ウィンナーの賞味期限切れはいつまで食べれる?1週間・1ヶ月それぞれ調査!

焼くだけですぐに食べられるウインナーは食卓やお弁当に欠かせない食品です。しかし、常備している間にうっかり賞味期限が切れてしまっていた!なんてことがあったとき、食べていいものかどうなのか少し悩みませんか?ということで、今回は賞味期限切れのウインナーは1週間経っても食べられるのか?さらに1ヶ月経ったものや、開封後の賞味期限切れのウインナーは食べられるのかまで詳しく調査しました!

ウィンナーの賞味期限切れはいつまで食べれる?1週間・1ヶ月それぞれ調査!のイメージ

目次

  1. 1賞味期限切れのウインナーはいつまで大丈夫?
  2. 2賞味期限と消費期限の違い
  3. 3賞味期限切れ1週間のウインナーは食べられる?
  4. 4賞味期限切れ1ヶ月のウインナーは食べられる?
  5. 5開封後のウインナーの賞味期限は?
  6. 6状態の悪い賞味期限切れのウインナーとは?
  7. 7賞味期限切れ前にウインナーを冷凍保存!
  8. 8冷凍ウインナーの解凍方法
  9. 9冷凍保存したウインナーの消費期限は?
  10. 10ウインナーの美味しい消費レシピ
  11. 11ウインナーは賞味期限が切れてもある程度なら大丈夫!

賞味期限切れのウインナーはいつまで大丈夫?

小袋で購入するとなると、なかなかいいお値段のするウインナーは、お徳用の大袋タイプを買ったり、安売りの時についつい大量に買い込んでしまうものです。そうすると、賞味期限内に使い切れずに日数が経ってしまっていたなんてことがありがちです。

しかし、賞味期限が切れていてもあまり見た目に変化がないウインナーは、見た目に問題がないと、捨てるのも勿体なく感じてしまいます。そこで今回は、賞味期限切れのウインナーはいつまで食べることができるのか?賞味期限切れから1週間・1ヶ月経っても食べられるのかなど、詳しい日数まで紹介していきます。

賞味期限と消費期限の違い

そもそも、食品についている「賞味期限」とはどんなことを表しているのでしょうか?そして「賞味期限」と「消費期限」の違いとはなんなのでしょうか?をまずはこの2つの意味と、違いについて詳しく見ていきましょう。

賞味期限とは?

賞味期限とは、袋や容器を開けないで定められた保存方法を守って保存していた場合に「その食品を品質が変わらない状態で、安全においしく食べられる期限」のことを指します。スナック菓子やインスタントめん、冷凍食品や缶詰にペットボトル飲料など、加工されていて衛生的に長期間保存できる、傷みにくい食品に表示されています。

賞味期限内に食べるのがベストですが、賞味期限が切れたとしてもすぐに傷むわけではないので、色や匂いなどをチェックして問題がないと感じたら、個人の判断で食べても大丈夫とされています。

消費期限とは?

消費期限とは、賞味期限と同じく袋や容器を開けずに、定められた保存方法を守って保存していた場合に「その食品を安全に食べられる期限」のことを指します。魚や弁当、惣菜やケーキなど長期間保存のきかない傷みやすい食品に表示されています。基本的には「5日以内で商品が劣化するもの」が対象となっています。

このように、消費期限が表示されている食品はとても傷みやすい食品なので、消費期限内に食べ切るようにしましょう。消費期限が切れた食品は、腐敗や菌の繁殖によって食中毒になる危険性があるので、消費期限切れの物を食べるのはとても危険です。

開封後の賞味期限と消費期限は?

賞味期限も消費期限も「袋や容器を開けないで保存方法を守って保存していた場合」の期限となっているため、開封後の食品は賞味期限や消費期限関係なく、開封後はなるべく早めに使い切ることがおすすめされています。その理由は、開封後には酸素に触れことや雑菌が混入することから、品質が急激に変化して傷みやすく安全に食べられないことが理由です。

賞味期限切れ1週間のウインナーは食べられる?

では、賞味期限から1週間経ってしまったウインナーは安全に食べられるのかというと、状態が悪くなければ食べることは可能です。ですが、賞味期限切れ1週間ということで品質に少し不安が残るため、加熱調理しなくても食べられるウインナーでも、加熱調理をして食べるのがおすすめです。

賞味期限切れ1ヶ月のウインナーは食べられる?

ウインナーも賞味期限切れ1ヶ月となると、食べられないと思うかもしれませんが、こちらも状態が悪くなければ食べられます。1ヶ月切れのウインナーは、1週間経っているものよりもしっかりと加熱調理して食べましょう。袋に水がついている場合でもウインナーや袋の中の水分が結露して溜まっているものなので、気にせず食べて大丈夫です。ただし、その水が白く濁ったり糸を引くような場合は腐っている証拠なので廃棄しましょう。

開封後のウインナーの賞味期限は?

