【カラフル野菜】スイスチャードのおすすめレシピ22選!特徴や保存方法も

スイスチャードというカラフルな野菜を知っているでしょうか?海外ではサラダなどのレシピに使われることが多く、おしゃれな見た目で人気を呼んでいます。ここではスイスチャードを使ったレシピを中心に、特徴や栽培方法、保存方法について調査しました。実はスイスチャードは加熱調理しても美味しいと料理好きの間で話題になっています。おすすめの食べ方を含め、スイスチャードの気になる全てをお届けします。

【カラフル野菜】スイスチャードのおすすめレシピ22選!特徴や保存方法ものイメージ

目次

  1. 1スイスチャードを使ったレシピが知りたい!
  2. 2スイスチャードのおすすめレシピ【サラダ・副菜】
  3. 3スイスチャードのおすすめレシピ【主菜】
  4. 4スイスチャードのおすすめレシピ【その他】
  5. 5スイスチャードの美味しい食べ方と保存方法
  6. 6初心者でもできるスイスチャードの栽培方法
  7. 7スイスチャードでカラフルなレシピを楽しもう!

スイスチャードを使ったレシピが知りたい!

スイスチャードはどんな特徴の野菜?

「スイスチャード」は日本名を「フダンソウ」と言い、アカザ科フダンソウ属に分類される葉物野菜です。スイスチャードの特徴はなんといってもカラフルな見た目にあります。葉脈がオレンジや赤、黄色をした様々な色のスイスチャードがあり、特徴を活かして食用のほか鑑賞用に栽培されることもあるようです。

古くから日本で栽培されてきたフダンソウは緑色をしており、「うまい菜」など地域ごとの名称がつけられています。またスイスチャード(フダンソウ)は暑さ寒さに強く一年中作れることから、日本では漢字で「不断草」と表記されます。

なぜカラフルなの?

スイスチャードの特徴であるカラフルな見た目は、ポリフェノールの一種「ベタレイン色素」が発色することによって生み出される色です。赤や黄色など、色の違いはベタレイン色素のバランスによって決まります。この色素は抗酸化作用があり、体内のサビや老化を防ぐ効果が期待できます。

スイスチャードの味

スイスチャードはカラフルな見た目に反し、クセは少なくいろんな食べ方を楽しむことができます。またスイスチャードの若芽は柔らかいため、そのままサラダや和え物などで食べることが可能です。ただし成長するとアクや苦みが出てくるので茹でるなど食べ方の工夫が必要となります。

保存方法次第では、長く美味しさを保つこともできます。スイスチャードならではのカラフルな色を楽しむような食べ方をするのも良いでしょう。

スイスチャードのおすすめレシピ【サラダ・副菜】

スイスチャードと空豆のサラダ

スイスチャードを生でサラダにして食べるレシピです。空豆やルッコラ、アボカドと合わせ、それぞれの野菜の味が際立つシンプルな食べ方に仕上げています。スイスチャードは小さな若芽を使うようにしましょう。明るい緑色にカラフルなスイスチャードがアクセントになった、春にぴったりなサラダです。2人分の材料、作り方は下記の通りです。

  • スイスチャード2~3枚
  • 空豆15~20粒
  • ルッコラ1/2束
  • アボカド1/2個
  • 天然塩適量
  • 黒こしょう適量
  • オリーブ油適量

  1. 空豆はさやから外して2~3分塩茹でし、皮をむきます。スイスチャードは茎を1cm幅に、葉をひと口大に切ります。ルッコラは食べやすい大きさにちぎり、アボカドはスプーンでひと口サイズにくり抜きます。
  2. ボウルに1の野菜を入れ、オリーブ油をかけてさっと混ぜ合わせます。皿に盛りつけ、食べる直前に塩、こしょうをかけたらレシピの完成です。

スイスチャードのカラフル胡麻和え

スイスチャードは洋風の見た目をした葉物野菜ですが、和風の味付けにも良く合います塩茹でして使うので、大きな葉の部分でも美味しい和え物が作れます。特徴である綺麗な色を利用して、盛りつけ方にもこだわってみましょう。3~4人分のレシピの材料、作り方は下記の通りです。

