「そばに合うおかず」天ぷらの他に何がいい?もう一品献立レシピ!

そばに合うおかずは意外とたくさんあるものです。そばをメインにした献立でも少し物足りないときがあるものです。そばに合うおかずといえば、天ぷらを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?天ぷらもそばに合うものですが、他のおかずもそばにぴったりと合います。そばとおかずを一緒に食べることで、献立全体の栄養価も高めることができるものです。今回は、そばに合う天ぷら以外のおかずのおいしい献立レシピを詳しく紹介します。

「そばに合うおかず」天ぷらの他に何がいい?もう一品献立レシピ!のイメージ

目次

  1. 1そばに合うおかずを天ぷら以外にも考えよう!
  2. 2そばの時の献立はどんなものがおすすめ?
  3. 3そばに合う野菜を使ったおかずレシピ
  4. 4そばに合う肉を使ったおかずレシピ
  5. 5そばに合う魚を使ったおかずレシピ
  6. 6そばに合う簡単に作れるスピードメニュー
  7. 7そばに合うおかずのレシピでバランスのいい献立を考えよう!

そばに合うおかずを天ぷら以外にも考えよう!

そばといえば、そのままそばだけで食べたり、天ぷらをおかずにして食べるイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?ざるそばや盛りそばなど、そば単品で食べてもおいしいものですが、さまざまなおかずと一緒に食べることで、さらにそばをおいしく味わうことができるものです。

そばは食物繊維が豊富でカロリーが低いため、身体にも良い食品ですが、そばだけでは少し物足りないと感じることもあるものです。そばに合うおかずをプラスすることで、食卓が華やかになるだけでなく、全体の栄養バランスも向上させることができます。そばに合うおかずといえば、天ぷらが定番なものですが、は肉や魚、野菜など、さまざまな食材を使って作ることができるものです。

今回は、天ぷら以外のそばに合うおかずの献立を野菜や肉、魚などさまざまな食材を使ったレシピと合わせて詳しく紹介します。栄養価の高いそばは食事に取り入れたい食材のひとつです。おいしいおかずと合わせた献立を覚えて、日々の食事に上手に取り入れていきましょう。

そばの時の献立はどんなものがおすすめ?

そばを食べるときの献立に悩んだことのある人も多いのではないでしょうか?そばは単品料理としても成り立ちますが、一品だけだと食卓に彩りが少ないだけでなく、栄養面でも心配になるものです。また、そばだけでは物足りないと感じる人も多いものです。おかずを組み合わせた献立を立てることで、一食の品数が増え、見た目も栄養価も改善させることができます。

そばを取り入れた献立を考えるのは難しいイメージがあるものですが、意外と簡単に立てることが可能です。そばは、たんぱくな味わいのため、肉や魚・野菜など、さまざまな食材を使用したおかずを合わせることができるものです。ここでは、そばを食べるときにおすすめの献立のたて方について詳しく紹介します。

そばがメインの時は栄養バランスも考えて1~2品プラスしよう

そばは、食物繊維が豊富に含まれており、カロリーも比較的低いため、カロリーが気になる時や、お通じを改善したいときにぴったりの食事メニューのひとつです。ですが、そばだけの一品料理ではどうしても栄養バランスが偏ってしまいがちです。

また、そばだけだと、食事が物足りないと感じたり、箸休めのおかずが欲しくなったりすることもあるものです。そばをメイン料理として食べたいときの献立は、1~2品おかずをプラスすることで、そばだけでは偏りがちな全体の栄養バランスを整えることができます。

そば以外にもおかずが1~2品あるだけで、食卓が一気に華やぐものです。また、そばだけ食べていると食べ終わるまでに味に飽きてしまうこともあるものですが、おかずがあれば、味に変化を出すことができるため、飽きずにそばを味わうことができるのもおかずがあるメリットのひとつです。そばを主食のメインとして食べるため、おかずの量は少量で大丈夫です。

