トマトソースを使った離乳食おすすめレシピ！ソースは冷凍しておくと便利

離乳食に甘酸っぱいトマトソースを取り入れてみませんか？本記事では、赤ちゃんにトマトソースを与える際のポイントとおすすめレシピをまとめました。トマトソースを作り置きしておけば、いろいろな献立に使いまわせて料理の幅もぐんと広がります。便利な保存方法も解説しているので、ぜひ離乳食のストック作りにも役立ててください。

リゾットやパスタにしたりと何かと便利なトマトソースですが、どのようにして取り入れたらよいのか不安なパパ、ママもいるでしょう。まずは、トマトソースを離乳食に使う際のポイントを3つ紹介します。与え始めの時期や注意点も取り上げているので、ぜひチェックしてみてください。

シンプルなトマトソースは離乳食初期（生後5～6か月）から与えられます。はじめは皮と種を取り除いてなめらかに裏ごしし、加熱したものを与えましょう。初期後半から中期（生後7～8か月）になり、トマトソースに慣れてきたら玉ねぎや人参などを加えたトマトソースが食べられるようになります。

お粥やパン粥に混ぜるほか、中期は鶏ささみ肉やパスタに合わせるのもよいでしょう。後期（生後9～11か月）から完了期（生後12～18か月）には、魚やスープ、グラタンなどにも加え、いろいろな食べ方にチャレンジしてみてください。

トマトソースを手作りする際に、市販のトマト缶やペーストを使う場合もあるでしょう。そんな時に気をつけたいのが塩分の有無です。中には、トマトに塩分を加えて加工しているものがあります。

購入時に原材料を確認し、塩分を含んでいないものを購入するようにしてください。また、トマトホール缶は種が入っているため、種を取り除いてから使うのがポイントです。

トマトソースはその都度作るのではなく、多めに作って冷凍保存しておくのが便利です。粗熱を取り、製氷皿やジッパー付き保存袋に入れたら冷蔵庫で凍らせましょう。

ジッパー付き保存袋に入れたものは箸などで割れ目をつけておくと、使いたい分だけパッと取り出すことができます。与える際はレンジや鍋で再度加熱し、完全に解凍してから与えてください。

【材料】

• じゃがいも：1/2個
• 薄力粉：大さじ1
• ブロッコリー（穂先を茹でて刻んだもの）：2房分
• 玉ねぎ（みじん切り）：大さじ1
• 水：大さじ1
• トマトジュース：大さじ3

1. じゃがいもは皮をむき、1cm厚さに切ります。
2. 柔らかくなるまで茹で、ボウルに移してフォークなどでつぶします。
3. 薄力粉を加え、混ぜ合わせて2等分にします。
4. 片方にブロッコリーを加え、混ぜ合わせます。
5. 薄力粉（分量外）を振ったまな板に3、4をのせ、ひと口大に包丁でカットします。
6. 生地を丸め、フォークの背で押しつぶします。
7. 沸騰した湯に6を入れ、浮いてきてからさらに2分加熱し、取り出します。
8. 鍋に玉ねぎ、水を入れて蓋をし、火にかけます。
9. トマトジュースを加え、蓋をして弱火で5分煮ます。
10. ニョッキとトマトソースを盛り付けたら完成です。

じゃがいものニョッキをトマトソースで味わう人気レシピです。動画ではトマトソースを手作りしていますが、もちろん冷凍したものを利用しても美味しく作れます。ニョッキは大人用と一緒に作り、取り分けてもよいでしょう。

材料3つで作るツナ入りトマトソースの作り方です。トマト缶は種なしのカットタイプを使うと下ごしらえの手間が省けます。レシピのコツは、あまり煮詰め過ぎないことです。お粥やうどん、パスタなどにかけて、いろいろなアレンジを楽しんでみてください。

トマトソースを使った離乳食レシピを紹介しました。程よい酸味のあるトマトソースは、料理をワンランク上に仕上げてくれる便利なソースです。冷凍保存がきくので、離乳食を作る時間がない時にも活躍するでしょう。

紹介した作り方レシピを参考に、さまざまな食べ方にも挑戦してみてください。ぜひ毎日の献立にトマトソースを取り入れ、栄養満点の美味しい離乳食を手作りしましょう。