バーボンの人気ランキング22選!おすすめ銘柄の種類を高級から安価まで!

バーボンを含む、五大ウイスキーがハイボールの人気に伴い、最近人気を得ています。スコッチとバーボンはウイスキーの入り口としてはおすすめなので、その違いを比較して、人気のバーボン・おすすめのバーボンを数ある種類の中から、ランキング付けをしてみたいと思います。高級なものから安価なものまで、選び方の目安も含めて、おすすめのバーボンの銘柄をランキングで22ヶ紹介したいと思います。

バーボンの人気ランキング22選!おすすめ銘柄の種類を高級から安価まで!のイメージ

目次

  1. 1バーボンのおすすめ人気銘柄をランキングで紹介!
  2. 2バーボンの人気ランキング22選【22位~15位】
  3. 3バーボンの人気ランキング22選【14位~8位】
  4. 4バーボンの人気ランキング22選【7位~1位】
  5. 5バーボンの上手な選び方
  6. 6バーボンのおすすめ銘柄を人気ランキングから選ぼう!

バーボンのおすすめ人気銘柄をランキングで紹介!

バーボンとは?

バーボンはウイスキーの一種で、世界5大ウイスキーの一つです。生産はアメリカ合衆国ケンタッキー州を中心に作られているアメリカン・ウイスキーをバーボンと呼んでいます。バーボン・ウイスキーは日本の法律では定義は無く、ウイスキーとして取り扱いますが、アメリカ合衆国では、宣伝・消費・宣伝する場合は要件を満たす必要が有り厳しい定義があります。

バーボン・ウイスキーのアメリカでの定義は、アメリカ合衆国で製造されていること。その定義とは、原材料のトウモロコシの含有量は51%以上であること。オーク樽は新品の炭化皮膜処理されたものを製造に用いること。蒸留は80%以下の度数で行うこと。熟成のために樽入する前のアルコール度数は62.5%以下であること。製品として瓶詰めする場合のアルコール度数は40%以上であること。と詳細な決まりがあります。

バーボンウイスキーの原料

バーボンの原料の前に、まずウイスキーとは大麦・ライ麦・とうもろこしといった穀物を使用し、麦芽酵素で発酵させるた蒸留酒です。バーボンはウイスキーの一種で、原料の穀物中にトウモロコシを51%~79%含んでいること、が定義となります。トウモロコシが80%以上含まれてしまうと、バーボンではなく、種類としてコーンウイスキーという扱いとなってしまいますので選び方の参考にして下さい。

スコッチとの産地の違い

スコッチはイギリスのスコットランド、バーボンはアメリカ合衆国・ケンタッキー州で生産されるウイスキーで、共に世界5大ウイスキーの一つとなります。

ちなみに世界5大ウイスキーは産地の違いで5つの代表的な種類に分別されます。世界5大ウイスキーと呼ばれている、アメリカン・ウイスキーはアメリカ、スコッチ・ウイスキーはスコットランド、ジャパニーズ・ウイスキーは日本、アイリッシュ・ウイスキーはアイルランド、カナディアン・ウイスキーはカナダが産地と違いがあり、産地により製法や味わい等にも変化がありますので、比べてみるのもおすすめです。

スコッチとの原料の違い

解かりやすくいうと、バーボンは主原料がとうもろこしでスコッチの主原料は大麦(モルト)という違いがあることです。原材料の種類を比較してバーボンの選び方の参考にして下さい。
 

バーボンの原料はとうもろこしが51%以上という規定があり、その他の原料はライ麦・小麦・大麦です。そして、スコッチの原料は大麦とトウモロコシが原料となり、スコッチの種類によって比率は違います。世界5大ウィスキーの中で唯一バーボンは、着色料の使用が禁止されていますが、スコッチは着色料の使用が許可されているところも違いです。
 

Thumbスコッチウイスキーとは?バーボンとの違いや味の特徴など徹底解説! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

