一幸舎のラーメンのメニューは？博多とんこつやつけ麺など紹介！

一幸舎では、独自の美味しさを持つ、こだわりの博多豚骨ラーメンが人気です。味のバリエーションも豊富で、各店舗によって特色のある、限定メニューも多く存在しています。

基本の豚骨ラーメンの他に、ピリ辛の「赤ラーメン」や焦がしニンニク油が特徴の「黒ラーメン」が一幸舎の人気ラーメンメニューです。

ラーメンと同じく、こだわって作られたサイドメニューも人気です。名店ふくやの明太子を使用した「博多明太子丼」や、一幸舎自慢のチャーシューを使った「チャーマヨ丼」がおすすめです。

「餃子」は、皮も具材も手作りにこだわった、一幸舎自慢のサイドメニュー。豚骨スープを加えて作る「チャーハン」も、一幸舎ラーメンとの相性抜群です。

数多くの人気店がひしめきあう、福岡市博多。その中でも、ひときわ強い存在感を放つラーメンブランドが、一幸舎です。博多駅前に総本店を構え、福岡市に数店舗、京都、大阪、岡山、東京、北海道、そして沖縄と、全国各地に店舗を展開しています。

2004年、福岡市博多区で創業した一幸舎。翌2005年には、博多区のキャナルシティ・ラーメンスタジアムに出店しました。ここで1日に1000杯以上を売り上げ、大きな話題となりました。その後口コミを中心に、一気に人気に火が付き、一幸舎の名前が大きく知れ渡ることになりました。

その後福岡市内に、数店舗をかまえた一幸舎は、日本各地にも店舗を拡大していきます。勢いは日本だけに止まらず、海外にも広がっていて、インドネシアを始め、タイのバンコク等、各国に店舗を展開しています。

人気の一幸舎は、ラーメン全てにこだわっています。中でも「スープ」は、しっかりとした豚骨特有の「香り」が出るよう、こだわっています。豚骨の様々な部位を使い、骨が砕けるまで強火で炊き続け、最高の状態のスープを作り出しています。
 

「元祖泡系」と呼ばれる一幸舎のスープは、ふわふわとした白い「泡」が乗っているのが特徴です。一幸舎いわく、この「泡」こそが本物の豚骨スープの証とのこと。きめ細かな泡は、油と水が合わさる事で出来上がります。

スープだけでなく、麺にも徹底的にこだっている一幸舎。そのこだわりを表しているのが「自社製麺」です。2008年に、自社製麺工場である「製麺屋慶史」を設立し、スープとの相性を考え抜いた、独自の麺を作り出しています。

一幸舎の麺の特徴は若干平打ちで、スープがより麺にからむよう計算されています。細めのストレート麺は、すするとスルッと口に入って、口当たりも最高です。小麦本来の豊かな香りと、もっちりとした食感が味わえます。

注文してから数分で食べることができる、スピーディーな対応が魅力の一幸舎。入口の券売機で、食券を購入するスタイルです。食券制を採用していることと、スタッフの迅速なサービスが合わさり、提供時間が早いのが特徴です。注文後すぐ、美味しいラーメンが食べられると、ファンの間で高い評価を得ています。

一幸舎の店舗では、レイアウトや、人の導線も細かく計算されています。来店から着席までの流れが、とにかくスムーズ。ラーメンをスピーディーに提供できるよう、店内スタッフが、きびきびと接客することで知られています。

日本各地に店舗を拡大している、一幸舎。人気の味が、福岡以外でも味わえると人気になっています。例えばJR大阪駅の桜橋口すぐの「エキマルシェ大阪」には、一幸舎の店舗が入っています。

東京では、立川市にある「ららぽーと立川立飛」内に、一幸舎の店舗が入っています。キッズスペースや座敷もあり、家族連れにも人気になっています。他にも、京都や岡山、北海道、沖縄でも一幸舎の味を楽しむことができます。
 

博多から人気に火が付いた一幸舎は、日本だけにとどまらず、海外にも店舗を展開しています。2011年には、インドネシアのジャカルタに海外初出店。その後バンコクやシンガポール、アメリカなど、進出を続けています。
 

タイのバンコクにオープンした一幸舎では、日本店と変わらぬ美味しさが楽しめると、現地で話題になっています。ラーメンや餃子、揚げ出し豆腐、エビマヨなど一品料理も充実しています。

一幸舎の基本ラーメンは、しっかりと濃厚で、深みのある豚骨スープ。すっと鼻に入ってくる豚骨特有の香りと、じわりと体にしみこんでいくような、深いコクのある味が決め手になっています。