そばだけですと、どうしてもビタミンやたんぱく質が不足しがちになり、栄養バランスが気になるものです。おかすを1~2品足すことで、全体の栄養バランスを整えることもできます。また、がっつりとボリュームのあるおかずを合わせることで、ボリュームをプラスすることができるため、たくさん食べたい人にも対応することができるものです。

そばを食べるときにおかずを1~2品プラスした献立をたてることで、そばのおいしさをよりいっそう楽しむことができるだけでなく、食事全体の栄養バランスを整え、向上させることができるものです。食事を豊かにし、健康な身体を維持するためにも、そばをメイン料理にしたいときには、そば以外におかずを1~2品プラスした献立を考えるようにすると良いでしょう。

天ぷらだけでなく簡単に作れるメニューを取り入れよう

そばに合わせるおかずといえば、天ぷらを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?そばはあっさりしているため、こってりとした天ぷらがよく合うものです。天ぷらはとてもそばに合うものですが、天ぷら以外のおかずを使用した献立もたてることができるようになれば、日々の食事のレパートリーを増やすことにもつながります。

また、そばに合わせて天ぷらをおかずにすることで、せっかく低カロリーなそばを食べても天ぷらによってカロリーが跳ね上がってしまうものです。ダイエット中などでカロリーを控えめにしたいときは、天ぷら以外のおかずをそばに組み合わせたいと考えることもあるものです。また、天ぷらは食材の下ごしらえや、揚げる作業など、意外と手間がかかり、作るのが大変な料理です。

そばの他におかずを作る作業は大変だと感じる人も多いものです。できればそばに合わせる献立のおかずは、簡単で手間のかからないものを作りたいものです。そばに合わせるおかずは簡単に作れるものも多く、作り置きしておけるおかずも多いため、時間のある時に作っておくこともできます。事前におかずを作っておけば、そばを作るだけで良いので、手間も時間もかからないものです。

そばをメインに置いた献立を立てる上で、天ぷら以外のそばに合う簡単なおかずの作り方を覚えておくと、そばに1~2品プラスすることが手軽にできるものです。手軽なレシピはレンジを使用したり作業が少ないため、手間をかけずにおいしいおかずが作れるものです。肉や魚・野菜などを使用したそばにぴったりのおいしいおかずのレシピはぜひ覚えておくと良いでしょう。

野菜を多く摂れるおかずでバランスよくするのがおすすめ

そばの献立で不足しがちなものといえば野菜です。野菜にはビタミンやミネラルが豊富に含まれているため、食事をとるときに欠かさないようにした食べ物のひとつです。そばには野菜を多くとることのできるおかずを組み合わせることで、栄養価をアップさせることができます。

そば自体の味がたんぱくでクセがないため、野菜を使ったおかずはどのような重宝でも意外と合うものです。カロリーを控えめに箸休め的なおかずを作りたいときには、野菜をお浸しにしたり、簡単な浅漬けを添えるだけでも立派なおかずになるでしょう。煮物のさまざまな野菜をたくさん摂取することができておいしいおかずのひとつです。

野菜を使った食べ応えがある、少し重めのおかずにしたい場合は、炒め物もおすすめです。そばがあっさりとした軽めの味わにのため、野菜を使ったおかずの味付けを少しこってりさせることで、満足感の高い献立にすることができます。

野菜は加熱をすることでカサを減らすことができるため、たくさんのビタミンを摂取することができます。そばと共に野菜をたくさん食べたい場合は、加熱したり、浅漬けにしたりして野菜そのもののカサを減らすと良いでしょう。

また、野菜のパリパリとした歯ごたえをそばと共に楽しみたい場合は、フレッシュな生の野菜をサラダとしていただくこともおすすめです。そばとは違うシャキシャキとした歯ごたえが良い箸休めとなり、そばをよりいっそうおいしく引き立ててくれることでしょう。

