心斎橋の食べ歩きマップ!アメリカ村で人気グルメを完全網羅!

安くて美味しいグルメが沢山集まる心斎橋では、食べ歩きできるグルメが特に多く、話題のニューフェイスなお店も増えています。今回は、心斎橋駅から難波に至るまでの、名物のたこ焼きの名店から、食べ歩きだけでなくランチやカフェ利用にもおすすめの人気店、またSNSで話題のスイーツ店を紹介します。お店が立ち並ぶ大阪屈指の繁華街でショッピングをしながら、ぜひ心斎橋ならではのグルメを堪能してみてください。

心斎橋の食べ歩きマップ!アメリカ村で人気グルメを完全網羅!のイメージ

目次

  1. 1心斎橋で食べ歩きにおすすめのグルメを食べ尽くしたい!
  2. 2心斎橋について知っておこう
  3. 3心斎橋で大人気のたこ焼きのおすすめ店
  4. 4心斎橋でランチにもおすすめ人気グルメ
  5. 5心斎橋で食べ歩きにおすすめの人気スイーツ
  6. 6心斎橋のアメリカ村でSNSで人気のグルメ
  7. 7心斎橋でおすすめグルメを食べ歩いてみよう!

心斎橋で食べ歩きにおすすめのグルメを食べ尽くしたい!

大阪の中でも江戸時代から様々なお店が集まり、ずっと栄えてきた心斎橋には、昔から変わらぬ大阪の食から最新トレンドスイーツのお店まで、沢山のお店がギュッと集まっています。あれもこれも食べたくなる名店ばかりなので、食べ歩きで色々なグルメを楽しむのがおすすめ。食べ歩きを普段しないという人も、心斎橋に行くと食べ歩きをしている人が多いので、ぜひ大阪のスタイルで心斎橋のグルメを楽しんでみてはいかがでしょうか?

心斎橋について知っておこう

心斎橋とは?

心斎橋は、大阪府大阪市中央区にある心斎橋筋、西心斎橋、東心斎橋の地域を指し、南には道頓堀や大阪ミナミと呼ばれる難波があり、北には商業集積地である船場がある繁華街です。西心斎橋は「アメリカ村」と呼ばれる若者が集まる地域で、東心斎橋は歓楽街となっています。地下鉄心斎橋駅はその間の御堂筋にあり、御堂筋の東側の筋は、心斎橋筋商店街として、たくさんのお店が並んでいます。

様々な人気店が大集結の心斎橋

心斎橋はエリア毎に雰囲気が異なり、御堂筋は百貨店やハイブランドの高級ショップが立ち並ぶハイセンスなエリアである一方、西側エリアのアメリカ村は輸入雑貨や、古着のお店がたくさんあるエリアで、リーズナブルで最新トレンドのスイーツ店も多いです。また東側の東心斎橋は、雰囲気の良い飲食店が集まっています。

心斎橋筋商店街には、地元の人に愛される歴史ある老舗の飲食店があります。心斎橋は、大阪の食文化を代表する庶民的な粉もんグルメから、話題沸騰中の最先端グルメまで楽しむことができる場所です。

人気グルメを食べ歩くのにもおすすめのスポット

食べ歩きにおすすめのスポットは、ショップがひしめき合うアメリカ村周辺や、心斎橋筋商店街の周りです。たくさんの有名店や人気店、また穴場な名店やスイーツのお店が存在していて、心斎橋駅から難波に至るまでのショッピングの合間に、立ち寄ったり休憩することができ、大阪グルメを食べ歩きで満喫することができます。

Thumb心斎橋でグルメを堪能!絶対食べておきたいおすすめグルメ店を紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

心斎橋で大人気のたこ焼きのおすすめ店

アメリカ村のたこ焼きといえばココ!こだわりの「甲賀流」

アメリカ村の中心的存在、若い人が集まる三角公園の真向かいにある「甲賀流」は、アメリカ村の食べ歩きたこ焼き店としてとても有名で、平日でも行列ができるほどの人気店です。三角公園に行くと、ダシとソースの香りがしてきて、行列に並んででも食べたくなります。長い行列だとしても、お店の人の手際の良さで意外に回転は早いです。

