明太子チャーハンの人気レシピ！高菜などの具材をアレンジした作り方も！

明太子は、お酒のおつまみなどで定番の食材です。また、パスタやうどんなど、さまざまなレシピで使える食材として多くの人に愛されています。いろいろな使い方ができる明太子を、炒飯に使用して味わってみませんか？

本記事では、簡単に作れる明太子チャーハンレシピを紹介します。シンプルな基本レシピからいろいろな具材と合わせたアレンジまで、今すぐ作りたくなる明太子チャーハンレシピを厳選しました。

初めて明太子チャーハンを作る方は、まずは基本レシピを作ってみてください。シンプルな具材で作る明太子チャーハンを紹介します。

【材料】

• ご飯：400g
• 卵：2個
• 白ネギ：1/2本
• 明太子：20ｇ
• すりおろしニンニク：大さじ1
• バター：20g
• 醤油：大さじ1
• 鶏ガラスープの素：大さじ1
• ウェイパー：大さじ1
• 塩コショウ：少々
• 青ネギ：少々(小口切り)

あまり具材を入れないシンプルな明太子チャーハンです。中華の万能調味料ウェイパーを使用することで、自宅でも簡単にプロが作るチャーハンの味が楽しめます。ウェイパーは、創味シャンタンなどの調味料でも代用可能です。

【作り方】

1. 白ネギを、みじん切りにします。
2. 卵を器に割り入れ、よく溶いておきます。
3. 小鉢に、明太子・バター・ニンニクを入れて混ぜます。
4. フライパンにサラダ油をひき、加熱します。
5. 卵を入れて、かき混ぜながら加熱します。
6. 卵が固まってきたらご飯を加え、卵と絡めるように炒めます。
7. ご飯がパラパラしてきたら、3を加えて炒めます。
8. 白ネギを加えて炒めます。
9. ネギに火が通ってきたら、醤油・鶏ガラスープ・ウェイパーを入れて炒めます。
10. 塩コショウをして、味を整えます。
11. 器に盛り付け、青ネギをトッピングしたら完成です。

バターを使用しているので、コクがある明太子チャーハンに仕上がります。副菜として、ウェイパーを使用した中華スープを添えるのもおすすめです。スープの具材は、明太子チャーハンに使用したネギなどを使用すると低価格で作れます。

明太子はほぐさずにそのまま使用してしまうと塊が残ってしまい、味にバラつきが出てしまいます。炒める前に他の調味料と合わせて混ぜておくと、チャーハン全体に明太子が行き渡り美味しくなるでしょう。

生の明太子は、炒めすぎてしまうと食感が変わってしまいます。明太子を加えた後は、あまり炒めすぎないように短時間でサッと炒めるのがポイントです。また、生の明太子をトッピングすると、見た目も豪華になります。

シンプルな基本レシピも美味しいですが、相性の良い具材を合わせてアレンジすると料理のレパートリーが広がります。明太子チャーハンの、人気アレンジを集めました。

【材料】

• ご飯：400g
• 鶏むね肉：200g
• 卵：1個
• 明太子：1本
• ニンニク：1かけ(薄切り)
• 細ネギ：3本(小口切り)
• 塩麹：小さじ1
• サラダ油：大さじ1
• 有塩バター：10g
• 醤油：大さじ1/2

1. 明太子は、切り込みを入れて中身をほぐします。
2. 鶏肉はそぐように斜めに包丁をいれ、1cm幅に切ります。
3. ポリ袋に鶏肉・塩麹を入れ、よく揉んだら10分置きます。
4. ボウルにご飯・卵を入れ、切るように混ぜます。
5. フライパンに油をひき、弱火でニンニクを炒めます。
6. ニンニクに色がついてきたら、取り出します。
7. 同じフライパンに鶏肉を入れ、両面に焼き色を付けます。
8. 焼き色がついたら蓋をして、3分蒸し焼きにします。
9. 鶏肉に火が通ったら、一度取り出します。
10. フライパンの汚れを取り、バターを中火で熱します。
11. 4を入れて、パラパラになるまで炒めます。
12. 醤油を鍋肌から回し入れ、全体に行き渡るように炒めます。
13. 明太子・細ネギを入れ、サッと炒めます。
14. 器に盛り付け、鶏肉・ニンニクを添えたら完成です。

