マキシマムは魔法のスパイス！味や口コミは？レシピ・使い方も

宮崎県生まれのご当地調味料、マキシマムを知っていますか？株式会社中村食肉が製造販売しているミックススパイスで、テレビや雑誌に取り上げられたのをきっかけに日本中に存在を知られるようになりました。ぱっと振りかけるだけで肉や魚が劇的に美味しくなるということで、魔法のスパイスと絶賛する人も続出しています。

本記事ではマキシマムの特徴や口コミ、販売店から詳しい使い方までまとめて解説します。マキシマムを使ったおすすめレシピも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

マキシマムは宮崎県北諸県群に店を構える中村食肉が製造しているミックススパイスです。食塩、こしょう、コーンスターチ、野菜粉末、しょうゆ、ナツメグ、パプリカ、カツオエキス、クミン、唐辛子などのスパイスや旨み調味料を原材料とし、中村食肉オリジナルの配合でブレンドされています。

ノーマル味のほか、ぴりっとした辛味が特徴のわさび味、宮崎県産ゆずを使用したゆず味をラインナップしています。また手軽に使える140g入りのボトルに加え、詰替に便利な1kg入りの業務用サイズ、大切な方への贈り物に最適なギフトセットも用意されています。

マキシマムは何種類ものスパイスを配合して作られています。それ故にナツメグやクミンのスパイシーな香り、しょうゆやカツオエキスの和風の旨み、野菜粉末やパプリカのまろやかな甘味が合わさり、一言では言い表せないほど複雑で奥深い味わいになっています。

マキシマムはステーキや焼肉などの肉料理はもちろん、フライ料理、スープ、チャーハン、ドレッシングに至るまでマルチに使えるのが魅力です。実際に購入した方からは「1本家にあるだけでプロ級の美味しい料理が作れる」と高い評価を得ています。

口コミを見てみると、「マキシマムスパイスを手に入れたけど、すごく美味しい。」「マキシマムスパイスをかけておいたら間違いない。」「マキシマムスパイスさえあれば、肉が無限に食べられる。」などの声が多く寄せられていました。

マキシマムの販売店は宮崎駅や宮崎空港にあるほか、宮崎県内のスーパーなどで広く購入できます。県外の場合は中村食肉の公式オンラインショップから取り寄せすることができますが、あまりの人気ぶりに現在品切れ中で、発送までに2ヶ月必要になっています。

ほかには輸入食材店カルディでも取り扱いがありますが、こちらも入荷と即完売を繰り返しているため、店頭で見かけたらすぐに手に入れることをおすすめします。

マキシマムはあらゆる料理に使える万能調味料ですが、肉料理が一番美味しさを実感できます。下味をつけるのにも使えますし、焼きあがった肉に振りかけるだけでもOKです。

スーパーで買った安い肉も、マキシマムで味付けすると高級店に匹敵する絶品ステーキに仕上がります。その他、焼肉、チキンステーキや唐揚げ、ポークステーキ、ラムステーキなどあらゆる肉料理に使えます。

ツイッターなどの口コミで人気なのが、スープに入れるという使い方です。鶏がらスープの素にわかめ、ごま、マキシマムをひと振りするだけで、焼肉店でいただくような美味しいスープがあっという間に出来上がります。

時間がない方はお湯にマキシマムを溶かすだけでも絶品即席スープが作れます。スパイスの効いた深みのあるスープが5秒もあれば完成します。

マキシマムの複雑な味わいを活かしてサラダのドレッシングに混ぜるのもおすすめです。例えばオリーブオイルに加えると、スパイスが引き立つ美味しいドレッシングができます。パリっとした生野菜にたっぷりかけて食べれば、箸が止まりません。

またツイッターの口コミのようにマヨネーズに混ぜるのも人気です。何種類ものスパイスがぴりっとアクセントになり、普通のマヨネーズがワンランクアップした大人の味わいに変化します。

マキシムは卵かけごはんとも相性抜群です。作り方はアツアツの炊きたてご飯の上に卵をのせ、しょうゆの代わりにマキシマムをかけるだけです。何種類ものスパイスが卵のまろやかさを引き立て、たまらない美味しさです。

動画のように卵とスパイスをよくかき混ぜてからお召し上がりください。シンプルな食べ方だけに、卵はできるだけ新鮮なものを用意しましょう。

【材料】

• 豚ひれ肉 1枚
• マキシマム 適量
• サラダ油 適量

1. 豚肉にマキシマムを振り、味をなじませます。
2. フライパンにサラダ油を熱し、(1)を入れ、マキシマムを振りかけます。
3. 蓋をして蒸し焼きにします。
4. 両面こんがりと焼き色がつき、中まで火が通れば完成です。

