梅酒の瓶でおしゃれな果実酒瓶のおすすめは?大きさや消毒方法も紹介

梅酒と聞くと、オジサンっぽいイメージを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、果実酒と聞いたらどうですか?梅酒も果実酒の一つです。おしゃれな瓶を使って、カラフルな果実で果実酒を作って、並べたらそれだけで色彩豊かなおしゃれなインテリア雑貨の一つになります。果実酒を作る際に注意しなきゃならない事もあるので、おしゃれな梅酒の瓶の紹介や梅酒の作り方、消毒の方法、注意すべき点など、まとめてみました。

梅酒の瓶でおしゃれな果実酒瓶のおすすめは?大きさや消毒方法も紹介のイメージ

目次

  1. 1梅酒作りで必要な物
  2. 2梅酒作りの果実酒作りで注意すべき点
  3. 3梅酒の瓶の消毒の仕方
  4. 4おすすめする梅酒瓶
  5. 5おすすめする小瓶果実酒のいろいろ
  6. 6おすすめしたいおしゃれなグラス
  7. 7果実酒の活用
  8. 8おしゃれな瓶で梅酒や果実酒を作りおしゃれな時間にしよう

梅酒作りで必要な物

梅酒の作りたい量によって必要な物の大きさなどは左右されますので、ここでは分かりやすい基本的な分量を紹介します。梅1kg・氷砂糖500g・ホワイトリカー1.8L・リカーの2倍(1.8L×2なので4Lを用意)入る、出来れば耐熱性の広口瓶。大まかに言えばこれだけで、梅酒が出来ます。細かい物は、水分を拭き取る布巾や、梅のヘタを取り除く為の爪楊枝や竹串などあります。

梅酒作りの果実酒作りで注意すべき点

梅酒や果実酒を作るにあたって気を付けなきゃならない点がいくつかのあるので紹介します。守らなければ違法になるので注意してください。まず使用するアルコールですが、日本では個人的に果実酒を作る場合、酒税法で『20度未満のアルコールを使う事は禁止』されています。ちなみに、みりんもアルコール類ですが15度未満なのでNGです。

ワインやビール、日本酒などに使われている『ブドウ、麦、米などで製造してはいけない』と言う規則もあります。また、『自ら消費する』ための製造が許されているので、知人友人に振る舞うことも違法になります。SNSなどで「出来たから飲みに来て」などと安易にアップするのは危険行為になるので避けた方が良いでしょう。

梅酒の瓶の消毒の仕方

梅酒や果実酒は時間をかけて作るので、きちんと消毒をしないと、カビが生えたり、食中毒になってしまう原因になるので、少し面倒に思うかもしれませんが、大事な手順なので、使用する瓶などは消毒をしましょう。

煮沸消毒とアルコール消毒

瓶の消毒の方法は、二方法あります。「煮沸消毒」と「アルコール消毒」です。沸消毒は、大きな鍋に瓶が隠れるくらいの湯を沸かし、5分くらい加熱します。火傷に気を付けながら取り出し、清潔な布巾などで水気を拭き取り、風通りの良い場所で十分に乾かします。耐熱容器であることを確認の上、行なってください。

もう一つはアルコール消毒です。瓶が大きくて煮沸消毒が出来ない場合に有効です。予めきれいに洗って水気を拭き取った瓶に、消毒用エタノールやキッチン用消毒アルコールなどをまんべんなくスプレーし、キッチンペーパーやきれいな布巾などで拭き取り、再び乾燥させます。この際、アルコールを拭き取る時、瓶の中に手を入れるので、手のひらや指の間、手首など瓶の内側に入る部分も消毒しておきましょう。

リカーが多めにある場合は、エタノールなどの代わりにリカーを少し瓶に入れて、全体に行き渡らせてから拭き取り、乾燥させる方法もあります。瓶の中だけでなく、瓶の口、蓋の内側なども消毒するのを忘れないでください。

