天丼・金子半之助は日本橋の有名店!並んでも食べたい秘伝の丼を紹介!

日本橋に店舗がある天丼金子半之助の絶品天丼を知っていますか?丼からはみだすほどボリュームたっぷりでサクサクの揚げたて天ぷらに、甘辛い秘伝のたれ、そして硬めに炊かれたご飯が醸し出すハーモニーがたまらないという、本当に美味しい天丼がリーズナブルなお値段でいただけます。メニューは江戸前天丼ただ一つ、ランチ時には2時間待ちもあたりまえという超有名店、天丼金子半之助の美味しさの秘密を紹介します。

天丼・金子半之助は日本橋の有名店!並んでも食べたい秘伝の丼を紹介!のイメージ

目次

  1. 1天丼金子半之助に行ってみたい!
  2. 2天丼金子半之助について紹介
  3. 3天丼金子半之助の店舗情報
  4. 4天丼金子半之助の絶品天丼について解説
  5. 5天丼金子半之助の口コミは?
  6. 6天丼金子半之助の人気の天丼を食べに出かけよう!

天丼金子半之助に行ってみたい!

からりと揚がった天ぷらに甘めのタレ、そのタレがたっぷりとしみこんだ熱々のご飯、この組み合わせが天丼の魅力です。ときどき無性に天丼を食べたくなる!という方も多いのではないでしょうか?日本橋に本店がある天丼金子半之助は、ランチ時には長い行列ができることでも有名な、天丼の人気店です。

並んででも食べたい!行ってみたい!とたくさんのお客様を引き寄せている、金子半之助の天丼には、どんな秘密があるのでしょうか?天丼金子半之助の天丼の秘密を調べてみましょう。

Thumb天丼がうまい東京の名店人気ランキング!絶品天ぷらがサクサク老舗店! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

天丼金子半之助について紹介

日本橋にある天丼の有名店「金子半之助」

日本橋に本店がある天丼金子半之助は、2010年11月にオープンした比較的新しいお店です。しかし、料理人の家系に生まれ育った創業者の金子真也氏が「粋で豪快」をテーマに掲げて作り上げたこのお店は、瞬く間に行列の絶えない天丼の有名店として知られるようになりました。

真也氏の江戸っ子気質が随所に詰め込まれた天丼金子半之助は、もはや日本橋になくてはならない存在感を放っています。なぜこんなにも、お客様を引き寄せるのか?それは、この金子半之助の天丼が、本当に美味しくてボリューム満点なのにとてもリーズナブルなお値段で食べられるからに他なりません。

金子半之助公式ウェブサイト - 金子半之助

天丼金子半之助の歴史について

店名の「金子半之助」は、創業者金子真也氏の祖父、金子半之助氏の名前からとられています。下町と和食を愛し、天ぷら職人として名高かった祖父の半之助氏は、日本調理師一心会の二代目会長を務めたほどの人物でした。真也氏は幼い頃、この祖父から閻魔帳(レシピ帳)をもらいます。半之助氏が記したその閻魔帳の中には、「門外不出の江戸前の丼たれ」の作り方があったそうです。

ところがしばらくの間、この閻魔帳は静かに眠っていたようです。半之助氏の没後20年を経て、閻魔帳を再発見した真也氏は、この秘伝のたれに強く魅せられ、このたれの復活を目指しました。この丼たれに合うタネは何か、合わせるご飯はどんなものがいいか、真也氏が日々試行錯誤を重ねた末にようやく完成したのが、この金子半之助の天丼です。そして2010年、日本橋にお店を開くに至ります。

ランチの待ち時間は2時間以上の超人気店

美味しい天丼を求めて、平日でもランチの時間帯には多くのお客様が並び、隣の道路にまで行列ができます。お店の中は全部で20席しかないため、平日の開店時間の11時に合わせて行っても2時間待ちとなるほどの人気です。暑い季節にはお客様が熱中症で倒れないようにと、麦茶や簡易クーラーが用意される心配りがされているのが嬉しいところです。待っている間も、あたりにはごま油の香ばしい香りが漂い、天丼への期待が高まります。

近ごろは外国人観光客にも、手ごろな値段で日本伝統の絶品天ぷらが食べられると人気になっていて、行列の中にも何割かは外国人の方を見かけます。雨の日や、夕方の早い時間は比較的空いているようですが、そんな日でも行列を覚悟しておいたほうがよいお店だと言えるでしょう。

ランチタイムにはお弁当の販売もあり

待ち時間が長いため、ランチ時には数量限定で持ち帰りのお弁当が販売されています。お弁当メニューは2種類、海老が3本とナス、マイタケ、しし唐の天ぷらがのった天丼弁当は880円穴子1匹と海老が2尾、イカと小柱のかきあげ、海苔、しし唐の天ぷらがのり、人気のお漬物を添えた江戸前天丼は950円です。お店での食事は予約ができませんが、お弁当は電話予約も可能なので待たずに確実に食べたい方には嬉しいところです。