バーボンの人気ランキング22選【22位~15位】

第22位:長期熟成で力強い「ジョシュアブルックス」

人気バーボンのおすすめランキングの22位はジョシュアブルックスです。長い間、熟成庫に眠っていた古酒をカリフォルニアで樽詰めした長期熟成バーボンで、しっかりとバーボンらしい力強さを持っています。割水をせずに、樽出しの強さそのままをボトリングする方法であるバレル・プルーフという手法を採用しているから出せる味わいです。長期熟成からくるバーボンらしい力強い喉ごしと深いコクが魅力的でおすすめな逸品です。

昔から人気のあるバーボンでスパイシーですがクリーミーでバニラ様の甘い香りが楽しめるスタンダードなバーボンでおすすめです。750mlボトルもありますが、高級品なので、まずはおすすめの安価な1Lボトルで味わいを楽しんでみて下さい。

第21位:オーガニックのバーボン「コーヴァル」

人気バーボンのおすすめランキングの21位はコーヴァルです。製造工程で糖化に使われる樽・酵母・酵素と全てUSDAオーガニック認証を受けているものを使用しています。勿論、原材料はすべて契約農家の有機栽培によるオーガニックのみのものを厳選しています。選び方として、有機や素材などにこだわっている方におすすめのオーガニックバーボンです。

柔らかいバニラと穏やかな甘さ、微かなキャラメルが心地よく、口当たりがよく香り高い仕上がりとなっています。バニラ・ハニーコーン・キャラメルの甘い香りとロースト香を感じ、上品な甘さが広がり香ばしさが残る味わいとなっています。バーボン部門では、2014年、インターナショナルウイスキーコンペティションで金賞を受賞しています。750mlで小売希望価格は7,366 円 (税込)となります。

第20位:家族経営で作る最高級の証XO「ピュアケンタッキーXO」

人気バーボンのおすすめランキングの20位はピュアケンタッキーX.O.です。大手のグループに属さず家族経営で高品質バーボンを製造し、最低12年の蒸留を行っている手作りのバーボンです。X.O.とはコニャックなどに見られる熟成年数を示す物で、最高級を意味し人気のおすすめのバーボンとなっています。

マーマレードやバニラの華やかな香りから、はちみつやアプリコットの香りへと移り、味は強めのアルコールアタックがあり、トロリとした感触。時間と共に、焦げの苦みと粒胡椒、バニラとねっとりした生クリームが広がっていきます。750mlで希望小売価格が7,000円となっていますが、安価なところでは4,000円を切っていますので、様々なショップで比較をしてみる事をおすすめ致します。

第19位:創業者であり医学博士だったクロウ氏の名を残す「オールドクロウ」

人気バーボンのおすすめランキング19位はオールドクロウです。ケンタッキー州で作られている安価なストレートバーボンで、創設者のジェームス・クロウ医学博士はバーボンウイスキー製造工程の中で大きな特色とされている「サワーマッシュ製法」の考案者で、 バーボンの製法革新に多大なる貢献をした創設者です。

オールドクロウは深みのあるコクと爽やかな香りが特徴です。700mlで希望小売価格が1,400円と安価なバーボンとなっていますので、バーボンを試してみたい方におすすめです。

第18位:入手困難なプレミアムバーボン「コロネル・E.H.テイラー」

人気バーボンのおすすめランキングの18位はコロネル・E.H.ティラーです。。ウイスキー専門誌『ウイスキーワールド』の2012ウイスキー・ワールド・アワードにおいて、アメリカンウイスキー部門で第1位を獲得して高評価を得ている最高峰の高級プレミアムバーボンです。機会があったら是非試して欲しいおすすめの銘柄です。

口当りは甘くバターのような感じで、軽い柑橘系の風味の後スコッチを連想させるスモークの味わいを感じます。飲んだ後の余韻はビター・ 柑橘類・タバコのような味がしっかりと残る深いオークのような印象で余韻を楽しみたい方におすすめです。750mlで8,000円前後で取引がなされていますので、様々な情報を比較してみて下さい。