子供や男性にはボリュームアップできる肉や魚を取り入れよう

男性や食べ盛りの子供は、そばだけでは物足りないこともあるものです。そばをメインとして、1~2品ボリュームのあるおかずがある献立ですと、子供や男性でも満足感の高い食事内容にすることができるものです。おかずにボリューム感を出したいときには、肉や魚を使用すると、手軽におかずのボリュームアップができます。

肉や魚はタンパク質を豊富に含んでいるため、そばの不足しがちな栄養素を補うことができるため、おすすめの食材です。また、肉や魚はお腹にたまりやすいため、ボリューム感があり、そばだけは物足りない人にはぴたりの食材と言えます。そばに合う肉や魚の調理方法はたくさんあるものです。

そばの味わいがたんぱくなため、肉や魚を使用した献立を立てるときは、おかずの味わいにパンチを利かせると良いでしょう。肉や魚の調理にショウガやネギなどの薬味を利かせるのもひとつの方法です。調理した肉や魚に甘酢あんをかけたりして、酸味を利かせても、そばにぴったりのおかずにすることができます。

肉や魚の種類も豚肉や鶏肉、たらやサーモンなどさまざまな種類があるものですが、どの種類でもそばにはぴったりと合うものです。その時々の季節に合わせて使用する肉や魚の種類を変えても良いですし、購入するときにお買い得なものをチョイスしても良いでしょう。

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そばに合う野菜を使ったおかずレシピ

そばには野菜が不足しがちなので、野菜を使ったおかずを作りたいと思う人も多いのではないでしょうか?野菜を使ったおかずはたくさんあるものですが、そばに合うものを作りたいと考えたとき、どのようなおかずを作った良いか悩んでしまうものです。ここでは、そばに合う野菜を使ったおいしいおかずのレシピを紹介します。

ざるそばにも合うおかず「ふろふき大根」

ふろふき大根は大根のおいしさだけでなく、味噌のこっくりとした味わいがあっさりとしたそばにとても合うものです。また、ふろふき大根は意外と簡単に作ることができるため、そばに合わせるおかずとしても手軽に作ることができます。作り方は、大根を2~3センチ程度の厚さに切って、厚めに皮をむきます。

大根の切った断面を見ると、大根の繊維と皮の繊維の境目が分かるため、皮の繊維を取り除くように皮を厚くむくと、口当たりが良い仕上がりになります。大根の皮を剥き終わったら、火通りを良くするために、大根に十字の切れ目を浅く入れておきましょう。火通りが良くなり、かつ、食べるときに箸が入りやすくなります。下ごしらえが終わったら、たっぷりの水に昆布1枚と大根を入れて煮ます。

煮ている間に味噌だれを作りましょう。味噌大さじ4と半、砂糖大さじ6~7、酒大さじ3、みりん大さじ1と半を鍋に入れて弱火にかけ、とろみが付くまで混ぜながら加熱します。焦げやすいため、常に木べらで混ぜながら加熱しましょう。味噌は白や赤、お好みの味噌を使用して良いです。大根が煮えたら取り出し、できあがった味噌だれを適量かけたらできあがりです。

そばに合う小鉢のおかず「ほうれん草のごま和え」

ちょっとした小鉢に入るおかずは、そばをメインとした献立にぴったりのおかずです。ほうれん草のごま和えは簡単に作ることができるだけでなく、作り置きしておくことも可能なので、時間のあるときにたくさん作っておけば、そばを作ったときに盛り付けるだけですぐおかずとして食卓に出すことができるものです。作り方は、ほうれん草100~150gをよく水洗いし、泥や汚れを落とします。

沸騰した湯に塩をひとつまみ入れてからほうれん草を茹でます。最初に茎の部分を湯に入れ、一呼吸置いてから葉の部分を湯に沈めましょう。すぐに茹であがるため、作業は手早く行います。全体がしんなりとしたら湯から取り出し、冷水にとります。ほうれん草が冷えたら冷水から取り出して水気をよく絞りましょう。