  • スイスチャード1袋
  • 塩少々
  • Aすりゴマ50g
  • A醤油大さじ1
  • A砂糖大さじ1
  • Aみりん大さじ1

  1. スイスチャードは4~5cm幅にざく切りし、茎と葉に分けておきます。沸騰した湯に塩を入れて茎から先に茹で、時間差で葉も入れます。冷水に取り、ザルに上げて水気をよく絞ります。
  2. ボウルにAの調味料を入れて混ぜ合わせ、1のスイスチャードを合わせたらレシピの完成です。

スイスチャードと塩麹鶏ハムのおしゃれサラダ

スイスチャードを使ったおしゃれなサラダを紹介します。鶏むね肉を使うのでボリュームがあり、メイン料理にしても食べることができます。市販のドレッシングをかけても美味しく仕上がります。3~4人分のレシピの材料、作り方は下記の通りです。

  • スイスチャード1袋
  • 鶏むね肉1枚
  • 塩麹大さじ1
  • 酢50cc
  • 塩小さじ1
  • 黒こしょう少々
  • オリーブ油100cc
  • 砂糖小さじ1/2

  1. 鶏むね肉を平たく開き、両面に塩麹をすりつけてラップでクルクル巻きます。冷蔵庫で半日~一晩寝かせましょう。
  2. 大きめの鍋に湯を沸かし、1の鶏肉をラップのまま入れて3~5分置いた後、火を止めてフタをしたまま冷まします。冷めたら取り出し好みの厚さにスライスします。
  3. 耐熱ボウルに酢大さじ1、砂糖を入れて電子レンジで30秒加熱します。そこに塩を溶かし入れてから塩、黒こしょう、オリーブ油も加え、粗熱を取って冷蔵庫で冷まします。
  4. スイスチャードは3cm幅にカットし、2、3と一緒に合わせて皿に盛りつければレシピの完成です。

クリームチーズとスイスチャードのバルサミコドレッシング

カラフルなスイスチャードにクリームチーズやナッツを加えた食べ方を紹介します。バルサミコ酢を使った酸味のあるドレッシングに、ナッツの特徴的な食感がアクセントになったおしゃれなサラダです。作りやすいレシピの材料、作り方は下記の通りです。

  • スイスチャードそれぞれ2枚
  • レタス2~3枚
  • ミニトマト適量
  • クリームチーズ適量
  • ミックスナッツ適量
  • Aバルサミコ酢大さじ1
  • A醤油大さじ1
  • Aハチミツ小さじ1
  • A粒マスタード大さじ1
  • Aオリーブ油大さじ2
  • A塩こしょう適量

  1. スイスチャードとレタスは食べやすい大きさにちぎります。ボウルにAの調味料を混ぜ合わせ、スイスチャード、レタスを入れて和えます。
  2. 皿に1を盛りつけ、カットしたミニトマトとクリームチーズ、砕いたナッツをトッピングしたらレシピの完成です。

スイスチャードのおしゃれナムル

スイスチャードを美味しいナムルにした食べ方紹介します。調味料と和えるだけなので、冷凍保存したスイスチャードでも簡単に作ることができます。ゴマ油とにんにくの風味が特徴の美味しいナムルレシピです。2人分のレシピの材料、作り方は下記の通りです。

  • スイスチャード150g
  • A醤油小さじ2
  • Aみりん小さじ1
  • A白ゴマ大さじ1
  • Aゴマ油小さじ1
  • Aにんにくのすりおろし1片分

  1. スイスチャードは沸騰した湯でさっと茹で、ザルに上げて水気をしっかり絞りひと口大にカットします。
  2. ボウルにAの材料を混ぜ合わせ、1と和えたらレシピの完成です。

茄子とスイスチャードのガーリック炒め

スイスチャードを茄子やベーコンと合わせた美味しい炒め物を紹介します。ニンニクの特徴的な香りが漂い、食欲をそそる一品です。ベーコンの塩味と醤油が相性抜群で、食べ応えのある仕上がりになります。2人分のレシピの材料、作り方は下記の通りです。

  • スイスチャード1株
  • 茄子2本
  • ベーコン4枚
  • ニンニク1片
  • サラダ油大さじ2~3
  • 塩こしょう少々
  • 醤油大さじ1前後