第17位:日本には極少量しか流通していない逸品「エンジェルズ・エンヴィ」

人気バーボンのおすすめランキングの17位はエンジェルズエンヴィです。6年以上熟成した原酒を更に3〜6ヶ月間ルビーポート樽で熟成。1度の瓶詰は8〜10樽までとこだわりを持っています。細かな熟成期間の規定は特に無く、天使が羨望の眼差しになったその瞬間が瓶詰の合図と、クラフト生産者ならではのこだわりを見せ、業界に一石を投じる逸品です。天使の翼が瓶にデザインされていてボトルも人気がありおすすめです。

2010年、ベスト・スピリッツに選ばれたバーボン、エンジェルズ・エンヴィ。レーズンやヴァニラのほか、ビターチョコレートやメイプルシロップなどの味わいも感じられる複雑な仕上がりとなっていて、おすすめの味わいです。750mlで安価なものは8,500円弱くらいから販売されています。

第16位:軽やかで初心者にも優しい「ヘブンヒル」

人気バーボンのおすすめランキング16位はヘブンヒルです。流通しているバーボンウイスキーの多くはこのヘブンヒル蒸留所の原酒を利用して生産されています。

軽やかで、甘味とミルクチョコレートとライ麦のような甘味を感じ、スッキリとした印象を感じます。バニラのようなあまさも感じられるが、軽やかなバーボンウイスキーのイメージです。700mlはオープン価格になっていて、1,000円強から販売されています。日々のハイボールに使用するなら、選び方としてお得な、1750mlボトルがおすすめで人気があります。

第15位:女性ファンも多い柔らかな口当たり「ウッドフォード・リザーブ」

人気バーボンのおすすめランキング15位の銘柄はウッドフォード・リザーブです。全米最大規模の権威あるレースのケンタッキー・ダービーのオフィシャルバーボンになっていて、毎年ダービーボトルの専用デザインが販売されています。ダービーボトルは残念ながら、日本では販売されていないのです。選び方としてボトルデザインで選ぶという方法もあるかと思います、フォルムが優しくておしゃれで女性におすすめです。

熟したフルーツとしっかりとしたバニラの香は濃厚さを感じ、ほのかに感じるミントの風味が軽やかなスパイシーさを感じさせてくれます。香りはエレガントでクリーミー、飲みやすく女性やバーボン初心者にもおすすめです。750mlで5,000円前後で売買されています。ネット購入をする際などは価格を比較してみる事をおすすめ致します。

バーボンの人気ランキング22選【14位~8位】

第14位:7年熟成のコクとしなやかさ「ベイカーズ」

人気バーボンのおすすめランキング14位の銘柄はベイカーズです。ジムビームの9段積みの貯蔵庫は、上段ほど庫内の温度は若干高くなり、湿度は低くなり、オーク樽を通してのウイスキーの呼吸が下段よりも活発で、熟成が早まり、アルコール度数も高まります。ベイカーズは上段の8~9段に貯蔵された7年の長期熟成を経たもので、樽香の芳しいものとなっています。アルコール度数の高いバーボンが好みの方におすすめです。

7年熟成のコクも感じ、バニラやキャラメルのようなフレーバーのバランスも良く、甘く芳しい香りです。軽やかさと柔らかさを感じます。750mlでオープン価格になっており、ちょっと高級で5,500円位で購入が可能です。

第13位:世界2位の販売を誇るバーボン「エヴェン・ウィリアムズ」

人気バーボンのおすすめランキング13位はエヴァン・ウィリアムズです。ラインナップの中でもエヴァン・ウィリアムス、ブラックラベルがベーシックとなり、世界でNO.2の販売量を誇るケンタッキ-・ストレート・バーボンとして人気になっています。焦がしたホワイト・オーク樽で熟成されたすっきりとした後味が特徴です。

