鮭の照り焼き人気レシピ！簡単漬け込みでフライパンでも！お弁当や丼も

お弁当のおかずとして人気の鮭は、焼き鮭やムニエルだけではなく照り焼きにしても美味しく食べられるお魚です。鮭の照り焼きは作り方がとても簡単で、なおかつ味わいも非常に豊かな一品。子供達からの人気も高い料理となっています。そこで、本記事ではこの鮭の照り焼きのバラエティに富んだレシピを紹介します。

まずは鮭の照り焼きの基本レシピから紹介していきましょう。鮭の照り焼きはフライパンひとつで作ることができます。また美味しく作るポイントも紹介しているので、参考にしてください。

【材料】

• 鮭 3切れ
• Aみりん 大さじ2
• A酒 大さじ1
• A醤油 大さじ1
• 小麦粉 適量

1. 鮭は小骨を取り除いて食べやすい大きさに切る
2. Aの材料を混ぜ合わせておく
3. フライパンで油を熱し、小麦粉をまぶした鮭を両面焼く
4. 油をふき取り混ぜ合わせたAの材料を煮からめたら出来上がり

小骨を取り除くのは手がかかってしまいますが、魚専用の骨抜きがあれば、身が崩れないので骨抜きを使うことをおすすめします。焼いた鮭の照り焼きは冷凍保存も可能です。冷凍する際は一切れずつラップに包んで、保存袋などに入れてください。

鮭の照り焼きを美味しく作るポイントは、鮭を焼く直前に小麦粉をまぶすことです。時間がたつと小麦粉が水分を吸ってしまうので、仕上がりがべたついてしまいます。焼くときはできるだけ動かさないようにしましょう。また生鮭が無い場合は冷凍鮭を解凍して使っても大丈夫です。解凍は冷蔵庫で自然解凍することをおすすめします。

基本レシピに続いて紹介するのは、家庭で簡単に作れる鮭の照り焼きの人気アレンジレシピです。漬け込むだけでできる簡単時短レシピから、お弁当のおかずやお酒のおつまみにもピッタリなものまで、さまざまなアレンジレシピを紹介します。

【材料】

• 鮭の切り身 2切れ
• 塩・こしょう 少々
• まいたけ 1パック
• ししとう 8～10本
• ごま油 大さじ1/2
• 白ごま 少々
• Aレモンの絞り汁 小さじ2
• Aおろしにんにく 少々
• A酒 大さじ2
• A砂糖 小さじ1/2
• Aしょうゆ 大さじ1/2
• レモン輪切り 2枚

1. 鮭に塩こしょうを振る
2. まいたけは石づきを切って小房に分ける
3. ししとうは軸を切りそろえて何か所か穴をあける
4. Aの材料を混ぜ合わせてタレを作る
5. フライパンでごま油を熱し、鮭を両面焼いたらAのタレを回し入れる
6. まいたけとししとうを加える
7. 蓋をして1～2分ほど蒸し焼きにする
8. 全体にタレを絡めて盛り付ける
9. 白ごまとレモンを飾って出来上がり

レモンが加わることでさっぱりと食べられる鮭の照り焼きの人気レシピです。基本のタレにレモンを加えるだけなので、とても簡単です。レモン以外にシークワサーなどの柑橘系を使っても美味しくできあがります。生レモンが無い場合は、市販のレモン汁を使いましょう。

照り焼きのタレにバターを加えることでコクが出るだけでなく、照り焼きの香ばしさとバターの香りが食欲をそそる人気レシピです。甘辛ダレとバターの組みあわせは、子供にも人気ですし、お弁当のおかずとしても活躍します。

【材料】

• 鮭 2切
• 油 適量
• Aしょうゆ 100ml
• Aレモン汁 1/2個分 
• Aしょうが 25g
• A赤唐辛子 1本
• Aにんにく 4片
• A塩 ひとつまみ
• Aはちみつ 50g
• A白ごま ひとつかみ
• 白ごま 適量
• 青ねぎ 適量
• 赤唐辛子 適量

1. 鮭は皮をつけたまま角切りにする
2. Ａの材料を混ぜ合わせてタレを作る
3. 鮭を漬け込んで冷蔵庫で30分ほど寝かせる
4. 油を熱したフライパンに、2のタレとはちみつと白ごまを加える
5. 全体を混ぜながら火にかける
6. タレにとろみがついてきたら鮭を加える
7. 鮭に火が通るまで加熱する
8. 皿に盛りつけて白ごま、青ねぎ、赤唐辛子を散らしたら出来上がり