白すりごま大さじ2、しょうゆ小さじ1、砂糖小さじ半~1をよく是合わせます。混ざったら適当な大きさに切ったほうれん草と和えてできあがりです。ごま和えに使用するごまは、すりおろしたものでも良いですが、自分ですり鉢ですることで、よりいっそうごまの風味を楽しむことができます。また使用するごまを乾煎りすることで、ごまの香ばしさを引き出すことができるのでおすすめです。

フライパンひとつで簡単調理「きんぴらごぼう」

きんぴらごぼうはそばにぴったりのおかずです。シャキシャキとした歯ごたえはそばの食感とは違うため、きんぴたごぼうは良い箸休めとなるものです。また、きんぴらごぼうといえば難しいイメージがあるものですが、意外とフライパンひとつで簡単に作ることができます。作り方は、ごぼう1本150g程度をななめ薄切りにしたのち、マッチ棒ぐらいの太さに千切りにして、水にさらしておきます。

にんじん3分の1本も斜め薄切りにしてから同じくらいの太さに千切りにしておきましょう。フライパンにごま油を適量入れ、にんじんと水気を切ったごぼうを入れて、しんなりするまで炒めます。火が通ってしんなりしたら、酒40ccを入れて炒めます。アルコールが飛んだら、砂糖大さじ1.5、しょうゆ大さじ1.5、みりん大さじ2を入れて水分が無くなるまで炒めます。器に盛り付け、白ごまをトッピングしたらできあがりです。

汁気が無くなるまでしっかりと炒めて味を含ませるのがポイントです。途中に味をみてしょうゆや砂糖の量を調節しても良いでしょう。ごまはトッピングしてもおいしいですが、全体に絡めてもごまの風味が全体に絡まりおいしいものです。きんぴらごぼうは一晩おいてもおいしくいただけるため、作り置きとして常備しておいても良いでしょう。

そばに合う肉を使ったおかずレシピ

そばだけではボリュームが少々物足りないと感じる人も多いのではないでしょうか?ボリューム感を出したいとき、肉料理を作りたいと思うこともあるものです。そばに合う肉のレシピは意外とたくさんあるものです。ここでは、そばにぴったりの肉を使用したおいしいおかずのレシピを紹介します。

ボリュームアップで大満足「肉じゃが」

にくじゃがは肉も野菜もたくさん食べることができ、そばとの相性も抜群に良い食べ物のひとつです。肉の良質なたんぱく質だけでなく、ビタミンや食物繊維が豊富な野菜の組み合わせのため、そばと一緒に食べるおかずとしてぴったりの食べ物でしょう。作り方は、フライパンにごま油適量と豚こま切れ肉200gを入れて炒めます。

豚肉全体が白っぽくなったら一旦取り出し、同じフライパンで乱切りにしたにんじん1本とじゃがいも4個を炒めます。野菜の表面に焼き目がついてきたら、ざく切りにしたしたらき1パック分を入れて軽く炒めて、別皿に取り出しておきます。空いたフライパンに酒60ccを入れて沸騰したら鍋に移します。鍋に炒めた具材とくし切りにした玉ねぎ2個、砂糖30g、しょうゆ90gを入れて落し蓋をして弱火でじっくりと煮込みます。

ヘラで混ぜてしまうと具材が崩れてしまう恐れがあるため、ボウルに魏材を移して鍋にまた戻すという作業を何度か行って具材全体を混ぜます。具材全体に味が絡み、火が通ったらできあがりです。お好みで絹さややいんげんを添えても良いでしょう。水を一切加えていないため、いものホクホクとした食感や全体の濃厚な味わいを楽しむことができ、たんぱくな味わいのそばと一緒に食べると絶品です。