  1. スイスチャードはざく切りに、ベーコンは短冊切りにします。茄子は輪切りにして数分水に浸け、アク抜きしてからザルに上げて水気を切ります。ニンニクは薄切りにスライスします。
  2. フライパンにサラダ油を熱してニンニクを入れ、香りが立ったら茄子を加えて炒めます。ベーコン、スイスチャードを加え全体に火が通ったら塩こしょう、醤油で味を調えます。火を止め、皿に盛りつければレシピの完成です。

おしゃれなスイスチャードのカプレーゼ

バジルの代わりにスイスチャードを使ったおしゃれなカプレーゼです。何色ものスイスチャードを使うと、カラフルで美味しいカプレーゼが作れます。2~3人分の材料、作り方は下記の通りです。

  • スイスチャード1/2袋
  • トマト1個
  • モッツァレラチーズ100g
  • ハチミツ適量
  • オリーブ油適量
  • 黒こしょう適量

  1. スイスチャードは茎、葉に分けてそれぞれひと口大にカットします。トマト、モッツァレラチーズはスライスします。
  2. 皿にトマト、スイスチャードの葉、モッツァレラチーズ、スイスチャードの茎の順番に重ねて盛りつけます。ハチミツ、オリーブ油、黒こしょうをかけたらレシピの完成です。

スイスチャードのガーリックオイル蒸し

スイスチャードをガーリックオイルで調理したおしゃれで美味しいレシピです。余熱で火が通るので、熱が入り切る一歩手前で火を止めると特徴的なカラフルな色を残した状態で仕上げることができます。おしゃれなフライパンやスキレットを使うと、そのまま食卓に出すことも可能です。1人分のレシピの材料、作り方は下記の通りです。

  • スイスチャード145g
  • ニンニク1片
  • オリーブ油大さじ1~1.5
  • 塩こしょう適量

  1. スイスチャードは4~5cm幅に切り、茎と葉にわけます。ニンニクは皮つきのまま包丁の腹でつぶします。
  2. フライパンにニンニクとオリーブ油大さじ1/2を入れて弱火で香りが立つまで熱します。スイスチャードの茎を入れて炒め、葉の部分も加えた後、残りのオリーブ油を入れてフタをします。
  3. 時折、上下を入れ替えるように返して全体に火が通るまで炒め蒸しし、塩こしょうで味付けしたらレシピの完成です。

スイスチャードのおすすめレシピ【主菜】

スイスチャードと豚肉炒め

スイスチャードと豚肉をニンニク醤油で炒めたおしゃれな食べ方を紹介します。フライパンで炒める前に、一旦茹でてアク抜きしているのがレシピの特徴です。茹ですぎるとカラフルな色が抜けてしまうので気をつけましょう。4人分のレシピの材料、作り方は下記の通りです。

  • スイスチャード1束
  • 豚肉200g
  • サラダ油適量
  • ゴマ油小さじ1
  • 醤油小さじ1
  • 塩こしょう少々
  • ニンニクのみじん切り1片分

  1. スイスチャードは食べやすいサイズに切り分け、さっと茹でてアク抜きします。
  2. フライパンにサラダ油、にんにくを入れて炒めます。香りが出たら豚肉を加え、火が通ったら一度皿に取り出します。
  3. そのままフライパンにスイスチャードを入れて炒め、2の豚肉を戻して塩こしょう、醤油で味付けします。仕上げにゴマ油を加えて全体を混ぜ合わせたらレシピの完成です。

ホタテとスイスチャードの中華炒め

スイスチャードとベビーホタテを使ったおしゃれな中華炒めを紹介します。味付けはオイスターソースのみと非常に簡単なので、忙しくて時間が取れないときにもぴったりなレシピとなっています。ひと味違うスイスチャードの食べ方がしたい方にもおすすめです。4人分のレシピの材料、作り方は下記の通りです。