自宅や職場でも食べていただけるようにと、天丼弁当の配達も始められました。ただ、持ち帰りや配達のお弁当という性質上、残念ながらこのお弁当には店舗で食べられる天丼のタネのうち、お客様の人気が高い半熟卵の天ぷらはついてきません。それでも、まずは並ばずに気軽に食べることができるお弁当から、金子半之助の天丼を味わってみるのもおすすめです。

天丼金子半之助の店舗情報

天丼金子半之助の日本橋本店の場所と営業時間

天丼金子半之助の日本橋本店は、東京メトロ銀座線と半蔵門線が乗り入れる三越前駅のA1出口から徒歩1分の所にあります。ごま油のいい香りが漂い、行列ができているので、お店の場所はすぐにわかります。老舗の雰囲気のある、落ち着いた外観です。

営業時間は平日11:00~22:00、土日祝日は10:00~21:00ですが、材料が品切れになると閉める場合もあります。1階はカウンター6席、2階はテーブル席14席の比較的こぢんまりとした店舗です。

天丼金子半之助は吉祥寺や赤坂にも店舗あり

天丼金子半之助には、現在多くの支店や姉妹店があります。天丼金子半之助の支店は、東京の神田小川町や神奈川県、大阪府などに8店舗できています。海外でも天ぷらは知名度も人気も高い和食の一つですので、アメリカで6店舗、台湾で5店舗が営業しています。また、姉妹店の「天丼金子屋」が赤坂や吉祥寺などに4店舗、「天ぷらめし金子半之助」2店舗などがあります。

天丼金子屋では本店とは異なるメニューも楽しめます。赤坂店では、一口サイズの海老、イカ、小柱の天ぷらが盛られた天ばら丼が人気です。吉祥寺店では松(穴子)、竹(鱚)、梅(マイタケ)の中からお好みの天丼を選んで食べることができます。特徴のある姉妹店を一つずつ回って、いろいろなメニューを楽しんでみるのもおすすめです。

三越前駅から徒歩3分、天丼金子半之助日本橋本店からすぐ近くにある、「天ぷらめし金子半之助日本橋本店」では、揚げたての天ぷらとご飯を食べることができます。アツアツの天ぷらを味わっていただくために、席はカウンターのみ、天ぷらは2回に分けて、お客様の目の前で揚げて出す、という細やかなこだわりが嬉しいお店です。

毎朝市場で仕入れる新鮮な穴子や海老、卵などの天ぷらと、あさりの味噌汁や3種類のお漬物がついたボリューム満点の天ぷらめしのメニューは1080円からです。この卵の天ぷらは、勿論そのまま食べてもとても美味しいのですが、ご飯にのせて黄身を崩せば、油のコクと卵の旨味が合わさった極上の卵かけご飯としていただけます。天丼金子半之助ほどは並ばずに入店でき、絶品の天ぷらが楽しめる穴場です。

本店近くには姉妹店の稲庭うどんの専門店もあり!

日本橋の本店近くには、「日本橋 稲庭うどんとめし 金子半之助 コレド室町店」もあります。金子真也氏のご両親が切り盛りされていた料理屋や、その後お母様が続けていたお店で出していたのが稲庭うどんでした。このうどんの味を継承したいという思いから、天丼や海鮮丼とともに稲庭うどんが食べられるお店として作られたのがこちらです。店舗のデザインにもこだわりが光ります。

このお店で目に付くのは、テーブルに置かれた「玉手箱」です。蓋を開けると何種類ものトッピングが入っていて全て無料で好きなだけ食べられるので、自分で自由に盛り付けてうどんやご飯をアレンジすることができます。稲庭うどんにもご飯にも合うトッピングの種類は、温泉卵、ワカメ、とろろ昆布、山菜、ガリごぼう、揚げ玉など。とても楽しいこの演出は、お客様に大人気です。

メニューを見てみましょう。稲庭うどんに合わせた「めし」は3種類用意あります。金子半之助の天ばらめし、日本橋海鮮丼つじ半のぜいたくめし、そしてこのお店限定の高菜めし、どれも人気ですがやはり本店では行列必至の、金子半之助の天丼を選ぶ方が多いようです。稲庭うどんは季節限定の鴨南蛮、鶏つくね、シンプルな温・冷・ぶっかけから選べます。つやがあり、つるつるとしたのど越しの稲庭うどんは絶品です。

天丼金子半之助の絶品天丼について解説

新鮮具材と秘伝のたれが美味しい人気の天丼

さて、いよいよ天丼金子半之助の天丼について詳しく見ていきましょう!日本橋本店のメニューはシンプルに江戸前天丼のみです。このシンプルメニューだからこそ実現できる、丼から天ぷらがはみ出るボリュームたっぷりの豪快な天丼がこのお店の人気の秘密です。毎朝市場で仕入れる新鮮な具材を使い、高温の油で揚げた天ぷらと、半之助氏が残した秘伝のたれのハーモニーが食欲をそそります。

秘伝のたれに合う具材、サラダ油とごま油の配合、揚げ方と衣の具合など、試行錯誤を繰り返して生まれた絶品の江戸前天丼。使う器はご飯を温かく保つために底に空洞を作ったオリジナルの有田焼。天丼金子半之助のテーマである「粋で豪快」がそのまま形になったのがこの天丼です。