大きめサイズでボリューム感アップ「鶏のから揚げ」

鶏のから揚げはとてもボリュームがあり食べ応えもあるため、そばをメインとしたときのおかずにぴったりです。また、から揚げは好きな個数だけ食べることができるため、そばを食べている合間に気軽につまめるおかずとして向いている料理といえるでしょう。作り方は、鶏もも肉4枚を大きめの一口大に切り分けます。

鶏を入れた袋にしょうゆ大さじ2、塩小さじ1、酒大さじ1、砂糖大さじ1.5、すりおろしたにんにく1かけ分、コショウ少々を入れてよく揉み込みます。30分以上漬け込んだら、ダルにあけて汁気を取り除きましょう。漬け込んだ鶏肉全体に片栗粉をまぶします。油を鍋に入れて熱し、片栗粉をまぶした鶏肉を揚げていきます。揚げている最中、から揚げを時折持ちあげて空気に触れさせるとカリッと仕上がります。

きつね色にカリッと揚がったらできあがりです。お好みでくし切りにしたレモンを添えても良いでしょう。時間のあるときは、唐揚げを低温と高温の脂で二度揚げすると、冷えても固くならずにサクッとおいしく揚げることができるのでおすすめです。ジューシーでサクッとした歯ごたえのから揚げはそばにぴったりの一品でしょう。

ちくわと肉の組み合わせがおいしい「チーズちくわの肉巻き」

チーズとちくわを肉で巻いたこの肉巻きは、ボリューム感がありながらも意外とあっさり食べることができる料理です。一口サイズに切り分けて盛り付けておけば、そばを食べている間に食べる箸休めとしてもぴったりでしょう。作り方は、ちくわ5本の穴にスティックチーズ5本を入れます。チーズを入れたちくわを豚の薄切り肉でそれぞれ巻いていきます。

巻き終わりを下にしてフライパンに入れ、肉巻きの表面を焼き固めていきます。巻き終わりが焼けて固まったら、他の面を焼いて全体に焼き目をつけていきます。全体に焼き目がついて日が通ったら、しょうゆ大さじ2、みりん大さじ2、砂糖小さじ1を入れて肉巻きを動かしながら、全体に絡めていきます。調味料が煮詰まり、とろみが出て肉巻き全体に絡んだらできあがりです。

もっとボリュームを出したいときには、豚の薄切り肉を重ねて厚めに巻くと、全体にボリュームを出すことができます。豚肉を厚く巻いた分、火が通りにくくなるため、じっくりと火を通すようにしましょう。ゆっくりと火を通さないと、生焼けになってしまう恐れがあります。とろりと溶けたチーズがちくわと肉に合い、そばの箸休めとしてぴったりのおかずです。

そばに合う魚を使ったおかずレシピ

そばを食べるとき、肉ほどではないけれどしっかりとボリュームのあるおかずを食べたいと感じる人も多いのではないでしょうか?魚は肉よりも軽めのおかずながらも、しっかりとしたボリューム感もだすことができるため、とても優秀な食材のひとつです。ここでは、そばに合う魚を使用したおかずのおいしいレシピを紹介します。

夏でもさっぱり食べられる「鯖の生姜煮」

しょうがの効いた鯖の生姜煮は、薬味の生姜が口の中をさっぱりとさせてくれるため、そばに組み合わせるおかずとしてもおすすめの一品です。また、生姜が入っているため、鯖が生臭くなってしまう心配もありません。作り方は、鯖1尾分の切り身の皮目に十字の切り込みを入れます。切り込みを入れることで、味の染みこみや、火通りを良くします。

フライパンに水1カップ、しょうゆ大さじ2、酒大さじ2、みりん大さじ2、砂糖大さじ1、皮つきのまま薄切りにした生姜20gを入れて煮立たせます。調味液が沸騰したら、皮目を上にして鯖を入れていきます。落し蓋を入れて、弱火で15~20分じっくりと煮込んでいきます。落し蓋はアルミホイルやクッキングシートなど、フライパンの大きさに合わせることのできるものを使用すると良いでしょう。