ガーリックバターで味わう明太子チャーハンです。ご飯を卵に絡めておくと米が卵でコーティングされ、炒めたときにチャーハンがパラパラになります。この裏技は明太子チャーハン以外にも使えるので、いろいろなチャーハンレシピで試してみてください。

【材料】

• ご飯：1杯分
• 高菜漬け：50g
• 明太子：1本
• 卵：1個
• ごま油：大さじ1
• 白ごま：適量
• 小ネギ：適量
• 刻みのり：適量

1. 明太子は包丁を入れ、中身を出しておきます。
2. 明太子を、炒める用とトッピング用に分けておきます。
3. フライパンにごま油をひき、温まったら卵を割り入れます。
4. 卵を崩しながら加熱します。
5. 半熟状態になったら、いったん取り出します。
6. 再度ごま油をひいて、高菜を焦げないように炒めます。
7. ご飯を入れて、混ぜ合わせながら炒めます。
8. 明太子を入れて、サッと炒めます。
9. 卵を入れ、全体に絡めます。
10. 器に盛り付け、胡麻・小ネギ・海苔をトッピングします。
11. 生の明太子を乗せたら完成です。

塩気が効いた高菜を使った明太子チャーハンです。高菜にしっかりと味がついているので、調理するときに特別な味付けをする必要はありません。素材そのままの味が活きた明太子チャーハンを、堪能してください。

【材料】

• 生米：1合
• 明太子：1本
• サラダ油：大さじ2
• おろしニンニク：小さじ1
• 卵：2個
• 水：200ml
• レタス：1枚
• 濃口醤油：小さじ2

1. 生米は水で洗い、水(分量外)に漬けて30分置きます。
2. レタスは、食べやすい大きさにちぎっておきます。
3. 明太子に包丁を入れて、身をほぐしておきます。
4. 卵は器に割り入れ、しっかり溶いておきます。
5. フライパンに油をひき、中火でニンニク・卵を炒めます。
6. 卵が半熟になったら、一度取り出します。
7. 同じフライパンに、水気を切った米・水を加えて蓋をします。
8. 強火で1分加熱します。
9. 沸騰したら、弱火にして5分炊きます。
10. 5分経ったら強火にし、30秒ほど加熱します。
11. パチパチと音がしたら火を止め、10分蒸します。
12. 全体を切るように混ぜ、明太子・ニンニク・レタス・醤油を加えて炒めます。
13. 器に盛り付けたら完成です。

米から作るこだわりの明太子チャーハンです。炊いてあるご飯がない時でも、このレシピを使うと短時間でチャーハンが作れます。レタスと明太子の色が映える、見た目もおしゃれな明太子チャーハンです。

【材料】

• ご飯：200g
• 明太子：35g
• 卵：2個
• 刻みネギ：少々
• 大葉：3枚
• ちりめんじゃこ：少々
• しば漬け：少々
• 油：大さじ1
• マヨネーズ：大さじ1

1. 明太子は包丁を入れ、身をほぐしておきます。
2. 卵を器に割り入れ、よく溶きほぐします。
3. 大葉は、食べやすい大きさに刻みます。
4. フライパンに油をひき、卵を強火で炒めます。
5. 半熟状態になったら、ご飯を入れて炒めます。
6. 明太子・ネギを入れて、全体に混ぜながら炒めます。
7. ちりめんじゃこを入れて炒めます。
8. マヨネーズを回しかけ、炒めます。
9. 塩コショウで味を整えます。
10. 器に盛り付け、大葉散らします。
11. しば漬けを添えたら完成です。

難しい味付けが苦手な方は、マヨネーズを使用したレシピがおすすめです。明太子の塩気とマヨネーズの風味で、簡単に味付けが決まります。アクセントに、ちりめんじゃこを入れるのがポイントです。

【材料】

• ご飯：200g
• 玉ねぎ：1/2個
• 鮭：1切れ
• 辛子明太子：1本
• 卵：2個
• 塩コショウ：少々
• チキンコンソメ：大さじ1ほど

1. 玉ねぎをみじん切りにし、鮭は一口大に切ります。
2. 明太子は包丁を入れて、身をほぐしておきます。
3. 卵をボウルに入れて、よく溶きます。
4. フライパンに油をひき、卵を炒めます。
5. 半熟になったら、取り出します。
6. 同じフライパンで、玉ねぎを炒めます。
7. 玉ねぎが透き通ってきたら、鮭を入れます。
8. 塩コショウで味付けをし、炒めます。
9. 鮭に火が通ったら、ご飯・卵を入れて炒めます。
10. 塩コショウをして、味を整えます。
11. コンソメを入れて、全体に混ぜるように炒めます。
12. 明太子を加えて、全体に和えながらサッと炒めます。
13. 器に盛り付けたら完成です。