第12位:ライ麦フレーバーがスパイシー「ベイゼルヘイデン」

人気バーボンのおすすめランキング12位はベイゼルヘイデンです。貯蔵庫最下段で8年を以上の歳月、なめらかな香味のピークを迎えるまでじっくりと熟成させています。

ハーブ的なスパイスの香りやはちみつの香りを持ち、ライ麦のスパイシーさとはちみつのような甘さが共存して、辛口でありながらクリーンでスムーズな飲み口です。紅茶やハーブティまたシトラスのような柑橘系の香りなど、複雑で個性的な香味が特長でおすすめです。やや高級で750mlで希望小売価格は5,400 円 となります。バーボンが好きな女性におすすめしたい逸品です。

第11位:バーボンの真の姿がここにある「ノブクリーク」

人気バーボンのおすすめランキング11位はノブクリークです。「禁酒法以前の力強いウイスキーの復刻」をコンセプトに造られた逸品で、おすすめです。

ノブクリークの特徴は、高温と低温で2度焼きをした特別なオーク材の樽で、9年超長期熟成の力強いフレーバーとリッチな甘みです。柔らかなフルーティな香り、リッチなコク、ナッツをともなった樽香を放つ魅惑的な味わいのバーボンです。750mlで小売価格は4,320円のようです。

第10位:「ジェントルマンジャック」

人気バーボンのおすすめランキングの10位はジェントルマンジャックです。ジェントルマンジャックはジャックダニエルの1グレード上のバーボンとなり、特徴はチャコールメローイング(サトウカエデの炭に蒸溜した原酒を通して濾過すこと)を2度行っていることです。人気のジャックダニエルが好きな方は是非、その高級バージョンを味わってみて、その違いを比較してみることもおすすめです。

特徴はキャラメルやバニラのバランスの良い香りとほのかにフルーティな香りは、やや甘さを感じさせる豊かな味わいです。愛好家も多く、おすすめのバーボンです。750mlで参考小売価格は税抜で3,350円となります。ネットなどでは安価な価格で購入する事も可能となっています。

第9位:血統と伝統を受け継いできた名門ブランド「ジムビーム」

人気バーボンのおすすめランキング9位はジムビームです。ジムベームは創業以来、現在に至るまで家族経営を貫いて来ました。しかし、2014年に全株がサントリーホールディングスに買収され、2014年5月に社名が現在のビーム サントリー となりました。タレントのローラのコマーシャルで一気に注目もされて、おすすめしたい一品です。

大粒で高品質の「デントコーン」というとうもろこしを原料に使用し、バランスのとれた、心地よい飲み口が特徴で、女性うけも良いバーボンとなっています。様々なラインナップがありますが、オーソドックスなジムビーム・ホワイトは1973年以来、世界売上No.1を誇るバーボンで、700mlで希望小売価格は1,540円となります。安価でおすすめです。

第8位:ラベルに刻まれた唯一無二に証「ブラントン」

人気バーボンのおすすめランキング8位はブラントンです。ブラントンのボトルキャップはケンタッキーの州都のフランクフォート市の市制200年を記念して誕生しました。このキャップは8種類のフィギュアをデザインしていますので、形状の違いがある種類の、このキャップをコレクションすることも楽しみです。贈り物にもおすすめのバーボンです。

ボトルには手書きで蔵出しの日付、樽番号、ボトル番号まで書かれていて、世界でたった一つのラベルを持ったオンリーワンバーボンとなり、おすすめの逸品です。4種類のラインナップがあり、ブラントンはブランデーのように華やかな味わいと香りがあり、ウイスキーの初心者でも飲みやすいスッキリとした味で高級な味わいです。750mlで税抜10,500円がベーショックなブライトンの価格となります。

バーボンの人気ランキング22選【7位~1位】

第7位:幻のハンドメイドウイスキー「ヘンリーマッケンナ」

人気バーボンのおすすめランキング7位はヘンリーマッケンナです。頑ななまでに忠実に伝統を守り続けています。製造行程のほとんどは人の手によるハンドメイドです。

香ばしい麦の甘い香りを強く感じますが、ライトでスッキリ系の飲みやすいバーボンです。軽く、さらっと飲みたい方にはおすすめです。750mlで3,000円前後で取引されています。