賞味期限から1週間、1ヶ月経っていてもウインナーは食べられることがわかりましたが、開封後のウインナーはどれくらい持つのでしょうか?開封後は賞味期限関係なく早いうちにと紹介しましたが、詳しい賞味期限の日数が気になるところです。ということで、開封後のウインナーの賞味期限について見てみましょう。

開封後のウインナーは賞味期限に要注意

開封後のウインナーの賞味期限はというと、ラップなどで空気に触れないように密閉した状態で2~3日程度になります。開封後そのままの状態で冷蔵庫に入れておくと、開封後の賞味期限でもお伝えしたように、空気に触れて傷みが早くなります。ですので、使いきれず余った場合は必ずウインナーを密閉して保存するようにしましょう。

状態の悪い賞味期限切れのウインナーとは?

賞味期限切れのウインナーは見た目・匂いをチェック

状態の悪い賞味期限切れのウインナーは、カビが生えている・表面が黒っぽい色に変色している・表面がしわしわしている、または表面がヌメヌメしている・白っぽいぬめりがついている・触ると糸を引く・ツンとした臭いがするなどです。これらは菌が繁殖し、完全に腐っている証拠ですので、食べずに必ず廃棄してください。見た目があまり変わらない場合でも心配なときは、触ってみたり匂いを確認してみましょう。

賞味期限切れ前にウインナーを冷凍保存!

もしウインナーを賞味期限内に使いきることができなければ、1週間や1ヶ月賞味期限が切れてしまう前にウインナーを冷凍保存してしまうのがおすすめです。少しの手間をかけることによって、味や品質をほとんど落とすことなく冷凍できる方法を紹介します。

ウインナーの冷凍保存方法

ウインナーを1回に使いやすい分の量をラップにくるみます。空気に触れないようにぴったりと密閉するようにくるむのがポイントです。こうすることで、品質の劣化や冷凍焼けを防げます。炒めものなど調理用に使うウインナーは、冷凍する前にカットしておくとすぐに使えて便利です。薄切りにしたウインナーは、できるだけ平らにした状態でラップにくるみましょう。

ラップでくるんだら、ジッパー付きの冷凍保存用の袋に入れて空気を抜いて密閉し、アルミトレーなどの上にのせた状態で冷凍庫で保存します。アルミトレーに乗せる理由は、ウインナーの品質を保つために急速で冷凍するのが有効なため、冷凍時間が短縮できるアルミトレーに乗せて行います。

冷凍ウインナーの解凍方法

品質を保ったまま解凍するには、時間をかけてゆっくりと解凍するのが適切なので、冷蔵庫で自然解凍するのがおすすめです。目安としては、食べる半日前ぐらいから冷凍したウインナーを冷蔵庫に移しておきましょう。つまり、翌日の朝食べる場合は前日の夜に冷蔵庫に移しておけば大丈夫です。室温での常温解凍は、細菌が繁殖しやすく危険なため絶対にしないでください。

急ぎで使う場合は、ビニール袋に移して流水での解凍がおすすめです。電子レンジを使って解凍することもできますが、せっかく美味しく冷凍保存していても、電子レンジで解凍すると旨味や水分が出て味も食感も落ちてしまうので、急ぎの場合でもなるべくなら回避しましょう。もし、1本まるごと冷凍したウインナーを電子レンジで解凍する際は、切込みを入れて解凍しないと爆発する可能性があるので注意しましょう。

スライスした状態で冷凍保存したウインナーはすぐに火が通るので、炒め物にそのまま入れて調理することができます。冷凍して水分のついているウインナーをそのまま炒めものに使用した場合、油はねを起こすのでやけどなどに注意しましょう。まるごと1本のまま冷凍したものは火が通りにくいので、ポトフやシチューなどの煮込み系に使うのがおすすめです。

冷凍保存したウインナーの消費期限は?

冷凍保存したウインナーは、空気に触れないようにしても長期保存していると冷凍焼けなどもあるため、美味しい状態で食べたいなら2周間~3週間のうちに使い切るか、最長でも1ヶ月が消費期限となります。賞味期限が切れてから保存した場合は、1週間~2周間となるべく早いうちに使い切りましょう。冷凍したものは「賞味期限」ではなく「消費期限」となるので必ず1ヶ月以内に使い切るよう注意してください。

ウインナーの美味しい消費レシピ

ウインナーを美味しく冷凍する方法がわかっても、消費期限内に使い切れなかったら本当に勿体無いです。なので、ここからはウインナーを賞味・消費期限切れにしないための、美味しく消費できるレシピを紹介していきます!