鯖に火が通ったら、鯖を皿に盛り付けて、生姜10gを千切りにしたものをトッピングしてできあがりです。できあがりをすぐに食べてもおいしいですが、翌日まで煮汁に浸しておいたから再度温め返して食べると、よりいっそう味が染みこんでおいしいものです。多めに作っておいて、作り置きにしても良いでしょう。

酸味が爽やかでそばにぴったり「マグロのカルパッチョ」

爽やかな酸味をマグロのうまみを味わうことの出来るマグロのカルパッチョは、簡単に作ることができます。華やかな見た目も食卓の彩りをプラスするのにもぴったりです。また、生の魚を食べることで、そばに不足している栄養を補い、全体の栄養バランスを整えてくれるのでおすすめの料理です。作り方は、練りからし少々にコショウ少々、醤油大さじ1.5、オリーブオイル大さじ1、酢大さじ半を全て混ぜ合わせます。

混ざったらみじん切りにした玉ねぎ60gを入れてさらに混ぜ合わせ、5分ほどおいて味を馴染ませましょう。大きく平らな皿にマグロの切り身200gを盛り付けます。マグロの上に玉ねぎ入りのドレッシングをトッピングし、全体にドレッシング液をかけます。みじん切りにした青シソを上からふりかけて、最後にくし切りにしたレモンを添えてできあがりです。

このカルパッチョは、マグロ以外の魚でもおいしくいただくことができます。サーモンや鯛などの魚でも良いでしょう。白身魚を使用する場合は、醤油を薄口しょうゆにすると、醤油の色が目立たないため見た目をキレイに仕上げることができます。そばだけの食卓ではシンプルになりがちですが、カルパッチョをおかずとすると、カラフルな色がプラスされるため、華やかなテーブルにすることができます。

箸休めのおかずにおすすめ「秋刀魚の梅味噌煮」

秋刀魚の梅味噌煮はさんまのうまみ溢れる身に梅と味噌のおいしい風味が絡みおいしい一品です。梅が入っているため、さっぱりとした仕上がりで、そばの味わいを邪魔しないところも、そばのおかずとして向いているポイントのひとつです。作り方は、秋刀魚4尾の頭と内臓を取り除き、ぶつ切りにします。種を取り除いた梅を包丁で良く叩きペースト状にします。

味噌大さじ4、みりん大さじ4、酒100ccをペースト状にした梅を混ぜ合わせます。鍋に水600cc、昆布茶小さじ1を入れて沸騰させ、先程混ぜた調味液を入れてしょうゆ適量で味を調えます。味が決まったら、切った秋刀魚とぶつ切りにした長ネギ1本を入れてアルミホイルえ落し蓋をし、秋刀魚にしっかりと火が通るまで煮ます。煮崩れを防ぐためにも弱火でゆっくりと過熱していくのがポイントです。

秋刀魚にしっかりと火が通ったらできあがりです。梅干しの塩味は商品によって異なるため、しょうゆの量で塩味を調整しましょう。秋刀魚は捌いたあと、しっかりと全体の水気をふき取っておくと臭みが残りません。表面にウロコがついていた場合は、キッチンペーペーでふき取ると綺麗に取り除くことができます。さっぱりと仕上がる秋刀魚の梅味噌煮はそばに合わせるおかずにぴったりです。

そばに合う簡単に作れるスピードメニュー

おかずを作ろうと考えたとき、時間がないので手軽に素早く作りたいと思うこともあるものです。食事の支度は意外と時間がかかる作業のため、ひとつひとつのおかずはなるべく簡単に作れるものを作りたいをと考える人も多いのではないでしょうか?

