はちみつに浮かべたら、リフレッシュ効果のあるはちみつレモン紅茶の完成です。レモンのリモネンについて補足なのですが、リモネンなどの精油成分は、特に皮の部分に多くあると言われています。

レモン紅茶を飲むことによりより高いリフレッシュ効果を期待するのなら、レモンは皮ごと使用した方が良いでしょう。レモンについている農薬が心配だという方は、皮を取ってしまうのではなく、無農薬のレモンを使い皮ごと使用した方がより高い効果を期待できます。無農薬のレモンもスーパーなどでばら売りしていたりしますので、是非こちらを利用してみてください。

紅茶はちみつの効果的な飲み方

つづいては、紅茶はちみつの効果的な飲み方について説明していきましょう。体に嬉しい効果が沢山ある紅茶はちみつですが、せっかく飲むのならば効果的な飲み方で摂取したいものです。摂取する時間が違うだけで、同じものを摂取して効果が違うのならば、時間を気にした方が良いでしょう。気になる摂取量の目安や、紅茶はちみつを飲むのにより効果的な時間について調べていきましょう。

紅茶はちみつの1日の摂取量目安

まずは、紅茶はちみつの一日の摂取量目安について調べていきましょう。確かに紅茶はちみつは体に良い効果がある飲み物なのですが、紅茶はちみつに限らず、体に良いからと言って、取りすぎてしまう人がたまにいます。どんなに体に良い物でも、過剰に摂取してしまうと体に良いどころか、悪い作用が起こったりする場合もあるので取りすぎには注意しましょう。

早く効果が出ないと数を極端に増やしてしまうという人も時々いるのですが、これも控えておいた方が良いでしょう。あくまで薬では無いので、日常生活の中で極端な量を摂取しなくても、普通に暮らしていく中で紅茶はちみつをプラスする程度で良いと思います。食後に楽しんでいるお茶を紅茶はちみつに変えてみたり、お風呂に入る前に水分補給をしているという方は、そのときに飲む水分を紅茶はちみつにすると良いと思います。

紅茶の取り過ぎで気になる成分は、カフェインです。紅茶100㏄あたりには約30mgのカフェインが含まれているそうで、1杯150㏄のカップならば4~5杯くらいまでなら安全だとされているそうです。もちろん、これは目安であり年齢や授乳中の人、体重などでも変わってくるので気になるという人はあらかじめチェックしておいた方が良いでしょう。

はちみつで取り過ぎが心配な点は、やはりカロリーでしょう。はちみつは栄養価もカロリーも高い食品なので、大さじ1~2杯くらいが適量とされています。はちみつ紅茶なら紅茶1杯に小さじ1杯程度のはちみつを加えたものを、一日4杯程度に抑えておけばよいのではないでしょうか。体に良いとされている紅茶はちみつが、体に悪くならないように取り過ぎには注意しましょう。

食後30分以内に飲む

続いては、紅茶はちみつを飲むのに適している時間の紹介です。紅茶には糖分の分解や吸収を抑える効果があり、前述の通りはちみつには血糖上昇を調整してくれるという作用があります。さらには脂肪の吸収を抑えてくれるという効果もありますので、食後30分以内に飲むことでダイエット効果が期待出来るでしょう。歯石の形成の予防という嬉しい効果もあるため、食後に紅茶はちみつを取ることは口の中の健康にもつながりそうです。

入浴前に飲む

もう一つ紅茶はちみつを取ると良い時間帯は、入浴前です。入浴前に紅茶はちみつを飲むと、血行が促進されて冷えの改善、さらには脂肪燃焼作用も期待できるそうです。紅茶はちみつの効果をさらに上げるタイミングで飲んで、その効果を高めていきましょう。

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紅茶はちみつを飲むときの注意点

それでは、続いて紅茶はちみつを飲むときの注意点について説明していきましょう。先ほども書いた通り、いくら体に良い物でも取りすぎてしまうと体によくなかったりすることもあります。紅茶はちみつも適度に取り入れて、美味しく楽しむようにしましょう。

飲み過ぎに注意

前述の通り、紅茶はちみつは飲みすぎてしまうと、カフェインやカロリーの取り過ぎが心配になってきます。適度な量を、美味しく飲むようにしましょう。ケーキと共に楽しんだりするくらいの量なら、心配する量ではないと思われます。

1歳未満の乳児には飲ませない

紅茶はちみつで特に気を付けて頂きたいのは、絶対に「一歳未満の乳児には飲ませない」という事です。一歳未満の乳児には紅茶もはちみつも体に良くなく、飲ませてしまわないように注意しましょう。一体何がいけないのかというと、やはり紅茶に含まれているカフェインです。乳児はカフェインを分解する力が弱く、大人に比べてカフェインを分解するのに30倍ほどの分解する力が必要なのだそうです。

ですので、乳児にカフェインを与えてしまうと下痢になってしまったり、熱が出たりすることもあるそうなので絶対にあげないようにしてください。乳児には、カフェインの含まれていない麦茶が良いとされているのはこのためです。そして、はちみつも乳児にはよくありません。こちらは乳児にとってはカフェインよりもさらに危険な物で、最悪死に至る可能性もありますので気を付けてください。

はちみつにはボツリヌス菌が含まれている場合があるそうで、腸内細菌が少ない乳児が食べてしまうとボツリヌス症になってしまう可能性があるからです。1歳以上になれば体内で繁殖することは無いのですが、乳児にとってははちみつは健康に良いどころか、危険な食べ物なのです。

紅茶はちみつを飲んでみよう!

いかがでしょうか?紅茶はそのまま飲んでももちろん美味しい物ですが、紅茶にはちみつをプラスすることで、美味しいだけでなくより健康にも良いレシピにすることが出来ます。のどによい効果があったり、殺菌効果があったりリフレッシュ効果があったりとその効果、効能もさまざまです。特にダイエット効果があるという事実には驚かれた方も多いのではないでしょうか?

ダイエット中は甘い物を避けたり控えたりする人はかなり多いと思いますので、ダイエット中に堂々と甘い物を摂取できると言うのはありがたい食べ物だと思います。ダイエット中に甘い物が欲しくなって、ジュースが飲みたくなったら紅茶はちみつを飲んでみると良いかもしれません。

さらにレモンやミルクを加えるというレシピでは、味を変えることも出来更に健康に良い効果を高めることも可能です。飲むタイミングにこだわらないのなら、より効果が期待出来る食後30分や、お風呂に入る前にいただくのがおすすめです。皆さんも、体にものどにも良くて簡単に作ることが出来るレシピで紅茶はちみつを是非作って飲んでみてください!

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