  • スイスチャード20g
  • ベビーホタテ200g
  • いんげん100g
  • ゴマ油大さじ1
  • オイスターソース大さじ2

  1. スイスチャードは茎と葉に分けて食べやすいサイズにカットします。いんげんは軽く茹で、斜め切りしておきます。
  2. フライパンにゴマ油を熱し、スイスチャードの茎といんげんを入れて1分ほど炒めます。ベビーホタテを入れて更に炒め、オイスターソースを加えて全体に味がまわったら火を止めます。皿にスイスチャードの葉を敷き、その上に炒め物をのせればレシピの完成です。

スイスチャードのカラフル肉巻き

スイスチャードを使ったおしゃれな肉巻きレシピです。シンプルに塩こしょうのみで味付けしているので、本来の素材の美味しい旨みがじっくり堪能できるでしょう。2人分のレシピの材料、作り方は下記の通りです

  • スイスチャード1袋
  • 豚バラ薄切り肉6枚
  • パプリカ1/4個
  • ゴマ油適量
  • 塩こしょう適量

  1. スイスチャードは4等分、パプリカは縦にカットします。豚肉を広げ、それぞれの野菜をのせてくるくる巻きます。
  2. フライパンにゴマ油を熱し、1の巻き終わりを下にして入れて塩こしょうをふります。綺麗な焼き色がつくまで5分ほど炒めればレシピの完成です。

スイスチャードのおしゃれオムレツ

チーズをたっぷり使ったスイスチャードのオムレツを紹介します。チーズの塩気が程よく、卵2個でもふんわり美味しいオムレツに仕上がります。全ての工程をフライパンで行うため、忙しい朝でも気軽に作ることができるでしょう。1人分のレシピの材料、作り方は下記の通りです。

  • 卵2個
  • スイスチャード大きめの葉3枚
  • とろけるチーズ1枚
  • 塩こしょう少々
  • オリーブ油大さじ1/2

  1. スイスチャードはざく切りにします。
  2. フライパンにオリーブ油を入れて中火で熱し、スイスチャードを入れて塩こしょうをふり、しんなりするまで1分ほど炒めます。溶き卵を入れて手早く混ぜ、フライパンの端が固まってきたら中央にチーズを入れます。手前にパタンと半分に折り、皿に盛りつけたらレシピの完成です。

スイスチャードのロールキャベツ風

スイスチャードをロールキャベツ風に仕上げたおしゃれな洋風レシピです。スイスチャードはさっと下茹ですることで肉だねを巻きやすくしています。スープがしみ込みとても美味しい料理に仕上がるので、是非一度挑戦してみてください。2人分のレシピの材料、作り方は下記の通りです。

  • スイスチャード大きめの葉6枚
  • 玉ねぎ30g
  • しいたけ30g
  • 人参30g
  • オリーブ油大さじ1
  • A合いびき肉150g
  • Aパン粉30g
  • A卵1個
  • A塩こしょう少々
  • A醤油小さじ1
  • B顆粒昆布だし小さじ1
  • B水1カップ
  • Bケチャップ50g

  1. 玉ねぎ、しいたけ、人参はみじん切りにし、オリーブ油を引いたフライパンでしんなりするまで炒めて粗熱を取ります。スイスチャードは熱湯で30秒下茹でしておきます。
  2. ボウルに炒めた野菜、Aの材料を入れて練り合わせ、6等分にします。
  3. 1のスイスチャードに2の肉だねをのせ、しっかり包み込みます。鍋に巻き終わりを下にして入れ、Bの材料を加えて火にかけます。煮立ったら落し蓋をし、弱火で15分ほど煮込みます。皿に盛りつけ、好みで粉チーズと黒こしょうを振れば完成です。

スイスチャードと鶏肉のカレーソテー

鶏肉を丸ごとソテーしたボリューム抜群のレシピを紹介します。カレー粉のスパイスの風味が美味しい仕上がりにするポイントです。玉ねぎを甘みが加わって食べ応えのある主菜になるでしょう。2人分のレシピの材料、作り方は下記の通りです。

  • スイスチャード1袋
  • 玉ねぎ小1個
  • しめじ1パック
  • 鶏もも肉2枚
  • 塩こしょう適量
  • Aカレー粉小さじ2
  • A鶏がらスープの素小さじ1
  • Aバター5g

