缶切りの代用品一覧!缶詰を開ける方法まとめ!女性でも簡単!

缶切りがないと缶詰が開けられないと思っていませんか?実は缶切りがなくても代用品を使って缶を開けることができます。本記事では缶切りの代わりになる8つの方法を紹介!女性でも簡単にできる代用方法を解説しますので、チェックしてください。

缶切りの代用品一覧!缶詰を開ける方法まとめ!女性でも簡単!のイメージ

目次

  1. 1缶切りの代用品一覧をチェック
  2. 2缶切りがないとき簡単に女性でも開ける方法
  3. 3缶切り代用品①スプーン
  4. 4缶切り代用品②ドライバー
  5. 5缶切り代用品③ハサミ
  6. 6缶切り代用品④アイスピック
  7. 7缶切り代用品⑤ナイフ
  8. 8缶切り代用品⑥ニッパー
  9. 9缶切り代用品⑦10円玉や100円玉
  10. 10缶切り代用品⑧コンクリート
  11. 11缶切りの代用品まとめ

缶切りの代用品一覧をチェック

缶詰を開けるために必要な道具といえば、缶切りです。どの家にもある調理道具ですが、いざ使おうと思ったら、紛失して見つからなかったり、錆びて使えない場合もあります。そんな時、家にあるもので上手く代用して缶詰を開ける方法を紹介します。災害時やキャンプなどのアウトドアシーンで覚えておくと役立ちますので、ぜひ参考にしてください。

缶切りがないとき簡単に女性でも開ける方法

力のない女性はどうしても缶詰を開けるのに苦労します。簡単に開けられる缶切りがあれば問題ありませんが、ない場合はたちまち困ってしまいます。ここでは女性でも簡単に缶詰を開けられる方法や、注意点について解説します。

缶切りがなくても外出時や災害時に役立つ

缶詰は缶切りがないと開けられないと思っている方もいますが、実は缶切りがなくても缶詰を開けることができます。これから缶切りの代わりになる代用品を紹介しますが、それらの代用品の存在を覚えておくといざという時に役に立ちます。

例えばおもたせに魚の缶詰やおつまみの缶詰を持参したのに、訪問先に缶切りがなかった時や、バーベキューやキャンプなど屋外で食事を楽しむ時、災害時に手元に何の道具もない時などです。これからは缶詰がないからといって、開けるのを諦める必要はありません。

どの代用品も軍手や布があるとなおよい

缶切りの代わりを果たす代用品を使うときは、軍手や厚手の布があれば用意してください。軍手や布があると力のない女性でも滑りにくいので簡単に開けやすいですし、鋭利な缶詰の面で怪我するのを防ぐことができます。布がない場合はハンカチやタオルでも代用できますので、合わせて用意しておきましょう。

缶詰を開ける時注意すること

代用品を使って缶詰を開けるときは、とにかく怪我をしないように注意しましょう。切った後の缶詰の蓋は鋭利なので、うっかり手を滑らせて切ってしまうと、大きな怪我をしてしまいます。

缶詰を開けるときは、しっかりと片手で缶詰を掴んで固定し、焦らずゆっくりと作業してください。また前出のように軍手や布があればそれらも活用して、怪我を防ぎましょう。

缶切り代用品①スプーン

ここから缶切りの代用品を順に紹介していきます。まずはどの家庭にもあるスプーンを使った代用方法です。これさえ覚えておくと、缶切りがないと慌てることはありません。簡単な方法ですので、ぜひ覚えておきましょう。

どんなスプーンでも大丈夫?

代用品として割とメジャーなスプーンですが、どんなスプーンでもいいというわけではありません。小さなティースプーンやデザートスプーンだと、缶を開ける時に曲がってしまったり、そもそも使えない場合もあります。

ベストは大きめのカレースプーンです。カレースプーンがなくても大きくて硬い素材のスプーンであれば、十分缶切りの代わりになるので、缶切りが見つからない場合に使いましょう。

スプーンで缶詰を開ける方法

  1. スプーンをすくう部分のすぐ上の持ち手をしっかりと握ります。
  2. 缶詰のフタの内側の淵にスプーンの先端を当て、一箇所をゴシゴシと強くこすります。
  3. こすり続けると穴が開くので、そこにスプーンの先端を入れます。
  4. 缶切りと同じ要領でスプーンを横にスライドさせながら、フタを広げていきます。
  5. 缶詰を一周したら隙間にスプーンを入れ、テコの原理でスプーンの持ち手を押して開けます。

スプーンを使うときのポイントや注意点

缶切りの代わりにスプーンで缶詰を開ける方法はとてもシンプルです。ですが最初の缶詰のフタをこすって穴を開ける工程は、力が必要になります。ポイントはスプーンの柄をしっかりと持つことです。柄の下の部分を握るようにしてしっかり固定し、力を込めてこすれば案外簡単に開きます。