ジューシーな豚肉の美味しさをスパイスが引き立てるトンテキはいかがでしょうか？特別な材料も道具も必要なく、シンプルに素材の美味しさを味わえます。豚肉は焼き縮みを防ぐために、数カ所に筋切りしておくと良いでしょう。

【材料】

• ラム肉 300g
• マキシマム 大さじ2
• サラダ油 大さじ１
• ガーリックスプラウト 1束
• じゃがいも 1個
• Aマヨネーズ 小さじ2
• A酢 小さじ1
• A塩こしょう 適量
• Bアボカド 1個
• Bわさび 適量
• Bしょうゆ 適量
• Bレモン汁 適量

1. ラム肉は常温にもどし、マキシマムを両面にまぶしてなじませて10分ほどおきます。
2. ガーリックスプラウトはサッとゆでて水気を絞り、1cm幅に切ります。
3. じゃがいもは洗ってラップに包み、600Wのレンジで5分加熱しつぶします。
4. ボウルに(2)と(3)、材料Aを合わせて混ぜます。
5. アボカドは種をとって皮をむき、角切りにし、材料Bで味付けします。
6. フライパンにサラダ油を熱し、(1)を焼きます。
7. 片面を2分焼き、焼き色がついたら裏返してさらに1分焼きます。
8. 火を止め、キッチンペーパーをのせたアルミホイルで肉を覆い、10分ほどおきます。
9. (4)と(5)と一緒に器に盛り付けたら完成です。

マキシマムをたっぷりまぶして焼き上げたラム肉のステーキを紹介しました。複雑にブレンドされたスパイスの効果で、ラム肉特有の臭みを感じにくくなっています。ラム肉を上手に焼くコツは焼く前に冷蔵庫から常温に戻し、両面に焼き目をつけた後余熱で中まで火を通すことです。付け合せの野菜と一緒にお召し上がりください。

【材料】

• 大根 10cm
• 鶏もも肉 2枚
• Aマキシマム 適量
• Aめんつゆ 大さじ2
• Aカレーパウダー 大さじ1
• Aクミンパウダー 小さじ1/2
• Aマヨネーズ 大さじ3

1. 大根は大きめに切り、水をかけて600Wのレンジで10分加熱します。
2. フライパンに一口大に切った鶏肉と大根を入れ、焼き色がつくまで焼きます。
3. 材料Aを入れて味付けしたら完成です。

マヨネーズのまろやかさとスパイスが絶妙にマッチした炒め物です。手が込んでいるように見えますが、非常に簡単に作れるので、ぜひ覚えておきましょう。大根は事前にレンジで加熱すると調理時間が時短できます。

【材料】

• 鶏もも肉 1枚
• Aにんにく 大さじ1/2
• Aマキシマム 適量
• Aコンソメ顆粒 適量
• 片栗粉 適量
• 小麦粉 適量

1. 鶏もも肉は食べやすい大きさに切ります。
2. 袋に(1)と材料Aを入れて揉み込みます。
3. 小麦粉をまぶし、からっと揚げたら完成です。

いつものフライドチキンも、マキシマムのスパイス効果でプロが作ったような一品に大変身します。鶏肉を入れてスパイス類を揉み込んだあと、しばらく置いておくと味がより馴染みます。

【材料】

• 牛モモブロック 500g
• すりおろしにんにく 適量
• しょうが 適量
• マキシマム 適量
• ご飯 一膳分
• 野菜 適量
• 卵黄 1個
• オリーブオイル 適量

1. 牛肉の水分をキッチンペーパーで拭き、フォークで数カ所穴を開けます。
2. にんにくとしょうがを刷り込み、全体にマキシマムをかけ、30分ほどねかせます。
3. フライパンにオリーブオイルを熱し、牛肉の表面に焼き色がつくまで焼きます。
4. 耐熱用の袋に(3)を入れ、ストローで空気を吸って真空状態にします。
5. 炊飯器の内釜に(4)を入れ、70度のお湯を加えて30分加熱します。
6. 氷水につけ、冷蔵庫で30分冷やし、食べやすい大きさにスライスします。
7. 野菜を盛り付けた皿の上にご飯をのせ、(6)を盛り付けます。
8. 中央に卵黄をのせたら完成です。