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おすすめする梅酒瓶

定番の赤いふたの梅酒瓶

「日光陶器の果実酒瓶」梅酒の瓶と聞いて思い浮かべるのは、この赤いふたの瓶ではないでしょうか?日光陶器の果実酒瓶は内蓋に注ぎ口が付いていて、便利な果実酒瓶です。熱湯厳禁、非耐熱ですが、抗菌仕様になっているので安心です。一般的には耐熱ガラスになってる物が多く、メンテナンスも楽なので初心者の方向けです。梅やカリン、レモンなど大きい果実や、多量に作る場合に最適です。

パッキンタイプの梅酒瓶

「星硝株式会社のセラーメイト」セラーメイトは取っ手の無いタイプと有るタイプの2種類ある密封容器なので、選べるのが嬉しいです。珍しいのが、他のメーカーになかなか無い3L瓶があることです。

「無印良品の果実酒瓶」セラーメイトに似た果実酒瓶です。取っ手がついていて、持ち運びが楽です。4L瓶のフォルムが、丸みがあって可愛い感じです。

「無印良品のソーダガラス密閉瓶」一番大きいサイズでも1L瓶なので、小さい瓶に少量作りに使用したり、小分けに使用するときに便利です。小さいので煮沸消毒が出来ます。

プラスチック製の梅酒瓶

「TAKEYAの果実酒瓶」空気を通すので長期保存には向きませんが、1年ほどなら手軽に出来ます。従来の重いガラス製ではなく、丈夫で割れにくく、しかも軽いプラスチック製。こちらTAKAYAの果実酒瓶は、ガス抜き弁も付いているので、発酵性の保存にも向いています。

「TAKEYAの果実酒瓶(耐熱性)」重いの嫌だけど、消毒もちゃんとしたい。そんな方は、こちらがおすすめです。プラスチック製なのに耐熱性があるので、熱湯の使用が出来ます。

おすすめする小瓶果実酒のいろいろ

好きな果実と好きなアルコールを使って家で作る果実酒は美味しいけど、欠点もあります。それは、すぐ飲めない事です。だったら、小さな瓶に作ってみたら、可愛くておしゃれに、且つ、いろいろな種類を作ることが出来て、楽しいし、インテリアにもなります。小さいから、漬けておく時間も二日あればOK。短時間で済むから、用意する瓶も広口の瓶ジュースのラベルをはがした物を再利用してもよいでしょう。

用意する果実も少なくて済むので、スーパーで見切り品になっている果実や、パックに入っているカットフルーツで十分です。ただし、短時間で飲みたい場合は、水分の少ないバナナや、梅やカリンなど長時間熟成の必要な硬い果実は不向きですので気を付けましょう。

小さな瓶でおしゃれな梅酒を作ってみよう

〈メロン×ミント×ウォッカ〉ハーブを自宅で栽培している方もいるかと思います。ミントを使うとサッパリとした清々しい果実酒になります。自家栽培ハーブを使う場合、出来るだけ水洗いせず表裏の汚れを拭き取りましょう。また、ハーブは長く漬け過ぎると色が悪くなるので半日くらいで取り出す方がよいでしょう。ウォッカは癖の無い香りなので、果実の香りを邪魔しないのでおすすめです。

〈オレンジ×バジル×テキーラ〉バジルは料理によく使われますが、香り付けにおすすめです。上記のミント同様、水洗いせず、拭き取る要領で汚れを拭いましょう。オレンジの柑橘系の香りとも合います。オレンジは、白い薄皮の部分までキレイに剥がした方が渋みが出ずに仕上がります。

〈スイカ×ミント×ジン〉スイカもミントも夏にピッタリのアイテム。スイカの赤い色が可愛くて、まさか果実酒とは思えないです。半日経ったらミントを取り出して、スイカとミントのさっぱり果実酒は、夏の夜の一杯にピッタリです。また、アルコールに漬けた後のスイカはあまり美味しくないので、氷と一緒にミキサーにかけると、大人向けのウォーターメロンスムージーになります。