この時スプーンの持ち手にタオルや台拭きを巻いておくと、握力が少ない方でも開けやすいです。また開けている内に缶詰の中のシロップや汁が出てきて滑りやすくなるので、作業をスムーズに進めるために軍手やゴム手袋をつけて作業するのがおすすめです。さらに下にはふきんなどを敷いて作業すると、ずれにくいので作業がしやすいです。

余りにも力を入れすぎると、スプーンの柄が曲がってしまいますので、注意してください。なるべく硬い素材のスプーンを用意し、少しでも曲がりそうであれば、ほかのスプーンで代用するなどしてください。

缶切り代用品②ドライバー

続いて缶切りの代用品としてドライバーを使って缶詰を開ける方法を解説します。スプーンと同様ドライバーも家庭によくある道具なので、缶切りが見つからない時はドライバーを用意してください。

マイナスドライバーとトンカチになる硬い物を用意

ドライバーを使って缶詰を開けるときは、マイナスドライバーが必要です。プラスドライバーだと缶詰の隙間に入りにくいので、必ずマイナスドライバーを用意してください。あとはトンカチのような硬いものも合わせて揃えましょう。ドライバーを使う時はこのふたつの材料を使って、缶切りの代わりにします。

ドライバーで缶詰を開ける方法

  1. 缶詰のフタにマイナスドライバーの先端を突き刺し、トンカチなど硬いものでドライバーの上からとんとん叩いて穴を開けます。
  2. 穴が開いたら、その穴の横にドライバーをあてて同じように穴を開け、横に切り込みを広げていきます。
  3. 缶詰のフタの2/3ほど切れたら、フタを持ち上げて開けます。
     

ドライバーを使うときのポイントや注意点

ドライバーを使った缶切りの代用方法は、穴を開けるときに力が必要なので、軍手をすると穴を開けやすくなります。軍手がない場合はトンカチにタオルやふきんを巻きつけると、さらに力を入れやすいです。トンカチでドライバーを叩く時は、リズミカルに動かすようにしましょう。

ドライバーの上からトンカチを叩くときは、滑って指や手を怪我しなように注意してください。最初は力がいりますが、一度穴が開けばあとは割と簡単に缶を開けることができます。缶切りがない時に使える方法のひとつとして、覚えておいてください。

缶切り代用品③ハサミ

缶切りの代用品、三つ目ははさみを缶切りの代わりにする方法を紹介します。ハサミもどの家庭にもあるので、代用品としては理想のグッズです。

ハサミで缶詰を開ける方法

  1. 手に軍手またはタオルを巻いて、はさみを開いた状態で持ちます。
  2. ハサミの刃先を缶詰のフタの縁に立て、ゴシゴシ擦って穴を開けます。

  3. 穴が開いたらハサミの先の部分を差し込み、缶切りで開けるよう前または後ろにずらしてフタを押上げながら開けます。

ハサミを使うときのポイントや注意点

ハサミは刃物なので、缶切りの代用品として使う場合は十分注意して作業してください。この時怪我をしないように軍手を着用すると良いでしょう。はじめの穴を開けるときは力が要りますが、穴さえ開けばあとは簡単に作業が進みます。

ただし缶切りの代わりにはさみを使った後は、はさみの切れ味が落ちる場合があります。そのため、大切なハサミや高価なハサミは使用しないようにしてください。

缶切り代用品④アイスピック

缶切りの代用にアイスピックを使用した方法を紹介します。アイスピックは氷を砕くための道具で、先端が尖っているものです。先端が尖っていればキリやたこ焼き用のピックでも代用できます。

アイスピックで缶詰を開ける方法

  1. 軍手やタオルを巻いてアイスピックやキリを持ち、缶詰のフチにに立てます。
  2. トンカチや硬いものでトントンと叩いて穴を開けます。
  3. そのままアイスピックをずらしながらフチ全体に穴を開けます。
  4. 全体に穴が開いたら、蓋を上から手でゆっくりと力を入れながら押し込みます。
  5. 蓋が缶詰の内側に下がったらアイスピックやキリの先端を入れ込み、蓋を上げて開けます。

アイスピックを使うときのポイントや注意点

アイスピックを缶切りの代用として使うときは、一度フタを缶詰の中に押し込んでから持ち上げるようにするのがポイントです。この時あまり力を入れすぎるとフタが缶詰の中に埋まってしまうので、注意してください。またアイスピックも先端が尖っているため、手が滑ってしまうと危険です。代用品として使う場合は十分注意してください。

缶切り代用品⑤ナイフ

続いてナイフを缶切りの代用品にする方法です。ナイフは大きなナイフよりもペティナイフのような小さめのナイフが使いやすいです。またワインオープナーについている小さなナイフでも代用できますので、試してみてください。

ナイフを使って缶詰を開ける方法

  1. ナイフの先端を缶詰の縁に立て、横に擦って穴を開けます。
  2. 開いた穴にナイフを差し込みナイフの刃で横に切り裂いていきます。
  3. 一周切り裂いたらナイフを上に持ち上げフタを開けます。