SNSで話題のローストビーフタワー丼を家庭でも作ってみましょう。こちらは真空状態にした牛肉を炊飯器に入れてスイッチを入れるだけで作れるので、失敗も少ないです。

【材料】

• きゅうり 3本
• マキシマム 適量
• 鶏ガラスープの素 適量
• 酢 適量

1. きゅうりを適当な大きさに折りながら袋に入れます。
2. 鶏ガラ、マキシマム、酢を入れます。
3. 指できゅうりを割りながら揉み込み、空気を抜きます。
4. 20分程ねかせたら完成です。

マキシマムのスパイスは野菜も美味しくしてくれます。何種類ものスパイスが淡白なきゅうりによく合います。手軽に作れるので、バーベキューなどの箸休めにもおすすめです。

【材料】

• コーン缶 1缶
• バター 適量
• マキシマム 適量

1. コーン缶を開けて、水を半分程切ります。
2. バター、マキシマムを入れます。
3. グツグツ煮立てて混ぜたら完成です。

こちらはコーン缶にバターとマキシマムスパイスを加え、缶ごと加熱するお手軽レシピです。幾種類ものスパイスがコーンの甘みを引き立て、お酒が進むこと請け合いです。

【材料】

• 玉ねぎ 1個
• Aマキシマム 適量
• A小麦粉 適量
• 卵 1個
• 揚げ油 適量

1. 袋に材料Aを入れ、口を閉じて振り混ぜます。
2. 卵は別の袋に入れて溶いておきます。
3. 玉ねぎはへたを切り落とさないようにして4等分に切り込みを入れます。
4. さらに3cm幅に切り込みを入れたらうら返し、花びらのように広げます。
5. 玉ねぎを(2)につけ、(1)の袋に入れて全体に粉をまぶします。
6. 熱した油で3分揚げ、きつね色になったら完成です。

玉ねぎを花のようにカットしてスパイスを加えて衣をまぶして揚げたブルーミンオニオンのレシピです。通常は数種類のスパイスを用意する必要がありますが、あらかじめ数種類のスパイスがミックスされたマキシマムなら一本で味付け完了です。

【材料】

• 人参 1本
• Aツナ缶 1缶
• Aマヨネーズ 大さじ2
• A酢 大さじ1
• Aマキシマム 適量
• パセリ 適量

1. 人参は太めの千切りにします。
2. ラップをして600Wのレンジで2分30秒加熱し、水気を拭き取ります。
3. パセリはみじん切りにします。
4. (2)にパセリと材料Aを入れ、よく混ぜたら完成です。

レンジでさっと加熱した人参にマキシマムスパイスとツナを合わせました。シンプルな調理法ですが、人参の甘さとスパイスの複雑な味わいにヤミつきになります。

【材料】

• もやし 1パック
• 牛脂 1個
• マキシマム 適量
• 卵 1個

1. スキレットに牛脂を入れて溶かします。
2. もやしを入れ、蓋をして蒸し焼きにします。
3. もやしの真ん中に穴を開け、卵を落とし、蓋をしてさらに蒸し焼きにします。
4. マキシマムをたっぷり振りかけたら完成です。

こちらはそのまま食べても美味しいですし、ステーキなどの肉料理の付け合せにもぴったりなもやしの牛脂焼きです。牛脂はスーパーでもらえる無料のもので構いません。じっくり蒸し焼きにすると甘味がアップします。

【材料】

• ご飯 1膳分
• 卵 1個
• ハム 2枚
• ねぎ 適量
• サラダ油 適量
• Aマキシマム 適量
• Aオイスターソース 適量

1. ハムは2cm角に、ねぎは小口切りにします。
2. フライパンにサラダ油を熱し、ご飯と卵を入れて炒めます。
3. ハムとねぎを加えて炒めます。
4. 材料Aで味付けしたら完成です。

最後に紹介するのはマキシマムの実力を実感できるチャーハンです。何種類もブレンドされたスパイスと旨み調味料のおかげでプロさながらの味が生み出せます。こちらではハムとねぎを使っていますが、具材は冷蔵庫の余り具材でも構いません。

マキシマムは肉や魚、野菜など幅広い料理に使える魔法の万能調味料です。何種類ものスパイスがマンネリになりがちな料理の味付けに深みとコクをプラスしてくれます。いつもの料理にかけるだけでひと味もふた味もランクアップさせてくれるので、手に入れて損はありません。

かけるだけ、混ぜるだけと簡単で誰でも手軽に使えるので、記事を参考にぜひさまざまな料理に活用してください。