  1. スイスチャードは3~4cm幅に、玉ねぎは細切りにします。しめじは石づきを取り小房にわけます。
  2. フッ素加工のフライパンを熱し、油を引かずに鶏肉の皮目を下に入れます。フタをして弱火でじっくり加熱し、全体に火が通ったら裏返して1~2分ほど更に焼き、塩こしょうで味付けします。
  3. 1を加えて炒め、しんなりしたらAの材料を加えます。全てに火が通ればレシピの完成です。

豚肉とスイスチャードのオイスターソース炒め

スイスチャードに豚肉と厚揚げを合わせた美味しい中華炒めのレシピです。ご飯と一緒に盛りつけてワンプレートランチにしても良いでしょう。調味料を先に準備しておくのが手早く作るコツです。2人分のレシピの材料、作り方は下記の通りです。

  • 厚揚げ1枚
  • 豚薄切り肉200g
  • スイスチャード3枚
  • ニンニク(スライス)1片分
  • Aオイスターソース小さじ2
  • A醤油小さじ1
  • A酒大さじ1
  • Aみりん大さじ1
  • 塩こしょう少々
  • サラダ油大さじ1/2

  1. 厚揚げはひと口大、スイスチャードはざく切りにします。
  2. フライパンを熱し、厚揚げをこんがりするまで焼きます。油を加えて豚肉、ニンニクを入れ、豚に火が通るまで炒めます。
  3. スイスチャード、Aの材料を加えて炒め、塩こしょうで味を調えたらレシピの完成です。

スイスチャードのおすすめレシピ【その他】

おしゃれなスイスチャードのオイルおにぎり

スイスチャードを使ったカラフルなおにぎりを紹介します。綺麗な色合いに仕上がるので食卓に出すほか、お弁当に入れても喜ばれるでしょう。中の味付けを変えていろんな味を楽しむのもおすすめです。おにぎり3個分のレシピの材料、作り方は下記の通りです。

  • ご飯茶碗1杯半分
  • スイスチャード3枚
  • Aしらす干し30g
  • Aゴマ油小さじ1
  • A白ゴマ適量
  • 塩適量

  1. スイスチャードはさっと塩茹でし、冷水に取ってから水気をしぼります。茎は細かくカットしておきましょう。
  2. ご飯にスイスチャードの茎、Aの材料を加えて混ぜ、塩で味を調えます。3等分にしてスイスチャードの葉で包んだらレシピの完成です。

スイスチャードのアンチョビパスタ

アンチョビの風味がきいたスイスチャードのパスタを紹介します。スイスチャードは綺麗な色に仕上げるため、別茹でして最後に合わせています。4人分のレシピの材料、作り方は下記の通りです。

  • スイスチャード2袋
  • パスタ4束
  • アンチョビ2/3缶
  • オリーブ油大さじ2
  • 刻みニンニク1片分
  • 白ワイン1カップ
  • 牛乳2カップ
  • こしょう少々
  • 粉チーズ適量

  1. スイスチャードは葉と茎に分けてざく切りにします。それぞれ数秒ずつ塩茹でし、冷水で冷やします。
  2. フライパンにオリーブ油、にんにくを中火で熱し、香りが出たらアンチョビを入れて身を崩しながら炒めます。白ワインを加えてアルコールを飛ばし、牛乳を加えます。
  3. 沸騰したら粉チーズ、こしょうを入れて火を止め、1のスイスチャードを加えます。別茹でしたパスタを入れ、ソースを絡めたら完成です。

スイスチャードと卵のまろやかトースト

半熟卵とチーズがまろやかなトーストレシピです。大きなスイスチャードを使う場合、さっと下茹でしてアク抜きしてから使いましょう。食パンの厚さによっても異なる味わいが楽しめます。1人分のレシピの材料、作り方は下記の通りです。

  • スイスチャード1/2袋
  • 食パン1枚
  • 卵1個
  • とろけるチーズ1枚
  • 塩こしょう適量

  1. スイスチャードは食べやすい大きさにカットし、30秒電子レンジで加熱します。粗熱を取ってからキッチンペーパーで水気を取ります。
  2. 食パンの周囲にスイスチャードを並べ、真ん中に卵を落とします。塩こしょう、とろけるチーズをかけ、低めに温度設定したトースターで卵が半熟になるまで焼いたら完成です。