人気のメニューは、ソースマヨ(10個350円)。カリッとしたたこ焼きの中は驚くほどふわふわで、ぷりっとしたタコのうまみと、奥深いダシの味に、自家製のフルーティなソースと濃厚なマヨネーズがクセになる美味しさを作り上げています。それもそのはず、「甲賀流」のたこ焼きは、素材にこだわりぬき、焼き方にもこだわりぬいた究極のたこ焼きで、この値段が信じられないくらい手が込んだ本物の味がします。

メニューは豊富で、たっぷりのねぎをかけたねぎソース(10個450円)や丁寧に作られただし醤油を使った醤油マヨ(10個350円)、レモンをかけて食べるという珍しいブラックペッパーソルト&マヨネーズ(10個400円)の他、大阪のソウルフードであるたこせんも様々なバリエーションがあります。焼きたてを買ったら、食べ歩きも良いですが、三角公園で食べるのもおすすめ。こちらの本店は、朝10時から夜の8時30分まで営業しています。

居酒屋でワイワイいただく特別なたこ焼き「元祖味穂」

三角公園から南に2つ通りを行き、さらに東へ歩いた、少し落ち着いた雰囲気の場所にある味穂は、たこ焼きだけじゃなく、おでんやどて焼き等のメニューもあり、お酒も一緒にいただける居酒屋です。居酒屋といっても平日は16時から、土日祝日は14時から営業していて昼間からお酒が飲むことができ、また朝まで営業しているので(平日は翌5時まで、土日祝日は翌7時まで)夜中でもたこ焼きが食べられる嬉しいお店です。

赤提灯が並びたこ焼きを店頭で焼いている屋台風のお店は、気軽に入りやすく、お店は1階と2階でカウンターもテーブル席もあります。店内は昭和感がある居酒屋の雰囲気で、どこか懐かしく温かみがあります。近年は観光客も多く来店する人気のお店で、食べ歩きやお土産用にお持ち帰りでたこ焼きを買う人もたくさん来るので、賑わっていて活気があります。

こちらのたこ焼き(5個300円)はソースをつけず、出汁につけて食べる独特のたこ焼きです。しっかり出汁の味が濃いたこ焼きだからこそ味わえる特別な味なので、昔からの常連客もいっぱいいます。外側はカリッと中はふわとろで、大ぶりのタコがはいっています。マヨタコ(5個300円)もソースはかかっておらず、マヨネーズとねぎがかかっているだけですが、ソースが無い分あっさりしていて、いくらでも食べられそうなたこ焼きです。

ミシュランにも掲載のたこ焼き店「道頓堀赤鬼」

こちらは心斎橋筋商店街をぬけた先の道頓堀にあり、店の前にある赤鬼の人形が目印のお店です。お店の暖簾にも大きく書いてありますが、ミシュランガイドに、たこ焼きのお店の中では初めて掲載され、しかも3年連続載ったという話題のお店で、たこ焼きのお店には珍しく生タコを使っているこだわりのたこ焼き店です。
 

生タコ以外の他の材料もこだわっていて、かつお節は鹿児島県産、昆布は北海道産、卵は大分県の有機飼料卵を使っています。そんなこだわりの詰まったたこ焼き(6個380円)は、かめば噛むほどうまみが出てくるタコとを中心に全体の味が調和していて、天然素材のみを使用し、化学調味料を使っていないからこその優しい味わいです。

 

素焼き・甘口ソース・ピリ辛ソース・しょうゆから味も選ぶことができ、ほかにはちゃぷちゃぷ(500円)というダシで食べるたこ焼き、ネギポン酢(500円)や溶けたチーズがのったとろとろチーズ(700円)があります。さらにはたこ焼きの上に削った氷と、濃いめの出汁がかかった氷りゃ氷りゃ(こりゃこりゃ)といった個性的なメニューもあり、暑い夏の食べ歩きグルメにおすすめです。