天丼に載っている天ぷらの種類

天丼にのっているのは、丼からはみだす大きさの穴子、海老、イカと小柱のかき揚、しし唐、海苔、半熟卵。まずこの1本丸ごとの穴子の大きさに圧倒されます。天丼といえば主役となる海老は2尾ものっていて嬉しい限り。珍しいのは半熟卵の天ぷらです。潰すと溢れてくる黄身をタレとからめてご飯と一緒にいただくのがおすすめです。

サクサクとした食感と豊かな磯の香りが印象的な海苔の天ぷら、こちらも珍しい具材です。具材のバランスの良さも、こちらの天丼の人気の理由の一つです。仕入れの状況によっては、具材が変わることもあります。また、穴子や海老が苦手な方は、お店の方に伝えれば違う具を用意していただけるようです。

丼のお供に欠かせないのは味噌汁です。こちらは別注文になりますが、出汁のきいた汁の中に、食べやすいよう丁寧に小さく切られた豆腐が入り、ミツバがさっぱりとしていて、天丼によく合うように工夫されています。

天丼の値段は?

これだけボリュームのある天ぷらがたくさんのった天丼です、さぞやお高いのだろうと思いきや、期待を嬉しく裏切ってくれます。メニューをご覧ください。なんと、江戸前天丼980円!注文時には、ご飯の量と、お味噌汁を付けるかだけ聞かれます。ご飯を大盛りにすると100円プラス、みそ汁を付けると120円プラスです。他には、ビールと追加の天ぷら単品があるだけです。

メニューを天丼たった一つに絞っているからこそ、効率よくこのお値段で天丼を提供できるシステムになっているのでしょう。

ランチだけでなく、夜も同じメニューで営業しています。このボリューム、この旨さ、日本橋という立地で1000円を切る極上天丼となれば、人気が高いのも当然です。この「江戸前天丼」というのは、江戸前のネタを使っているという意味ではなく、「粋で豪快」に気前よく天ぷらをのせた丼という意味で「江戸前」と呼んでいるのだそうです。自慢の天丼のみの一本勝負です。これは実に江戸前な天丼です。

天丼の味や食感は?

とてもボリュームのある天丼ですが、高温のごま油でカリっと揚げた天ぷらの香ばしい香りとサクサクした食感がよく、くどさのない上品な味わいでどんどん食べていくことができます。秘伝のたれの味もさることながら、主役の天ぷらが実に美味しいのです。やはりこれは江戸前の名にふさわしい天丼です。

卓上のガリやお漬物も美味しいと人気

卓上には漬物とガリごぼうが置いてあり、無料でいくらでも食べられます。こんなところにも、お店側の江戸前の心意気が感じられます。店内に入って丼が出てくるまでの約10分、丼を待ちながらまずはこちらをいただきます。

特に人気が高いオリジナルの漬物のガリごぼうには、ガリとごぼうと昆布が入っています。ガリの甘酸っぱさとごぼうのシャキシャキとした食感、昆布の旨味がきいて、とても美味しく、これだけでいくらでもご飯が食べられそうです。天ぷらの箸休めにはピッタリ。これを自宅でも食べたいというお客様の熱心な声に応えて、180g入り500円で購入できるようになっています。

出されるお茶は黒豆が2粒入った黒豆茶です。金子真也氏のお母さまの稲庭うどんのお店でも出されていたそうです。黒豆に含まれるサポニンには肥満予防効果があります。香ばしくすっきりした味わいの美味しいお茶は、天ぷらとの相性も抜群です。

天丼金子半之助の口コミは?

食べログで日本橋付近の天丼のお店を検索すると、口コミ数の多さは圧倒的に金子半之助がトップです。2018年12月現在、約950件もの口コミが寄せられており、近隣の他のお店とはまさに桁が違います。その一部を見てみましょう。
 

肉厚の穴子は、腹側はホクホクと、尾側はカリッと香ばしく、穴子特有の味わいが楽しめるインパクト大の一品。これだけでも十分なほどの価値あり。

味は最高でした。カラッと揚がったサクサクの天ぷら、特に穴子天は穴子の風味が濃くて旨かったなぁ。また半熟玉子天は初めて食べたのですが、これは旨いし天丼の味がまろやかになるので最高のトッピングだと思いました。

天ぷらはどれもサクッとし、中の具はふわっと。基本に忠実な良い出来です。かき揚げは中の小柱とイカが柔らかく、すぐに崩れるレベル。

美味しそうな口コミがあふれています。このたくさんの口コミからも天丼金子半之助の人気ぶりがよくわかります。

天丼金子半之助の人気の天丼を食べに出かけよう!

金子半之助の天丼の人気の秘密を紹介しました。日本橋本店は行列の絶えない超有名店ですが、並んででも食べたいというその人気も納得できる、コストパフォーマンス最高の絶品天丼です。比較的空いている夜を狙ったり、異なるメニューも楽しめる姉妹店を利用したりすると、少し待ち時間は少なくて済むかもしれません。ぜひ人気の天丼を味わいにお出かけください。

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