しょうがと唐辛子のピリ辛が癖になる美味しさです。おかずとしてはもちろん、お酒のおつまみにも合う鮭の照り焼きレシピです。はちみつを使うことでまろやかな甘さとなります。

【材料】

• 生鮭 1切れ
• 液体塩こうじ 大さじ1/2 
• 片栗粉 適量
• 油 適量
• A砂糖 大さじ1/2
• A酢 大さじ1/2
• A醤油 大さじ1/2
• A白いりごま 大さじ1/2

1. 鮭を食べやすい大きさに切り、液体塩こうじに漬けておく
2. 水気を切って片栗粉をまぶし、揚げ焼きにする
3. 油をふき取ったらAの材料を入れ、よく絡めたら出来上がり

鮭を塩こうじに漬け込みしておくだけで、味付けがまろやかになります。また酢を使っているので生鮭の生臭さが気になりません。しっかりした味付けのため冷めても美味しく、お弁当のおかずなどにおすすめです。

【材料】

• 生鮭 4切れ
• 塩・こしょう 少々
• 小麦粉 適量
• 油 大さじ3
• Aしょうゆ 大さじ2
• A砂糖 大さじ2
• A酢しょうが 大さじ1
• たまねぎ 100g
• アスパラ 4本
• ミニトマト 4個
• B新しょうが(みじん切り） 100g
• B黒酢 100cc
• B大さじ1

1. 瓶にBの材料を入れて一晩漬ける
2. 鮭は塩・こしょうをして小麦粉をまぶしておく
3. たまねぎはくし切り、アスパラは固いところを剥いて3cmの長さに切る
4. Aの材料を混ぜてタレを作る
5. フライパンで油を熱して鮭を両面焼いて油をふき取る
6. 油大さじ1を入れてたまねぎ、アスパラ、ミニトマトを軽く炒めて鮭を加える
7. タレを全体に加えてからめ、水気が無くなったら出来上がり

酢しょうがは、適度な酸味と甘味があるので、作り置きしておけば、ほかのメニューでも役立つ便利な調味料です。しょうがが鮭の生臭さを消してくれますし、甘辛いタレのアクセントになります。野菜は、根菜類を使っても美味しく出来上がります。

【材料】

• 鮭 2切れ -
• 塩 大さじ2
• 小麦粉 大さじ2
• バター 大さじ2
• A醤油 大さじ2
• A酒 大さじ1
• Aみりん 大さじ2
• きのこ 250g
• バター 2切れ
• 出汁 小さじ1/2  
• 醤油 大さじ1
• ご飯 適量 
• お好みの野菜 適量

1. 鮭の皮を剥き４等分にしたら塩を振り、5～10分おく
2. キノコをバターでソテーし、出汁と醤油で味付けする
3. 鮭の水気を拭き取って小麦粉をまぶし、油を熱したフライパンで両面焼く
4. Aの材料を加えてとろみをつける
5. バターを加えたら全体を絡める
6. 丼にご飯をよそい、キノコ、鮭の照り焼き、野菜を盛りつけたらできあがり

タレにバターを加えてコクを出しているので、がっつりと食べたいときにピッタリの丼レシピです。コクがあって濃いめのタレがご飯を絡んで食が進みます。野菜は好みのものでかまいませんが、千切りにした大葉などを使うと味のアクセントになります。

【材料】

• 生鮭 4切れ
• A酒 大さじ1
• Aみりん 小さじ2
• A砂糖 大さじ2
• Aしょうゆ 大さじ2 

1. Aの材料をジップロックなど密封袋に入れて混ぜ合わせる
2. 水気を切った生鮭を入れて一晩冷蔵庫で寝かす
3. フライパンで油を熱して鮭を両面焼く
4. 漬け込みだれを入れて蒸し焼きにしする。
5. 水気がなくなったら出来上がり

漬け込みダレを作って冷蔵庫で一晩寝かせるだけの簡単レシピです。朝の忙しい時間に焼くだけなので、お弁当や朝食として活躍します。お弁当に使う場合は、あらかじめて鮭を適度な大きさに切っておきましょう。

ふんわりとした食感が美味しい鮭の照り焼きですが、基本レシピに少しアレンジを加えるだけでさまざまな味わいを生むことができます。甘辛の味付けがご飯にピッタリですし、しっかり下ごしらえをすれば鮭が持つ生臭さも気にならなくなります。

めんつゆを使ったり、漬け込んだりすれば時短もできるので時間が無いときにも簡単に作れるのはうれしいですね。アレンジレシピを参考に、自分好みの鮭の照り焼きを作ってみてください。