スイスチャードのカラフルチャーハン

スイスチャードでカラフルに仕上げたおしゃれなチャーハンレシピです。美味しい仕上がりにするポイントは、強火で一気に火を通すことです。卵とご飯を先に混ぜてから加熱するので、パラパラのチャーハンが作れるでしょう。1人分のレシピの材料、作り方は下記の通りです。

  • スイスチャード1/2束
  • 長ネギ1/2本
  • ご飯1膳
  • ゴマ油大さじ2
  • 卵1個
  • A顆粒鶏がらスープの素小さじ2
  • A塩こしょう適量

  1. ご飯に卵を入れて混ぜます。長ネギはみじん切りに、スイスチャードは2cm幅にカットします。
  2. フライパンにゴマ油を中強火で熱し、長ネギを炒めます。香りが立ったら1のご飯を入れてパラパラになるまで炒め合わせます。スイスチャードを入れて軽く火を通し、Aの材料で味を調えたらレシピの完成です。

スイスチャードの冷製そうめん

そうめんをカッペリーニ風に仕上げたカラフルなレシピです。スイスチャードを加熱しないので、栄養を丸ごと摂取できるのがポイントです。爽やかな味わいで夏にぴったりな美味しいそうめんが作れるでしょう。2人分のレシピの材料、作り方は下記の通りです。

  • スイスチャード1袋
  • トマト1個
  • ツナ缶1缶
  • そうめん200g
  • 塩こしょう適量

  1. スイスチャード、トマトは1cm角に切ります。そうめんは鍋で茹でて流水でよく洗い、水切りしておきます。
  2. ボウルに野菜、塩こしょうを入れて混ぜます。水気を切ったそうめんを和えて皿に盛りつけたら完成です。

スイスチャードとベーコンのキッシュ

スイスチャードとベーコンを使った簡単キッシュです。おしゃれなココットに入れて、もてなし料理しても喜ばれるでしょう。いろんな色のスイスチャードを使用するとカラフルなキッシュに仕上がります。マフィンカップ6個分の材料、作り方は下記の通りです。

  • 牛乳150cc
  • 卵3個
  • 粉チーズ大さじ1
  • スイスチャード5枚
  • ベーコン2と1/2枚

  1. スイスチャードは葉と茎にわけ、それぞれ5mm幅に切ります。ベーコンも同様にカットしましょう。オーブンは180度に予熱し始めます。
  2. フライパンに油(分量外)を引き、ベーコン、スイスチャードの葉を炒めます。
  3. ボウルに溶き卵、牛乳を混ぜ合わせ2を入れてよく混ぜます。粉チーズも加えて混ぜたらマフィンカップに入れ、上からスイスチャードの茎を散らします。予熱したオーブンで25分ほど焼けばレシピの完成です。

スイスチャードのグリーンスムージー

スイスチャードは、小松菜やホウレン草のようにグリーンスムージーにしても美味しく食べられます。好みに合わせてハチミツを加えても良いでしょう。健康に気をつかっている方や朝食代わりとしてもおすすめです。4人分のレシピの材料、作り方は下記の通りです。

  • バナナ1本
  • パイナップル180g
  • みかん2個
  • スイスチャード3枚
  • 水200cc

  1. フルーツは食べやすいサイズにカットします。スイスチャードは5cm幅にカットします。
  2. ミキサーに柔らかいフルーツから順に入れ、スイスチャードを最後にのせます。水を加えて1分ほど攪拌したら完成です。

スイスチャードの美味しい食べ方と保存方法

サラダや和え物

ここからはスイスチャードの美味しい食べ方と保存方法について触れていきます。生のスイスチャードを使ってサラダや和え物にするときは、ベビーリーフのような柔らかい若芽を用います。また成長したスイスチャードも、中心部分を使えば同じように生で食べることが可能です。

炒めものやパスタ

成長したスイスチャードアクや苦みがあるため、炒め物やパスタなどの食べ方がおすすめです。大きなスイスチャードも加熱することでアクが抜け、柔らかくなって食べやすくなります。味にクセがないので、小松菜やホウレン草などの葉物野菜の感覚で食べ方をアレンジすることも可能です。カラフルな特徴を存分に活かし、調理方法を工夫してみるのも良いでしょう。