おすすめのメニューはちゃぷちゃぷで、三つ葉の入った香りが良い出汁に、ふんわりしたたこ焼きが入っていて、とろけるような優しい味わいで癒されます。そしてこちらは1番人気のメニューとなっています。営業時間は11時~22時で、水曜日が定休日となっているので来店の際には注意してください。

心斎橋でランチにもおすすめ人気グルメ

安い美味しいと人気「お好み焼き花華」

こちらは心斎橋駅から長堀橋駅の方へ歩いて10分くらいのところにある、安くて美味しいお好み焼き屋です。賑やかな繁華街から少し離れたところにあるこのお店は、昔から変わらぬ落ち着いた雰囲気で、店内には芸能人のサインやお客さんの写真がいっぱい貼ってあります。王道で人気の豚玉(650円)は、ダシのきいた生地の美味しさだけでなく、豚肉もとても美味しく、安いのにボリューム満点です。

他にもイカ玉(650円)や、モダン焼き(750円~)などメニューが豊富ですが、ここで食べられるお好み焼きは、どれも驚くほどふわふわでとろける食感であり、花華でしか食べられない絶品です。大人数で行くなら、おすすめは花華スペシャル(2,000円)で、スジ、キムチ、もち、そば、月見、ネギが入ったデラックスなお好み焼きです。とてもボリュームがあるので2、3人でシェアするのが良さそうです。

また、17時~20時の晩酌セットはさらにお得で、生ビールと選べる小鉢に、豚玉あるいはイカ玉のセットで1,000円という安さです。小鉢はキムチや枝豆、冷奴があり、このセットだけで満足できる量です。

さらにはバースデーサービスという、誕生日の前後3日間に限り豚玉、イカ玉、豚焼きそば、イカ焼きそばから一つプレゼントという太っ腹なサービスもあり(誕生日を証明できる免許証などの提示が必要)、人情あふれる温かいお店です。営業時間はランチタイム11:30~14:00、ディナータイムが17:00~23:30となっており、定休日は木曜日となっています。

激盛りロブスターのサンドイッチ「LUKE'S心斎橋店」

こちらのルークスは、心斎橋筋商店街の大丸心斎橋の向かい辺りにあります。ニューヨーク・マンハッタンにて創業したロブスターロール専門店で、香り、旨味たっぷりのメイン州産の高級なロブスターを使ったロブスターロールを、カジュアルに楽しんで欲しいというコンセプトのお店です。コンセプト通り、ロブスターロールが食べ歩きグルメで楽しめるとあって、とても人気です。

メニューはロブスターロール(980円)、クラブロール(1,380円)、シュリンプロール(950円)等があり、どれも上質なシーフードかごろごろ乗ったボリュームあるシーフードロールです。今年の6月に旧店舗と同じ心斎橋に移転オープンし、スタンディングカウンターのイートインスペースを新たに設置したことにより、作りたてのロブスターロールをお店で食べれるようになりました。

またお得なセットも新たにメニューに加わり、フレンチフライとドリンクがセットになる「フレンチフライセット」(+400円)、クラムチャウダーor ロブスタービスク、ドリンクがセットになる「スープセット」(+500円)、そしてフレンチフライもスープもドリンクもつく、「マスターセット」(+1,000円)があります。営業時間は11時から22時までで、ランチから夜まで気軽に利用できるお店です。

24時間営業が嬉しい人気店「ラーメンずんどう屋」

大阪では、ラーメンも人気のグルメです。ルークスから南に行き、通りを東に行った先のすぐ近くにあるラーメンずんどう屋は、24時間営業していながらいつも混んでいて、行列もできる大人気のラーメン屋です。上質な小麦粉を使用した細麺に、手間暇かけて作る濃厚でやや甘味のある豚骨スープが絡まり、一度食べたらやみつきになる味が人気の秘密です。

人気のメニューは味玉ラーメン(850円)で、とろとろ半熟卵の味玉と、それに負けないくらいとろとろなチャーシューが麺の上にのっています。また、ピリ辛のHOTラーメンシリーズも人気で、チャーシュー、ネギ、海苔がのった元味HOTラーメン(800円)と、さらに味玉がのった味玉HOTラーメン(900円)があります。そしてあっさり派の人のためのとんこつLIGHT屋台味(800円)というメニューもあり、こちらにはスジ肉がのっています。