魚介類が好きな方は、鮭を使った具沢山明太子チャーハンはいかがでしょうか？コンソメで味付けをする洋風のチャーハンです。いつもとは一味違うチャーハンを味わいたい時に、試してみてください。

野沢菜の漬物を使用した明太子チャーハンの人気レシピです。塩気と歯ごたえがある野沢菜は、明太子チャーハンとの相性が良い食材です。ご飯の付け合わせの定番漬物を、チャーハンにアレンジして味わってみてください。

野沢菜には、ビタミンCやβカロチンなどの栄養が豊富です。美肌効果も高い食材で、美しくいたい女性の方におすすめします。カルシウムたっぷりなじゃこと一緒に摂って、いつまでも若々しい体を手にいれましょう。

緑が鮮やかな小松菜の明太子チャーハンです。紹介するレシピでは葉の部分は使わずに茎部分だけ使用するので、歯ごたえも良いメニューに仕上がっています。余った葉の部分は、お浸しやスープなどにして明太子チャーハンの副菜にしましょう。

小松菜はカルシウムや鉄分が豊富な食材です。妊娠中に不足しがちな栄養素も補えるので、妊婦さん用のご飯にも重宝します。人参などを具材に加えて、野菜たっぷりの明太子チャーハンにしてみてください。

春に旬を迎える人気食材の筍を使用して、美味しい明太子チャーハンを作ってみましょう。見た目も豪華なメニューに仕上がるので、おもてなし料理にもおすすめです。仕上げにかいわれ大根を添えると、色どりも良いチャーハンになります。

筍はアクが強い食材で、食べ過ぎると吹き出物やアレルギー反応が出る可能性があります。多めに入れると美味しいですが、子供に与える時は1人分の量に気を付けましょう。

明太子チャーハンに大葉を入れると、爽やかな風味になります。夏の暑い時期に作るお昼ご飯におすすめしたい人気レシピです。大葉は手でちぎって入れるので、冷凍の刻みネギを使用すると包丁いらずで作れます。

大葉には、ビタミンやミネラルが多く含まれています。加熱しすぎるとその栄養素も溶けてしまうので、火を止めた後に入れるようにしましょう。就寝前に摂るとリラックス効果もあるので、夕ご飯にもおすすめしたい明太子チャーハンです。

自宅にザーサイがある時には、明太子チャーハンの具材に使ってみてください。歯ごたえがあるザーサイは、良いアクセントになります。ザーサイに味がついているので、チャーハンの味付けは少量の醤油のみで大丈夫です。

ザーサイはキムチなどと同じ発酵食品で、植物性乳酸菌が含まれています。カロリー・糖質も低いので、ダイエット中にも取り入れてほしい食材です。このレシピを活用して、腸内からきれいな体を作りましょう。

子供用のご飯には、人気のあるコーンを使って明太子チャーハンを作ってみてください。市販のコーン缶を使用すると、包丁炒らずで簡単に作れます。バター醤油で味付けで、濃厚な味わいのチャーハンを楽しみましょう。

色どりも良いメニューになっているので、おにぎりにしてお弁当に入れるのもおすすめです。紹介したレシピでは塩コショウを使用していますが、明太子をたっぷり入れる時には塩コショウなしでも美味しく仕上がります。

1人暮らしの方は、パスタの明太ソースを使用したチャーハンはいかがでしょうか？生の明太子を使用しなくても、簡単に作ることが可能です。100円ショップなどでもパスタソースは販売しているので、材料費も100円～200円ほどで作れます。給料日前の節約飯として、活用してみてください。

忙しい時のご飯に重宝するチャーハンは、明太子を使用するといつもとは一味違う味わいになります。明太子の塩気で味付けも簡単に決まるので、料理初心者の方でも失敗が少ないレシピばかりです。

今までチャーハンに明太子を入れたことがなかった方は、本記事のレシピを参考にいろいろな明太子チャーハンを作ってみてください！