数の子の塩抜きの仕方は？失敗しないコツやおすすめの人気商品も！

数の子はニシンの卵で、おせちの定番料理の一つとしても有名です。下ごしらえである塩抜きを上手にしておくと、美味しさがワンランクアップします。本記事では正しい塩抜きの仕方を、分かりやすく解説しましょう。また、人気のある数の子の商品紹介もするので、参考にしてみてください。

2人分の数の子の、簡単な塩抜きの仕方を紹介しましょう。数の子200g、水1000ml×3回分、塩小さじ1×3回分を用意します。塩水は合計3回取り替えるようにしてください。

ボウルに水と塩を入れて、数の子を3～4時間浸します。時間が経ったら塩水を取り替えて、さらに3～4時間浸します。再び塩水を取り替えて、6～8時間浸しましょう。最後に表面に付いた薄い膜を、塩水の中できれいに取り除いて完了です。薄皮は指の腹で優しくこするようにして、取り除きましょう。

塩抜きした数の子は、冷蔵保存で3～4日ほど日持ちします。味付けをしたものも同様です。松前漬けなど料理用に小さく刻んだ場合は、冷凍保存をすることもできます。その場合は、3～4ヶ月ほどの保存期間を目安にしてください。

味が完全になくなるまで塩分を取り除くと、失敗してしまうことがあります。なぜなら、数の子の苦味が返って強調されてしまうことがあるからです。塩気はほど良く感じる程度に残しておくと、失敗を防止できます。

途中で味見をしてみて、そのままでも美味しく食べれるくらいになっていればOKです。もし、苦味が出てしまったら、塩水を少し濃い目にして1～2時間漬けておくと、改善しやすいので試してみてください。

おせちなどに入れる場合の一般的な味付けは、醤油やだし、みりん、酒を混ぜ合わせたものに1日漬けます。食べる直前に、かつお節をかけると美味しいです。他の味付けの仕方では、食べやすい大きさにカットした、するめや昆布を合わせて漬けます。この食べ方は北海道の郷土料理である松前漬けです。

クリームチーズと粗挽き胡椒などで和えて、洋風にアレンジして味付けする方法もあります。クラッカーやバゲットの上にのせて食べると、簡単でとても美味しいです。さまざまな味付けで楽しんでみてください。

北太平洋沿岸で獲れる厳選された原卵のみを使用しています。ポリポリとした食感が良く、クセになる歯ごたえが自慢です。おつまみにはもちろんのこと、お茶漬けに入れたりパスタに和えたりと、さまざまな食べ方で楽しむことができます。

本ちゃんはすでに味付けされているので、解凍するだけで簡単に調理できるのも魅力です。白醤油を使った上品な味わいになっています。味、色、つやも良く高品質であるため、贈り物にするのも良いでしょう。ネット参考価格は内容量500gで3999円(税込)です。

数の子のトップメーカーである井原水産が、昔ながらの伝統的な製法で加工した、幻の逸品となっています。漂白せずに塩のみで仕上げているため、数の子本来の味が堪能できることで人気です。ネット参考価格は内容量300gで3980円になります。他にも、味付けタイプや干しタイプのものも揃っているので、お好みで選ぶと良いでしょう。

ねばねば昆布と旨みが凝縮されたするめが、大きな数の子に絡まったおすすめの一品です。白ご飯のお供にもお酒のおつまみにもピッタリ合います。ネット参考価格は内容量300gで2430円(税込)になります。一度食べると、その美味しさにリピートする人が多く、贈答用としても人気のある商品です。

数の子の簡単な塩抜きの仕方を解説しました。失敗しないコツは、塩味を抜きすぎないことです。少し塩味を残す程度の方が、美味しく仕上がります。

定番の醤油漬けや洋風にアレンジしたクリームチーズ和えなど、さまざまな食べ方があるので、ぜひ試してみてください。手間を省きたい方は、塩抜き済みや味付けタイプのものを購入すると良いでしょう。