第6位:松田優作さんんが愛した「アーリータイムズ」

人気バーボンのおすすめランキング6位は松田優作さんも愛したアーリータイムズです。アーリータイムズは医師の処方による薬用ウイスキーとして認められており、多くの人に飲まれていました。重厚な味わいがあり、樽の香りもハッキリしていています。スタンダードで人気のあるバーボンらしく、安定感がある味わいでおすすめです。アーリータイムズの銘柄にはブラウンラベルとイエローラベルの2種類があります。

ブラウンラベルは日本向けに開発された限定になっており、スパイシーな味わいでリンゴや洋ナシのような果実風味の後味があり、初心者にピッタリのまろやかながらもバーボンらしい力強さを持っています。イエローラベルはバニラのような甘みとライトな口当たりでスムーズな味わいとなっています。700mlで1,000円強という安価でおすすめです。

第5位:スタイリッシュ感が人気「I.W.ハーパー」

人気バーボンのおすすめランキング5位はI.W.ハーパーです。1885年ニューオーリンズの万国博覧会で金賞を受賞しました。その後も様々な博覧会で金賞を受賞している人気のバーボンでおすすめです。都会的でスタイリッシュなイメージがあり、日本でも大人気のバーボンウイスキーです。

I.W.ハーパーはとうもろこしの含有量が86%と非常に高く、甘くかすかでスムーズな味わいが特徴となります。度数40度というアルコール度数の高さを感じさせない程にまろやかな味わいです。定番のゴールドメダルは700mlで希望小売価格が3,289 円となり、コストパフォーマンスの良い一品でおすすめです。

第4位:4輪の薔薇の華やかな香りのウイスキー「フォアローゼズ」

人気バーボンのおすすめランキング4位はフォアローゼズです。赤いバラのデザインが魅力的なボトルのフォアローゼズは禁酒法時代に医療用ウイスキーの販売許可を得た7つの蒸留所にも入っていて、日本人が戦後初めて口にしたバーボンともいわれていておすすめです。薔薇のボトルが人気で多くの方が耳にしたことがある銘柄の一つだと思います。

香りに特にこだわりを持ち作られているフォアローゼズ。後から青リンゴや梨のようなさわやかな香りがついてきます。また、味については、若干の酸味をともなったさっぱりした味わいで、全体的に上品な雰囲気を醸し出しています。バーボンの中では比較的華やかで丸みのある味わいと云われています。4種類のラインナップのなかでベーシックなフォアローゼズは700mlで、だいたい安値で1,500円位で購入できます。

第3位:人気の定番銘柄、味を変えないバーボン「ワイルドターキー」

人気バーボンのおすすめランキング3位はワイルドターキーです。ワイルドターキーは「こだわりのケンタッキーバーボン」と呼ばれていておすすめのバーボンです。全てのバーボンと比較してトウモロコシの使用量が最も低く、大麦麦芽とライ麦を多く使用しています。ライ麦を多めに使うことで、スパイシーで大胆な味わいと風味が加わっているようで、その違いを味わってみる事をおすすめしたいです。

数あるラインナップによる味わいや香りを比較し楽しむのもおすすめです。ポピュラーな8年物、700mlで3,000円代ですのでお手頃でおすすめです。ハイボールなどでガブガブ飲みたいという方には1,000mlのボトルもおすすめです。

第2位:とうもろこしの含有率が醸し出す柔らかな甘み「ジャックダニエル」

人気バーボンのおすすめランキング2位はジャックダニエルです。特徴的なのは製造工程で、サトウカエデ(シュガーメイプル)の木炭でウイスキーを濾過する「チャコールメローイング」という濾過工程。魅力的な風味を出す大切な工程となります。サトウカエデの木炭を3mもある大きな濾過槽に入れて、蒸留した原酒を一滴一滴垂らしながらゆっくり濾過する製法で、4日~6日程かかりコストや時間がかかる丁寧な手法となります。