また、11時~16時の時間限定で、餃子や唐揚げ、チャーハンなどをセットにできる定食メニューもあり、さらに、お酒も様々な種類がある充実したメニューで、いつの時間帯に行っても楽しめるお店になっています。こちらは年中無休ですが、1ヶ月に1回店舗メンテナンスのため11時~翌3時までの営業になっています。

愛され続ける定番の名物豚まん「551蓬莱」

大阪に行ったら必ず一回は食べたい551蓬莱の豚まん。関西では色々なところで売っているので、難波の本店まで行かずに心斎橋でも買うことができます。場所は、心斎橋駅から南に3分歩いた心斎橋大丸の地下2階の食品売り場で、行列ができる551蓬莱の店舗にしては比較的買いやすい穴場のお店です。

定番の豚まんは2個からの販売で、2個340円、4個680円、6個1020円、10個1700円。あつあつの豚まんは、生地が甘く、独特の香りの具はうまみたっぷりで、他の肉まんにはない美味しさがあります。1個は買いたてを食べ歩き、もう1個は家で温め直して食べるのもおすすめです。

551蓬莱は、他のメニューも充実していて、ボリューム満点の焼売(6個390円、10個650円)、やプリプリの海老とジューシーな豚肉がどっちも入っていて美味しい、少し小さめのエビ焼売(12個600円、20個1,000円)や、どの世代からも人気の焼餃子(10個300円、15個450円)等があり、どれもリーズナブルな価格ですが間違いない美味しさです。

またおすすめなのが、1パック10個入り300円の甘酢団子です。安いのにボリュームがあってとても美味しく、おかずの1品やお弁当のおかずとして使えると、551の中華総菜ではNo.1の人気商品です。こちらの店舗は百貨店の営業時間と同じ、10時~20時30分の営業となっています。

本場アメリカの雰囲気漂う「CRITTER'S BURGER」

こちらのお店は、心斎橋駅から徒歩3分、関西アーバン銀行と日航ホテルの間を歩いた先の、比較的人通りの少ない場所にあります。本格的なアメリカンバーガーショップで、大阪の美味しいバーガー店といえば真っ先に挙げられるお店であり、土日のランチ時間帯には、行列ができるほどです。食べログのハンバーガー百名店にも選ばれ、その人気は衰えを知りません。

店はウッドベースのガラス張りで、椅子やテーブルはアメリカのバーガショップのようであり、とてもおしゃれな雰囲気です。国内だけでなく、本場アメリカのバーガー店まで食べ歩いて生み出されたこちらのお店のバーガーは、全て添加物を使用しないという安心、安全にこだわり、ハンバーガーはジャンクフードというイメージを覆すハンバーガーです。

1番人気はクリッターズチーズバーガー(1,100円)で、北海道小麦粉を100%使用し、天然酵母を使って低温長時間発酵させて焼き上げられた自家製バンズに、オニオン、レタス、レリッシュ、トマト、そしてチェダーチーズがのった100%ビーフのジューシーなパティ、さらには2枚のクリスピーなベーコンがトッピングしてあるボリューミーなハンバーガーです。ランチでは、付け合わせにサラダとポテトが付きます。

美味しいと評判のバンズは、皮はパリッとしていますがとってもふわふわで柔らかく、肉汁が溢れ出るパティと一体化しています。その旨みを引き立てる香辛料ととろけた濃厚なチーズ、野菜の爽やかさのバランスも良く、思わず唸る美味しさです。他にもアボカドチーズバーガー(1,250円)も人気で、テリヤキエッグバーガー(1,100円)や、パイナップルバーガー(1,100円)というのもあり、ハンバーガーは30種類以上あります。