簡単に作ることができれば、時間の節約になるだけでなく、食事を楽しむ時間を多く摂ることにもつながります。素早く作れるレシピでも、おいしく本格的な味わいを堪能できるレシピがあるものです。ここでは、そばに合う簡単に作ることができるスピードメニューを紹介します。

和えるだけの簡単レシピ「きゅうりとトマトの塩昆布和え」

きゅうりとトマトの塩昆布合えは、材料を切って混ぜ合わせるだけでできる簡単スピードメニューです。塩昆布のうまみが全体をまとめてくれているため、簡単スピードメニューとは思えないおいしさです。作り方は、トマト2個を一口サイズに切り、きゅうり1本は皮を縞模様になるようにむき、トマトと同じく一口サイズの乱切りにしましょう。

ボウルに塩昆布10g、炒りごま小さじ1、ごま油小さじ1、ポン酢大さじ2、切ったトマトときゅうりを入れてよく混ぜ合わせます。冷蔵庫できりっと冷やしてできあがりです。長時間置いておくと余計な水分が出てしまい全体が水っぽくなる恐れがあるため、できあがって冷やしたら早めに食べるようにしましょう。

切って焼くだけの卵料理「野菜のオムレツ」

卵料理はそばと合うものです。簡単に作れるおかずでも、温かいおかずを作りたいときがあるものです。切って焼くだけで作ることができる卵料理・野菜のオムレツは簡単に手早く作ることができます作り方は、ピーマン1個のタネを取り除いて1センチの角切りにします。玉ねぎ1個もピーマンと同じくらいの大きさにカットし、チェダーチーズ50gも同じ大きさ程度の角切りにしましょう。

強火で玉ねぎとピーマンを炒めます。塩とナツメグをかけて玉ねぎが透き通ってきたら、卵2個分の溶き卵を流し入れます。全体をざっくりと混ぜたあと、きっておいたチェダーチーズを入れて、フタをして2分半程度加熱し、裏返してもう片面を焼いて焼き目がついたらできあがりです。フライパンはくっつきにくいテフロン加工のものを使用するとスムーズに作ることができます。

さっと炒めるだけで完成「きのこのソテー」

きのこは手軽に調理できる食べ物のひとつです。そばの献立を立てるときにも、きのこは相性が良いためおすすめの食材です。きのこをソテーにすることで、程よいコクもプラスされるため、あっさりとしたそばに添える箸休めとしても向いています。作り方は、しめじ半パック分の石づきを切り落とし、小房に分けます。フライパンにオリーブオイル大さじ1を入れ、しめじを炒めます。

しんなりと火が通ったら白ワインビネガー大さじ1、塩小さじ4分の1、コショウ少々を入れて全体の味を調えます。皿に盛り付けて、最後にみじん切りにしたパセリを振りかけてできあがりです。パセリは生のものを刻んでかけても良いですが、お手軽に乾燥パセリを振りかけても良いでしょう。ちょっとした小鉢をそばのおかずとして出したいときにぴったりのおかずです。

そばに合うおかずのレシピでバランスのいい献立を考えよう!

そばに合うおかずは天ぷら以外にもたくさんあるものです。そばは野菜や肉が不足しがちなので、おかずを足すことで栄養バランスも格段に良くすることができます。また、そばだけの食卓は少し寂しくなることがあるものですが、おかずを1~2品プラスすることで、食卓を華やかにすることが可能です。見た目にも華やかな食卓は、食欲をそそり、そばをよりいっそうおいしく感じさせてくれるものです。

そばを中心に考える天ぷら以以外のおかずの献立は難しいイメージを持っている人も多いものですが、意外と簡単にたてることができるものです。そば自体のあじわいがたんぱくなため、さまざまな味わいがぴったりと合うものです。少なくなりがちな野菜をプラスすれば、栄養価が高くなり、肉や魚をおかずとしてプラスすればボリューム感を足すことができます。

そばに合わせるおかずはどれも簡単に作れるものばかりです。時間がないときでもスピードレシピなら素早く作ることも可能です。そばに合うレシピをたくさん覚えて、そばをメインとしたおいしい献立を考える参考にしてください!

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