葉を生かして包み料理

加熱調理したスイスチャードは、キャベツや白菜などの野菜のように包み料理にするのもおすすめです。おにぎりやロールキャベツ風の食べ方をはじめ、小さめの葉は手まり寿司に使うこともできます。中をケチャップライスにすると子供も食べやすいパーティー料理になります。またイカ団子やひき肉を包んで蒸し料理にし、シュウマイのような食べ方をするのも面白いかもしれません。

スイスチャードの保存方法

スイスチャードを保存する際、気になるのがその保存方法でしょう。スイスチャードの保存方法には2種類の方法があります。まず1つめの保存方法が冷蔵保存方法です。冷蔵する場合、葉が乾燥しないように軽く水で濡らした新聞紙で包み、ビニール袋に入れて野菜室で保存します。

2つめの保存方法が冷凍保存方法です。冷凍する場合は、スイスチャードを茹でてから保存します。水気をしぼったスイスチャードを小分けにしてラップで包み、ジッパー付き保存袋に入れて空気を抜いてから冷凍室に入れます。保存方法を駆使することで、スイスチャードの特徴的なカラフルな色合いを長期で楽しむことが可能です。すぐに食べきれないときは保存方法を工夫し、最後まで美味しいスイスチャードを味わいましょう。

初心者でもできるスイスチャードの栽培方法

プランター選びと土作り

スイスチャードは暑さにも寒さにも強い野菜です。比較的栽培しやすいこともあり、家庭菜園で作られることも少なくありません。ここでは、苗から育てる栽培方法を紹介します。最初に行うのが、プランター選びと土作りです。スイスチャードを栽培するときは、標準~大きめサイズのプランターを選びます。スイスチャードを栽培する場合は苦土石灰をまいてphの値を調整し、アルカリ性の土壌にします。

丈夫な苗の選び方

栽培用のスイスチャードの苗は、ホームセンターなどで手に入れることができます。丈夫な苗を見分けるポイントは、茎が太くしっかりしていて葉の色が濃いものを選ぶということです。スイスチャードの苗の植え付けは5月下旬から11月下旬に行います。すぐに植え付けたいときは、葉が4~5枚まで育ったものを選ぶのもポイントです。それより小さいものは、ある程度大きくなるまで育ててから植え付けます。

苗の植え付け方

植え付ける際は、まず苗より大きめの穴を掘ります。そこにスイスチャードの苗を根を崩さずに丁寧に植え付けます。土をかぶせて株元を手でそっと押さえましょう。スイスチャードは植え付けから土に根付くまで約1週間かかります。その間は土の表面が乾燥しないように水やりを行いましょう。

育てるポイント

根付いた後の水やりは、葉がしおれない程度に行います。プランターで栽培する場合は1週間~10日に一度が水やりの目安です。液肥を水やりの代わりに与える程度で構いません。一方、露地栽培の場合はほとんど水やりの必要はなく、土の表面の乾燥が目立ったときに行う程度で良いでしょう。

追肥は、スイスチャードを栽培していく中で育ちが悪いと感じた場合や、プランターで栽培するときにのみ与えます。また栽培の成長を促したいときは、苗が約10cmほどになったら肥料を与えましょう。肥料の与え方は化成肥料10gを株の周囲にまき、軽く土寄せするだけでOKです。

収穫の仕方と収穫の時期

スイスチャードの収穫時期は、株が15cmほどに育ったころが目安です。ナイフやハサミを使い、株の根元から刈り取りましょう。また外葉のみを収穫する場合は約30cmまで成長するのを待ち、大きい外葉から収穫していきます。栽培から収穫までの期間は20~30日が目安となります。

スイスチャードでカラフルなレシピを楽しもう!

葉物野菜のスイスチャードは、美味しいだけでなく鑑賞用としても栽培される人気の高い野菜です。保存方法に気をつけると長期保存もできるため、大量に手に入ったら冷凍にするなど保存方法を工夫すると長く美味しく楽しめるでしょう。特徴的な見た目を活かしてサラダやおにぎりなど食べ方をアレンジするのもおすすめです。是非スイスチャードでおしゃれな料理を作ってみてください。

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