価格は少し高めですが、食べると満足感がありむしろお得と感じるハンバーガーばかりです。平日16時までのランチタイムは、プラス150円でドリンクを付けることができます。メニューは他にも、バッファローチキンウィングが人気のサイドメニューや、サンドイッチ、サラダやスープ、またパンケーキなどのスイーツもあり、とても豊富なので、その日の気分によって色々な食事が楽しめます。

こちらのお店は、11時から夜の23時まで営業していて、夜はビールなどのアルコールと一緒にハンバーガーを楽しむお客さんが多いです。人気のお店なので、ランチは11時30分までにお店に行くのをおすすめします。こちらは食べ歩きできるテイクアウトの他、デリバリーサービスも行っていて便利です。

心斎橋で食べ歩きにおすすめの人気スイーツ

大人気のチーズケーキ「PABLO」

大阪の梅田ホワイティに1号店をオープンした後、大好評の中オープンしたこちらの心斎橋店は、連日大行列でなかなか買えないほどでしたが、今は道頓堀やなんばCITYにもオープンし、利用しやすくなっています。心斎橋筋商店街の入口角にあり、ガラス張りになっているため、道沿いからはキッチンやケーキが並ぶショーケースを眺めることができます。最近は外国人観光客からも人気があり、いまだに行列が絶えないスイーツ店です。

パブロの人気の秘密は、焼き加減が選べるという、今までになかった発想のスイーツである、焼きたてチーズタルト(15cm1ホール税込900円)。カットするそばからとろりと流れ出すレアタイプか、濃厚でもったりとした舌触りのミディアムタイプか、好みのチーズタルトを買うことができます。

また、とろとろのスプーンですくって食べるパブロヌード(13cm1ホール税込680円)や、上質のチーズを使ったプレミアムチーズタルト(4号サイズ税込1,650円)も人気です。

この店舗の営業時間は10時~23時で、テイクアウトだけでイートインはできませんが、西心斎橋のアメリカ村にあるOPAきれい館にできたパブロカフェでは、スタイリッシュな広々とした店内で、様々なスイーツとドリンクを楽しむことができます。チーズタルトのカットと、ドリンクのセットで500円というお得なセットもあり、こちらのパブロカフェは、10時から21時の営業です。
 

さらには、心斎橋筋商店街をぬけた道頓堀にプレミアムパブロカフェがあり、店舗限定のスイーツ、焼きたてミニチーズタルトをはじめ、5種のチーズを使用し、ハチミツをかけて食べる贅沢なハニーチーズトーストやクラブハウスサンド等、プレミアムカフェだけのメニューがあります。カフェ利用だけでなく、お食事もできるこちらのお店は、11時から23時までの営業です。

カステラの名店「カフェラサール」

関西のカステラといえば真っ先に浮かぶのが、創業60年以上の老舗カステラ屋の銀装です。こちらは、その銀装心斎橋本店の2階にあり、銀装のカステラをコーヒーなどの飲み物と一緒に食べることができるカフェです。場所は心斎橋駅から徒歩3分の心斎橋筋商店街沿いで、2階の席によっては商店街を道行く人を眺めながらゆっくり休むことができます。

どこか懐かしい雰囲気が漂う店内で食べることができる人気のスイーツメニューは、お店で焼いた焼きたてのカステラにドリンクがつく、釜出しカステラセット(580円)です。ふわふわもっちりのカステラの底には、アクセントとなる大きめのザラメがあり、ほっとする味で意外にあっさりしています。

他にもカステラパフェ(税抜800円)やフレンチカステラ(税抜800円)など、カステラを使ったオリジナルスイーツがあり、カステラを色々な形で楽しむことができます。さらには、初めて見る人は驚くカステラグラタン(税抜き700円)というメニューがあり、カスタードクリームの中にカステラやフルーツが入っていて、冬の季節に嬉しいほっこりするスイーツです。

また、自家製ビーフカレー、自家製エビカレー、オムライス、ナポリタン、サンドイッチ、なにわジャンバラヤ(各税抜700円)といった軽食メニューもあり、その軽食に、プラス100円でドリンクがつくAセット、プラス200円でドリンクとサラダまたはスープがつくBセットはとてもお得です。こちらのお店は、土日祝日は10時、平日は11時から営業していて、夜は19時30分までとなっています。