定番のポトフ

最初に紹介するレシピは、野菜とウインナーの旨味がしみ出たスープがとっても美味しいポトフです。ウインナーをまるごと1本そのままの状態で入れるので、ウインナーを消費するにはピッタリなレシピです。4人分の材料は、ウインナー8本・キャベツ400g・じゃがいも3個・玉ねぎ1個・ブロッコリー1/2個・人参1本・オリーブオイル大さじ1・水4カップ・コンソメ2個・塩コショウ適量・粒マスタード適量です。

まず、キャベツを6cm角にカットし、玉ねぎはくし切りで6等分にカット、ブロッコリーは小房に分け、じゃがいもと人参は皮を剥いたら、大きめの1口大にカットします。ブロッコリー意外の野菜と適量の水をボウルに入れてラップをし、600Wの電子レンジで5分加熱したあと少しの間そのまま置いておきます。

時間が経ったらオリーブオイルを鍋に敷き、レンジで加熱した野菜を入れて軽く炒めたら、水とコンソメを加えて煮立ってから10分程煮込みます。野菜に火が通っているのを確認したら、ウインナーとブロッコリーを加えてさらに5分程煮ます。塩コショウで味を整えて器に盛り、最後に粒マスタードを添えれば完成です。

電子レンジを使うことで時短できることや、野菜とウインナー、調味料を入れて煮込むだけで完成するポトフはとてもお手軽なのでおすすめです。ウインナーを冷凍した場合にも、解凍いらずで手間が省けます。入れる野菜もお好みに合わせてキャベツを白菜にかえたり、季節に合わせて夏にはトマトやズッキーニを入れたり、冬には大根を入れるなど、自由自在にアレンジできるのもおすすめポイントです。

ウインナーのジャーマンポテト

大人にも子供にも人気のジャーマンポテトのベーコンを、ウインナーに置き換えたレシピです。ベーコンよりもボリュームがあって、食べごたえも抜群です!材料は、じゃがいも2個・玉ねぎ1/2個・ウインナー3本・塩コショウ適量・オリーブオイル大さじ1です。お好みで粉チーズやパセリも合わせるとさらに美味しくなります。

まず、じゃがいも1つを6等分にカットし、電子レンジで500w3~5分程加熱します。ウインナーは斜めにスライスしてもそのままでもOKです。玉ねぎは1cm幅にカットします。厚めに切るとシャキシャキ感があって、玉ねぎ好きな方は厚めがおすすめです。フライパンにオリーブオイルを敷き、中火で玉ねぎとウインナーを炒めます。

玉ねぎが少し透き通ってきたところでじゃがいもをいれて塩コショウをし、強火にして少し焦げ目がつくまでザッと炒めたら出来上がりです。最後にお好みでパセリと粉チーズをかけると、より本格的で風味とコクのあるジャーマンポテトに仕上がります。お弁当のおかずにも、おつまみにも何にでも合う万能レシピです。

ピーマンとウインナーのカレーマヨ炒め

ピーマンとウインナーのカレーマヨ炒めは、ピーマンが苦手な方でもウインナーとカレーマヨというしっかりとした味付けなので、美味しく食べられるレシピです。ウインナーの大量消費にもおすすめです。2人分の材料は、ピーマン6個・ウインナー10本・マヨネーズ大さじ2・カレー粉小さじ1・塩こしょう少々・サラダ油小さじ1になります。カレー粉は辛いのが好きな方はお好みで量を増やしてください。

まず、ピーマンを半分に切ってヘタと種をしっかりと取り、薄く縦切りにし、ウインナーは斜めにスライスしていきます。フライパンにサラダ油を敷いたら強火で熱して、ウインナーを炒めます。こんがりと焼き色がついてきたら、中火にしてピーマンを炒めます。ピーマンがしんなりしたところで調味料を全て入れて、塩コショウで味を整えたら出来上がりです。

ピーマンをあとから入れて炒めると、ピーマンの食感が残って苦手という方は、ウインナーより先にピーマンを炒めると柔らかくなって食べやすいので、ピーマンを先に炒めるほうを試してみてください。

ウインナーは賞味期限が切れてもある程度なら大丈夫!

ウインナーは未開封であれば賞味期限から1週間、状態が良ければなんと1ヶ月という長い期間が過ぎていても食べられることがわかりました。なので、これからは期限が切れていたとしても、ウインナーが腐っているか腐っていないか見分ける方法もわかったので、悩むことなく食べることができそうです。

とはいえ、1週間や1ヶ月も賞味期限が切れてしまう前に使い切るのがやはりベストです。なので、この記事で紹介したウインナー消費レシピを参考にして、美味しく調理して使い切ることをおすすめします。

ウインナーを冷凍保存することで、品質を保った状態で美味しく食べられることも可能なこともわかったので、もし使い切れない場合は早めに冷凍保存をして、しっかりと使い切るようにしましょう。冷凍すれば期限内なら腐る心配もなく、安心して美味しくいただけます。この記事を参考に、これからはウインナーを余すことなく美味しくいただきましょう!

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