通常バーボンはとうもろこしの含有量は72~77%のものが多いのですが、ジャック・ダニエルの場合は80%もの割合でトウモロコシが使用されている影響もあり、優しい甘さを感じます。是非、試して飲んでみてほしい銘柄の一つです。定番のブラックは50~3,000mlまでのボトルがありますが、700mlで2,550円が参考小売価格(税抜)となっています。

第1位:手作業でウイスキー作りをする「メーカーズマーク」

人気バーボンのおすすめランキング1位はメーカーズマークです。メーカーズマークは1本1本、人の手で丁寧に作られている、クラフトバーボンで、手作りが大きな特徴です。ボトルキャップの代わりの赤いロウを使用するという斬新なアイディアもボトルのラベルも創業者ビルの奥様が考えたものです。ちなみに、「メーカーズマーク」の意味は、製造者の印という意味となります。

他のバーボンと異なり、原材料はライ麦の代わりに冬小麦を使用しています。冬小麦は、生育期間が長く越冬させることによって、バーボンの仕上がりに華やかな香りが加わり、まろやかな甘みを感じ、スムースな飲み口のウイスキーに仕上っています。ラインナップも多く、メーカーズマークは女性に人気のある銘柄でおすすめの一品です。700mlで3,000円前後ですのでお手頃でおすすめです。

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バーボンの上手な選び方

飲み方に合わせて選ぶ

バーボンは気取った飲み物ではなく、飲み方にルールは無いのでロック、水割り、ソーダ―割(ハイボール)は勿論の事、コーラ―で割ったり、カクテルにしたりと自由自在に楽しめ、オールマイティな飲み方が出来る魅力があります。どのような飲み方をするかで、バーボンの選び方を考えてみましょう。安価なバーボンはハイボールなどに、高級なバーボンはストレートやロックにと飲み方によって銘柄を選んでみる事をおすすめ致します。

香りを比較

バーボンはトウモロコシが主原料となりますが蒸留所によってレシピが異なりますので、その割合などによって香りが異なります。同じ銘柄でもラインナップによって、香りも変わってきますので比較をしてみて下さい。まずは、ストレートで豊かな香りを楽しんでみえる事をおすすめ致します。グラスによっても香りが変化します。

熟成年数で比較

選び方として熟成年数を比較するという方法もあります。バーボンは、日本のウイスキーやスコッチ等と比較するとより熟成が早く進みます。新樽の内側を焦がした物を使用しているので他のウイスキーと比較すると熟成が早く進むのです。熟成年数は、表記があったとしても8年前後のものが多く、バーボンの多くが年数表記がありませんが、4年~8年熟成が多いので熟成年数を比較してその味わいの違いを比較してみる事もおすすめです。

価格で選ぶ

バーボンの選び方として、価格で選ぶという選び方があります。安価なものは1,000円代からあり、高級なものは10,00円以上を初め、30,000円を超える物もあります。同じ銘柄でもラインナップの種類によって価格が違いますのでコストパフォーマンスを考えて、また店舗やネットによっても価格が異なりますので、比較しながら選んでみる事をおすすめ致します。

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バーボンのおすすめ銘柄を人気ランキングから選ぼう!

バーボンの選び方には、一般的に人気がある、ボトルが素敵、味や香りが好み。バーボンを造る過程の工程やこだわりに興味がある。価格帯も安価なものから高級な物まで幅広くあるので、比較をしながら価格の違いも精査しながら、お好みのバーボンを見つける事をおすすめ致します。

基本的に好みのバーボンは、人それぞれです。様々なバーボンを比較してみてお気に入りを見つけ、おすすめのバーボンの銘柄を探してみて下さい。バーに行った時などにサッと銘柄が言えたらお洒落です。人気の銘柄を参考にTPOに応じた、おすすめバーボンを見つけてみて下さい。

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