温度差がやみつきになる「元祖アイスドッグ」

アメ村の若者に食べ歩きグルメとして愛され続けるアイスドッグとは、ホットドックのソーセージがソフトクリームになっているスイーツです。こちらのお店は観光客や地元の人が多く集う三角公園の向かいにあり、目立つ看板やお店の外観が印象的で、1日100個以上は売れるというアメ村名物の食べ歩きグルメとなっています。

注文してから揚げたあつあつの揚げパンに切り込みを入れ、冷たいソフトクリームを挟んで仕上げるアイスドッグは、あつあつとヒヤヒヤの温度差が絶妙で、一度食べたらやみつきになります。写真を撮ったり、ゆっくり味わって食べているとソフトクリームが溶けてくるので気をつけないといけません。

揚げパンにソフトクリームはこってりしたイメージが浮かびますが、意外にあっさりしてペロリと食べきれるのに驚きます。それは、揚げる時間を最小限にしたり、新鮮な揚げ油を使うなど、お店の工夫が生み出す味です。また、揚げ油には高級料理店で使用される綿実油(めんじつゆ)を使っていたり、ソフトクリームには北海道産の牛乳と生クリームを使用していたり、素材にもこだわって作っています。

メニューは、牛乳ソフトクリームの元祖アイスドッグ(400円)の他に、抹茶ソフト、チョコソフト、チョコミックスソフト、抹茶ミックスソフトがあり、各450円です。また、定番の牛乳ソフトクリームに、ベリーソース、マンゴーソース、チョコソース、ブルーベリーソース、キャラメルソースがかかったアイスドッグも450円となっており、豊富なメニューからお気に入りのアイスドッグを見つけてみるのも楽しいです。

その他に、こだわりのソフトクリームはコーンでも提供されていて、牛乳ソフトは300円、その他は350円となっています。ドリンクメニューも豊富で、タピオカドリンク(350円)があり、その他さつまいもを揚げたポテトスティックフライ(450円)も、お芋は甘味があって美味しく、食べ歩きグルメに最適です。

店の中にはイートインスペースも少しあるので、雨の日や、ゆっくり食べたい時に便利です。そして店内のテーブルには抹茶、きなこ、シナモンなどのパウダーが無料で提供されていて、色々な味に変えて楽しむことができます。こちらのお店は、11時から21時まで営業してますので、おやつや、食後のデザートにでもいかがでしょうか?

心斎橋のアメリカ村でSNSで人気のグルメ

テレビでも紹介の人気店「たこ焼きしらんがな!」

アメ村の三角公園の北から、西に歩いた先にあるしらんがなは、たこ焼きどないやの隣の隣にあり、どないやとしらんがなをハシゴして食べ歩きするお客さんも多いです。大阪らしい活気あるコテコテの接客で、テレビに引っ張りだこで出演しており、吉本芸人さんやその他芸能人もよく訪れているお店です。こちらのたこ焼きは大きめで、タコも大きくカットされた真蛸を使っています。

メニューを見ても、たこ焼きの個数が発で書いてあったり、価格が全て万だったりして、注文するときに何て言えばいいのか少し躊躇してしまいますが、たこ焼きの味はとっても美味しく、ほどよく出汁がきいていて、外はカリカリ中はもっちりな食感です。そして大きめのたこ焼きに大きくカットされた真蛸がごろっと入っています。

1番人気のネギ塩大盛(6個500円)は、あっさりしていて蛸のうまみを存分に味わえるメニューで、たこ焼きの美味しさを改めて実感できます。また、元気玉(6個580円)は温泉卵がトッピングしてあり、新しい美味しさに驚きます。たこせんも種類が豊富で、庶民という変わったメニューや、写真が"?"となっていて、具体的に何が入っているかわからない貴族というメニューもあります。