おすすめしたいおしゃれなグラス

お酒を楽しむことの一つに、器=グラス選びがあると思います。お酒の種類によって大きさや形など、相応しいグラスがありますし、飲む方の好みもあるでしょう。ですが、「このお酒はこのグラスで飲まなきゃいけない!」と言う決まりがあるわけではないので、自分のお気に入りを探してみてはいかがでしょうか?梅酒、果実酒に似合いそうなグラスの種類を紹介します。

「リキュールグラス」リキュール等をストレートで飲むためのグラスです。足の付いたステム型や足の無いストレート型と様々あります。容量が30~45mlと少なめなので、食前酒や睡眠前に梅酒や果実酒を少し頂くのに適量です。

「カクテルグラス」大きくショートタイプとトールタイプの二つに分けられます。ショートタイプは容量75~90mlで一般的にアルコール度数の高いカクテルに使われます。容量の多いトールタイプにクラッシュした氷を入れ、梅酒や果実酒と炭酸水をお好みで注いで頂くのもおしゃれです。

「ホットドリンクグラス(お湯割りグラス)」耐熱ガラス製で取っ手の付いたグラスです。冬の寒い夜に、お湯で割った梅酒や果実酒で、冷えた体を、体の中から温める為には必需品です。

「ロックグラス」オンザロックで飲むときに使われるグラスで、オールドファッションドと呼ばれるものが一般的です。広口で底が厚く、基本的な形は変わりませんが、大きさやデザインはいろいろあるのでおしゃれなお気に入りが見つけましょう。その名の通り、氷を入れ梅酒、果実酒を飲んではいかがでしょう。

果実酒の活用

出来上がった果実酒を飲むだけでなく、漬けた果実も利用しましょう。ただ、果実によっては色が抜けてしまうものもあるので目安を書いておきます。「1ヶ月ほど」レモンやみかん、柚子など柑橘系「1~2か月」いちご、ブルーベリーなどベリー系、パイナップル「半年」桃、サクランボ、梨「1年」梅、プラム、花梨、林檎、杏、バラ科の実です。

綺麗な色で使いたければ早いに越したことはありませんがアルコール臭がする内はまだエキスは出ています。

「牛乳割り」梅酒は氷を入れたグラスにそのまま注ぎロックで飲んだり、水割り、ソーダ割りが多いかと思います。意外に合うのが牛乳割りです。梅酒だけじゃなく果実酒の甘味と酸味のバランスが良く、女性の方にも飲みやすいと評判が良いです。また、アイスコーヒー3に対して梅酒1の割合で入れて飲むのも意外にイケると言われています。

「パウンドケーキ」パウンドケーキを作る時に、香り付けにブランデーを入れる事がありますが、代わりに梅酒と、漬けた梅を刻んで一緒に焼き上げます。ほんのりお酒の香りがして、優しい味に仕上がります。

「ジュレ・ゼリー」ジュレやゼリーを作って、アイスクリームと一緒に盛り付けると、いつものアイスクリームがちょっと可愛くおしゃれなデザートになります。子供が食べるときには、果実酒を火に掛けてアルコールを飛ばしてから作ってください。

「ジャム・シロップ」出来上がった果実酒を鍋に移し火に掛け、アルコール成分を飛ばし、シロップとして使用する事が出来ます。漬けた果実を潰して利用すればジャムに出来ます。ヨーグルトに掛けたり、料理のソースに混ぜたり、用途は多様です。

おしゃれな瓶で梅酒や果実酒を作りおしゃれな時間にしよう

6月の梅をかわきりに、多種多様の果物が豊富に出回りだします。梅酒だけでなく、沢山の果実でお好みの果実酒を作り、色鮮やかな見た目と共に楽しみましょう。

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