基本の豚骨ラーメンに、半熟味付き玉子がトッピングされた「味玉ラーメン」は、一幸舎の人気ナンバーワン商品です。伝統的な博多豚骨ラーメンの良さを残しつつ、進化した豚骨の力強いコクと香りが味わえます。

「赤ラーメン」は、博多でも珍しいピリッと辛い豚骨ラーメンです。自家製の海鮮油と豚骨をブレンド、程よい辛さがアクセントになったピリ辛のスープが特徴です。麺とよく絡んで、特製スパイスの辛さが癖になる味が特徴です。

「黒ラーメン」は、きめ細かな泡が浮かぶ漆黒のスープが特徴で、インパクトのあるビジュアル。一幸舎自慢の豚骨スープに、自家製マー油（焦がしニンニク油）を加えたラーメンです。

一幸舎の自家製マー油（焦がしニンニク油）は、苦みを抑えてマイルドな口当たりに仕上げられています。こだわりの自家製マー油が、豚骨スープと絶妙に合わさることで、豚骨のコクと旨みが最大限に引き出されています。

博多名物といえば、はずせないのが明太子です。老舗有名店「ふくや」の明太子を、たっぷりと贅沢に使った「博多明太子丼」がおすすめです。

白ご飯の上に、名店「ふくや」の明太子がたっぷりと乗った丼です。刻み青ネギ、刻みノリがトッピングされ、見た目も鮮やかな一品。一幸舎秘伝のタレが合わさって、お箸が止まらない人気のメニューです。

一幸舎特製のチャーシューを、細かく刻んでマヨネーズと合え、白ご飯に乗せた「チャーマヨ丼」。刻み青ネギと刻みノリがトッピングされています。

特製のチャーシューは、赤身と脂身のバランスを厳選した肩ロースを使用しています。柔らかくジューシーで、肉のコクもしっかりと味わえます

一幸舎は、2008年博多初のつけ麺専門店「博多元助」をオープンしています。特許を取得したIHヒーターが特徴で、席に座ったまま熱々のつけ麺が食べられることが、話題になっています。

IHヒーターの設置は画期的で、お客さん自身が席に座ったまま、自分のタイミングで熱さを調節できるようになりました。つけ麺と〆の雑炊まで、冷めることなく熱々のまま美味しく楽しめます。

一幸舎のつけ麺は、「豚骨×魚介つけ麺」「鶏×魚介つけ麺」「醤油×魚介つけ麺」が基本メニューです。魚介スープと合わせた豚骨や鶏、醤油等、バリエーション豊か。麺は、自慢の自家製でツルッと食べることができ、もちっとした食感に仕上がっています。
 

つけ麺メニューは、限られた店舗で提供されています。福岡市にある薬院本店「博多元助」と、大手門にある「博多一幸舎 慶史 こちら大濠公園駅」で食べることができます。

つけ麺と合わせて食べたいのが、残ったつけ汁で食べる絶品の「雑炊」です。青ネギとチャーシューが入ったご飯を入れ、生卵をかけて卵に火が通れば完成です。

つけ麺の基本の具は、「豚バラチャーシュー」「メンマ」「半熟味付き玉子」です。テーブルには味に変化をつけるための調味料があり、ゴマやブラックペッパー、ニンニクが用意されています。

基本のメニュー以外に、期間限定のつけ麺メニューも楽しみの一つです。その時期にしか味わえないレアな美味しさで、ファンの間で人気になっています。過去には「マヨつけ麺」や「カレーつけ麺」が登場しました。

つけ麺には３種類あり、順番にご紹介します。まず1種類目は「豚骨×魚介つけ麺」です。豚骨スープと魚介が絶妙にマッチし、濃厚な旨みが楽しめます。

2種類目が「鶏×魚つけ麺」です。あっさりした味わいの鶏スープで、鶏ガラからとった白湯スープが特徴です。濃厚なこってり感が苦手という方におすすめの、人気メニューです。

3種類目は、「醤油×魚介つけ麺」です。使用する醤油は2年仕込みの本醸造という、こだわりの逸品。この醤油と魚介を絶妙に合わせた、濃厚な旨みスープが特徴です。

こだわりの「魚だし」「お酢」「辛味」「味塩」が、無料で提供されています。つけ汁や麺にかけて、味の変化を、楽しむことができます。

福岡からスタートし日本、そして海外でも評価されているラーメン店一幸舎について、ご紹介しました。次世代博多ラーメンを牽引する一幸舎。全国各地にも出店しているので、ぜひ一度、その最高の味を楽しんでみてください！