こちらのお店は、10時から22時30分まで営業しています。たこ焼きと一緒に関西のノリのを味わいたい人におすすめです。
 

串にさして食べるスイーツ「大阪可愛いPANBO」

こちらも三角公園の北にあり、自由の女神が目印のビルの2階に去年オープンした串カツではなく串パンケーキお店です。大阪の名所をモチーフにした絵がいっぱいの賑やかなお店で買う串パンケーキとは、5個の分厚いパンケーキがフルーツやマシュマロと交互に串刺しになったパンボ(800円)というスイーツで、なんと長さは40センチほどあります。

しかもこれで終わりではなく、自分でトッピングをしてオリジナルのパンボに作り上げるのです。かけ放題のソースは全10種類で、メープル、チョコレート・キャラメル・カスタード・ハチミツ・マンゴー・フランボワーズ・練乳、抹茶、黒蜜と、バリエーション豊富です。そしてお好みでチョコスプレーと真っ白なシュガーパウダーをかけたら、とってもカワイイ自分だけのパンボが出来上がります。

串に刺さってるだけでもインパクトありますが、可愛く作れて楽しいと、SNSにアップする人が多い話題のスイーツです。テイクアウト専門なので、出来上がったら通りに出て食べ歩いたり近くの三角公園で食べる人もいます。パンケーキまで食べ歩きできるように作ってしまうのが、さすが大阪のお店です。また、ドリンク(250円)も数種類あり、串パンケーキとセットにすると1,000円とお得になります。

色々なお店のスイーツを食べ歩きたいから、少なめが良いという人には、パンボの半分の長さの20センチで、パンケーキ3個とフルーツ、マシュマロが串刺しになったミニパンボ(600円)が手軽に食べられるのでおすすめです。

他には、オープン後追加されたメニューとして、パンボの2倍の長さ80センチデカパンボ(1,600円)があり、こちらはパンケーキは10個とフルーツ、マシュマロが刺さっている超特大串パンケーキです。トッピングするのも、食べ歩きするのも大変とのことですが、SNS映えするのは確かなスイーツです。こちらの店舗は営業時間が10時~20時で、道頓堀にも今年2号店がオープンしました。

お洒落なカステラの人気店「IKKIKASUTEIRA」

三角公園の前にあるこちらのお店では、食べ歩きに嬉しいおしゃれな袋に入った焼きたてのベビーカステラを買うことができます。ふわふわのカステラは、焼きたてでももちろん美味しいですが、こちらは冷めてもしっとりふわふわで美味しく、ベビーカステラのイメージが覆されます。きめ細かくシフォンケーキのようにふわふわなこのカステラは、甘さがほんのりで、いくらでも食べてしまう美味しさのスイーツです。

何も入っていないプレーンの他には、それぞれのクリームが入ったチョコレート、カスタード、チーズ、抹茶があり、20個入り540円、40個入り1,080円、60個入り1,620円、80個入り2,160円という価格になっています。

フォンデュ(各490円)というメニューは2種類あり、プレーンカステラに北海道産の生クリームを添えた生クリームフォンデュ、あるいは純生生クリームを練り込んだ生チョコクリームが添えてある生チョコフォンデュとなっていて、カステラをそのまま食べたり、ソースにつけたり色々な食べ方を楽しむことができるスイーツです。

またカステラにソフトクリームとソースがかかったパフェは、ソースの違いによってチョコレート、キャラメル、ストロベリー、抹茶の4種類があります。さらに抹茶ソースとあずきが入った抹茶あずきもあって、全て490円で販売されており、こちらも食べ歩きに最適です。営業時間は11時~21時で、年中無休となっています。

心斎橋でおすすめグルメを食べ歩いてみよう!

食べ歩き文化が根付いている心斎橋では、変わらぬ美味しさの地元の味だけでなく、意外なものも食べ歩きできるような形に変えて、日々進化した食べ歩きグルメが生まれています。そして発想や見た目が斬新で話題のスイーツが発祥するのも、大阪人の商人気質による、「お客さんを楽しませたい」という思いからなのかもしれません。

ユニークなお店の雰囲気や、店員さんとの会話を楽しんだ後は、美味しいグルメを片手に食べ歩きながら、心斎橋の街を満喫してみてはいかがでしょうか?

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