ナイフを使うときのポイントや注意点

ナイフは刃物なので、うっかり手が滑った場合、思わぬ大きな怪我を招いてしまいます。そのため代用品として使う場合は、小さめものやワインオープナーのナイフであっても細心の注意を払ってください。また刃物の破片が中に入り込む危険性があります。食べるときは刃が欠けていないか、よく確認してください。

ただナイフを代用品にする方法は危険を伴いますので、あまりおすすめしません。他のもので代用できるようであれば、そちらを使うようにしてください。

缶切り代用品⑥ニッパー

ニッパーは、針金の切断に使うペンチの一種です。缶切りがない時、このニッパーを代わりにして缶を開ける方法を紹介します。

ニッパーで缶詰を開ける方法

  1. 缶詰の縁にニッパーの先端をあてて穴を開けます。
  2. 開いた穴から縁をぐるっと一周切るとフタが外れます。

ニッパーを使うときのポイントや注意点

ニッパーは割と力を入れなくても缶詰が簡単に開けられるので、力のない方でも開けやすいです。一度穴を開けてしまえば、ハサミやドライバーよりも簡単にかつ確実に開けられるので、ニッパーがある場合は缶切りの代わりに使ってください。ただ開け方によっては破片が中に入ることがありますので、注意してください。

缶切り代用品⑦10円玉や100円玉

続いて10円玉や100円玉を代わりに使い方法について解説します。10円玉や100円玉さえあれば、特別な道具がなくても簡単に開けることができるので、覚えておいて損はありません。

10円玉や100円玉で缶詰を開ける方法

  1. 缶詰のフタの縁に10円玉を立てて置き、横にゴシゴシ擦って穴をあけます。
  2. 穴の中に10円玉を差し込み缶切りで開ける要領で10円玉を横にずらしながらフタを押上げて開けます。

10円玉や100円玉を使うときのポイントや注意点

こちらの方法は指先だけの力で缶詰をするため、最初に穴が開くまでに時間がかかることがあります。穴が空いたあとは、10円玉や100円玉を立てて、硬いもので上から叩くと簡単に開けられるので、試してください。

ただ10円玉や100円玉は小さいため、缶の切り口に指が近く、穴があいた時に怪我をしやすいです。そのため代わりに使う場合は軍手やタオルを巻いてから、代用してください。

缶切り代用品⑧コンクリート

最後に紹介するのは、コンクリートを使って缶詰を開ける方法です。缶切りの代わりにコンクリートを使う方法は割とポピュラーで、テレビや動画サイトでも何度も紹介されているので、見たことがある方もいるかもしれません。

この方法は自衛隊の防災テクニックで、道具がなくても缶詰を開けることができるので、災害時にも役立ちます。道具も小銭も何もない極限の状況下でも缶を開けることができるので、覚えておきましょう。

屋外の場合はコンクリートやアスファルトでも可能

コンクリートを代用品にする場合は、コンクリートや岩に缶をこすりつけることによって缶を開けるので、周りにコンクリートや岩などの硬いものがないか探してみてください。コンクリートの床や壁、大きな岩のほか、アスファルトでも構いません。

コンクリートで缶詰を開ける方法

  1. コンクリートの上に缶詰を逆さま置きます。
  2. 缶詰をコンクリートに押さえつけて円をかくようにゴシゴシコンクリートに擦り付けます。
  3. 缶詰の蓋の縁が削れて蓋が取れます。蓋が取れたらひっくり返して完了です。

コンクリートを使うときのポイントや注意点

缶詰はもともと縁の接合部分を削るとぱかっと取れるように作られているので、女性や子供でも割と簡単に缶詰を開けることができるのがポイントです。ただこの方法はコンクリートにゴシゴシと缶をこすりつけている時に、缶詰の汁がにじみ出てくることがあります。そのため、汚れても良い場所で行うようにしてください。

また缶をこすり付けすぎて穴が一気に開くと、逆さにしているため缶の中身が飛び出してくることがあります。穴が空きそうになったら、こする手を一旦ストップし、中身が飛び出ないように慎重に作業を進めてください。

缶をこすった後は、コンクリートにも型が残ることがあります。型が残っても問題ない場所を選んでください。

缶切りの代用品まとめ

本記事では缶切りの代用品として使える8つの方法を紹介してきました。どの代用品も注意点こそありますが、十分に缶切りの代用品になります。

ほかにも代用の方法はたくさんあり、栓抜きがない場合ライターで代用したり、ベルトを使って開けることができます。ライターもベルトも身近なものなので、こちらも合わせて頭に入れておくと良いでしょう。

今回紹介した方法を覚えておくと、忘れてしまったときや災害時に役に立つこと間違いなしです。どの方法も作業を行うときはよく注意して、怪我をしないように行ってください。

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